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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★元祖エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』1000話(完)はこちら。
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 
 

『お座敷温泉対策』4400

 昨日書いたことである。
 座敷が温泉化した件である。
 ちょっと変わった読者から「いいなあ、座敷が温泉なんて!」という、ノーテンキなメッセージをいただきました。それ、違うからね。そーゆーことちゃいますよ〜!
 で、「困ったチャン」になったボクらが「ナイチエ」を出し合ってひねり出した対策はこうであった。
 え〜い! お座敷でバンバンストーブを焚いちゃえ! というもの。
 燃費がなんだ、もったいない思想がなんだ、焚いちゃえ、焚いちゃえ!
 その場所は、妻の大事な着物の保管場所でもあったし、ボクの大事なバツベン用「めで鯛ちゃん」のクッションも保管していた(こっちは後ろにカビま生えてしまっていた)のだ。それが駄目になったら元も子もないではないか! ということになった。
 やってみたら、なんのことはない。なんと! 3時間も焚いているうちに、部屋中がさらっとしてくるではないか!
 バババンババンバンバン! ビバノンノン! の、「天井の水滴」も完全に乾いてサウナ室のようになってきた。
「ときどきこっちで仕事しようか?」みたいな、余裕の話も浮上する始末だった。
 昔のババメ時代に比べたら、今、灯油使用量は半分以下なのだ。
 よ〜し、こうなりゃいたましがんねでもっと焚くべ焚くべ!

 (2016.01.30)   ▲このページのトップへ

 

『厚揚げ事件』4399

 朝、厚揚げを食べました。
 昨日のうちから焼いておいたものをチンして食べました。
 納豆も食べました。
 妻が納豆を食べた箸を、厚揚げに突き刺しました。
 口に運ぶ途中で、「ズルッ!」と床に落ちました。
 足元にひざまずいて、それを拾っていた妻を、ボクはガハハハハと笑っていました。
 今度はボクが厚揚げを箸(納豆の)でつまみあげて食おうとしました。
 ズルッ!
 ボダッと床に落ちてしまいました。
 今度はボクが笑われる番でした。



 (2016.01.29)   ▲このページのトップへ

 

『とはいえ』4398

 寒い寒い朝だった。
 マイナス4度だった。とすると、ババメはきっとマイナス8度ぐらいではなかっただろうか?
 主治医のマッツ先生のありがた〜いお言葉を思い出す。
「お部屋の温度を一定にしてみたら?」
 そりゃあそうだろう。それができたらそうしたい。
 とはいえ。
 とはいえ。
 マリー・アンとわいえネット!

 (2016.01.29)   ▲このページのトップへ

 

『イカサギ、昆布サギ』4397

 「オレオレサギ」ならぬ「イカサギ事件」は有名な話である。
 電話で、「日頃のご愛顧にお応えして1万円分の魚介類に、なんとイカまで付けちゃいます!」という商法である。
 スーパーで買ったら2,000円もしないような本体に、おまけで送られてきたイカが「冷凍コッチコチのちいちゃいイカ、たった1パイだった」という、泣くに泣けないオチが着くこの事件の犠牲者は数多い。
 身近なところでは石巻のおばあである。
 確かにイカは付いていたのだから嘘ではない。嘘ではないだけに訴えられないみたいな、ヒジョーにしゃくにさわる事件であった。
 さて、このほど、ボクのところにも何やら怪しい電話がかかってきた。
 ボクの場合はこうだった。
「日頃のご愛顧にお応えして1万円分の魚介類に、なんと昆布まで付けちゃいます!」というもの。
 違いは「イカ」が「昆布」になっただけ。。

 (2016.01.29)   ▲このページのトップへ

 

『お座敷温泉』4396

 ババン、バ、バン、バン、バン♪
 あ、ビバビバ。
 ババン、バ、バン、バン、バン♪
 あ、ビバノンノン。
 いい湯だな、ア、ハ、ハーン♪
 いい湯だな、あ、は、はーん♪
 湯気が天井からポタリと背中に〜♪


 いいですねえ。この時期、温泉、サイコーですねえ。
 温泉といえば湯気、湯気といえば天井。
 そう、湯気は天井から落ちるもんだと思っていた。
 もちろん風呂場の天井からである。
 と〜ころがきっちょん。
 わが家は、お座敷の天井から「ポタリ」と落ちてきました。
 またしても、雨漏りかと思いきや、そうではありません。
 なんと、それは「結露」でした。
 結露が窓枠だけでは収まり切れなくなって、飽和して天井から滴り落ちてきたのだ。
 「ポタポタ」には敏感なボクたちではあったが、まさか、雨漏りでない「ポタポタ」を聞くことになろうとは。。。
 ああ、結露ショ〜ック! なんてこった。。。

 (2016.01.29)   ▲このページのトップへ

 

『誕生日おめでとう!』4395

 おととい「スサノオノミコト」になっていたボクだが、今日は「アマテラスオオミノカミ」に変身した。
 なぜなら、今日は妻の誕生日だからである。
 さっき、お得意さんからお花が届き、ストーブさんへケーキを買いに行き、ジローさんでパンも買い、さらにマックスバリューでハンバーグ用のひき肉も買ってきた。
 あとは盛大なバースデーパーティーを催す前に、2人とも一仕事である。
 もちろん椰子シェフ自慢の『特製巨大ハンバーグ』が今日の変わらぬメインディッシュである。
 腕が鳴るぜい!

 (2016.01.28)   ▲このページのトップへ

 

『伝承される言葉』4394

「タダイマンクソッ!」
 フツーは「ただいま!」と言う場面で、ボクらはそう言うのである。
 家に帰ってくると「ただいまんくそっ!」と。
 この言葉はタカハシ家に代々伝承されているらしい。
 伝承元は義姉のリエさんであるという。
 妻は、子供に頃におねえちゃんから聞いた、この「タダイマンクソッ!」をいまだに使い、そのあいさつ言葉は今、ボクにまで普及してしまったではないか!
 こーゆー意味なしフレーズは案外流行る。
 意味がない分、流れに乗る場合が多い。
 ただ、ボクなどは、あまりにも元気に「ただいまんくそっ!」と言うものだから、もし誰かに聞かれたらと思うと若干恥ずかしい気もする。
 この挨拶、秋田にも伝承しているのだからきっと、向こうでも日常的に使われているにちがいない。
 そして、子供にも孫にも当然普及していることだろう。

 (2016.01.28)   ▲このページのトップへ

 

『恐るべき84歳』4393

 その人の名は「i-Padおばあ」
 恐るべし84歳。申年、年女!
 この年になってもアラン模様編めるだろうか?、と始めて、見事に編み上げた「77歳の挑戦」から7年、あの人が、一段とグレードアップ、ステージアップ、パワーアップして帰ってきた!
 今度の挑戦は、なんと「i-Pad」なのである。
 数字にらめっこ型ボケ防止遊び『ナンバークロスワード(略してナンクロ)』ばっかしやっているおばあちゃんに、子供たち孫たちが勧めた「新型ボケ防止遊び」がこれであった。
 ボクらは蚊帳の外だったが、なんでも、今年の年始にそーゆー計画が密かに進行していたらしいのだ。
 突然昨日、「keikochan」と名乗る人から、こんなメールがあって、ボクは腰を抜かすぐらいビックラたまげてしまった!
 私も時代の波に乗ってアイパッドなるものを買いました!パソコンでは、いじるチャンスがないのでボケ防止に‥これから、時々メールしますね。
 いやあ、ぶったまげた、ぶったまげた!!
 早速、「i-Padおばあ」というメールフォルダを作った。
 そんなわけでこれからは、おばあちゃんのメールもときどき紹介できると思うよ!
「やあのブログもこれからは見れるよ」と言うから、こっちもこれ書くのに弾みが付くってもんだ。
 それにしても、恐るべし84歳の手習いだあ。まいった、まいった。

 (2016.01.26)   ▲このページのトップへ

 

『このフィレステーキだけは!』4392

 どう言うんですかね。
 これだけは誰にも食わせたくないぐらい美味い! という料理があるもんしょう?



