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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 
■お便りくださいね!(2行程度でどうぞ。長い人はinfo@officematroos.comまで)
■お名前(ペンネームでもいいですヨ)
■メールアドレス(できれば)

『トシゾーさん、その後』2400

 今届いた『苑通信』によれば、その後、傷も回復し、今は「全快バリバリ」だとのこと。
 よかった、よかった。
 身近なお年寄り(親たち)が元気であることが、ボクら兄弟姉妹全体のシアワセを保証してくれているわけですからね。
 もし、この方たちに病気とか怪我でもされたら、それこそ一気にシアワセは失速してしまいます。
 ですから、今ここで編み物をされておられる皇后陛下と、施設の主として君臨しておられるる天皇陛下には、いつまでも元気で長生きしてほしいものです。
 そういえば、五城目役場の入ったところに、何年か前に天皇皇后両陛下が来られた時に腰掛けられた「赤い椅子」があるんですがね。
 2人には是非アレに座っていただきたいものだなあ、いつの日か。

 (2012.10.11)   このページのトップへ

『六花亭のひとつ鍋』2399

 早起きして仕事してたからいいんだってえ〜。食べてもお〜。



 手前の人も「編み編み大臣」だからいいんだってえ〜。食べてもお〜。体重大丈夫? 知らんよ。



 「ひとつ鍋」というお鍋の形をした最中。六花亭の。生協で購入。



 ボクもいいですかあ? ひとつ食べても。
 ええええっ! ダメなのお〜? 何でえ〜? 何でよお〜! いろいろやってんじゃんよお〜。 

 (2012.10.11)   このページのトップへ

『おばあちゃんとの和解』2398

 なんのことはない。
 あれからあっさり仲良くなっちゃった。
 もっとも、「ひとりむつけ」のボクの機嫌が直れば、それで即解決ってわけだったんですがね。
 そんなわけで、関係する向きの方々にはご心配をおかけ(えっ? 誰も心配してないって?)、そう、それならいいんですけどね。
 代表は今朝、5時から仕事をしているので、洗濯はおばあちゃん、朝食はボクがアシストしております。
 家政婦と執事の呼吸がぴったし合っているわけです。



 (2012.10.11)   このページのトップへ

特集号『300回男の軌跡』2397

 もうすぐ2400回になります。
 あの方の出番です。たぶん。
 こんなにバカみたいに書いてるボクもバカだけど、その都度「300回だ、300回だ!」と言って騒いで、贈り物までしてくれる彼もまた同類だ。
 おい! スズキ東栄くん。君はなんてバカバカしいヤツなんだ!!!
 君がいなければ、元来根気のないボクはもうとっくにやめていただろうよ。こんなくだらんエッセイなんか! (おいおい、そんな怒らんでも・・・)
 そんなわけで、彼のバカバカしさに限りない感謝と、「おい! まさか高島屋のアレ忘れてないだろうな!」という恐喝的プレッシャーを掛ける意味で、こんな特集を組んでみたくなった。
 題して『300回男の軌跡』である。
 こんな特集が組めるのも、長くやったればこそである。
 そういえば、かつてジャイアンツに『満塁男』というのがいたなあ。駒田どうしてる?
 同じくジャイアンツに『お祭り男』というのもいた。ナガシマ、リハってるか?
 ええ、それでは前置きはこれくらいにして、始めてみます。『300回男の軌跡』。
 皆さんもこれを読むと、スズキ東栄という人物のバカバカしさがとくとお分かりいただけるはずだ。

 それではまず第1回から見ていきたい。
 これは『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』(そんな名前もなかった時代)の初期版の頃であるが、実はその300回記念には特に何も目立った動きはなかった。
 第1回は600回の時であった。2011.02.18のことである。そのまま引用します。

『記念日に思う』600

 到達点であり通過点である。
 毎日がそうである。それはボクのエッセイに限ったことではない。
 誰でも、日々の暮らしの中で、皆エッセイを書いている。それを文字にしているかしていないかの違い。
 誰でも、一日一日が到達点であり通過点なのだ。
 楽しい日もあれば、楽しくない日もある。
 でも、そういう日々の積み重ねの中で、見たもの、聞いたもの、かいだもの、触ったもの、感じたことを自分だけの「心のノート」に記している。
 そして、それを心の引き出しにソッとしまってあるんだ。
 時々開けて、ニヒヒヒッと思い出し笑いをしたりしてるんだろうな。
 ボクみたいにどっか自意識過剰な人間は、それを不謹慎にも人に見せたくなったりする。見せて評価をしてもらいたくなったりする。
 これ、性格なんでしょうね。
 ニヒヒヒッを共有したくなるタイプなんでございます。
 そんなわけで、鈴木東栄に言わせれば「600という数字」はとてもいい数字だということで、ボクも何だかそれなりに「意義」を感じております。
 彼からこんなコメントをいただきました。
 襟を正して、これからも頑張らにゃあいかんなあ、と思っております。
 3000万人の読者の皆さん!(?)これからもヨロシクです! 東栄、ありがとよ!

 エッセイ連載600回達成のX dayを、《2011年2月18日》と勝手に決めた。  
 ワイン2本(コンセプトなし、きまぐれな選択)と、英語版ワイン日めくりカレンダー(コンセプトはメモ用紙兼用)を、3000万人の読者を代表して、送らせてもらった。18日には届くはずさ。  
 今後も、秋田の空のような透明感があり、町村のような素朴感を余すところなくちりばめ、
 さらに真理代表のような清涼感がたっぷり、なエッセイを楽しみにしてます。

 そうそう、思い出すねえ。ワインの日めくりカレンダーもらった、もらった。律儀な男だなあ、まったく。

『律儀な男』605

    

 本当に律儀な男やなあ。
 「ヒロシくん」同様、「東栄」というのは「律儀な男」の代名詞にしたいくらいだ。
 しかも、もう次回の900回のことまで書いてある。
 彼が予備校教師を辞めるまでは(電車通勤しなくなるまでは)、どうやら書き続けなければならないようだな。

 メール、ありがとうよ。喜んでもらえて、恐縮しております。そんなに金をかけていないから、気楽に呑んで下さい。
 お前も知ってると思うが、山平関係、俺関係で、色々な人達がお前のエッセイを読んでいるようだ。ネットワークの中枢を担っているのだ。今後とも、地道に頑張ってもらいたいと思います。
 次回は900回、ワインは少し奮発するぞ!  
 1000回は、流石に無視できないね。
 ヘリコプター乗車券(旋回?)、山平ライブお楽しみ券(全開!)、『星影のワルツ&北国の春』聞き放題(千かい?)、エロ本一年分(セン●●かい?)、 などを考えているよ。  
 要は、俺の帰りの暇な電車内で、少しだけ、ほんの少しの間、下を向かせて欲しいのよ。ただそれだけです。本当にそれだけです。

 で、次は当然900回だろうと思って見てみると、やはりそうだった。ちゃんとワインを2本送ってくれていた。2011.04.06のことだが、この頃は東日本大震災から間もない頃だったね。
 そんな中でも被災地茨城に住んでいる東栄はこんなことをしてくれてたんだね。思わず目頭が熱くなったぜ!

『300回男』904


 親愛なる『300回男』鈴木東栄からワインが届いた。
 送り状には「ことなひまめ事務所代表・伊藤真理様 執事・会計担当 伊藤靖様」と書いてあった。
 そっか、900回になったんだった。
 エッセイを書き始めて、1年と3ヶ月。
 本当にいろいろあったもんだ。
 最近は、「オッペケペーで、すっとこどっこいな暮らし」とばかりは言ってられないことが多いけど、これからも、身体の続く限り、こうやってバカみたいなことを書き続けていくことだろう。
 どんだけの人が見てくれているかも分からないけど、彼のようにボクのエッセイを楽しみにしてくれている人が1人でもいる限り、これからも書いていくつもりです。
 ただ一つ心配なのは、『300回男』の懐具合です。財布の中身です。
 とってもうれしいんだけど、そんなにいつも気張らなくてもいいんだかんね。
 ・・・と言いつつ、今日は2人でワインをごっつおになるよ! 東栄、いつもいつもホントにありがとうね!(お礼のメールに代えて)

    

 さてさて、その次は『ことなひまめの・・・な日常2』の300回だろう、と予測をつけて見てみると、あったあった! 2011.07.18のことであった。

『三百男さまへ』300

 到達したぞ。
 到着しないぞ。
 おや?

 PS.これを書いて1時間後、「三百男さま」からメールが届きましたよ!
 こんなことが書いてあります。

 お疲れ様です。私の余暇活動に、日々ご協力いただき、感謝いたします。これからも頼みますよ。
 なでしこジャパンが、アメリカを破って優勝したので、ご褒美はアメリカ産ワインになりました。サワー〜か、日本酒の誉も候補にあがりましたが、PK戦の末、日の丸セット(赤白)のワインになりました。


 ありがとよ! なでしこジャパンの祝勝会も兼ねて「日の丸セット」は一気に飲み干すつもりだゼ!
 そっちも暑さに負けんとキバリンしゃいや!

