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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com
3.11。
その日を小林研一郎は「忌まわしい日」と言った。そして「それぞれの思いで聞いてください」と言って、アンコール曲に「ダニーボーイ」を指揮した。
魂が震える演奏だった。涙が込み上げてきた。
3.11。
その日に酔いつぶれた男がいる。そしてアルコール臭い息を吐きながら、ダニのようになって寝ていたのはボクです。すいませんでした。
ダニBOY。
(2012.03.13) △このページのトップへ
昨日、ボクが死んでいたので、妻は久しぶりの「雑感」を書いたそうだ。
推敲をするのでとまだ見せてもらってないが、もうすぐ掲載されることになりそう。
真理さんの雑感ファンの皆さん、お待たせしました。
もうちょっとだけお待ちくださいね。
(2012.03.13) △このページのトップへ
寒気が戻ってきた。
今、妻とゴミを捨てに行ったんだけど、今朝は雪までチラついていた。
でも、もうちっとも脅威には感じない。
口ほどにもない。
そうやって笑っていられる。
後ろに「春」が付いているからね。
(2012.03.13) △このページのトップへ
チャイコはチャイコーだったんです。
イタリアン酒場「アーティー・チョーク」もよかったんです。
ドーミーインの夜鳴きそばも、天然温泉も、モーニングもみんなよかったんです。
でも・・・。
帰ってきてから町内会の会計監査があり、それから「監事組長合同賄い会」に突入し、監査が無事終了したことで気が緩んだのか、ボクは「鏡月」という焼酎をウーロン茶で割ってガバガバ飲んでしまって意識を失いました。
前後不覚の酩酊。嘔吐ゲロゲロ、何年ぶりだろ?
昨日は何もできずに寝ておりました。いや死んでおりました。哀れな自分をかみしめながら。
(2012.03.13) △このページのトップへ
チャイコの後は、イタリアン酒場「アーティー・チョーク」へ予約している。
妻の頭の中は今、こんなイメージ画像でいっぱいのようだ。
「私、本当に久しぶりのイタリアンなんだから!」
と、言っている。
「あ〜ん、決められない!」
と、もだえている。
(2012.03.10) △このページのトップへ
最近鼻炎がヒドくって、朝方目が覚めると、鼻水が出て止まんなくなって寝られなくなる。
寒冷鼻炎? それとも花粉症?
田舎で育ったせいか、ボクは今まで「花粉症」にだけはなったことがない。
鼻方面は強いと自信を持っていた。
それが・・・。
タバコをやめて体質が変わったのか? それとも歳なのか?
弱いところが増えて困っちゃうね。
鼻炎薬持ちました。
(2012.03.10) △このページのトップへ
例えばこんなものまで持ちました。カメラ、オペラグラスはもちろんとして。
座薬、正露丸トーイ、風邪薬、胃腸薬、鼻炎用カプセル、歯槽膿漏予防歯磨き・・・。
なぜかと言うと、今日は「お泊まり」だからです。
たった1泊。それも秋田市だってえのに、この念の入れようったらないです。
妻は顔の毛を剃って、顔にクリームのようなものを塗ってお化粧しています。
どの服にしようかと、もうつごう8回も行ったり来たりしています。
ボクは前回息子と会った時とほぼ同じ服装(それしかない)なので楽ですが、妻はいっぱい洋服があるので大変なのです。
こういう用意の間も何だか楽しいね。
(2012.03.10) △このページのトップへ
ついに「その日」が来た!
ボクらは、もう、この曲を、もう、何度聞いたか分からない。
チャイコフスキーシンフォニーNo5。カッツが最後のホルンが最高! と言った曲である。壮大である。神秘であり勇気であり希望であり光である。
こちらは歌曲『エフゲニー・オネーギン』よりいわゆる『ポロネーズ』である。「マヨネーズ」ではないよ。荘厳である。活気であり躍動であり高貴であり矜持である。
こちらは『ピアノ協奏曲第1番変ロ短調第1楽章,Op.23』である。これはもうおなじみである。妻が歌うと間違えて必ずチャップリンの『ライムライト』になってしまう。優雅である。絢爛であり厳かであり高貴であり品性の香りがする。
ボクらは小山実稚恵さんが激しく演奏するグランドピアノを、2階席真中央の前から3列目から見下ろすことになる。
指揮者のコバケンこと小林研一郎さんのネアンデルタール顔の毛穴まで見える「オペラグラス」も用意した。
さあ、チャイコの開眼物語に出掛けよう!
(2012.03.10) △このページのトップへ
時刻は5時。
今日も9時間、よう頑張った。
ニカッと笑った。
ボクもニカッと返した。
歩いて4歩の居酒屋へ。
ククッ、始めますかね?