 逆に言えば、これだけはあの人に、あの人たちにだったらぜひぜひ食べて「美味いわあ!」と言わせたい料理でもあります。



 かつてババメ時代に、石巻のおばあとお姉ちゃん(リエさん)にだけ食べさせたことがあります。



 ボクらにとっても久々のステーキ。これはニコニコマッツ先生に行った時にしか買えない肉屋さんで購入したフィレでなければ駄目なんです。このジューシーさは出ないのです。



 そして、ワインも、あの水の都「ベネチア」の岸部に建つ、瀟洒なワイン屋さんから入手したものでなければ駄目なんです。



 この日ばかりは、いろんな講釈と薀蓄とこだわり満載のスペシャルデリシャスデーなのである。



 早く言えば「どうだ、まいったか!」の日なのである。

 (2016.01.26)   ▲このページのトップへ

 

『ニコニコマッツ先生の真似はできるだろうか?』4391

 昨日は月に1回の健康チェックの日だったので2人で出掛けました。
 ニコニコマッツ先生は全身でニコニコしながらボクにこう言いました。
「よかったわね。肝臓は治ったみたいね」
 診察室の机の上には、ボクの検査用紙が置かれていました。そして肝臓の機能を示す「ガンマー」だとか「マジンガー」だとかの数値が改善されているようでした。
「お薬が効いたのね。じゃあ今回からこのお薬は出しませんからね」
 ニコニコマッツ先生は、ニコニコ言いましたので、ボクは「おかげさまで、どうもどうも」と言いましたが、内心はちょっとガッカリしていました。
 それは、ボクは「クスリフェチ」なのです。異常ともいえる「クスリ大好き人間」だからです。
 これは石巻のおばあちゃん以上であります。彼女は無数のクスリを飲むとき、結構面倒くさそうに、「エイッ!」とばかりに放り投げながら口に入れるので、よくそこら辺に落としています。彼女が帰った後のテーブルの下からは、よくその残骸が見つかることからもそのことがお分かりになるでしょう。
 一方のボクは、クスリを極めて大切に扱い、決まった分量を決まった時間に、自閉症の人のように、機械よりも正確に飲んでいます。もしも、テーブルの下になんか転がろうものなら、テーブルを全部のけても探し出します。
 それくらいの「クスリ大好き人間」「クスリオタク」「クスリ命」の人間が、肝臓のクスリを奪われたのです。
 ボクはもう大ショックでした。ボクは藁にもすがる思いでニコニコマッツ先生に聞きました。
「先生、ボク最近、鼻がどうも詰まって仕方がないんです。何かいいクスリないでしょうか?」
 ニコニコマッツ先生は、詳しいことをボクに聞き、それから少し遠い目をして考え込んでいましたが、やがてこんなこと言いました。
「寝ている部屋はストーブ付けてる?」
「・・・」
「トイレとかは寒くない?」
「ハア? いや寝てる部屋はパジャマに着替える時は朝と寝る時は付けてますが、それと、トイレはフツーに寒いです」
「家の中に温度差があるのがいけないんじゃないかしら。私は一人住まいだけど、全部の部屋の温度を18度に保っているの 」
 詳しく話を聞くと、彼女はどうやら、大きな石油ストーブを1台24時間ずっと18度の設定で付けているのだそうで、各部屋(台所からトイレに至るまで)のドアを全部少しずつ開けているので、温度差がないのだということだった。しかも、病院にきている留守の時も、寝ている時も、24時間なのだそうで。。。
 ボクは貧乏症というか、ごくごく一般庶民なものだから、ついついこんなことを思ってしまった。
 それってものすごく燃費食うんじゃないだろうか?
 恐る恐る聞いてみた。すると、彼女はニコニこしながらこう言うではないか。
「燃料代は詳しく比べたことはないわね」
 ボクはマリー・アントワネットの言葉を思い出していた。庶民の気持ちが分からずひんしゅくを買って処刑された方。
「パンがないのならお菓子を食べればいいのに・・・」
 そんなこんなで、ボクは鼻のクスリをもらうことができなかった。部屋の温度を一定に保つことが処方箋だったから。
「そうなんですね! 帰ったらさっそく真似てみます! よ〜し!」とかなんとか言っちゃって帰ってきた。
 でも。。。
 ニコニコマッツ先生の真似はできるだろうか? 無理や。ゼッタイ無理や。

 (2016.01.26)   ▲このページのトップへ

 

『尻つぼみ』4391

 北国だけならいざ知らず、南国沖縄に至るまで、寒い寒い!
 南国のほうの人にはすまないんだけど、生まれた瞬間から北国に住んでいる雪国人のひがみとして言わせてもらいたい。ちょっとだけ小声で言います。
 i/i/ki/mi/da/wa/i。
 そんなわけで、異常気象はきっと、地球温暖化のせいだから、皆さん、気を付けましょう。って何をどう気を付けるのかって?
 そりゃあ、もちろんシーオーツーを出さない工夫ってことで。
 シーオーツーを出さないために、一番手っ取り早いのは「息をしない」ってことだけど、それは文字通り"死活問題"なんで、「皆さん、せめてクルマに乗るのだけはやめましょう!」って、ボクは声を大にして言いたいのだが、この発言は、クルマ社会の中では言ったそばから大勢の方に石をブン投げられそうだから言いません。
 そんなわけで、なんだか何も言えなくなってしまったので、ちょっと尻つぼみではありますが今日はこれで終わります。さようなら。

 (2016.01.26)   ▲このページのトップへ

 

『歯の出た人とフランス語』4390

 フランス語ってかっこいいね!
 でも、あの発音って、どっかこう、歯の先から空気が抜けるような感じもする。
 きっと「歯の出た人」のほうがフランス語の発音はうまいにちがいない。
 あ、そういう人がいた。
 父の葬式のときのセレモニーホールの担当者だ。名前何て言ったかなあ。。。
 あの人はすごかった。
「ホヒュヒャマ、ホヒュヒャマ」と、何回ボクは呼ばれたことか。
 そうです。「喪主様」と言っているのだ、本人的には。
 ボクはホヒュッヒャマではな〜い! と何度思ったことか、あの時は。
 そのことを妻に言うと、妻は指を1本出して「ノンノン!」とやってからこう言ったものだ。
「歯が出てる、というレベルじゃないわ。あれは前歯が横に突き出て生えていたわ」
 フランス人も真っ青!

 (2016.01.24)   ▲このページのトップへ

 

『イボ削れる』4389

 ここにきて、妻がすこぶる健康だ。
 ずっとうさぎの糞だったので「早く人間になりた〜い!」と言っていたものが解消されたらしい。
 それから、ずっと気になっていて、今年になったら皮膚科で取ってもらう予定だった「ほっぺのイボ(秋田弁でネゴボ)」が、寝ている間に、勝手にこすれて削られてなくなってしまった。
 イボって削れるものだったんだ。
 「父帰る」とか「父危篤」というのは聞いたことがあるが、「イボ削れる」というのは聞いたことがない。

 (2016.01.24)   ▲このページのトップへ

 

『大氷伝次郎』4388

 玄関の戸が完全に凍っていた。
「大氷だ、大氷だ」と、妻ははしゃいでいた。
 台所で炊事をしていたボクは、「大氷(おおこおり)」と聞いてあの役者を思い出した。
 大河内傳次郎(おおこおちでんじろう)である。
 彼は、戦前を代表する時代劇スターの一人であり、阪東妻三郎、嵐寛寿郎、片岡千恵蔵、市川右太衛門、長谷川一夫とともに「時代劇六大スタア」と呼ばれた。
 古いなあ、あんた一体何歳かって?
 いやあ、ボクもリアルタイムでは知りませんよ。知ってるのは石巻のおばあくらいかと思いますよ。
 そんなわけで、今朝の冷え込みは、はんぱなかったという話。

 (2016.01.24)   ▲このページのトップへ

 

『オペラの求婚』4387

 昨日はどういうわけか、広い座敷に寝た。
 いや、わけはあるのだ。たまたま布団乾燥機を、そっちの部屋でしていたので、移すのが面倒だったのだ。
 ボクらはどうしたものか、スペース貧乏性で、広い部屋が落ち着かない。
 なので、いつもは2つあるうちの狭い方(正味3畳敷きぐらい)に寝ている。
 その方が落ち着くからだ。
 で、寝てみて思った。
 まず、当たり前だが「広い!」そして「寒い!」そして「遠い!」。
 何が遠いかと言うと、トイレまでが遠い。ストーブまでが遠い。目覚ましまでが遠い。もうやんなっちゃう!
 しかも、勝手が違うせいか、今朝、ボクは布団に足が滑って「オペラの求婚」までしてしまった。
 どういうことかというと、つまり「片足がずるっと滑って両手が大きく跳ね上がった」わけだ。
 それを称して、妻は「オペラで花束を抱えた人がお姫様に求婚するポーズみたい!」と言って、大笑いに笑った。

 (2016.01.24)   ▲このページのトップへ

 

『体脂肪46.5!』4386

 普段は20前後なので、今朝体重計に載った時は驚いた。
 体脂肪が46.5だったのだ!
 しかも、その脇に大きく「肥満!」と出ていた。
 まさかり?(まさか?)と思って、もう一回測ってみたらいつものレベルに戻っていた。
 どうも寒さで凍って測りがバカになっていたようだ。
 こっちが寝ぼけていたわけではない。
 ホントだって!