 600回はこうなった。2011.08.31のこと。

『イギガル』601

 なぜトーエイの妻「はっつあん」は、このワインを贈ったのか?
 その謎に迫るべく、ボクはこのワインについて徹底的に調べた。 
 まずはワイナリーの名前『E.GUIGAL』社。フランスローヌ地方。
 Eギガル→イギガル→粋がる。
「粋がって飲んでね!」どうもそのような思いがあるようですね。(深読み?)
 こんな解説も見つけました。

 E.Guigal社は、現在のオーナーの「マルセル・ギガル」の父、「エティンヌ・ギガル」により「コ−ト・デュ・ロ−ヌ」の北端の町、アンピュイ(AMPUIS)に 1946年設立されました。Chapoutier「シャプチイエ」(1808年創立)やPaul Jaboulet「ポール・ジャブレ」(1834年創立)等の「コ−ト・デュ・ローヌ」の老舗に比べ、後発組のE.ギガル社は、最初はネゴシアン業だけでしたが、やがて1961年にマルセルが社長になるとドメーヌとしてワイン作りを行うようになり、今では、世界で最も高い評価を得られる生産者といわれています。
 E.ギガルのワイン製造方法は、コート・デュ・ローヌの中で特殊とされていて、次のような特徴があります。
 1. 30℃で2〜3週間行われる醸し仕込み。(普通は7〜10日間)
 2. オークの新樽を用いた熟成。(新樽率100%)
 3. 最大42ヶ月に及ぶ長い熟成期間。(A・0・C コート・デュ・ローヌ・ルージュでも24ヵ月)
 4. 酸化を避け、朝の3時から7時の涼しい時間に行われる白ワインの瓶詰め。
 これにより、特に赤ワインは、濃くて力強くブドウの良さを最大限引き出していて、なおかつ申し分のないバランスと長熟性を秘めた物になります。




 ブランド名(産地)『コート・デュ・ローヌ』についてはこんな記述が・・・。

 ギガルの「A.0.C.コート・デュ・ローヌ」の赤は、グルナッシュ種(Grenache)50%、シラー種(Syrah)25%、ムールヴェドル種(Mourvedre)25%の混醸で、大樽(フードル)にて24ヶ月の間熟成されます。
 白は、ブールブラン種45%、ルーサンヌ種35%、クレレット種20%コート・デュ・ローヌでしたが、1990年前後からヴィオニエ種が加えられるようになり、その割合は8〜9%に達しているものと思われます。熟成はステンレスタンクで6ヶ月間行われます。また、A.0.C.コート・デュ・ローヌにはロゼもあることを付け加えておきます。
 

 そんなわけで、どうもすごいワインのようですよ! 大切に、そしてせいぜい「粋がって」いただかせていただきます。

 

 なぜ代表がご機嫌かといいますと、実はこんな理由もあるんです。



 でもちょっと待って! 書いたのボクよ、ボク! ねえ? そうでしょ?

 900回は2011.11.21のことですが、何だかボクら、ズーズーしく催促してるようですな。

『届いたよ〜!』913

 さっきトーエーからワインが届きました!!!
 以前送ってもらって、おいしいって言ってたワインをしっかり覚えてくれていたようです。
 味わって飲みますねえ。ありがとう!!!
 エッセイバンバン書くからこれからも読んでね〜!



 PS あとでトーエーからこんなメールが。
 可愛いメールをありがとう。ワインの『送り甲斐』が増しました。2月には泊まりに行きます。
 待ってるよ〜!

 1200回は今年の1月31日なんだけど、ボクの書くスピードが上がって、さすがの東栄も追いつかない感じ。

『ヒロシとトーエーに業務連絡で〜す!』1206

 まずヒロシ。
 7回忌の時の写真を送ってほしいんだよね。
 たのむよ! メールはNAOちゃんに聞けば分かるかんね!
 それからトーエー。
 あのさあ、「300回男」として、今年はワインに替わる何かを送るって書いてあったけどさあ、そんなに気遣うなって。
 メールだけで十分だぜ! えっ!? それじゃあオレの気が済まない?
 そおお? そおなの? ふ〜ん。
 あっ! ヒロシ! 
 今度、あの靴どこで買ったか教えてね! カモノハシのくちばしみたいなやつ。
 そうそうトーエー! あのさあ、今、取手では何が流行ってんの? 風俗とかじゃなくてファションとか。
 あっ! ヒロシ! 大隅産のうなぎってあったでしょ? あの会社ってまだ取引してんの? あれ美味かったよねえ。

 でもって届きましたよ。この栗甘納豆は美味かった! こっから『ロシアンスィーツルーレット』が始まるね。

『銀座鈴屋の栗甘納糖詰合せは3ツ星だってよ』1244

 トーエーからこんなものが届いた。

 

 ちょっと前にこんなメールも来ていた。

 今年は趣向をこらして、気の向くままに、記念品を贈りたいと思います。乞う、ご期待! 待っててね。
 (ややあって)今年のテーマは『何これ?《スィーツ編》』です。
 柏高島屋のお菓子売場を時計回りに買って行く予定です。
 題して『ロシアンスィーツルーレット』。口に合わなかったら、ごめんね。
 風邪で3日間寝込んでしまった。それで、今日になってしまった。今後も、エッセイを期待してますよ。鈴木東栄


 第1弾は甘い和菓子できたな。
 はっきり言って、初めて食ったよ、栗の甘納糖。
 妻なども大好物と見えて「うまいねえ、これ」を連発。大ウケです。
 これ、おばあちゃんにも食べさせたいなあ。ねえ、東栄。何とかならんかねえ?
「でも3ツ星やなあ・・・」
 でっかいのを頬張りながら妻は言った。
 ボクが首を傾げると、こんなふうに解説しました。
「フツーに美味しいってヤツ」
 なかなかスイーツには手厳しいね、この方!  
 これからも美味しいスイーツ、期待してるよ〜。代表をも黙らせるくらいの「5ツ星」をよろしくね!
 そりゃあそうと、病み上がりなのにさ、いつもいつもあっりがっとねえ〜〜〜!!!

 1500回は、3月31日。しんみりしてるねえ。

『何の取り柄もないお前』1506

 何の取り柄もないお前。
 あえてそう言って褒めてくれる君の、ナイーブなやさしさがうれしかったよ。
 何の取り柄もない自分が、ストレス発散でしかないような駄文を、こうして書き続けていられるのは、よく考えてみると、実は、君のような読んでくれる人たちがいることも含めて、書くことを可能にする「奇跡的な環境」があればこそなんだと、今つくずく感じ入っております。妻に感謝です。
 真面目なことを書くのは恥ずかしいけど、「雨垂れ石を穿つ」という諺のように、小さな努力でも根気よく続けてやれば、最後には必ず成功すると信じて、これからも「何であれ書くこと」だけはたゆまずに続けていきたいと思います。
 もちろん、最終的に穿ちこじ開けたい石の門は、言うまでもなく「小説家の登竜門」ですよ。応援、これからもよろしくお願いしますね。<1500回を祝って届いたXさんのメッセージに感謝を込めて> 
 ありがとうね! ほんでこんなものが届きました。

『東京ミニトリュフケーキ』1515

 さっき届きましたよ!
 ボクはこんなに喜んでいますよ。(前歯を隠して)



 中身はこんなんでした。
 東京ミニトリュフケーキ。



 わっ! チョコだ! ショコラだ! スイーツだ!
 それにしてもいいタイミングだねえ。
「3時のおやつまで頑張るぞ!」
 代表はそう言って、トトトトトを再開しました。
 トーエー、あっりがとねえ!

 1800回は5月17日。これが贈り物がワインでなくスイーツになるきっかけになったね。

『2人は天才だあああああ!!!』1800

 封印を解かれたおばあちゃんは、『ナンクロ』(ナンバープレース)を再開。
 9合目を3問、1問ほぼ1時間半のペースで解き上げた。これぞ、天才だあああ!!!!!
 その調子で10合目に上ったおばあちゃんは、一気に2問を解き上げ、今10合目の最後の難問に挑戦している。
 どうだ! 老人だとか、頑固になったとか、物忘れがヒドくなったとか、言いたければ言え! ってんだ!!!!
 もう少しだ! 頂上は近い!!! 頑張れ!!!!! 
 こんなに「!」を多用したのは久しぶりだ。

 もう1人天才がいるぞ!
 このオレだ!!!
 な、な、な、なんと!!! 1800回だぞ!!!
 よくもかくも下らんエッセイを1800回も書いたもんだ!!!
 見上げたもんだよ、屋根屋のフンドシ!!!!
 どうだあああああああ!!!!!!!!

PS あの男も黙ってないぞ!!!!