閉じよう、閉じよう、はい、さいなら。
(2012.03.09) △このページのトップへ
このコーナーは去年の4月頃、ある日唐突に始まった。
その前までは「ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常」というエッセイを書いていた。
その中に「浮いてない? ワ・タ・シ」716というのがある。2011年3月9日のエッセイ。
こんなことが書いてある。
ここの震度は3だった。
その割に結構揺れた。
代表は大慌てでヘッドホンを外すと、ボクの顔を見て言った。
「も、も、もぐる?」
ボクもグラグラ揺れる洗濯物を見ながら言った。
「も、も、も、も、もぐろう!」
代表はテーブルコタツの中にもぐった。
ボクももぐろうとは思ったものの、台所のグラス類が気になったので、すぐにはもぐらないで様子を見ることにした。そのうちに揺れが収まってきた。
恐る恐るコタツから顔を出した代表が、ボクを見てこう言った。
「ちょっと、浮いてない? ワ・タ・シ」
そうなのだ。アノ日の2日前にも揺れていたんだね。
その日が近づいてくる。
極力触れないようにしてきたけど・・・。
本当は何だか怖い。
(2012.03.09) △このページのトップへ
この季節、さまざまなところで、いろんな人生のスタートを切る人たちがいる。
新社会人のみんな。新入生のみんな。新生活をスタートするみんな。新しい挑戦を始めるみんな。
たくさんの「見えない頑張れ」が、あなたの旅立ちにエールを送ってるよ。
もちろんボクたちもネ。
がんばれよ!
(2012.03.09) △このページのトップへ
雪の重みで1センチも開かなかった障子や襖が、ようやく開けられるようになった。
陽の射さなかったおばあちゃんの部屋にも、ようやく陽の光が入ってきた。
洗面所の水道の水抜きも、ようやくしなくてもよくなった。
ストーブの周りに縮こまっていたおばあちゃんたちも、ようやく街頭に顔を出すようになった。
長い長い冬が、ようやく、背中を丸めで去ってゆく。
ボクは余裕でその弱々しい後ろ姿を見送る。
「クックックック、ほなバイナラ!」
(2012.03.09) △このページのトップへ
ティファールのパンが気に入っています。
何でも焼きたくなります。
昨日はこんなものから焼きました。
ペルー産の「ホワイトアスパラ」とどこだか産の「ブロッコリー」です。
少しだけ下茹でしてから表面をこれで焼くと、シャキシャキしてジューシーでうまいよ。
で、いよいよホンポウ初公開のアレです!
秋田産の鶏肉を焼き色を付けて焼いて、ニンニク、唐辛子、タマネギなどを炒めます。ちなみにうちの唐辛子は死ぬほど辛い秋田産です。それに茹でておいた秋田産の「寒締めホウレンソウ」を3束刻んでいれます。そして缶に入った「SBカレー粉」を入れてまぶします。
一方、さっきの鶏肉はコンソメスープの鍋に入れてクツクツ煮込んでおります。
で、最終的に合体!
さらに「ハウスカロリーオフカレールー」などを加えてジックリジックリ煮込んでいきます。ホウレンソウがトロトロになって甘くなるくらいに。
できました! 緑鮮やかな、これが我が家の「ホウレンソウカレー」です。美味いなんてもんじゃないけど、また太っちゃったよ。あ〜あ。
PS このカレーの正式名称は「エスニック風グリーンカレー」だそうです。
(2012.03.09) △このページのトップへ
昨日は「辛〜いホウレンソウカレー」を食べたので何だか舌がビリビリしている。
そんなこたあ、まあいい。
実は今、妻とゴミを捨てに行ってきた。晴れてるが寒い早朝である。
コーヒーカップを片手に、妻はセニョリータ(モンキーバナナの名称)を食べながらヤフー1行ニュースを見ている。
「今年はいろんなところで雪で家屋が倒壊しているよ。ほらっ」
と言って見せられた写真は、「うわっ!」確かに雪の重みで屋根がつぶれている。
そこは空き屋だったようだが、よそでは死者も出たんじゃないかと心配になる。
それにしても・・・。
ボクらはこの冬つごう9回も屋根に上がって雪下ろしをした。