 (2016.01.24)   ▲このページのトップへ

 

『ギター侍と青木さやか、その後空白』4385

 ボクの芸能人に関する知識は「ギター侍」と「青木さやか」(確かそういう名前だったはずだが定かではない。「ちょっと、どこ見てんのよ!」の人です)までである。
 その後のことはほとんど分からないと言っていい。
 『今です!』は何となく知っているものの、本人をテレビで見たことはない。
 『カバちゃん』だか『ワニちゃん』だか、そーゆーのも名前は知っているが見たことない。
 それはボクだけでなく、妻も同じ。わが家はさながら『芸能ジュラシックパーク』だ。
 むしろ、この辺は石巻のおばあのほうが詳しかったりする。
 前におばあが遊びに来た時、『南海キャンディーズのヤマちゃん』という人の話になった時のこと、おばあちゃんだけが彼を知っていた。妻などは「南海大地震?」と訳の分からないことを言っていたものだ。
 で、最近ネットの1行ニュースで知ったことの一つに「AMAP」じゃなくて「SMAP」の解散というのがあった。
 解散したのか、と思っていたら、なんと、復活したそうだ。よく分からんが、全員葬式に行ってきたような感じで載っていたから、もしかしたら、かつて辞めた「もう一人のレーサー」が死んだのかもしれない。
 それから、今朝、アジの干物を食べながら、妻が得意そうにボクに話してくれた情報によると、『ベッキー』が不倫をしたそうだ。『ベッキー』までは何となくボクの記憶の中にあった。『ベッツイ&クロス』なら完璧に詳しいのだが、そっちのほうを知っている人の方が少なくなったがザンネンだ。
 そうそう、それでその『ベッツイ』じゃなくて『ベッキー』が不倫をしたんだけど、やっぱり不倫はしていなかったそうだ。そうしたら本当はそれは嘘だったのだ。という何だかさっぱり分ったような分からない。両手を広げて「おじさんさっぱり分かりましぇ〜ん!」状態になっているのだ。(何だそれ?)
 野次馬系のニュースおじさんのオグラとかコバヤシとかが『ベッチ―』じゃなくて『ベッキー』を激しく怒っているんだそうだが、同じおじさんなのに、何が何だか分からないボクは全く怒る気にもなれない。だから笑ってアジの干物を食っていた。
 そんな最新のニュースが今、ここ『芸能ジュラシックパーク』のフレッシュな話題になっている。

※ちなみに、妻は『TOKIO』は知ってるが『V6』は知らない。イノッチがV6であることも知らない。ボクはかつて石巻の駅前で偶然V6の森田くんを見たことがある。これ自慢だが、妻はさっぱりなんのこっちゃという顔をしている。

 (2016.01.23)   ▲このページのトップへ

 

『物足りないらしい』4384

 今朝、また少しだけ雪が積もっていた。
 妻はうれしそうに目を輝かせる。
 そして、ネコの額ほどの庭に、犬のようにしっぽを振って飛び出していく。
 ババメから持ってきたスコップを手に取る。



 妻の表情がさえない。どうしたんだろう?



 あっという間に戻ってくる。息さえ切らさずにこう言う。
「ああ物足りない!」

 (2016.01.23)   ▲このページのトップへ

 

『冬の青空』4383

 どうですか? この青!
 ほんとに気持ちのいい青だなあ。
 こういう天気だと、全国の皆さんに申し訳ないなあ。
 しかもうちの屋根見て!



 どうです、これ!



 隣んちのほうがあるでしょ、雪!



 アカデミック町内の遊歩道を通って買い物に行きますよ。



 今日は医学部の入学試験なんで、駐車場はいっぱいでした。
 受験生がんばれ!

 (2016.01.20)   ▲このページのトップへ

 

『ゆずしょうが風味のオリジナル和風ラーメン誕生!』4382

 やはり予想通りだった。
 この出汁で作るラーメンはゼッタイ美味しいと思ったのだ。
 ジャ〜ン!
 こんなラーメンみたことないでしょ!



 このラーメンの原型は白菜、かぼちゃ、人参、ぶなしめじ、ねぎ、豚肉をサンドイッチ状に重ねてショウガスライスと柚子の皮スライスをまぶし、その上からだし汁600cc、薄口しょうゆ大さじ4、みりん大さじ2を加えて蒸し煮したものである。
 これだけでもチョーうまいのだが、翌朝はこの残りのスープに鶏団子を加え、さらに濃厚なスープにしてラーメンを入れて召し上がる。海苔、こしょうも欠かせないね。
 ショウガであったまるし、とにかく美味しい。



 正直、こんなラーメン食べたことない。そんな逸品である!
 かぼちゃの入ったラーメンはさすがに世界中どこを探してもないだろう。甘くてすごくうまい!

 (2016.01.20)   ▲このページのトップへ

 

『秋田市の冬』4381

 もちろん毎年こうーだとは限らないだろう。
 そのことは承知の助で言えば、初めての「秋田市の冬」について2人の感想はこうだ。

 ちょろい!

 昨日などはわが家の庭の幅以上もある大型除雪車が、ものすごい音で入ってきた。



「こんぺっこの雪なのに、なんて大仰な!」と妻は言った。
 秋田市というところは本当に親切だなあ。
 かつてババメ時代は、この何十倍もある雪を除雪するために、深夜、ボクらが寝ている枕元スレスレのところを、ガリガリガリガリ何百回も除雪車が通って寝られなかったものだ。
 ここは、そーゆーことも考えてか、深夜ではなく夕方に来てくれるようだ。
 それから、かつて、屋根に積もった雪は1ミリも微動だにしなかったものだが(屋根がさびていて)、今の家はしっかり雪が滑って落ちてくれる。
 それもうれしい。
 かつてがかつてなのだけれど、秋田市の冬はあまりにも過ごしやすい。
 今、アプローチに積もったささいな雪をかいて戻ってきた妻は、物足りなそうな顔でこう言ったものだ。
「屁ね!」

 (2016.01.20)   ▲このページのトップへ

 

『平和な日々』4380

 SMAPなどどうでもいい。
 仕事があればそれでいい。妻とおいしく過ごせるだけでいい。
 たとえばさっきのさんまの開き。うまかった。
 たとえばさっきのしじみ汁。うまかった。
 み〜んないただきもの。ほんとにいつも「どうも」です。
 そーいえば、欲しいものがなくなって久しい。
 少なくとも、金で買うもので、物体で、欲しいと思うものが見当たらない。
 物体で、と言ったのは、物体でないものは結構ある。例えば今春の「狂言」とか「歌劇」とか「演劇」とか「落語」。
 そういう形の見えないものは別として、物体はみんな壊れるまでは大事に使い、壊れても直して、使えるうちはいつまでも使う。
 そういう行為が楽しい。
 そんな人格を持てるようになったのだ。平和だね。
 そんな中、急に欲しくなった物体があった。
 ガスオーブンである。
 しかし、さっき調べてみたらうん十万もすることが分かった。
 要らん要らん。
 全然要らん。
 さて今日は何を食べるかな?