 毎日お疲れ様です。またまた『1800回』だね。
 お祭り男は健在ですよ。
 今年度の金曜日は浜松出張なので、そこからスイーツを送ろうかな? ウナギパイはつまらないので、少し捜してみます。とんでもない掘り出し物がみつかるかもしれません。乞うご期待!
 これからも、頑張ってね。


 あのさあ、どうしてもスイーツじゃなきゃダメ? パイじゃなくて本物はどうよ? この際「にょろにょろ」を掘り出してもらいたいもんだぜ! 今なら3本、恨みっこなしね!!!!

 これには続きがあって。

『ケーゾクのチカラ』1803

 昔、そう遠い昔、『蛍雪時代』という旺文社の学習誌があったよね。知ってる人は若くないね。でも真面目な人だね。
 それに書いてあった言葉。
 ケーゾクはチカラなり!
 三日坊主ではいかん!
 あきらめずにケーゾクしていれば、必ず合格できるのだ!!!
 たしかにその通りだと思う。
 やめたら絶対かないませんからね。
 でもね。
 誰でも、ただコツコツとやってたら、絶対志望校に入れるかといえば、さにあらんや。
 つまり、コツコツの「コツ」も大事なんですね。
 中身をよ〜く吟味してケーゾクあるのみ。なのである。
 「停滞的マンネリ的ケーゾク」ではなく、「革新的進化的ケーゾク」でなければいかんのである。
 その「コツコツのコツ」つまり中身については、ボクの数少ない友人がその権威なので聞いてほしい。では紹介しよう。
 某代々木ゼミナールの数学講師、スズキトーエイ君!!! パチパチパチパチ・・・。(満場の拍手喝采!)
 その彼から、こんなメールが舞い込んだ。この短いメールには、本人のケーゾクには周りの励ましがいかに大切かが何気なく説かれている。と、ボクは勝手に思っている。
 ご存じのように彼は、ボクのエッセイ1800回を祝って、このように豪華記念品まで送ってくれる、数少ない友人であり、奇特な読者なのである。ありがとうよ!!!

 1800回、ご苦労さん(上目線です)。
 浜松から、記念品を送りました。長いニョロニョロも考えたが、ここで、記念品のハードルを上げると、次回が大変! てな訳で、20日には届くから、待ってなさい。酒のつまみには最高のはずです。
 繰り返しになるが、いつも楽しみに読んでますよ。継続することが大事なのです。  
 おばあちゃん、帰っちゃうんだね〜。いつか、会いたいな〜。
 ところで、7月の12日、13日で富士山に登るけど、お前は無理だろうな〜。


 ボクは7月16日は東京なのです。オペラなのです。オペラを観ることになっているのです。
 したがって無理なんです。と、言いたいところだが、まあ無理でもないのかなあ。ただ、体力がありませんでしょう? 私、ヤワだから。
 そんなわけで、それはちょっとボクには無理でしょうなあ。どうですか? できますか?
 とにかく、すずかく(トーエーの実家の屋号です、これ)、これからも読んでくださいね!(下目線です)

 さらに。最後はこれになったみたいです。このちくわ美味しかったな。

『豊橋のちくわ』1806

 知らなかったんだけど名物なんだねえ。
 トーエーありがとねえ。

 

 思わぬ記念品を、おばあちゃんと妻と3人でいただきましたよ。
 おいしかったよ。
 いつもいつもありがとねえ。  
「寝ますか?」と言われたので(妻に)、寝ますよ。

 次は前回の2100回です。こないだの7月25日。

『300回男は健在だった!』2112

 アノ男は忘れてなかった!
 こんなメールが来た。

 もちろん、俺は知ってたからね。
 2100回おめでとう。
 よく頑張っているぞ。
 最近は、昼は駅の立ち食いそば、夜は呑み屋の低カロリー食品だけの生活者にしてみれば、お前の食生活がとっても羨ましいです。
 秋田に泊まりいった折りには、俺にもご馳走しろよ!
 例によって、高島屋のスィーツを送るからね。
 毎度のエールなんだが、これかからも頑張れよ!
 追伸1)美味しいお米を送っておくれ。着払いでいいからね。
 追伸2)8月18日に秋田に行くぞ!
 追伸3)お前の生活に憧れます。
 追伸4)秋田に帰りたいと思う今日この頃…。


 いっつもいっつもありがっとねえ! 
 たぶんこれで10回目のご褒美ゲット(『エッセイ1』で3回、『エッセイ2』で7回)だと思うんだけど、そのたんびに散財させているなあ。
 こうなったら、お前が自己破産するまで頑張るぜい!(笑)
 お米(3袋)着払いで送っときますよ!
 おいしいスイーツも期待してますよ!
 それから、体重減のためだったら、お昼の『ソバ』は大敵ですからね。
 あれは炭水化物の塊なので、かえって太りますよ。ご飯、パン、麺は1日に1回までにしましょう! ボクらそうやってます。
 今度来た時は何でも「好きなもん」をご馳走しますからねえ。
 これからも読んでおくれよ!!!

 さらに。

『タカシマヤン・ルーレット』2127

 『ロシアン・ルーレット』ってありますよね。
 あれを文字ってボクは、親愛なる「キャンドル・トーエー」(なんでキャンドルなのよ!)のプレゼントを表題のごとく呼ぼうと思っている。
 「ロシアン」のところを「タカシマヤン」としたところが面白い!(そう?) 
 世の中には、文化勲章をはじめいろんな表彰制度が存在するわけだが、ボクのくだらないエッセイの2100回目を、こんな形で祝ってくれる人はそうはいない。というか、この男をおいてどこにもいないと断言する。
 確かに変わった男だ。

 お米、ありがとう。美味しい『馬場目米』をありがとう。これからの主食が楽しみです。美味いだろうな。これを正真正銘の『米ント』というのじや。
 2100回記念のスィーツを送ったよ。2〜3日中には届くはずさ。今回は見た目が美味そう。代表の気の利いたコメントは、『あま〜い』モノになるか?文句があるなら高島屋に言ってね。俺は機械的に右回りのテナントのスィーツを送っているのよ(笑)。
 明日から、高校の勉強合宿で鬼怒川温泉に行きます。相変わらず仕事漬けの夏季ですが、エッセイの記念品を送れるように、稼ぎます(笑)。ヤッシも頑張れよ!


 そんなわけで、いままでの『300回男の軌跡』を拾ってみましたが、いかがでしたか?
 いかに、この男がバカバカしい男かお分かりいただけましたか?
 やがて、ボクはこの男の『偉人伝』を書くことになるでしょう。 *ちなみにお分かりでしょうが、「バカバカしい」とは、ボクらの間では「すさまじくスゴい!」という意味ですから、真に受けないでね。
 ボクの数少ない友人の中でも、際立ってバカバカしいスズキ東栄に、今日は感謝と慈しみを込めて長々と書いてみました。
 東栄、アレ頼むで! (あれ?)



 (2012.10.11)   このページのトップへ

『一生たのむよ!』2396

 生協の日だったので、イッセイ君が来た。
 先週、しばらくお休みだった『イッセイニュース』に、妻が、「ニュース楽しみにしてますよ!」と言った時、彼は、
「すいません〜ん。来週は頑張りま〜す!」と言って頭をかいていたそうだ。
 今日彼が来た時、代表は仕事が超佳境だったため、あらたまった声も掛けられなかったのだが、帰ってからさっきカタログを見てみるとニューズはなく、納品書の隅っこにこんな手書きの1行が申し訳なさそうに綴られてあった。
 ☆ニュース来週発行しますので、よろしくおねがいします!!
 彼なりにプレッシャーになっているんだなあ。かわゆいなあ・・・と思った。
 期待されて書く気持ちはうれし恥ずかしだもんね。それよく分かるよ。
 頑張れ! イッセイくん!

 (2012.10.10)   このページのトップへ

『ひとりむつけ』2395

 昨日、おばあちゃんは「20日ごろ帰るつもりだ」と言った。
 来月の話かと思ったら今月のことだと。
 何か急用でもあんのかと問うと、「喪中はがき」がなんたらかんたらだと言う。
 そんなこと、電話でも何とかなるじゃん! と思った。
 それでね。
 ボクはひとりむつけた(すねた)わけなんです。
 ボクとしては、帰ってほしくない気持ちからだったんだけど、だんだん、そういう意地悪というか素直じゃないことを言うオババにも腹がたったのね。
 そんなふうにネガティブに思い始めると、オババは本当はここにいるのが嫌なんじゃないのかな? とかいう気もし出してきて、じわじわどんどんボクは落ち込んでいっちゃったわけです。
 しかも、そんなネガなボクを捕まえて、こともあろうにオババは、「まったくもうしょうがないんだから。うちのボクちゃんは」と言ってケラケラ笑ったわけですね。
 それでボクはまたカチンときました。もう許せん!
 妻はこの攻防(というかひとりむつけ)にヒジョーに脱力し呆れ果てておりますが、そのことがあって以来、ボクはまだひと言もオババには口を利いてないんです。
 誰が口利いてやるもんか!!!