そーやって初めて、身の危険というか自らの命を守り切ることができた。でなきゃ死んでた。
そー言っても決してオーバートークじゃないところが秋田県のチベット・・・。
ここ「ババメ」なんだよ。本当なんだよ。
(2012.03.09) △このページのトップへ
きっと北前船の影響なのだろう。よくは知らないが秋田にこんな施設がある。まほろば唐松「能楽殿」。
以前友人(あるまんど山平)が、この能楽殿関係者からテーマ曲を頼まれて、その足でここにやってきたことがあった。
ボクたちも詞の解釈などで彼に協力しつつ、最終的には彼の作曲で立派な曲が仕上がった。「まほろば何たら」という曲。
だから、この能楽殿のことは全く知らなかったわけではない。行ったことがなかった。
ホームページにはこんな紹介がしてある。
秋田県でも唯一のこの能楽殿は現存最古の京都西本願寺の北能舞台を模しで造られています。舞台背面に描かれた若々しい松と正面の立派な二本の柱が印象的で、屋外で演じられていた能本来の姿を伝えるにふさわしい堂々たる舞台となっています。衣装や面、鼓などの展示室もあり、能をより身近に感じることができます。
定着している一流演者による春の「薪能」、秋の「定期能」公演ばかりでなく民謡や踊り、茶会や短歌、俳句などの文化的催しの拠点としても利用されています。
電話で問い合わせしたら、今年は春の「薪(たきぎ)能」はないのだそうだ。
でも、9月の公演はあるらしい。パンフレットを送ってもらう約束をした。
何だかすごいねえ。能だってよ、能。
(2012.03.08) △このページのトップへ
以前ちょっとだけご紹介した、ボクが以前作らせていただいたオペラ歌手『大澤一彰』さんの『公式ウェブサイト』。
今回彼は、二期会創立60周年記念公演のオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の主役の1人に抜擢されました。
すごいことだと思います。
ボクたちは夫婦でそのオペラに御招待されました!
ありがたいことですね。
もう今から楽しみで楽しみでしょうがありません。
(2012.03.08) △このページのトップへ
それだけで口笛を吹きたくなったんです。
洗濯ものを抱いて戻ってきた妻の顔が、陽光の小さい玉をまとって輝いていました。
ここの空気が軽いから、
あそこの光も軽いので、
つられてボクも、
思わずスキップしたくなったんです。
(2012.03.08) △このページのトップへ
屋根の庇(ひさし)をブチ壊しながら、天井と床を水浸しにしながら、しがみつきにしがみついていた固まりが、
粉〜木綿〜土塀〜鋼鉄をへて、砂利〜ジェラードになってまで、最後の最後までヒツコク残っていた固まりが、
ついに、
重力との抗争に負けて、
陽光との綱引きに負けて、
今、
2人の頭上で、
冬の終わりを告げるような、表題のごとき雄叫びをあげ、
もろくも、
あっけなく、
崩れ去った。
(2012.03.08) △このページのトップへ
それらの人たちが、すぐそこの横丁の角を曲がって、目と鼻の先まで来ているような。
道の端にうず高く積もった雪の間から、顔をのぞかせているような。
コバケンのネアンデルタール顔と指揮棒がチラッと見えたような。
アーティー・チョークのタルトが焼ける匂いがふわっとしたような。
あさってだよ。
(2012.03.08) △このページのトップへ
おなじみ生協の配達担当イッセイ君のお知らせ、『一生懸命』。
今回も冒頭から驚いた。
寒くてもあたたかくても、僕はインドア派! です(’’)b ビシッ
ボクもどちらかというとそうだなあ。
彼は寒さの極みから解放されて、寒かった頃のことをこう回想する。
その頃は毎日、フランダースの犬のネロ少年の辛さが身にしみて分かりました。「ヘルプミー! パトラッシュ!!」
そして彼は最後に、こう言ってボクたちにまで訓示を垂れてくれている。ありがとう!
しかし、例年油断した時に大雪という痛恨の一撃があったりするので、まだまだ油断せずにがんばろうと思います。そしてまだ、朝方、夜は凍っているので、皆さんもいろいろとご注意を!!
パチパチパチ・・・。その通り!