 (2016.01.19)   ▲このページのトップへ

 

『フジヤルックチョコレート』4379

 フジヤルックチョコレート。
 昔はそんなに好きなチョコレートでもなかった。
 4種類の味があったが、パイナップルのゼリー状のやつが好きじゃなかった。
 アーモンドが一番好きだった。
 今、ボクたちの間でこのチョコがブレークしている。
 スーパーに行くと、必ず3〜4個は買ってくる。
 今では、中身も進化して、パイナップルはゼリー状ではなくクリーム状になり、これが一番おいしいのだ。
 ふっ、時代も変わったのね!
 昔、アマノに行っていたころは、でん六『チョコピーナッツ』や、この時期はお酒の入った『ラミー』とか『バッカス』がお気に入りだったものだ。
 ラミー、バッカスで思い出されるのは、リエさんがカッツに「え〜めんどくせ〜!」とばかりに、1個2個ではなく何ダースも箱で買ってきたことだ。さすが太っ腹!
 それから、石巻のおばあちゃんが、意外にもこれらのお酒系のチョコが好きだったことも知っている。
 妻の話だと、昔はよく『洋酒チョコ』の王様『ウイスキーボンボン』などを食べて酔っば〜になっていたらしい。
 そんなわけで、チョコのお話になったが、ボクは別に、今から読者にバレンタインデーのサブリミナル効果を植え付けようとしているわけではない。
 ちなみに、サブリミナル効果とは、意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果のこと。
 そういうことではないが、もし、仮に、何かの折に、そんな機会があったらの話だが、ボクたちの好物は1個78円の『フジヤルックチョコレート』であることを覚えておいていただきたい。 ええ、箱で欲しいんです。

 (2016.01.19)   ▲このページのトップへ

 

『朝シャンならぬ朝フォン』4378

 朝、起きた時の楽しみは「サイフォンコーヒー」。
 高校時代に結構はまって、ず〜っと忘れてて、ババメ時代にまた始めて、やがてまた廃れていた。
 けど、最近またそれが復活した。
 朝一で、サイフォンコーヒーをいれるのは面倒くさいんじゃないかって?
 いえいえ、それが慣れてしまうとそうでもない。
 何しろ、サフォンコーヒーは手間が掛かった分、美味しい。確かに美味しい、気がする。
 部屋の中にも、かぐわしい、こうばしい、い〜い匂いが、朝から充満。。。
 している、と書きたかったのだ。
 書きたかったのだが、ザンネンなことに、今日に限っては「ニンニク臭」が充満しております。
 別の日に書きゃあよかった。。。

 (2016.01.18)   ▲このページのトップへ

 

『最近食べたおいしいもの』4377

 毎日「今日何食べる?」だけが楽しみで生きている2人である。
 今朝は昨日の「キムチ鍋」の続編、相撲で言えば「取り直し」、野球で言えば「再試合」、学校で言えば「追試験」、住宅で言えば「リフォーム」、最近はやりの言葉では「リノベーション」だっけ? 
 まあ、そういう意味付けのものを食べた。
 これである。ジャ〜ン!



 キムチラーメンである。
 ボクたちは、サラリーマンでなく、ショップ経営でも、外回り営業でもなく、宅急便以外誰も来客があるわけでもない「自宅兼オフィスでシコシコやれる仕事」を生業にしているからこそできる「月曜の朝からキムチOKモード!」なのである。ぜいたくだが少し臭い生活。
 おとといはこんなん食べましたけど。。。



 ひさ〜しぶりの「肉団子」。
 最近、外食はほとんどしません。

 (2016.01.18)   ▲このページのトップへ

 

『なまじ方言の恥ずかしさ』4376

 方言が別の恥ずかしいものだとは思わない。
 だけど、どうしても「この方言だけは恥ずかしい」という方言がある。
 それは「福島弁」「栃木弁」である。
 おいおい、ちょっと待てよ!
 お前だって秋田じゃねーか! 秋田弁と福島弁のどこがどう違うってんだよお、ええ!!
 そういうムキの方がムキになって言いがかりをつけそうだが、実は違うのである。恥ずかしさが。
 確かに、どちらも「なまって」いるところは同じだ。確かに秋田弁もなまってます。
 もっと言えば、津軽弁などはもうサッパリ分からないくらいなまっている。
 いや、あれは、単に「なまっている」というよりも、言葉の成り立ちがそもそも違っているのだ。違う言語なのだ。
 つまり、日本人がエスキモー語を聞いているようなものなのだ。
 したがって、そこには彼ら特有の歴史観が広がっているのであって、異国の文化が香ってくる言葉なのだ。
 そーゆー意味では秋田弁も、北前船の影響で、そことなく京言葉(雅言葉)の「おっとりはんなりした香り」がする(ものもある)。
 それにひきかえ、さっき申しました福島弁、栃木弁はあかんね。「単なるなまり言葉」だね。
 あれは、なまじ東京に近いからいかんのだ。
 ちゃんと意味が分かってしまうから、よりいかんのだ。
 分かるけど、それなのに、なまっているのだ。しかもミョーなイントネーション。
 これが「なまじ方言の恥ずかしさ」だ。そうボクは分析している。
 渡辺喜美、平松和平、加藤茶、西田敏行などは、それを自分のチャームポイントにしてしまった人たちだけど。

 (2016.01.16)   ▲このページのトップへ

 

『ドロンとの共通点』4375

 胸毛がいっぱい生えている人がいる。
 いやいや、妻ではない。
 めっそうもない。
 ボクの知り得る人生最大の「ザ・モースト胸毛スト」はエンちゃんだった。
 エンちゃんとは、今は亡き義兄である。
 彼は、毛髪と胸毛の間に、何ら因果関係がないことを証明した人でもあった。
 さて、ボクはというと悲しいくらいに無毛である。胸に毛穴がないのである。
 向こうの映画俳優は胸毛ストが多い。ほとんどが胸毛ストと言っていいだろう。
 リチャード・ギアやトム・クルーズ、ロビン・ウイリアムスなども濃かった。
 いやいや、スクリーンで見たのだ。ベッドでではない。
 毛髪と胸毛の量が一致しなかった俳優代表は、ジャック・ニコルソンだった。
 まあ、一般的に欧米の人は胸毛満載だ。ムナゲリアンたちだ。
 そんな中にあって、先日名画座で観た『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンの胸毛はショボかった。無毛症と言っても過言ではなかった。
 ドロンとの共通点を見いだして、ボクはうれしい。なんだかうれしい。

 (2016.01.16)   ▲このページのトップへ

 

『男って何だろう?』4374

 今朝は朝4時半に目覚ましを掛けて、2人で起きて、まだ暗いうちから仕事をしている。
 そんなことをちょっと自慢しておいて。。。
 本題いってみよう!
 最近ボクはアマゾンでグンゼのパンツを購入した。サイズはL。
 しかし、これがどうもこうも「あまりにもフィットネス!」なのだ。
 息子が壊死しそうなほど締め付けられるのだ。どうしたことだ!
 サイズ違いか? いや、そんなことはない。
 3枚買ったがみんなそうなのだ。
 前空きもない。
 妻といろいろ考えてみたが、今どきのパンツというのはみんなこういう具合に局部をギュッと押さえつけて、極力「男」を消すようなつくりになっているのかもしれないね。という結論に行き着いた。
 そう言えば、服でもズボンでもみんな小さくて、足なんか「カトンボ」のようなデザインになっているものを見かける。あれを若者が履いているのならまだしも、いい中年のおっさんなんかが履いているのを見ると、「ああ、みじめだ」と思ってしまう。
 とにかく、今や「男」は「男っぽい男」であってはいけないのかもしれない。いわんや「股間モッコリ」なんてもってのほか。 
 そうか! 
 ボクが間違って購入したパンツは、いわば女性のガードルのようなものなんだな。
 あれは、局部を局部たらしめんための防具なんだな、きっと。
 このままでは、男性の局部はそのうち退化して股間に埋没してしまうだろうな。
 そんなことを考えて悲しくなった。。。
 男って何だろう?
 モッコリの復権を望みながら、おっといけねえ、仕事仕事!!!