 (2012.10.10)   このページのトップへ

『このプレーを大リーグのヤンキースでやるところがスゴい』2394

 最近、あんまりYOU TUBEを載せなくなったんだけど、やっぱりこれは載せたいね。イチローの忍者的好走塁。
 このシーンだけ見ると、野球に詳しくない方は、「野球は鬼ごっこか?」と、思うだろうね。
 ボクはこれを見て、琴錦の八艘飛びを思い出しました。これです。



 そういえばこの2人、ちょっと顔も似てますね。 

 (2012.10.10)   このページのトップへ

『右足が痛い』2393

 おばあの足は復活したみたいだが、それがボクにうつったのか、右足が強烈に痛い。
 五十肩からきているのかもしれないし、以前ヒドいねんざをした時の後遺症なのかもしれない。
 ボクは腰痛をかばって、いつも立ったままパソコンに向かっている。
 そのせいなのかも?
 とにかく、しびれるように痛くて歩くのもヒドい。 
 どうしよう。
 今日はそれなりに忙しいのだ。
 立ってられないので、今日は座って書いてます。
 それにしても、次々に「痛いとこ」だらけやね。
 いち痛去って、またいち痛。
 ああ、人生は無情だね。

 (2012.10.10)   このページのトップへ

『余』2392

 詩歌の世界で「余情」といえば、ある表現の外側というか行間に感じ取ることができる「しみじみとした深い味わい」のことである。
 日本の文学の趣きは、この「余情」にあるといっても過言ではない。
 書かれた文章から余情を感じ取るセンサーを磨くには、読書に限る。
 読書は感受性を磨く訓練だ。
 年をとると、自分のことしか見えなくなり、他人の心の細やかな動きが感じ取れなくなるものらしい。
 だからこそ、本を読むことをお勧めする。
 そして、どうせ読むならいい文章を読みたい。
 いい文章とは、高尚な文章とは限らない。売れている本とも限らない。 
 娯楽でも純文学でも何でもいい、とにかく誰かによって「一生懸命書かれた文章」に数多く触れることだ。
 「余を知る」人間になりたい。
 すなわちそれは「世を楽しむ」人間を意味するからだ。
 そうそう、秋の夜長、ボクの拙筆なども読んでみていただけたらうれしいです。
 それなりに「一生懸命書かれた文章」であることだけは請け合います。
 以上、宣伝かたがた。




 (2012.10.09)   このページのトップへ

『楽しい玩具箱』2391

 文章と歌が大変上手な仙台の友人Oさんから、このホームページを評して「楽しい玩具箱」というお言葉をいただきました。
 ありがとうございます!
 『楽しい玩具箱』
 そーゆーワーディングのセンスがOさんなんですよね。
 とにかく、何か分かんないけど、やってるうちに、何かビックリするような、みんな笑えるような、そんな「おもちゃ」が見つかればいいな。
 誰ぞまだ見知らぬ人が、その「おもちゃ」を手に取って、「クックックッ・・・」と笑ってくれたらいいな。
 それが本音です。 
 その1人が、どこぞの編集者だったり、どこぞの出版社の方だったりしたらうれしいな。
 結果、それで食っていけるようになったらサイコーだ。
 そんな夢みたいなことを考えているわけなんですよね。
 現実は甘くないんだけどねえ。
 夢見るのは勝手だもん。



 (2012.10.09)   このページのトップへ

『歯医者後半戦スタート!』2390

 今日はM歯科です。
 朝ドラでは『梅ちゃん先生』が終わり、『純と愛』だがってのが始まりましたが、そんな感じでボクの歯の物語も後半戦です。
 後半戦のお話は「下の歯」編。
 今日は、右の奥歯の被せものを外して、仮歯を作るのだそうです。その後は、いつものように型を取って・・・という流れ。
 そこの歯は、今のところ特に沁みたりしているわけでもありませんが、今後虫歯になりやすい状態だから治しておくんだそうです。
 最近、先制医療とか未病という言葉を耳にしますが、これもその類いの治療といえるんでしょうね。
 痛くなる前に、悪くなる前に治す。
 それが最も有効な「QOL(Quarity of Life)への道」なんでしょうね。 
 そう言った意味で、今日からボクらは、最近続いていた「新米にかこつけた飽食暮らし」を改善することにしました。
 まあ、堪能しましたしね。
 今日からは、昼食以外は「炭水化物」を摂取しない方向でいきますよ。
 おばあちゃん! 付いてこられるかな?

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『はらこ飯とおくずがけ』2389

 久しぶりに「はらこ飯』をやってみました。
 新米で食べるのはもしかして初めてかと。
 うちのレシピは、かつて代表が仙台でそーゆー記事を担当していた時、老舗の板前さんに取材したもので、由緒ある正当なものなのです。
 なので、忠実に作ればかなり美味いわけ。
 もちろん忠実に作りました。
 生の筋子(はらこ)を熱湯で皮を落とし、夕べのうちからダシ汁に漬けておきました。
 生鮭は皮を取って、ダシ汁で煮てから焦げ目が付くまで焼きます。(そうすると余計な生臭さが消え香ばしくなります)
 それは一緒に炊かないで、最後に混ぜます。
 そして完成したのがこちら。 



 もう一品は、おばあの登場! 『おくずがけ』です。
 今はH家のMEGU主婦に台所を明け渡しているので、久々に台所に立ちました。



 本人余裕。逆にボクの手元がブレちゃった。



 妻はうれしそうですね。



 昨日は秋田の秋ごっつお。

 今日は宮城の秋ごっつお。
 うめえ〜〜〜!!!

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『沈思』2388

 久しぶりに田んぼ道を散歩しました。
 天気がいいからキモコいいね。
 不思議なことに、刈り取った稲の切り株から青々とした芽が出て、結構な長さに伸びています。
 今年の異常に暑かった夏と残暑の影響でしょうか?
 何でだろ? 分からない。
 まず妻が沈思。

 

 そしてボクも。

 

 分からないもんは分からない。
 ということで、サッサと妻は歩き出す。

 

 ヤスさんは息子のシゲヒロさんと、まだ稲刈りをしてました。
「ヤスさん、何歳までやるんだろね?」
 ふいに妻が聞きました。
「ねえ、すごいよねえ」
「百歳のサラリーマンがいるんだよね」
 そういう記事原稿を今書いている妻が言いました。
「百歳の百姓ってのもいいね。肉体労働だけにすごい!」
「百と百で語呂もいいしね」
 そんなことを話しながら、秋の陽を背中に受けつつ帰ってきました。
 百歳になっても、お互い現役で仕事をしていられたらサイコーです。 

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『一蓮托生の戦闘態勢モード』2387

 さっき夕べの残りの「だまこ鍋」を食べながら(美味かったなんてもんじゃなかった!)、Pちゃんは何度も聞きました。
「あんだだづ、明日徹夜するって本当?」 
 まあ、ボクはさておき、少なくとも代表はそうなるだろう、と言っておきました。
 ああ、Pちゃんはきっと淋しくてそう言ってるんだなあ、と思っていました。
 ところが、後で代表に聞いた話はこうでした。
「彼女、徹夜って聞いて、自分も起きてて何か夜食のようなものを作る気満々だったのよ。何がいいかって聞かれたの」 
「えっ! マジ?」
「うん。だけど私、要らないって言ったわ」
 そんな無下に・・・。
 大変ありがたい申し出ではありますが、できれば・・・。
 休んでおっていただきたいものです。たのむから!



 この写真は、自室(会長室)にも、絶好の「編み場」を見いだしたPちゃんです。

*宮城弁で、「おっぴさん」というのは「ひいじいさん」「ひいばあさん」のことです。
 この度、ひ孫(ねおん)ができたおばあちゃんは、そういう意味では「おっぴさん」になったわけ。
 その「おっぴさん」を、ふざけてボクらは「P」とか「Pちゃん」と呼んでいるわけです。 

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『オフィスの冬支度』2386

 コタツを設置し、オフィスは冬支度完了!



 これは要(かなめ)の位置(おばあちゃんの椅子側)から見た事務所風景。



 その間、おばあちゃんは、自室(会長室)にて、『梅ちゃん先生』の総集編を見ながらこんなことしてました。日だまりがキモコ良さそう。



「会長、できました!」と言うと、チラッと執事を見やった後でひと言。
「ご苦労!」
 だってさ。

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『寒くなったね』2385

 寒くなったもんだ。
 馬場目の今朝などは10℃を大きく割り込んで、7℃とかしかなかった。
 過酷やなあ。
 ついこないだまで、上は37℃とかあったのにさ・・・。
 10月に入ってファンヒーターはすでに着火していたが、今日は3時間タイマーの後、「延長」ボタンを押した。それほど寒い。
 寒くなると、妻は血圧、ボクは腰痛の心配が出てくる。気をつけよ!
 預かりもののおばあちゃんに風邪をひかせてもいけない。気をつけよ!
 明日は歯医者に行き、その夜から一気に仕事再開。しかも、いきなり代表は「徹夜になるだろうハードワーク」に突入するため、休みは今日まで。今日のうちにいろいろやっておかなければならないのだ。
 まずは、この仕事部屋のコタツ作りからである。
 時間があれば薪ストーブも出そうか。
 あれっ? オイオイなんてこった!
 もう冬になるのかよ。早いなあ、ったく!