(2012.03.08) △このページのトップへ
歌舞伎も能も文楽も何もかも・・・。
メリル・ストリープに持っていかれている。
メリル・ストリープはヴァッサー・カレッジ在学中に演技に興味を抱き、卒業後イェール大学の演劇科に進学した。役作りにおける彼女の完璧主義は有名で、『ソフィーの選択』ではポーランド語を学び、『ミュージック・オブ・ハート』のために1日5時間バイオリンを練習。同世代の俳優たちの間で最も尊敬されている人物のひとりだ。
映画デビュー作は77年の『ジュリア』。翌年には『ディア・ハンター』でアカデミー賞候補に挙がった。現在までに、同賞へのノミネートは13回を数え、女優としては最多記録を保持している。その後『クレイマー・クレイマー』と『ソフィーの選択』で受賞に至り、次々に素晴らしい演技を披露して、80年代の終わりには世代を代表する女優として評価を確立。90年代はドラマとコメディ双方で活躍し、抜きん出た守備範囲の広さと観客への訴求力を見せ付けた。
情熱的な弱者の代弁者としても知られる彼女は、03年のドキュメンタリー映画『僕たちも学びたい? 貧困と闘う児童労働者たち』のナレーターを務めた。労働に従事する子どもたちの姿を描き、彼らに教育の機会を与え、家族の貧困の連鎖を断ち切り、そして希望に満ちた未来へと導くための画期的な支援活動を記録した同作を、アムネスティは大学のキャンパスを回る映画祭での上映作品に選んだ。
どうしても観たかった映画があった。『ソフィーの選択』である。買いたくなった。
Amazonで調べてみて驚いた。多分ボクたちの長い映画鑑賞歴の中で、最大のサプライズだったのではないだろうか!
何に驚いたといったって、ないのだよ! この映画『ソフィーの選択』は、彼女がアカデミー主演女優賞を取った映画なのにDVDになっていない。嘘みたいな本当の話。
かろうじてVHSはあったが、中古でも高いこと高いこと。Amazonで8000円近くする。
オークションでもチェックしているのだが・・・。ああ、観たい、観たい、観たい!
(2012.03.08) △このページのトップへ
これは、メリル・ストリープつながりで夕べ観た『マディソン郡の橋』でロバート役のクイント・イーストウッドがキンケード役のメリル・ストリープに言うセリフだが、コレもまたどうですか? 美しいでしょ?
そして、これを食べた女はこう言うだろう。
「女がのたうち回りたくなる美味しさよ!」
妻の夢は、こうして『豚肉のオイスター焼き』という形で実現したのだった。
(2012.03.08) △このページのトップへ
もし、季節というものが黙って流れ過ぎていくもので、
ボクらに何の感傷も残さなかったら、
こんな名曲は生まれていなかっただろう。
もし、人というものがただ苦しさに耐え忍ぶだけの生きもので、
恋のときめきも、愛の充実に心を踊らせることも知らなかったなら、
ボクらはとっくに絶滅していただろう。
いつか必ずと信じて、
いつか必ずその時がくる。
(2012.03.07) △このページのトップへ
今も小屋のほうで「グイ〜〜〜〜ン!」とやってくれている。
薪をチェーンソーで切ってくれているのだ。
まだまだ薪の需要は続くので(5月までは使います)、それに備えて追加の薪を調達してくれたのだ。
本当に頭が下がります。
ボクたちは彼に足を向けて寝られないのです。
コーゾーさんは監事の1人です。今週の土曜日の監査の後、「組長監事合同賄い会」があるので、そこでお酌をして改めてお礼を言わなければね。
町内会もいよいよ、年度末の佳境に入ってきました。
さっき「ガッコ」(たくあん)を持ってきてくれたケーコさんもそうだけど、どこに住んでいても、自分たちだけで生きていくことなんかはできない。地域の人たちに守られて支えられて生きているのだなあ。
今更ながらではありますけど、そういうことをしみじみ実感している今日この頃です。
(2012.03.07) △このページのトップへ
起きられない。
どうしたことだ。
2人揃って起きられなくなっている。
何時とは明かせないほど遅い目覚め。
春眠なのか。
「春は近いよ」と、妻は言う。
言い訳なのか、本当か?
(2012.03.07) △このページのトップへ
ボクたちが一番評価しているのは「メリル・ストリープ」である。
アバにもデブにも田舎の主婦にも首相にもなれる。しかも完璧になり切れる。
自閉症の人にも女性にもなり切れたのは「ダスティン・ホフマン」だった。これもすごい。
ダスティンが「男メリル」なら、メリルは「女ダスティン」と言えなくもない。
「女コロッケ」と言ったら・・・やっぱり失礼だよな。
(2012.03.07) △このページのトップへ
料理熱が上がったのと反比例して、歌舞伎熱はやや下降気味。
まあ、しょうがない。
何でもかんでも熱上げてたらキリないわいな。
熱といえば、石巻のおばあちゃんの風邪はどうなっただろうか?
熱は下がっただろうか?