 (2016.01.15)   ▲このページのトップへ

 

『丹波臭』4373

「ハホー、ホー!」
 これは「パール街の少年たち」のチームの掛け声である。
「ハホー、ホー!」と小さな勇者メネチェクが呼べば、「ハホー、ホー!」と口笛のうまいチョーナコシュが応える。
 一方、敵の赤シャツ団の合言葉は、
「フヤ、ホップ!」である。
 リーダーのアーチ・フェリが「フヤ、ホップ!」と言えば、中心メンバーのパーストル兄弟は「フヤ、ホップ!」と応えるのだ。
 そんなわけで、ハンガリーの少年小説『パール街の少年たち』を読み聞かせた直後のボクたちは今、この掛け声にハマっている。
 妻が「ハホー、ホー!」と言えば、ボクはすぐに「ハホー、ホー!」と返さなければならない。
 間違っても「アイアイサー!」とか言ってはならない。
 「フヤ、ホップ!」が言いにくいからと言って「イカポッポ!」とか言ってはならない。
 それでは掛け声にならない。
「♪ハア〜秋田名物!」※と言ったら、合いの手はどうしても「はあ、どうしたどうした!」でなければならんようにだ。
 こんなふうに、ボクらは映画を観ても、小説を読んでもだが、どうしてもそこに出てくる言葉やせりふに影響されてしまう癖がある。
 今、にわかに有吉佐和子にはまっていて、『紀ノ川』を映画で観てから今度は小説も買って読み終わった。
 続いて『華岡青洲の妻』『緋色』と続いて読んでいるのだが、そこに出てくる紀州弁にはまっているのだ。
「あねさん、いただかして!」とか「わしは山があればあとはな〜も要らんがよし」とか。
 それを丹波哲郎の真似でやるのが、目下のところボクの趣味である。かなり似ている(らしい)。
 気をよくしているうちに、普段の言葉使いも何となく丹波哲郎風になってきた。
 妻には「あなた、何だか丹波臭が出てきたわ」と言われている。
「似てるんだから仕方がない!」 

※「秋田名物」ではなくホントは「北海名物」だった。そのことを読者ではなく、自分で気付いたので訂正します。
 ちなみに読者諸氏からご指摘がなかったのは、みんな優しいからだろう。
 よもや誰も読んでくれてなかったわけではあるまい。頼むぜ!

 (2016.01.14)   ▲このページのトップへ

 

『岬の灯台守』4372

 もし生まれ変わったらどういう職業がいいだろうか?
 そういう話を妻とした。
 かつては「屋台のおでん屋」もいいね! ということになったが、あったかい時期はひまになるのでやめた。
 今朝、突然「灯台守」ってどうだろう? っていう話になった。
 ♪おいら岬の〜灯台守は〜♪ の灯台守である。
 高嶺秀子と佐田啓二がやっていたでしょ。
 あんな感じでどうかなあと思ったわけです。
 いつも一緒にいられるし。
 しかし、妻からモーレツな反対が出た。
「遭難とかあったら暴風雨でも外へ行かなきゃなんないのよ! そんなの無理でしょ!」
 なるほど。。。
 や〜めた! 
 ちょっと待て。それ以前に、今どき「灯台守」って職業あるのか?

 (2016.01.14)   ▲このページのトップへ

 

『みそおでん』4371

 ボクらの恩人であるSさんご夫婦。
 もう十年もなるかな? 五城目にいたころ、お呼ばれして「みそおでん」なるものをご馳走になった。
 非常にシンプルな料理だったが、舌が抜けるほどおいしかった。
 鍋(もちろんSさん作の土鍋)で煮るのはたった4品のみ。
 まず「ねぎの豚肉巻き」、そして「こんにゃく」、そして「厚揚げ」、そして「大根」。
 これだけ。それぞれを食べやすい大きさに切って、つまようじを刺しておく。
 あとは「みそ」。これが結構手間が掛かる。玉子とかも入れて、長い時間練るようであった。
 彼らはこれを息子たちにやらせていたが、ボクたちは簡易なみそでまかなった。
 シンプルだが、シンプルだからこそ、ものすごくおいしかった。
 毎日これでいい! と思った。
 しかも単価が安い食事でもある。安くてうまいのがいい!
 Sさん、教えてくれてありがとう!! 

 (2016.01.14)   ▲このページのトップへ

 

『冬のお散歩』4370

 冬になって、ボクたちはめっきり歩かなくなった。
 これではやばい! と思って、昨日は久しぶりに駅まで歩いてみた。
 三吉堂のおばあちゃんは健在で、今揚げたばかりの「あんドーナッツ」を4個と三吉まんじゅう、きんつばなどを購入した。
 厨房を写真に撮っていたら、おばあちゃんが言う。
「道具もね、初めに特注で作ってもらったものがやっぱり一番いいの。あとで買ったのはやっぱりねえ」
 木の太い枠型や蒸し器があった。この蒸し器で蒸した赤飯はどんなにか美味しいことだろう。厨房の中はそんな骨董品だらけだ。裏の倉庫にはもっと道具がいっぱいあるらしい。
 こちらは揚げたての「あんドーナッツ」。おいしそう!



 こちらは古〜いレジスターとそろばん。おばあちゃんはこのそろばんで計算してくれる。

 

 ああ、ホントにいいお店に出会ったもんだね。



 新年のごあいさつをすると、「いつまで生きてられるかしらねえ」と照れくさそうに笑う。 そんなおばあちゃんをパチリ。おばあちゃん、またきますね〜。
 歩いているといろんなものに出会える。楽しい。これは一体??? セーフと言うべきか、アウトと言うべきか?



 デパ地下のとなりのスーパーで買い物をして、それをシェアカーに積んで、なくなりそうだったワインを買いにいつものオシャレなベネチアのワイン屋さんへ。チョー寒がりで虚弱なことではボクと1、2を争うご主人と、相変わらず美しい奥さまと、新年のごあいさつをイタリア語で済ませた(うそうそ!)。
 ワインと買い物の袋をいったん家に置いて、シェアーカーを返却すると、また歩いて帰ります。



 これは、まさに今取り壊されている最中の「北光寮」である。秋田大学の学生寮だったところ。いろんな思い出が詰まっているのだろうと想像しながら、また歩く。



 そろそろ家に着くころ、いつもの大学病院前のビオトープには「すがっこ」が張っていた。



 今日は、約12,000歩の男と推定15,000歩の女だった。
 そして今日もようしゃべった。1歩辺り10文字はしゃべっているボクらのことだから、散歩中の総おしゃべりワード数は27万文字ということになる計算だ。
 最近ではシェアカ―も賢く使えるようになって、今日などは1,000円以下で使えた。いい運動になったし、実に楽しいお散歩だった。

 (2016.01.12)   ▲このページのトップへ

 

『ギターの上手い人の特徴』4369

 ボクも上手いが、世の中にはギターの上手い人がいて、ボクなんかより数段も数十段も上手い。
 なかにはそれで飯を食っている人もいて、「いいなあ」「かっこいいなあ」と思う。
 ギターのプロというのは、ただ弾いて上手いというだけでは駄目で、お金をもらう以上は「それはゼッタイ真似できない」というようなテクニックが必要だ。
 ボクの友人などは、ノッテくると背中でギターを弾くことができる。
 ボクは直接は見たことがないが、彼のライブをプロデュースした別の友人は、ステージでその珍プレイを見たと言って驚いていた。この話を聞いた時、ボクはつい不覚にも「唐獅子牡丹」の歌を思い出してしまったものだ。
 ♪背中で泣いてる〜唐獅子牡丹〜。
 この手の珍プレイの最たるものは「ギターを炎上させるプレイ」であろう。そーゆー海外ロックミュージシャンがいた。
 ここまでいくともう、ギタープレイというよりは、木下大サーカスであり、引田テンコウマジックショーである。
 古い方なら分かると思うが、「土居まさる」のTVジョッキーにも出演できそうである。
 そう言えば、あの番組に出るともらえるのが「ベルボトムのブルージーンズ」と「番組特製白いギター」だった。妙なところで話がつながって筆者はうれしい。 
 さて、話が元に戻ったところで、ボクはこんなふうに思うのだ。
 さっき出てきたボクの友人ミュージシャンもそうだが、ギターの上手い人というのは概して女にもてるのではないだろうか? そもそも、ギターの形そのものが女性っぽい。それを優しく抱いて、背中に手を回して弾いているわけだから。。。そりゃあ女のイチコロさ!
 そこで思い出したのが、エリッククラプトンに女房を寝取られた、あわれなジョージハリスンである。
 あれは、クラプトンのほうがジョージよりギターが上手かったからだろう。きっとそうだ。
 そうなると、ここで一人、例外を認めないわけにはいかないことになってきた。
 石川鷹彦氏である。彼はボクが中学時代に、「石川鷹彦フォークギター通信講座」というものを主宰していた。
 かぐや姫、拓郎、などいろんなミュージシャンのバックでギターを弾き、今でもさだまさしのバンドで演奏しているひげ面の人。
 この人はどー考えてもモテない顔だ。え? 意外にモテたりするかもって? そうかなあ??