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『秋のシフクのごちそう』2384

 夕べはこんなん食べました。
 新米で搗いた「だまっこ」という、ピンポン玉のようなお餅を入れた『だまこ鍋』です。
 鶏のダシ、鶏肉、鶏モツ、野菜各種、マイタケ、セリ・・・。
 昨日も泣くほどおいしかったね!



 お百姓さんは、この時期、この鍋を囲んで収穫の喜びを分かち合うのだ。
 お百姓さんでもないボクたちは、少し申し訳なさそうに(でもないか)、この鍋をいただくのだ。



 うまい、うまいと泣きながら・・・。



 すまん、すまんと詫びながら・・・。

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『油断してるな!』2383

 本人の名誉のために写真は撮らなかったんだけどね。
 おばあちゃんは今朝、ゆで卵を食べる時、ほっぺに白い粉が付いていました。
「おばあちゃん、付いてるよ、ほっぺ」 
 と、ボクが注意してあげると、彼女は、
「これはゆうべの歯磨き粉だな」と、言いました。
 しばらくして、おばあちゃんがトイレに立った時に椅子の下を見ると、自分でモップをかけたばかりの床に、ゆで卵の黄身の破片が落ちていました。
 容赦なく妻が言いました。
「こやつ、油断してるな!」

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『知れ渡れば勝ち?』2382

 最近、サイフォンでコーヒーを沸かしていますね。
 もうサイコッ!
 Enjoy night life!
 豆から手挽きしてるんですが、その豆の殻を捨てるのはもったいない。干して「消臭剤」に再利用しよう! と我が家のエコママは提案しました。
 そして、昨日はAMANOで、それ用のざるを買ってきました。(注 おばあ(P)は、この時当然一緒でしたが、彼女は「アッシュ(石巻の老犬)」の餌(第1弾)を早くもしこたま購入)
 さて、話を戻しましょう。
 今朝、ボクはボクの日課である「サイフォン1式の後片付け」をしていました。洗剤で洗ったり。
 その時に、ついうっかり、いつものように豆の殻を流しの三角コーナーに捨ててしまいました。
「いっけねえ。ざるにあけて干すんだった!」
 そう思って慌てて三角コーナーごとざるにひっくり返すと、なんと梅干しの種が2個、コーヒー豆の殻に混じって入っておりました。
 それが妙におかしくて1人で笑っていると、それを見たおばあちゃんがボクに聞きました。
「なしたの?」
 いきさつを説明すると、おばちゃんはこんな妙なことを教えてくれました。
「梅干しの種干して、枕さ入れでる人いだよ」 
 何でもその年寄りは、自分で食った分だけでは足りないと、年寄りの寄り合いの時などに、弁当に梅干しが入っていると、せっせと他人の種まで集めて回っているということでした。
 そうなると、その老人はあっという間に「梅干しの種を集めている人」というレッテルが貼られ、地域のあちこちから「梅干しの種」が集まるようになりました。
 やがて、ものすごい量の(トラック何トン分とかの)梅干しの種が全国から集まってくるようになり、種ばかりか「紀州梅振興協会」などからは、梅や梅干しそのものが大量に送られ、協会ではその老人を「梅干し老人」としてテレビコマーシャルにまで・・・。
 というのは嘘ですが、まあ、とにかくその老人の「梅干しの種集め」は有名な話だったそうです。事実、種はたくさん集まって、枕は何個もできたそうですから。
 それと似たような話ですが、この村で『さなぶり運動会』というのがあった時、おばあちゃんが応援のために着ていた衣装にこんなのがありました。



 この衣装には、「のし袋」の飾りが何千と縫い付けられておりましたが、ボクが思うにこのおばあちゃんは、絶対近所のおばあちゃんたちや親戚たちにも応援を頼んでいたのではあるまいか。
 1人であんだけの「ご祝儀」に参列するのは無理でしょうからね。そして、そのことが、初めは徐々に、やがて飛躍的に知れ渡り、その結果あんだけの・・・。
 そう考えていくと、今も昔も「知れ渡ったもの勝ち」という黄金律は健在のようですね。
 特に今はネット社会。フェイスブックなどのツールもあり、それこそものすごい勢いとスピードで、一気に知れ渡ってしまう時代なんでしょう。
 さっき、ゆで卵の殻を剥きながら、妻がこんなことを言いました。
「この殻をもう少し細かく砕いてさ。ほんでペットボトルにいれてさ。油もののフライパンとかにサッサッと振りかけると油が落ちるんだってさ」
 もし、ボクがここで「皆さん、ご家庭で不要になった卵の殻を送ってください!」などと言ってしまったらどうなるでしょう? 

 いいです、いいです。間に合ってますからね。



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『胃袋が2個あれば』2381

 井上陽水の歌に「人生が二度あれば」というのがありました。
 で、思ったんですがね。
 胃袋が2つあればいいなあって。
 こんなに毎日、何食べてもおいしいと、ホントにそう思いますね。
「太らない胃袋ならもっといいけどね!」
 妻はそう言いました。まったくその通り。
 さて、今日は何を食べようかな?
 今からAMANOへ行きます。
 今日は全員ヒジョーにヒマなんです。
 ボクのブログが書き終わるのを、今か今かと待っているんです。
 書きづらいので今日はここまで。

 (2012.10.07)   このページのトップへ

『忘れるからいいのだ』2380

 昨日は全員バクスイし、8時まで寝ていました。
 久しぶりに体を動かし、温泉にも入ってキモコよかったから、みんなスヤスヤでしたね。
 朝、「ゆで卵トリオ」が顔を合わせました。
 おばあちゃんのだけ、ケーコさんからもらった赤い卵でしたが、少しおいてから茹でたので上手く剥けました。
 おばあちゃんが言いました。
「ニワトリは自分の産んだ卵、さっそく取られて口惜しくないのか?」
「すぐ忘れるんじゃない? トリッコみたいだって言うくらいだから」と、妻。
 確かに、忘れるからいいんでしょうね。
 ず〜っとそのこと根に持ってたら、ノイローゼで卵も産めなくなっちゃうもんね。



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『うなぎなんぞ目じゃないゼ!』2379

 蒲焼きは脂の乗った秋刀魚に限る。
 新米のこの時期に限る。
 アツアツのご飯にのせて食べるに限る。
 おばあは言った。
「本家のうなぎよりおいしい蒲焼きだごだ!」
 ネギをあしらったのもよかった。
 タレ味も絶妙とほめられた。
 また食べたいとリクエストされている。



 この照りを見よ!

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『ウチカフェスイーツ』2378

 ローソンにこんな看板がありました。
 『秋深し ここらで一服 ウチカフェスイーツ』
 なるほどね。そーいえば、ウチにも最近「ウチカフェ」ができたんだった。
 ウチのウチカフェにおける役割分担はこうなっています。

 サイフォンコーヒーをいれる人・・・ボク。
 スイーツを選び配る人・・・妻。
 食べたり飲んだりする人・・・おばあ(P)。

 ちなみにボクは、妻の管轄下にある「お菓子箱」を、チラッとさっきのぞいてみました。
 こんなんなってました。もうい〜〜〜っぱい!



 今日は何だろ?

 (2012.10.06)   このページのトップへ

『病み上がり対決』2377

 あんなに足が痛かったおばあと。
 あんなにあばらが痛かったボク。
 よもやこんな日が来るとは!

 

 しかも病み上がり第1戦の「くろまつコース」でのスコアは、おばあ「25」、ボク「25」、妻「24」であった!
 なんと! おばあは過去ベストスコアである。どうなってんの!?



 そんなわけで、もうアンビリーバボーな病み上がり対決となったわけです。



 これは、今回初めて見つけた「ピンコロ地蔵」なるものである。
 何でも、「ピンコロ地蔵は、ピンにボールがコロリと入って上達するように、そして元気で長生きすることを願い建立したものです」と書かれていた。
 おばあちゃんニンマリ。足が痛くてあきらめていたゴルフが、こうして一緒にできたことが何よりうれしいらしい。





 お昼にこんなものを食べて、それから大潟村のポータル温泉にのぼせるくらい入って、福引きのガラガラで当たった「コーヒー牛乳」を飲んで、最後に道の駅で買い物をして帰ってきました。



 この秋は何回来れるかな?