ちょっと心配。
(2012.03.07) △このページのトップへ
こんなことになるだろうな。
そう思って観た映画だったが、ものの見事にそうなった。
メリル・ストリープの映画である。と言っても今回主演女優賞を取った『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』ではない。
これはまだ公開されてない。ボクたちが観たのは2年ほど前に公開された『ジュリーとジュリア』です。
やられたね。
腕が鳴り過ぎて、やかましかったね。ギコギコビュンビュン。
鍋とかもさ。ル・クルーゼもあったし、赤鍋もたくさん持ってたね。
ああ、赤鍋も欲しいな。
寝る前に妻は「牛肉のシチューが食べたい」と言って寝ました。
でも、朝起きると「鶏肉の料理が食べたい」と言いました。
頭の中が鍋になっている模様です。
(2012.03.07) △このページのトップへ
今戻った。
案の定、シートは2階の屋根から落ちた鉄のように硬い氷のせいで、大きくめくれ、それを押さえつけていた古タイヤも反対側の屋根にズレていた。
恐るべし雪のチカラ。
これでは「どうぞ遠慮なく漏ってくださいね」と言わんばかりのドーム全開状態だった。
屋根がないのと等しかった。
鵜の出番だった。
初め鵜飼いは鵜飼いらしく、鵜を「気をつけて!」とか言って、適切に操っていたのだが、鵜が気付くと、鵜飼いまで屋根に上がって雪をかいていた。
これではまるで、「鵜と一緒に水に潜る鵜飼い」みたいで、協力的ではあるけれども、何だかしまらないものになった。
それよりも何よりも、危なっかしくてしょうがなかった。
鵜飼いと鵜の共同作業で、何とかシートの上の雪をどけて、タイヤもどけて、もう一度シートを張り直して、さらにタイヤを載せた。
今戻った。
ぽたん、ぽたん・・・。
雨漏りの収まる様子はない。
天井に残っていた分だと思いたい。
(2012.03.06) △このページのトップへ
妻は今、そう言った。
それは、ボクが今から、雨の中、屋根に上がって、屋根にかけていたシートを直す作業に従事するからである。
妻の言うところの「鵜飼い」の「鵜」は、誰あろうボクである。
ボクは腰元をギュッとロープで縛られて、作業に従事するのである。
実は、昨日秋田から帰ったら、仏間の天井からまたまた雨漏りがしていた。
そして畳がビジャ〜ッと濡れていた。
バケツもいっぱいになり、朝見た時には、大きな発泡スチロールの箱の上のほうまで溜まっていた。
ボクは今から「鵜飼い」の「鵜」になってきますが、どうか皆さん、ボクが無事生還できますように祈っていてください。
ったくね。やんなるね。
(2012.03.06) △このページのトップへ
さっき書いた「JAの店員」とは全く「まぎゃく」の意味で、チラッとだけ書いちゃいますけどね。
昨日「釜揚げうどん」に行ったのね。ほしたらスゲエ感じ良かったよ。
素晴らしい挨拶と笑顔でね。気持ちよかったなあ。
あそこの教育はサイコーですね。
釜揚げうどんが伸びてるわけだね。
若い子にとっても、おばちゃんにとってもいいことだよね。
うれしいね。
(2012.03.06) △このページのトップへ
さっき書いた「デパ地下の店員さん」とは全く「まぎゃく」の意味で、チラッとだけ書いちゃいますけどね。
昨日「JAバンク」に行ったのね。ほしたらスゲエ感じ悪かったよ。
マイちゃんもいなくなっちゃったしね。
あそこは社員教育全然ダメですね。
JAというものが、そもそももうダメですね。
ダメだった「ゆうちょ」だって最近少しまともになったよ。
あ〜あ。
あれじゃあ、入社した若い子もかわいそうだと思うよ。後ろでフンズリ返ってる人、あなたのことよ! あなた!
何だかね。疲れたね。
(2012.03.06) △このページのトップへ
あこがれていた「ティファール」のフライパンを買ってお金を払う時に、
「カードお持ちですか?」と聞かれた妻が、
「はい!」と言って差し出したカードは・・・。
AMANOカードだった。チャンチャン!
でもね。さすがデパ地下の売り子さんだと思いましたね。
笑顔でね、「私もAMANOカード持ってますよ」って言ったのね。
本当かどうかは別として、まあステキな機転だこと。そう思いましたね。
(2012.03.06) △このページのトップへ
昨日、久々にデパ地下に行って、いろいろ見物していたら、あこがれていた「ティファール」のフライパンがあった。
あこがれていたと書いたものの、それは多分に見栄である。ボクは本当のこと言うと知らなかった。それが「ティファール」というフランスのブランドであることは妻から聞いた。
フランスといえば、つい最近「ル・クルーゼ」の鍋を購入したばかりだった。とても気に入っている。
この「ティファール」にもビビッときた。
で、買いました。
で、こんなふうになりました。かわいいでしょ?