 (2016.01.12)   ▲このページのトップへ

 

『おうちでよかったなあ』4368

「ああ、おうちでよかったなあ」
 そう思うことがありませんか?
 ボクはイノシシ年生まれなので、キョトツ猛進が身上となっている。
 なので、あらゆることに対して「思い立ったら突き進む」習癖がある。
 あらゆることの中には「便意」も入る。
 便意を思い立った時も、ボクはモーレツに突き進まないではおられないタイプである。
 ちょっと待て! が利かない。
 まあまあ、飴玉やるから少し別のこと考えて! そんな子供だましは通用しない。
 やると決めたら、命懸け。そこにトイレがあろうがなかろうが「今です!」なのである。 
 杏里風に言えば「アイキャンストップ! ザ○○○ネ〜ス!」なのである。
 そんなわけで、さっき、ボクは腰かけながらしみじみ、思った。
「ああ、おうちでよかったなあ」と。

 (2016.01.12)   ▲このページのトップへ

 

『ごちそーさまでした』4367

「ごちそーさまでした!」
 さっき朝ごはんをサバ味噌と煮物(筑前煮)で食べた妻は、まだ口にものが入ったままでそう言った(のだと思う)。
 しかし、それはあくまでも推定で、実はこんなふうに聞こえた。
「ウッウーウウッウウ!」
 聞きようによっては、尾崎キヨヒコの『また逢う日まで』の前奏のようでもあった。
 今日は、久しぶりにシェアカーを借りて買い物に出掛ける。
 ワインがなくなったのだ。雪がすごい、どうしよう。。。

 (2016.01.11)   ▲このページのトップへ

 

『でんお』4366

 でんお。
 そういう癖がついてしまった。
 本当は「おでん」のことです。
 おでんは大好きな2人ですので、この商売が駄目になったら、屋台のおでん屋になろうと決めているほどです。
 ところでこの「おでん」。
 「お」に「でん」が付いた言葉。
 どうして「お」に「でん」が付いたのか?
 どうして「お」に「でん」が付いて、の料理になったのか?
 そーゆーことを真剣に考えたことがありますか?
「そりゃあ、おまえ、「や」と「すし」で、「やすし」みたいなもんだろ」
 皆さん、失礼ですがきっとその程度にしか考えてないんじゃあありませんか?
 「ワ」と「イン」で「ワイン」だろう」とか、「ボ」と「イン」で「ボイン」だろうとか、それよりちっちゃにのは「ナ」と「イン」で「ナイン」やでえ〜♪とか、そんな月亭花朝みたいなことじゃなくって!
 実は、真面目な話、ここだけの話、国語学者の妻は今、この謎に迫っているのだ。
 いや、ボインとナインの謎じゃなく、「おでん」の謎である。
 彼女が発見した「女房言葉」にそのヒントがあった。
 かつてもかつて、大かつて、宮城、つまり宮中に仕える女房たちが付けたというのだ、この「ボイン」じゃなく「おでん」という言葉を!
 妻いわく、「おでん」の「でん」は「田楽」の「でん」なのだそうである。確かにおでんと田楽は似ている。
 で、「お」は何かというと、「おなら」とか「おなか」とかの「お」なのだそうだ。
 これは、ストレートに「鳴らす」とか言わないで「お」をつけて「お鳴ら」〜「おなら」になったそうで。
 「中」も「でん」も、わざとそうやって「お」をつけて使うことで、隠語めいた女房言葉になっていったのだそうです。
 それ以上の詳しいことは、国語学者の妻に聞いてください。こちらのブログにもちょっと書きました。『美しい言葉を使いなさい』

 (2016.01.07)   ▲このページのトップへ

 

『きなこ』4367

 きなこ。
 そういう名の猫がいる。(うちにじゃありません。nikkoというバンドのベーシストのうちに)
 最初はこうだった。

きなこさん、全然届いてないよ #ねこ #雰囲気は良い #一緒プーマ #PUMA #ジャンプ #スローモーション #不器用 #かわいい #きなこ pic.twitter.com/bVgjJ1LtJF

— よーすけ@nikko (@tsukiakari2Ba) 2015, 12月 17

 それがこうなって。

犬みたいなネコ まじでかわいい。 pic.twitter.com/3bY2LrnkeC

— よーすけ@nikko (@tsukiakari2Ba) 2015, 11月 28

 芸はどんどん上達していく。

犬みたいなネコ2。 戻ってくるときの顔と歩き方がかわいい。 #ネコ #犬 #素直 #得意げ #マンチカン pic.twitter.com/Vk4KD2Dezk

— よーすけ@nikko (@tsukiakari2Ba) 2015, 12月 3

 戻ってくるときの歩き方と顔がかわいい。
 やがて、こんなこともできるようになって。。。
 ↓猫サッカー日本代表にも選ばれ。(音量注意!)

ねことサッカーして実況つけてみた。 音量注意 #ねこ #サッカー #ねこサッカー #フリーキック #きなこ #日本代表 #負けられない戦い #遠藤ではない pic.twitter.com/iN4Xe9m7nD

— よーすけ@nikko (@tsukiakari2Ba) 2015, 12月 26

 今こうだ。余裕だ。いい仕事をしている。
 これだけでもすごいのに、あっという間に、こんなふうに進化してしまった!
 仕事が丁寧になった上に、落ち着いた歩き方で、余裕のカメラ目線。

犬みたいなネコ3。 最近はよりしっかりと返却してくれます。 #猫 #ねこ #ネコ #cat #きなこ #犬みたい #成長 #仕事が丁寧 #カメラ目線 pic.twitter.com/l3IAwkrrRk

— よーすけ@nikko (@tsukiakari2Ba) 2016, 1月 9

 きなこよ。
 お前の手が借りたい!
 そろそろボクは休みたい。。。
 ねえ、よーすけさん。しばらくきなこをレンタルできませんか?

 (2016.01.10)   ▲このページのトップへ

 

『自分で自分をすごいなあと思うところ』4366

 自分を自分で「すごいなあ」と思うところ。
 ほとんどないんだが、まああえて挙げれば「朝飯づくり」だろう。
 今朝も妻に褒められたし、自分でもまあそう思う。
 別に何を作っているわけでもない。
 目玉焼きウインナーと春菊と豆腐の味噌汁。
 それに昨日の残り物の「いわし煮」と「でんお」いや、「おでん」をレンジであっためた。
 それから春菊のおひたしに焼き海苔をちぎって載せた。
 まあ、そんなところなんだか、これが妻には大好評だった。
 なにしろ早い! 制作時間は10分程度。この速さが妻の評価を加速させているのだ。
 それから、その後の片付けも速い。
 今朝のような「ゴミ収集日」は、時間との闘いなので特にダッシュで洗い物をし、シンクのネットを処理しなければ間に合わない。
 そーゆー全てのタスクを完遂できる自分がすごいと、少し思っています。
 こうなれたのは、一時期、自分が倒産し、離婚し、何もかもなくなったからだろう。
 兄貴時代のままだったら、まさかこんなことで自分が誇れるはずはなかった。
 早い話、バツのおかげ。弟になってボクはすごい自分を発見した。

 (2016.01.07)   ▲このページのトップへ

 

『入口戦略、出口戦略』4365

 妻はいつも食べることばっかり考えている。
 いわば「入口戦略」の人。
 ボクは出すことばっかり考えている。
 いわば「出口戦略」の人。
 そのことを、もっと面白く書こうと思っていたのだが、どうしたんだろう。
 ぜっんぜん面白くない。
 面白くもなんともない。
 ちょっと仮眠取ってくるわ。

 (2016.01.06)   このページのトップへ

 

『引っ張りダコ』4364

 お正月なのでタコ上げしたい。
 昨日食べて死ぬほどおいしかった「でんお」いや、「おでん」の中にはタコが入っていた。
 あんまりうまい「でんお」いや、「おでん」だったので、ついつい2人ともお代りまでしてしまって、腹がいっぱいで、それが原因で寝られなかった。
 ボクは夜中、太田胃散まで飲んだ始末だった。
 さて、上げるタコ、食う「でんお」いや、「おでん」のタコ、とくれば、いよいよこのタコだろう。
 そう「引っ張りダコ」のタコである。
 今朝などは、朝4時には仕事をしていたボクである。もう引っ張りダコなのである。それでも4時には起きたのだから偉いなあ、おれ。
 そんなわけで、いろんなタコがあるものだが、最後のタコはうれしいじゃあないか。
 こんな不景気の時代に、正月が明けたらもうこんなに仕事の山だ。
 ちなみに、今日も朝から「でんお」いや、「おでん」を食べた。そして今晩もまた「でんお」いや、「おでん」なのだ。
 ところで、なんで「でんお」なんだ?!