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『薬飲みたい!』2376

 

 薬が好きなボクである。
 でも、もう、今は薬がなくなってしまった。
 しょうがないから、もう治っているのに「目薬」をさしている。
 ああ、薬、薬、薬。
 で、見つけたのがこの漢方薬である。
 妻が随分前に、「ココロがリラックスする」だか「血圧が下げる」だかのために処方してもらったものだが、さっぱり飲まないので貯まりに貯まったものを、ボクがせっせと飲んでいる。
 ボクはもともと血圧が低めなので、これを飲み続けると、やがて血圧がなくなってしまうかもしれない。
 ちなみに、薬の下に見える文庫本は、例の『鬼平犯科帳』第3巻である。
 ここんとこボクは、ものすごい勢いで「読んで、読んで!」攻撃を受けている。
 攻撃を加えるのは、妻ばかりではない。
 またしも、おばあは、しっかりちゃっかり「読み聞かせメンバー」にまで名乗りをあげたのだ! 恐るべし。
「私、時代物は読むのヒドいから読まなかったけど、読んでもらうのはいいもんだねえ」・・・だって。
 ボクが登場人物ごとに声色を変えて読む技も絶賛されている。女の「よがり声」には自信あり。
 特に鬼平の声は堂に入っているらしい。
 調子に乗せられて、今晩もボクは読むことになりそうだ。サイフォンと朗読担当の夜はなかなかに忙しい。

PS 妻は読み聞かせの時間に、ボクにこんなものを作ってくれた。クッションカバーである。きゃわいい!

 

 (2012.10.06)   このページのトップへ

『やるなら今しかねえ!』2375

 代表に仕事が入りました。
 事務所は9日まで休みにしてるのですが、それ以降の案件の予約です。
 代表は言いました。
「やるなら今しかねえ!」
 流石代表! 意気込みが違います。
 そうだよねえ。
 いつまでも休んでいたら、生活干上がるもんねえ。
「私さ気遣うごどねえよ。バンバン仕事すらいん!」(仕事しなさい!)
 おばあちゃんは、そういって編み物の針にチカラを込めました。
 実は、おばあちゃんの編み物が、最も進んでいるんです。
 何をやっても一番でガッツあるおばあちゃん。
 その血を受け継ぐ代表。
 取り残され気味な、のんびり屋の執事ではあります。



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『ガッツだぜ!』2374

 秋田へ来て、体調万全、気力充実のおばあちゃんである。
 今日はグランドゴルフへ行くことになっている。
 朝7時半。
 グイ〜ン! グイ〜ン! グイ〜ン!
 である。
 くそう!!!
「あれっ? 起ごしたんでね?」
 ボクが起きていくと、おばあはゾウの鼻を振り回しながら言う。
「う〜、ううん」
 否定でも肯定でもないように答えるやさしい男。続いて妻が起きてくる。
「起ごしたんでね?」
 おばあ、また聞く。
「う・・・うん」
 「ホントは起こされたのだぞ、このババア」という恨みと、年寄りを思いやる優しさの両方を込めて妻が言う。
「ガッツだよね、あの方・・・」
「ちょー!」 
 トイレに入って隣同士で話しているとこです。
「ガリムリータだよね」(注→ 「ガリ無理」つまり「ガリガリ無理矢理事を進める人」を指すボクらの造語)
「でもまあ、秋田へ来て元気が出たんなら、まっいっか!」
 まあまあ、そういうことになる。
 トイレから出てくると、おばあちゃんはこんなことを言った。満面活気をみなぎらせた顔で。
「私、っさあ。ゴルフ行ぐって言うがら、っさあ」
「うんうん」
「はいはい」
「顔にファンデーション塗ったの!」

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『地震の感度』2373

 深夜の1時半ごろだったか。
 ドスン! という音がした。
「地震だ!」
 すぐさま、おばあちゃんのことが脳裏に浮かんだ。
「おばあ、大丈夫か!」
 2人で行ってみた。
 彼女は何事もなかったかのように寝ていた。いつもの調子でトランジスタラジオが低い声で鳴っていた。
「この程度の地震じゃあ、起きないんだよ、きっと」
「そうみたいね」
 に、なった。
 ついでにトイレに入って出てくると、ラジオが「秋田内陸の震度は3です」と語っていた。
 朝起きて、おばあちゃんにそのことを聞いた。
「うん。分がってだよ。でも、あのぐらいでは何ともないもの」 
 やっぱしな。

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『今年も気仙沼のサンマが届いたゾ!』2372

 去年は、『復興の象徴』として、妻のかつての後輩である「オリちゃん」から貴重なサンマが届きました。
 送り主の故郷を思う気持ちをうつして、それはそれは特別な味がしたものです。
「何としても、食べさせたくて!」の、思いでもありました。
 そういう思いが、少しずつでも確実に「復興」につながっているのだと思います。
 そして、今年もまたそのサンマが!!!
 もうもうもうもう・・・。
 ええ、ええ、ええ、ええ・・・。
 こんなんして、こんなんして、こんなんして・・・。











 涙、涙で食べ切りましたよ。(おばあが「サンマの蒲焼き」が食べたいと言うので、ちょっとだけ残してますけどね)
 ありがとう! オリちゃん。
 気仙沼の復興とオリちゃんのシアワセを祈ってますよ!

 (2012.10.06)   このページのトップへ

『うまい新米届けます!』2371

 1年に一度ぐらいしかお礼のできない人たちへ、毎年この時期送っているものがあります。
 それは、我が先祖がクワ1本で田地を開拓してくれたお陰で食べられる、「スペシャル過酷環境ゆえにおいしいお米」であるところの『THE BABAME RICE!』です。
 昨日はこうして荷造りに励みました。



「その作業はその作業でまだ大変だねえ」
 さすがにこればっかりは、おばあちゃんの出る幕ではありません。
 もうすぐ届きますよ。
 待っててね!



 (2012.10.06)   このページのトップへ

『ケータイは人間の条件になったか?』2370

 こっちに来て2〜3年した頃、以前の同級生と電話で話をしていました。
「今度連絡すっからケーター教えれ」
 そいつが言いました。ケータイ持ってるのが当たり前のような口調で。
「ケータイねえよ。メールならあるけど」
「・・・」
 彼は、3秒間お口を止めてからこう言いました。
「そいだば、友だちいねべ」(そうだったら友だちいないだろう)
 ケータイやスマートフォンがないと、友だちができない。それを持ってないと時代に遅れるんですってね。
 う〜ん。そんな時代なんでしょうかね?
 それはまさに「人間の条件」「国民的必需品」みたいですね。
 でも、ホントにそうかな? だって、ボクたち(おばあちゃんも含めてですけど)、ケータイないけど、それなりに友だちいまっせ。
 ケータイないけど生きております。
 仕事もできます。
 実は、ボクは、自慢ですけど、世の中にケータイが出回る前のポケベル時代にケータイを持ってました。
 セルラーホンというやつ。
 クルマにも電話付いておりました。
 そんなことを自慢げに語ったところで、何になるというのでしょう。
 口惜しかったら買ってみな! そう言われるのがオチですね。
 でもでも、ケータイ必要だと思ったこと、ここ10年来、一度もないなあ。
 ほんまんとこ。 

 (2012.10.05)   このページのトップへ

『性格分析』2369

 十人十色、千差万別なのが人の性格です。
 で、人は大人になるに従って「ちょっとズルく」なるので、あまり自分の本性や性格を出さなくなるのです。
 カモフラージュしていると言ってもいい。
 特に、結婚する直前と結婚初期はそうです。
 言ってみれば「だまし合い」です。女は特によく化けます。
 化けの皮が剥がれた時はすでに遅し・・・。
 まあ、そーゆーことがよくあるわけですね。
 何を言いたいかというと、ボクは元来、人の本性や性格を見抜くのが苦手なほうです。
 その結果、だまされやすい。
 でも、歯医者に行って診療台に上がっている時は違うんです。
 ものすごく神経が研ぎすまされていて、歯科衛生士の女性の性格がズバズバ分かってしまうんです。
 ボクが通っているM歯科クリニックはとても大きなクリニックなので、歯科衛生士さんが20人以上います。
 特に担当がいるわけではなく、その人たちがローテーションでボクの歯を見るわけです。
 ホント、十人十色、千差万別ですよ。
 一番分かりやすいのは、「ガサツ」か「優しい」か。
 これはもう、ハッキリ分かります。
 歯はデリケートな場所だけによく分かるんです。
 それから声にも敏感になっていますから、しゃべりかた1つでもその人の性格や知性がよく分かります。
 あと、自分では丁寧にやってるつもりでも、歯にばっかし注意がいって、ほっぺたとか鼻とか別の部位をグギギギ〜と痛めつけている方もいます。
 自分では気付いていないんでしょうね。アレ、言えないだけにツラいんです。そして痛いんです、すごく。ああいう人とはちょっと・・・ですね。
 そんなわけで、そういうことを1人1人、半年かけてボクは全部分析しました。
 その結果、ボクの「M歯科クリニックにおける歯科衛生士さん優しさランキング」が確定したわけです。
 あえて発表は差し控えますが、その順位がそのまま「いい旦那さんをゲットする順位」であってほしいと願っています。
 まあ世の中、そんな甘くはないんだけどね。 