28センチもあるからスッゲエ使いやすいのね。何でも焼きたくなっちゃう。
デパ地下で買ってきた「真鯛」の切り身で『鯛の皮目カリカリオリーブオイル焼き』を作りました。
焼き色もバッチリです。付け合わせのネギの焼き色も、アスパラガスの焼き具合もサイコー。
こんな笑顔にもなるよね。
ああ、美味しかったなあ。次は何を焼くかなあ。
(2012.03.06) △このページのトップへ
まさかワシが?
よもやアタシが?
と、五輪をあきらめていませんか? そこのあなた! あなたですよ!
還暦どころか古稀でですよ、オリンピックに出る人がいるんですってよ!
ほらっ、この記事。
馬術の法華津(ほけつ)寛が、ロンドン五輪に出場することが確実となった。国際連盟が2日に発表したランキングで、五輪の馬場馬術個人の出場枠を獲得。日本連盟は枠を獲得した人馬を五輪代表にするとしており、近く発表される。今月28日に71歳となる法華津は08年北京五輪に日本選手史上最年長67歳で出場しており、自らの持つ記録を更新。人間なら約60歳に相当する愛馬ウィスパー(14歳、牝馬)とともにロンドンに挑む。
ちなみに、女子は88年ソウル五輪馬術に63歳9カ月で出場した井上喜久子。日本人メダリストでは84年ロサンゼルス五輪で射撃金メダルに輝いた蒲池猛夫の48歳4カ月が最年長。世界の最高齢出場は1920年アントワープ五輪射撃のオスカー・スバーン(スウェーデン)の72歳10カ月で、銀メダルも獲得している。最年長金メダリストもスバーンで、1912年ストックホルム五輪の64歳258日。
こうやって見てくると、高齢者がオリンピックに出場するための『傾向と対策』が分かってくる。『高齢五輪出場の鉄則』といえるものである。
(その1)馬術か射撃を狙うべし。
(その2)以上。そんだけである。
馬術か射撃であれば出られるということだ。
そこを押さえておけば、あなたもボクもまだまだやれる! ということだ。
さて・・・。
まんず馬でも飼うべがのう。
(2012.03.06) △このページのトップへ
そう呼んだのは妻だった。
予定通りの「釜揚げうどん」でのことだった。
そのオヤジはいい年こいて、何だかすごくカッコ悪かった。
ただのうどん(素うどん)とただのご飯(素ごはん)だけ注文して、何か1つだけ天ぷらを載せたようだった。
おそらくこの段階で三百数十円だろう。
それだけならよかった。
しかし、このまつ毛の長いネギオヤジは、その「素うどん」の上にネギを、大きなネギ容器の半分くらいのネギを載せたのだ。山盛り。ただだからといって、野菜高騰の折りだからといってこれほどまでにネギを載せるなんて。恥知らず!
次にもう1つの「素ごはん」の上にも、天丼のタレをバ〜ッとかけた上で、やっぱりネギを、容器にあった残りのネギを全部載せたのだ。ツインタワーネギビル。容器空っぽ。
次に並んでいた人が、ネギを載せようとして慌てて「ネギくださ〜い!」と言ったが、店員も「えっ?!」って顔をしていた。
さらにさらに、ボクたちの隣のカウンターに座ったこのネギオヤジ。それだけではなかった。
しばらくして立ち上がると、またネギコーナーに向かって突進していくではないか!
戻ってきたオヤジの手には、キティちゃんのお椀に、うどんにかける「ただの」おつゆを入れ、さらにそこにも大量のネギを盛っていた。恐るべし!
(2012.03.05) △このページのトップへ
雨が降っている。
そんな中、秋田市へ行きます。
妻の定期的な病院と、今週日曜の「監査・組長合同賄い会」用の仕出し弁当の物色と予約のため。デパ地下で。
妻は珍しく今、お化粧を始めました。
ボクはこれから顔を洗って、昨日の残りの「カレイの煮物」をジプロックに入れて冷凍して、それから出掛けます。
お昼はね。
いつもの「釜揚げうどん」かな?
(2012.03.05) △このページのトップへ
サプリメントでビタミンEを飲み過ぎて、骨が減少している人がいるらしい。
バカだね。何事も程度問題だべ。
長寿細胞をONする。 なんて番組をTVでやってたとも聞く。カロリー制限が長寿につながるんだとか何とか。
で、そういうサプリを飲んでる人もいるらしい。
バカだね。そんなもん飲まなくたって、カロリー制限だったら食事を減らせってえの。炭水化物を控えろってえの。
えっ? それができないからサプリ飲むんだって?
まあ、そういうお金持ちには何も申しません。でもやっぱり・・・。
バカだね。
(2012.03.05) △このページのトップへ
最近、日本の伝統芸能にハマっていることは、もう何度も書いてますね。
日本舞踊、歌舞伎ときたら、今度は「能」であり、次は人形浄瑠璃「文楽」(ぶんらく)も「狂言」も極めたい!