 (2016.01.06)   このページのトップへ

 

『立派な人』4363

 世界で一番立派な人は?
 そう聞かれて、「福沢諭吉」と答える人がいる。
 あるいは「松下幸之助」と答える人もいる。
 「ジョブズ」と答える人も多いだろう。
 ボクはどうか?
 世界で一番立派な人は「汲み取り屋」さんだと答える。
 今日も朝5時に出動していた。
 まだ布団の中で夢を見ているボクたちの至近距離で、マンホールの蓋の氷を割り、ふたを開け、ホースを差し入れ、吸っている。
 汲み取ってくれるだけでもありがたいのに、こんな寒い朝も早くからやってくれている。
 こういう人に比べたら、「ジョブズがなんだ!」「コーノスケ、こんにゃろ!」「ゆきっちゃん、どうだ! できっか、おめえ!」という気になってくる。
 ボクは彼らに敬意を表して、今年一番の「落とし初め」を、さっき終えさせていただいた。
 幸ウンを祈りつつ、厳かに。。。

 (2016.01.05)   このページのトップへ

 

『テスト10点の夢』4362

 昨日からもう本格的に仕事がスタートしている。
 朝6時に目覚ましが鳴る。
 今朝、眠そうに妻がこう言った。
「夢見たよ、夢」
「どんな? また食べもんの?」
「いいえ、テスト10点だったよ……」
 何のテストか知らないが、それは結構やばい夢だなあ、と思った。
 初夢でなくてよかったけど。。。

 (2016.01.05)   このページのトップへ

 

『こんな元日したかった、そんな元日』4361

 たった3日とはいえ、すこぶる、ブルブル、快適なお正月サンガニチを過ごしましたよ。
 何をしていたかと申しますと。。。
(1)ゆ〜くり寝てました。
(2)ゆ〜くりビデオさんざを観てました。『蒲田行進曲』『ポワロ』『マーガレット・サッチャー』『紀ノ川』などなど。。。
(3)ゆ〜くり『古典落語』の小話なんぞを読み聞かせておりやした。
(4)ゆ〜くりこんなものを食べておりやした。



 これは石巻のおばあちゃんに送ってもらったキンキン光るキンキ! サンキュウ、グラッチェ、ベルマンキュウ! 



 これは生協の戸配で買った「自分で盛り付けるタイプのおせち」。



 あと、新潟の村上の酒屋さんから取り寄せた、吟醸だのなんだのの但し書きのないゴクフツーの『〆張り鶴』。チョー辛口でこれがまたうまい!



 これらのほかに、茶わん蒸しも作っていたのだ。茶わん蒸しといえばボクの大好物でもある。今では妻も大好物なのだが。。。
 そんなわけで皆さん、良いお年をお迎えくださいまし!

 いやいや、もう少しお付き合いくださいね。
 こういったものを食べて飲んでるボクらの「THE SHIFUKU」の顔をご覧ください。いや、新年の「バカ面」と言うべきか。



 この方の飲みっぷりはサイコー!



 ボクも負けてはいない。





 ミスター三白眼と呼んでほしい。



 今、キンキの目ん玉を食べているのだ、と言っているのだ。



 この茶わん蒸しはほぼ私が作ったのだ、と言っているのだ。



 このシイタケを煮たのも、ついでに言えば、かんぴょうを煮たのも、私なのだ、と言いたいのだ。



 ついでにこの「田作り」も、と言いたいところだが、これは違うのだ。これは生協作なのだ。

 これで驚いてはいけない!
 元旦からアレが届いたのだ! 





 お〜、アッコちゃん! アッコチャ〜ン、アッコチャ〜ン、きたきた〜!!!
 そんなわけで、ボクたちの新天地における元日は、夢のように始まったのであった。
 この後、元朝参りに有名な『三吉神社』へ妻は着物を着て、歩いて出掛けるのであるが、その模様はこちら「三吉神社へ初元朝参り」をご覧ください。

 (2016.01.04)   このページのトップへ

 

『雪だるまになれ!』4360

 今朝はさぶくてさぶくて、朝、そこいら中の服を集めて何枚も着ていました。
 すると、妻にあきれた顔でこう言われました。
「ほおっておくとどこまでも着る人だね」
 ボクはせんだって、駅前のLOFTで見た「松岡修三の教訓カレンダー」(?)を思い出しました。
 彼の肉声が繰り返しスピーカーから流れていました。
「雪だるまになれ!」
 なんたらかんたら…。
「雪だるまになれ!!」
 さて、今年の「ことなひまめ事務所」も今日で終わり。
 今年は転居やら何やらいろいろありましたね。



 それにしても皆さんにはお世話になりました。



 このブログもまだ続いています。



 来年もよろしくお願いしますね。



 この後、本人たちが出てくるかと思いきや、2人とも忙しくてまだそれどころではありません。

 そんなわけで皆さん、良いお年をお迎えくださいまし!
 2015年の最後はやはりこの教訓で〆ましょう。
「雪だるまになれ!!」なんのこっちゃ。

 (2015.12.31)   このページのトップへ

 

『福田赳夫おにぎり』4359

 以前「福田赳夫バナナ」をお見せしたことがあったと思います。
 今日はこれです。



 妻いわく「福田赳夫おにぎり」。



 でも皆さん知ってますか? そもそも「福田赳夫」っていう政治家のこと。
 まあ、どーでもいいっちゃあどーでもいいことですけどね。
 ボクは学生だったころ、この方の選挙事務所でお弁当をご馳走になったことがあります。
 ついでにライバルの中曽根康弘のところでも豚汁ごちそうになったことがあります。
 群馬3区には、あと小渕敬三もおりました。

 (2015.12.31)   このページのトップへ

 

『なんてこった!』4358

 なんてこった!
 Oh! my God!
 La manma mia!
 あいすかだね!
 いろんな言い方があるが、最後の「あいすかがね!」は知らんだろう。
 これはね、ボクが生まれたG町のおばあちゃんたちが驚いた時に言う言葉なのね。
 なんとだばや!
 そんな言い方をする人も知ってるけどね。あるまんど山平とかね。
 気仙沼では「ばばばばばば!」と言って驚くし、あまちゃんの三陸ではご存じ「JJJJJJJJ!]であったね。
 で、ボクがどうして今驚いているかと言うですね。
 今日も朝6時に起きて(昨日などは朝4時に起きて)仕事をしていたので、今年の年末年始は「チョー質素」と決め込んでいたわけ。
 どうせ今日の大みそかだって疲れて紅白さえ見ずに、8時か9時ごろには「年越さずぞば」でもかっ食らって寝てしまおうと考えていました。
 ところがどっこいだ!
 昨日、妻の友人のアッコちゃんのすてきなメールで事態は一転!!!
 チョー質素な年末年始が一気に「大リッチな年始」になってしまったのだ!
 なんと、1月1日に牛タンが届くんだってさ!!!
 わ〜い!!!
 アッコちゃ〜ん、アッコちゃ〜ん、アッコちゃ〜〜〜〜〜ん!!!
 ♪はよ来い、アッコちゃん!