 (2012.10.05)   このページのトップへ

『tamago考』2368

 ボクらが毎朝食べている「ゆで卵」なのですが、密かに世間では「煮卵」がブレークしていることを、先日義姉のリエさん(おねえちゃん)に聞きました。
 半熟の卵(これが3分とか難しいらしい)を「創味のめんつゆ」に漬けておいて食べる「茶色い味付きの卵」です。
 今度チャレンジしてみようと思っています。
 何でもボクらの「仲間入り」をしたがるおばあちゃんですが、当然のように「朝食ゆで卵チーム」の仲間入りも果たしました。
「あんだだづ、この習慣いいねえ。私、タンパク質足りないからちょうどいい」
 だそうです。
 そうそう、以前、隣のケーコさんからいただいた新鮮な卵を「ゆで卵」にすると、どうしたわけか上手に茹でられない、という話を書いたことがあったような気がします。
 でも、実はそうではありませんでした。とんだ濡れ衣、誤解でした。
 つまり、ゆで卵に適した卵というのは、ある程度古くなった熟成した卵なのだそうです。
 このことは、先日の十和田旅行の時、同席した餅家のカッツとリエさんから聞きました。カッツがやたら「ゆで卵」に詳しかったことには驚きましたが・・・。なぜだ?
 「なるほど!」と思い、さっそくスーパーへ行きました。が、古い卵売っていません。あたりまえだ。
 どうやって買うんだ?
 ボクは一瞬そう思いましたが、賢いワイフは言いました。
「買ってえ、少し置いておけばいいじゃん!」
 いいじゃん! の「ジャン!」に力を込めて。
 さて、最後に、今日のこの「卵」を1つ紹介して終わりにしましょう。



 ワイフの剥いたゆで卵。
 こんないたずらをしてみたくなりました。



 毎日こんなんして食べてます。平和だ。健康だ。



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『NAOちゃんの好きなもの』2367

 なぜか「しいたけ」が大好きな、めいっ子のNAOちゃん。
 かつてボクらがまだ畑をやっていた頃は、ちょっとだけど「ほだ木」に菌打ちをして「しいたけ」も栽培していました。今から5年も前になります。写真コーナー『4年目の畑』もご覧下さい。

 4年目の畑

 その頃、秋田に遊びにきたNAOちゃんは、この「ほだ木」の1本をお土産に持って帰ったこともあります。(後で聞いた話だと、1つも「しいたけ」ができないまま、ほだ木が腐ってしまったらしい・・・ザンネン!)
 その頃はまだ高校生だったNAOちゃんは、今大学4年生になりました。
 そのNAOちゃんと、ボクは今回、十和田旅行で一緒でした。
 NAOちゃんの「しいたけフェチ」ぶりは今でも健在で、小坂の道の駅だったか? では、「原木しいたけ」の袋を手に取って、マジマジと真剣なまなざしで見つめていました。
 あと幾つか分かったことがあります。
 NAOちゃんは、例えばこんなものも好きでした。



 奥入瀬の渓流に生えていた水苔です。菌類が好きなのかな?
 それからこんなものも好きでした。



 遊覧船乗り場にいた「カメムシ」です。(ただしこれは、「好きではない」と、本人は否定していますが・・・。でも随分と興味がありそうでした)
 そして、こんなお茶目な一面もあります。



 そんなNAOちゃんですが、旅行から帰ってすぐに、「ある県の教員試験に合格した!」と電話がありました。よかったね!!!



 叔父が思うに、理科とか生物系がいいかもね! NAOちゃんの授業受けてみたいもん。

 (2012.10.05)   このページのトップへ

『おばあらかると〜至福だなあ編〜』2366

 おばあちゃんは、ちゃっかりこんなことをしている。



 つまり、ちゃっかりサイフォン仲間に入っているのである。



「クセになる、クセになる」と言う。
「ああ、シフクだねえ」とも言う。



「ああ、いい香りだなあ。おじいもこうやって作ってくれたっけなあ・・・」
 毎回同じ話になる。

PS そうそう、写真コーナーに『十和田6人旅行』をアップしました。ご覧になってください!

 (2012.10.04)   このページのトップへ

『おばあらかると〜ハチミツ風呂編〜』2365

 おばあちゃんを「ハチミツ風呂」に入れた。
 もちろん本物のハチミツではなく、こないだ秋田市へ行った時、無印良品で買ってきた入浴剤だ。
 上気した顔で出てくると、おばあちゃんはこう言った。
「ノミ寄ってくるんでね?」
 甘いものにはノミが寄ってくるらしい。こんなことも言った。
「蚊も寄ってくるんでね?」
 甘い水に寄ってくるのはホタルだし、アリなら寄ってきそうだが、ノミと蚊がどうして?
 そう思ったが、あんまり厳しく突っ込まなかった。



 (2012.10.04)   このページのトップへ

『おばあらかると〜イナゴの竹筒編〜』2364

 おばあちゃんが女学生だった戦時中、強制的に田んぼに連れていかれ、おばあちゃんは「イナゴ」を捕まえさせられたことがあるという。
 その話はかれこれ5〜6回聞いたことがあったが、先日秋田市へ行くクルマの中で、田んぼを見ながらまた言った。
 飛んでるのを捕まえて、とりあえず竹筒に入れ、それを大きな袋にいっぱいになるまで家には帰されなかったのだそうだ。
 虫嫌いのおばあちゃんは、その体験が死ぬほど嫌いだったとみえる。
「煮ればはらわたは取れるげんど、太い足はこう、1本1本折らせらったもんだ」
 そんな具体なことも思い出した。
 刈り取った後の稲の切り株を踏みつけさせられたこととか、それにまつわるいろんな嫌〜な記憶もよみがえってくるようだった。
 イナゴの佃煮が、先だって行った横手の「ふるさと館」で、結構高い値段で売られていたことを思い出した。
 そのことを話すと、
 「私は要らない」と、きっぱり言った。



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『おばあらかると〜キモコ悪い笑い編〜』2363

 ラジオをイヤホンで聞きながら編み物をしているおばあちゃん。
「ふ、ふふはははははっ!」
 豪快に笑い出した。
 ビックリして顔を見合わせたボクら2人。
 今度は大きな声でしゃべり出した。
「栗生で食うって言ったら、相手の人が『クマみたい!』だって! あははははは・・・」
 と、ゲラゲラ。
 そんなにぃ?

 (2012.10.04)   このページのトップへ

『キンモクセイのにほいに誘われて』2362

 お昼に豚汁とひじきの煮物を食べた。
「においに誘わいだあ!」
 と、おばあちゃん登場。
「ごちそうさま!」
 食べ終わって外へ出てみると、今度は風に乗って花の芳香がした。
「キンモクセイだ!」
 そのにほいに誘われて、隣家の庭に行ってみた。



 後ろに回ると、秋を代表する花もあった。



 秋田市内に本宅を構える隣家の主人の顔をしばらく見ていない。
 もったいないね。

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『おばあらかると〜ハマラガン編〜』2361

 ボクの歯医者に行った時のクルマの中での会話です。
「これで歯も完成だ。よかったよかった!」
 ボクが言うとおばあちゃんは、春に来た時のボクの有様を思い出してこう言いました。
「歯もだげんど、目も鼻もだったいっちゃ」
 確かにあの頃、目も鼻も痛めつけられておりました。
「ハマラガンって言うんだよ」
「・・・ハ・マ・ラ・・・」
「年とるとまず歯がら悪くなって、次がマラ、それからガン(眼)って言うっちゃ」
「歯と眼は分かるけど、そのマラって何?」
 マラについてはちょっとここで書くわけにはいきません。
 おばあちゃんに言わせると、「マラが立つ」とか「立たない」とか言うんだそうです。
 ご想像にお任せします。

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『おばあらかると〜ネタバレ編〜』2360

 昨日『梅ちゃん先生』を3人で見ました。
 1週間分を録り貯めた最終週です。
 おばあちゃんは、実はもうリアルタイムで全部見ていたのですが、ボクらに付き合ってくれたわけです。
 おばあちゃんはネタバレしないように気を遣っていたようでした。
 でも、最終回でやらかしてしまいました。
 鶴太郎扮する「安岡幸吉」と梅ちゃんが、ボクたちが「ボーリングの玉」と称する「下村建造」の発言に驚いたところで、こう言ってしまったんです。
「ああ、のど自慢さ出るよ」
「・・・」
 それを言っちゃあおしめえよ!
 やらかしたね、おばあ。

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『おばあらかると〜汲み取り番編〜』2359

 おばあちゃんが秋田に来て5日目。
 おばあに関するいろんなことがあって、いちいち書きたいのだけど、いちいち書いていると時間がいくらあっても足りません。
 なので、つれづれなるまま、駆け足でエピソードを拾ってみます。えーと。
 昨日は、妻と2人でお米を送る箱や袋を買いに町へ出ました。
 おばあちゃんは家で編み物をしているというので、ちょっくら小1時間ほど置いて出掛けたわけです。
 その日ボクは「汲み取り屋」を頼んでいました。
 でも、いつもは午後から来ることが多いので、まさかボクらがいない間に来るとは思ってもいませんでした。
 ところが帰ってみると、おばあちゃんはそこはかとない残り香の中でこう言いました。
「汲み取り来たよ。臭くながったよ」
 おばあちゃんは「汲み取り番」が立派に務まります。
 ご苦労ちゃん!