できることなら「芸団協」(社団法人日本芸能実演家団体協議会)にも入りたい。
一番狙ってるのが「大鼓」だ。「タイコ」ではない「おおつづみ」である。それか文楽の「人形遣い」もやってみたい。できれば顔の人。
『人形遣い』。このページに簡単な解説が書いてある。非常に難しい。
どうだろう? できるだろうか? 今から「文楽」。
「文学」と「文楽」の狭間で、今ボクは激しく迷っているのです。あ〜どないしょ。
(アホか、お前!)
(2012.03.04) △このページのトップへ
昨日と今日の昼は「ちらし寿司」と「はまグリグリ汁」だった。
桃の節句だったからね。
それと何か関係があるのかないのか、2人とも体重が劇的に減っていた。
ボクは内臓脂肪も「11」を記録した。
「このメニューいいね!」ということになった。
「時々散らそうゼ!」
ということになった。
何を?
(2012.03.04) △このページのトップへ
夕べ、ボクは役員会へ行くところで、電話に出られなかったのだが、妻の話によると。
おばあちゃんが風邪をひいているらしい。
それは出産祝いにと「フォトフレーム」を贈ったMEGUからのお礼の電話で判明した。
順繰りに風邪をひいて、最後におばあちゃんにたかったらしい。
ちなみに「不敵なネオン」はやられていないそうだ。夜の帝王は強い!
ああ、心配だねえ。カニ雑炊でも食べたらいいのにねえ。
(2012.03.04) △このページのトップへ
ここんとこ気温が上がり、しつこかった頑固な雪も屋根から姿を消しつつある。
村中の98%の屋根からは、雪はとっくに消えている。
たった2%だが、いまだに頑固に屋根にしがみついている雪がある。
それは、村で一番老朽化した屋根を持つ「我が家」の雪である。
2階の屋根から雪が落ちた時の音は、ヘッドホンしてても聞こえてくるし、原爆が落ちたような地響きまでする。
ああ、もうそろそろいいだろうよ、なあ雪。
(2012.03.04) △このページのトップへ
ボクも物まねのレパートリーは広いが妻も最近すごい。
こんなのをやり出した。
タイガーのポット「押すだけ」みたいなのありますよね。
ボクたちは焼酎をお湯割りで10分の1くらいに薄めて飲むんですけど、そん時に活躍してます。そのポット。
で、そのポットのお湯がなくなってくると、押すとどんな音がするか分かりますか?
文字で表現するの難しい。
妻はその音のまねがすごく上手なんです。
(2012.03.04) △このページのトップへ
ボクが禁煙して半年が過ぎた。
ボクが役員して1年が過ぎた。
昨日は今年度最後の役員会があった。
ボク以外は、マモル君を除いて強力なヘビースモーカーだ。
集会所中がモ〜モ〜煙に包まれる。焼肉屋「京城苑」状態。
そこに4時間監禁される。
そんな時。ボクはふと考える。そして反省するのだ。
みんな、今まで嫌な顔ひとつせずに付き合ってくれてありがとうって。
(2012.03.04) △このページのトップへ
ち〜らし〜♪
それから「はまグリグリ」のおつゆである。(今日は何かとグリグリな日やなあ)
しかし、こんな日に限って、ボクは大詰めの役員会があるのだよ。7時から集会所。くそ!
だから早めに仕事をフィニッシュさせて、全部作って、全部食ってから出掛けるのだ。
妻はそれをすごく楽しみにしているのだからして。
でも今日は、他の役員の奥さんたちはうれしいだろうよ。
だって、アノ「コージーコーナーのチョコの箱」をもらえるんだからね。
ナイスなプレゼントだと思わない?