 (2015.12.31)   このページのトップへ

 

『怒涛の仕事をバッサバッサと片付けているのだ!』4357

 土日なんてありゃしない。
 昨日だって今日だって、朝もはよから仕事をしている。
 そんな2人に神のご加護あれ!
 買い物にも行けないから、おばあちゃんから送ってもらっていた冷凍のイカやカレイなどをセッセセッセと食べている。
 昨日から雪が降り、寒波到来で家のサッシは結露した水が凍っていた。それを拭くために置いておいたタオルなどもするめ状態だった。やっぱり秋田だなあ、ババメとそんなに変わらんなあ、と、妻と少し悲しく思った。
 でも、あっちの状態を冷静に考えれば、結露がここより少なかったのは、隙間風だらけで、外気と室内があまり変わらなかったからではないだろうか? そうだそうだ! ダンゼンこっちのほうが快適だ!!!
 そんな結論に至って、2人して胸をなでおろしたのであった。
 仕事でもなんでも、ノッテル人にはかなわない。
 ボクらはその「ノッテル人」なので、仕事のちょっとした合間に、なんと、年賀状も書き終えてしまった。(もっともこれは、12月に入る前に既にボクがほとんど印刷していて、あとは一言メッセージを書くだけだったのだが)
 あと、今日を入れて4日はフルに働く。
 買い物にも行かず働く、働く。
 31日にボクたちの恩人宅にご挨拶に行き、ヘイバリットなお店でラーメンかカレーを食い、生協ですき焼きのセットを買い、そうやってようやく「至福かつ愉悦の年末」を迎えるのだ。
 それを夢見て、さあ、もう一息だ!

 (2015.12.27)   このページのトップへ

 

『10日ぶりの』4356

 もう10日も何にも書いてなかった。
 死んでいたわけではない。



 ほら、ボクだってこ〜んなに。
 ほら、妻だってこ〜〜〜〜んなに。



 と言いたいところだが、実はこの写真12月15日に撮ったものだ。



 もちろん、これも。。。
 実は何を隠そう、隠してもしょうがない。
 忙しかったのだ。
 多分、この十年で一番忙しい年の瀬になっているのだ。
 そんなわけで、忙しいのはいいことだと割り切って、トトトトト、モクモク、仕事をしています。
 そうそう、ようやく今日、秋田市もまとまった雪が降っていますよ。
 除雪関係の人たちも、やっと胸をなでおろしてるだろうね。
 そう言えば、今日はティエラで恒例のクリスマスパーティーがあるのだが行けません。
 年始に東栄が来たら「新春ライブ」をやるんだ!

 (2015.12.26)   このページのトップへ

 

『おかめ八目』4355

 わが家には大きな時計が一つしかない。いや、なかった。
 過去形に言い換えたのは、今朝ゴミに捨てからである。
 その時計ときたら、全くどうしようもない代物だった。
 かつておばあちゃんの部屋をつくった時、AMANOで千幾らで買ったものだった。
 衛星と通信して秒単位の誤差を自動調整するというのが「売り」だった。
 確かに通信はしていた。深夜の2時ごろになると勝手にグルグル回り出すのだ。その音は丑三つ時の部屋に響いてかなりうるさかったし、とにかくいつまでもいつまでも回り続けるのが困りものだった。
 しかも、時刻が正確に合っている時間はほとんどなく、見るたびに狂っていた。
 こっちへ引っ越してからは特にそれが顕著になり、朝6時に起きたつもりが、一人だけ12時だったりするようになった。だんだん信頼を失うばかりの時計だった。
 これならかえってないほうがいい!
 そんな、投げやりで捨てばちな結論が下るまで、そんなに時間はかからなかった。
 そんなわけで、わが家には小さな目覚まし時計より大きな時計がなくなったわけだが、柱時計で思い出したことがある。
 それは今からもう十数年も前のこと、ババメの家に義兄と義姉はじめM家の面々(NちゃんやU子)、そしていつものおばあなどが集結して座敷で朝ごはんを食べていた。
 何かの拍子に「今何時?」みたいな話になり、リエさんが柱時計のほうを見た。すると、釣られるようにそこにいた7人全員も一斉にその方角を見た。
 8人の目がそこに集まった。
 しかし、そこにあったものは柱時計ではなかった。
 「おかめ」のお面だった。

※「岡目八目」・・・事の当事者よりも、第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できること。囲碁から出た語。碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも、八目も先まで手を見越すという意から。▽「岡目」は他人がしていることをわきで見ていること。「目」は碁盤の目の意。「岡」は「傍」とも書く。

 (2015.12.17)   このページのトップへ

 

『ホセ・ポンチョス参上!』4354

 妻から誕生日のプレゼントを頂いた。
 寒がりでわがままなボクのご要望にお応えして『ものぐさフリース着袋』である。
 夜のゴールデンラヴラヴタイムは、これからの時期、とても足元が冷える。  
 冷え性のボクは、どうしても足先から足元、足元から膝頭、膝頭から腰元、腰元から腹部、腹部から胸元まで、ぜ〜んぶ何かで覆いたい欲求に駆られる。
 そうしてゆっくり読書やら、シアターを楽しみたいのだ。
 小さい頃、このような欲求にかなりお応えするものがあった。そう、『丹前』である。かつてはダンゼン『タンゼン』であった。
 しかし、あれの弱いところは、姿が悪いということだ。
 その点、この「ものぐさフリース着袋」は違う。
 かっこいいのだ。
 友人のあるまんど山平は、なんと30年以上の長きにわたってアンデス地方の赤いポンチョを着て、アンデス地方の民謡などを歌い続けている。
 時々、ボクも混じって何か奏でてみたいのだが、いつも怖気づいてしまうのは「ステージ衣装がない」という単純な理由だった。
 でももう大丈夫。これを着て参入、いや乱入だ! 

















 アドリア海のジョーイさん、どうです? 決まってるでしょ?

 (2015.12.17)   このページのトップへ

 

『食いしんぼエンジン』4353

 妻は食いしんぼである。
 でも、それが『元気』をつくる源なのだと言ってはばからない。
 確かに、今まで、どんな病気になっても、食い気が減退したことは一度もない。  
 例の、この夏の「衰弱騒ぎ」の時だって、食欲だけはあった。
 そうやって、次々に降りかかるいろんな病魔を克服してきた妻であるが、ここにきてちょっとまいっている。
 先月、ボクがもらってきた風邪がうつり、それがいったんは快復したと思っていたものの、またぶり返したようなのだ。
 今、鼻が蓄膿症のようになって、顔全体が腫れて痛いと言っている。
 寒気もするらしい。それでも急ぎ納期の仕事があるので、血走った眼で必死にトトトトトトやっている。
 さすがに今日は食欲なかろうと思って聞いてみた。
「食べる?」
「もっちのろ〜ん!」
 だそうである。 

 (2015.12.16)   このページのトップへ

 

『ニシゴリ掃除好き』4352

 NHKのBSプレミアムを見ていると、いろいろ意外な発見がある。
 例えば、テニスプレーヤーのニシゴリが掃除好きだということを知る。
 彼は水蒸気を出して掃除するのが好きと言っていた。  
 水蒸気を出して掃除をすると聞いて、機関車トーマスのようになって掃除をしているニシゴリを想像してしまった。
 アイロンなら分かるが、掃除機から水蒸気が出るというのは一体どういうことだろう。
 知り合いの方は、鼻を洗浄するために、そーゆー水蒸気が出る機械を購入したそうだ。
 当事務所では、冬の乾燥を防ぐために、加湿器でもって水蒸気を出している。
 それにしても分からない。どうやって掃除機から水蒸気が出るというのか? 

 (2015.12.16)   このページのトップへ

 

『大顔純子』4351

 NHKのBSプレミアムを見ていると、突然思考が乱れることがある。
 それは、ものすごい人が出てきて、かつての持ち歌を歌っている場面で起こる。
 昨日は、シルエットロマンスを歌う大橋純子を見てふらふらっとなってしまった。  
 とにかく首がなくなっていた。
 それから、顔が異常に大きくなってしまっていた。
 シルエットロマンスではなく、あれでは「シルエット猪の首」という感じだった。(ごめんなさい) 

 (2015.12.16)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(〜4350話はこちら)

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