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『お百姓さんの安堵な顔』2358

 村一番の働き者として誰もが認める「ヤスさん」ですが、彼女の旦那のテツヤさんは糖尿病で、働けなくなって久しいのです。目もほとんど見えなくなってしまいました。
 80近いヤスさんが、テツヤさんの代わりに仕事ができるとは村の誰もが思ってもいませんでした。
 どうしてかと言うと、テツヤさんは今まで、農業後継者のいない村の人たちと契約を結んで、相当な面積の田んぼを耕作してきていたからです。
 うちの場合はコーゾーさんに頼んでいますが、彼はもっとたくさんの人の田んぼを手掛けていました。
 それなので、クルマの免許さえないヤスさんに、それだけの大規模な働きができるわけがないと、誰もが思っていたわけです。
 ところがです。
 先日、ボクらがコーゾーさんちにお土産を持っていく途中、ボクたちが「ヤスさんブルー」と呼ぶ鮮やかなスカイブルーのTシャツを着たヤスさんが家の前に立っていました。そして、ボクらを見つけるや、前歯のない満面の笑みでこう言うではありませんか。
「でがした!」



 トレードマークのスカイブルーのTシャツがまぶしかった!!
 何とも清々しく誇らしい笑顔でしたね。
 ヤスさんに限らず、お百姓さんたちの安堵の顔がこの村にあふれています。
 そして、その人たちのお陰で、ボクらはこんな笑顔になります。
「お百姓さん、ありがとう!!! ヤスさんもみんなもお疲れさまでした!!!」







 感謝の印はこうなった。ちなみに手前はボク。左がワイフ、右おばあ。
 おばあ、まだまだ未熟だな。



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『十和田紀行が書けません』2357

 おばあちゃんが来て、何だかヒマなようで忙しく、なかなか「十和田紀行」が書けないでおります。
 写真だけはたくさんあるのですが、その整理もままならず。
 タイトルだけは作ったんです。こんな感じで。





 近々、写真コーナーにもアップしたいもんです。



 とりあえず、今日のみんなの動き(行動予定)ですが、天気のいい今日、ワイフは「シーツを洗って干す」「エノキを干す」という予定になっておるようです。「干す」ことがテーマみたいです。口笛を軽快に吹きながら、ボクの後ろを行ったり来たり・・・。楽しそうやなあ。
 おばあちゃんは、もちろん、「編み編み」らしいですが、今現在は「生協のチラシ」を目をさらのようにして読んでおります。



 時々、「ありゃあ!!!」とか「わちゃああ!!!!」とかきょう声をあげながら。食いたいものをチェックしているのでしょう。
 おやっ? 今度は計算機を持ち出して何やら計算を始めましたよ。「イチマンヨンセンエン・・・」とか何とかブツブツ言ってます。何か買う気だな。

 ボクは何をしよう? 何すんだっけ? あれっ? やることねえじゃん! アルバム整理でもすっかな。

 (2012.10.04)   このページのトップへ

『入歯!』2356

 入れ歯(いれば)ではありません。
 入歯(にゅうし)です。
 ついに歯が入ったのです。
 でも、これで終わりかと思ったら、「いよいよ下の歯ですね」と言われてしまった。 
 そうだった! 下もあったのだ!
 そんなわけで、まだしばらく歯医者通いは続きそうです。
 そう聞いて、妻とおばあちゃんは密かに喜んでいます。
 土崎のジャスコで、おばあちゃんはこんなものを買いました。おばあ、大喜び。



 ボクらはこんなものを買いました。



 もちろんコレも。入歯(にゅうし)お祝い。



 立派な歯で乾杯!



 (2012.10.03)   このページのトップへ

『エバーグリーン』2355

 そういう名前の釣り具(ロッドとかルアー)のメーカーがあります。
 でも、そうではなく、英語のEverGreenは、常緑、不朽を意味しますね。 音楽では「時を経ても色褪せない名曲」というニュアンスで使われることもあります。
 まさしく、うちにはそういう方がおられます。
 はい、当たりです。おばあちゃんです。
 足が痛いと言っていたのが嘘のように、ピン&シャンしております。 
 まさに恐るべし「エバーグリーン」! その名の通りの常緑、不朽のオババです。
 昨日は、彼女いわく「足痛くて、来る前からずっと行けないと思っていた」秋田へも行け、思う存分買い物も楽しみました。
 そして、今朝は調子の乗って、よせばいいのにグイ〜ン、グイ〜ン! 掃除機までかけ始めました。
 エバーグリーンならぬ「オバアグイ〜ン」です。
 さらにさらに、昨日土崎ジャスコで買ってきた毛糸で早くも編みものを始めました。
 ちょっと前までは、電話で「とっても編む気力ない」と言っていたのに。
 いやあ、すごい、すごい。常緑、不朽、不滅、エバーグリーンのケイコさんです。



 現在、設計図作りに余念がありません。



 (2012.10.03)   このページのトップへ

『奥入瀬の石』2354

 楽しかった十和田の旅も終わりました。
 おばちゃんと今、3人で「朝イチ」を見て、これから隣のケーコさんにもらった「枝付き枝豆」を枝から外す作業をする予定です。
 いずれにしても、今日はそんなことぐらいしかやることもなく、それがまた何とも言えぬ平和感を醸し出しているわけです。
 そういえば、昨日お風呂に入るとき、奥入瀬渓流の石と思われる黒い小石が、まくっていたGパンの裾の間から出てきました。
 連れてきちゃったみたいね。

 

 今見たら、こんな感じでやってましたよ。



PS やっとこさ終わって、さやの端っこをはさみで切って、ボクの塩加減で茹でました。それを食べていると、またしてもケーコさんが「枝付き枝豆」を脇の下に抱えて登場。
「美味しかった!!!」と3人攻めで言うと、喜んで帰っていきました。「豆やめられなくなるものな」と言いながら。
 かくしてまたこれが始まりました。第2弾、ごくろーさんですなあ。



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『奥入瀬トレッキング』2353

 さて、AMANOのおいしい卵で茹でた「おいしいゆで卵」を食べたので、そろそろ出掛けましょう。
 今日は十和田です。
 それでは行ってまいります。

 (2012.09.29)   このページのトップへ

『バス酔い』2352

 明日、十和田湖に行くわけですが、ボクにとって「十和田湖」は、小学校の修学旅行以来です。
 そのことに気がついて、急にあの頃を思い出してしまいました。
 まず、真っ先に思い出したのが「緑色のビニール袋」でした。前の座席の後ろのアミに入ってました。
 それから思い出したのが「バスの独特な臭い」でした。
 ボクはとってもバスに酔いやすい子供でした。
 なんかすごいクネクネした峠をバスは進み、ボクは何度もその「緑の袋」のお世話になりました。
 景色とかはみんな忘れたけど、酔った記憶だけは鮮明です。
 そういうことは覚えているもんですね。



 (2012.09.28)   このページのトップへ

『サイフォン備忘録』2351

 じっくりこのことを感動をもって書きたいところなんですが、そうもいかない事情があります。
 それは、明日からの十和田湖ツアー(餅家とおばあちゃんと)の計画を立てなければならないからです。
 目の前に、こっちをジーッと見つめる目があるのです。
 その目は、「早く終われ〜」「早く書き終えろ〜」と言ってます。
 なので、ざっと書いておきます。というか、写真で紹介しときます。
 結論だけ言うと、もう死んでもいいと思いました。
 クセになりそうですね。
 おばあちゃん、もうすぐだよ!
 コーヒーカップにうるさいカッツにも是非飲ませたいね!



 これがボクらのサイフォンちゃん。



 ミルもあります。だいぶ前にモモコちゃんにいただいたコーヒー豆も。



 豆をゴリゴリ挽くところから「至福の時間」は始まります。



 この日のために、英国WEDGWOODのカップ&ソーサーを3つ新調しました。おしゃれ〜!



 水は木曽の湧き水。入れてる人は風呂上がりのパジャマおやじ。



 豆をセットして。



 着火で〜す!



 炎っていい色だね。あったかい。

 

 それをジッと見つめる2人の顔。 真剣だったり?だったり。



 おっ! ついに沸騰してきたぞ! 上のボールにお湯が移動し始める。



 じわじわ香りが部屋に広がり出した。いい、いい、いい。空間がゆらいでいる。



 下のボールへコーヒーとなった水が戻されます。見てて楽しいね。



 でもって、最後はこうなります。



 こんなトップスのチョコレーズンケーキも付けちゃったりなんかして。

 (2012.09.28)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜2350話はこちら)

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