(2012.03.03) △このページのトップへ
やたら気持ち良さそうにグリグリやってる人が目の前にいる。
穴に棒を突っ込んでグリグリやっている。
目がトロンとしてきた。
視点が泳いできた。両脇に寄った。ロンパリ。
おいおい、ボクにもやらしてよ。
(2012.03.03) △このページのトップへ
腰が入った構え。上下前後左右、どっから押されてもビクともしない構え。
ボクたちがここに来てから4年ぐらいの間は、文字通り「農耕民族」だったので、そういう構えで田畑を耕していたものだ。
また、腰が入った構えは、豪雪の秋田では冬も生かされた。雪かき、雪下ろし・・・。あと、薪運びや薪割りにも。腰の入ったその構えが命だった。
妻はかつて踊りでその構えを学び、ボクは剣道で身につけた。
しかし、「加齢」と「酷使」によって、ボクの腰はあっけなく壊れてしまった。6年前のぎっくり腰がその引き金だった。
そしてボクは、雪かきも農耕もできない、いたって体たらくな体に成り下がってしまった。
情けない。
だけど、妻は今でも健康な腰、健全な構えを維持している。
まぶしいばかりだ。
踊り歴30年と、剣道歴3年の違いかもしれない。鍛え方の違いだろう。
(2012.03.02) △このページのトップへ
気象庁が発表した平成24年冬(12月〜2月)の天候の特徴はというと・・・。
(1)北日本から西日本にかけて、12月、1月、2月と3か月連続低温で、冬の平均気温が低かった。
(2)日本海側では「平成18年豪雪」に次ぐ積雪。
(3)沖縄・奄美での冬の日照時間は1946年以降最も少なかった。
「ほうらね」とか「やっぱりな」という声がお茶の間から聞こえてきますね。
ホント、この冬の「将軍」は誠に手強かった。
ところで、皆さん、覚えていますか?
秋に「カメムシ」が大量発生したり、「カマキリ」が高い枝に卵を産んでいたりしたことを。
当たっちゃったね。
アレって本当だったんだね。
地震と「ナマズ」の関係とかもそうだけど、嘘みたいな本当の話というか、もっともっと研究してもいいんじゃない? って思うことあるよね。
ツバメが低く飛ぶと雨とか、ネコが顔を洗うと雨とか、下駄を空に放ってひっくり返ったら雨とか、そういうのたくさんあるよね。
で、そういうのを専門に研究するところがあってもいいのではないでしょうか? と、ボクは思うのです。
アメダスってのは、「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、「地域気象観測システム」といいます。雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的に行うものらしい。
で、ボクが提案したいのは、その名もズバリ!「ウソダス」です。「Usokamosirenaikedo Souiwanaide Oretoisshoni Damatte Ametokayukitoka Sirabetemippe」の略です。長い!
手堅く言うと、昆虫などの生物の生態行動を根拠として行われる、近い未来の気象現象の予測のことである。
要するにカマキリとかカメムシとかゴキブリとかを飼って、ずっとそればっか研究すんのよ。
そしたら、気象予報士さんはその結果をこんなふうに発表してくださいね。
「ええ、アメダスによりますと、今年は雪も少なく暖冬でしょう。一方ウソダスによりますと、80%のカマキリが地面から2メートルのところ産卵しておることから、この冬は厳冬、大雪になるでしょう」
皆さん、どっち信じる? やっぱアメダス?
でも10年も続けて研究してみな。案外バカにできないかもよ。ウソダス。
(2012.03.02) △このページのトップへ
そういうこと、ありますよね。今更誰にも聞けないし、恥ずかしくて言えないってこと。
年をとればとるほど、ありますよね。
えっ? ありませんって? ないの?
嘘つき!
こういうこと、あるでしょうが。
インターネットって何ですか?
ほら、今更聞けますか? じゃあ、分かってますか? 正確に400字以内で説明できますか?
ねっ! できないでしょ。
で、ボクはですね。
実はですね。恥ずかしくて言えなかったことあります。思い切って言っちゃいます。
今まで一度も「オペラ」なるものを生で観たことがないんです。
オーケストラ演奏もないんです。
それからですね、「歌舞伎」もないんです。
もっと言えばですね、「能」なるものもないんです。
「能観たことありますか?」と聞かれれば、「ノー」と答えるしかないんです。
そうなんです。
でもね、今年からこれらのものを1つずつ制覇していこうと思っているのです。
(2012.03.01) △このページのトップへ
畏友(いゆう)というのは「尊敬する友」のことである。
そういう人いますか?
ボクには悪友と呼べる友は多いが、あまり尊敬できる友はいないなあ。
そう言っちゃうと、ボクを友だちだと思ってるアノ人やアノ人に失礼かなあ。
尊敬する友って、そもそもちょっとばかしコッパズかしいね。
でも、全面的に尊敬できなくても、部分的に「すげえ!」と思うところを持っている友だちはいます。
友だちであろうがなかろうが、そういう人は多いです。
例えば、お世辞じゃないけど、ボクのこーゆーくだらんモノを飽きずに読み続けてくれている皆さん。ボクはあなたがたを深く尊敬しているんです。
それって実に限られた「才能」だと思うからです。ご苦労さんです。
でも、もしかしたらそんな人本当はいないのかもしんないね。
いや、でも少なくともアノ人とアノ人とアノ人ぐらいは読んでくれてると思うんだけど・・・。
(2012.03.01) △このページのトップへ
■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜1350話はこちら)