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『アリスのバイバイバイ♪』3450

 「アリスのバイバイバイ♪」で、「あっ、あの唄ね!」と分かる人は何人いるだろうか?
 これは「長渕剛のPPP♪」よりも難しいかもしれない。
 ちなみにこんな唄である。



 それにしても、本当のタイトル『帰らざる日々』も随分オーギョーだけどさ。この歌い方も随分モッタイツケテルっつーか、スカシテルっつーか、やっぱ谷村やなあっつーか。
 この唄をリアルタイムで聴いていたボクらは、この部分を忠実にハモることができるのだが、それはまあよろし。
 でですね。この唄の最後は「♪バイバイバイ〜」と延々と繰り返しますよね? しかもどんどん速くなって、しまいには「マッハ15のスピード」にまでなってFO。
 歌詞もスゴい。主人公はひとり勝手に死んでいくのだ。バイバイバイ私の命とか言って。(相変わらず詩が陳腐だなあ、谷村陳司くん!)
 ところで、「バイバイバイ」のあそこの繰り返し部分。
 昨日、ちょうどあそこの部分をキッチンで歌っていた。
 歌いながらボクが探していた調味料があった。
 『鶏むね肉と豆腐と焼きネギの甘酢ピリ辛中華風』には欠かせないもの。そう、それは『豆板醤』であった!
 その小瓶を探しながら、出て来た小瓶がいろいろあった。「いろいろジャン」なものたちだった。  
 なので、それを順番に歌っていった。
 ♪コチジャン、テンメンジャン、ジーマージャン、トウバンジャン♪ 
 ♪コチジャン、テンメンジャン、ジーマージャン、トウバンジャン〜〜〜〜〜♪

 でまあ、それをだんだん速くリピートして三千回歌ったわけである。
 たったそんだけのことなのに、隣りにいた妻は「ば〜か!」という顔をした。
 でもホンマのとこは、かなりツボにハマっていたらしいのだが・・・。
 でもって、できた料理はコレだった。じゃん! 
 メチャメチャおいしくて、かつヘルシーでエコノミーでボリューミーと4拍子揃ったこーちゃんレシピであった。
 ボクのまずい唄のお口直しには、お後がよろしゅうございました。



 (2013.09.25)   このページのトップへ

『あの☆に願いを』3449

 散歩してるといつも一番星を見るのだが、ひときわ白く大きく輝いているあの☆は何だ?
 数学博士であり天文学者のスズキトーエーくん、知ってたら教えてくれ。
 この場所から見ると、西南西の方角に天頂からがず〜っと下のほう、地平線にちかいところにあります。 
 それから、毎日、必ずものすごい量の飛行物体を見るのだが、もしあれがUFOじゃなくて、単なる飛行機とかだったら、随分と秋田上空は空の交通ラッシュだなあと思うのだが、そのことに関してもコメントを願う。
 それから、昨日は真上からスーッと流れ星が落ちて来たのだが、あれってどうなんですか?
 よく俗説に「流れ星に願えば叶う」というものがあるけど、あれは本当? 
 それも教えてほしい。と、同時に、あれに願うことは時間的に可能かどうかも教えてほしい。
 どう考えても1秒に満たない出現時間の中で、あれに「神様、お☆さま、どうか私の願いを叶えてください!」と言うだけでも時間切れになってしまうのではありませんでしょうか?
 で、ボクらもやっぱり間に合わなかった。
 その場合、大体の人は「ようし、この次現れたらこのことと、このことと、このことをお願いしよう」と予定を立てる。
 予定を立てて待っているのだが、また現れることはまずない。
 昨日もそうだった。
 人生も同じで「ようし!」と思って、気合いを入れて待ち構えているとダメで、何気ない気持ちで自然体でいる時のほうがいいことがあるようだ。
 欲を出さないっていうか、足るを知るっていうか。
 そんなわけで、トーエー教授に最後に聞きたい。
 流れ星って本当に願いを聞いてくれるんですか?
 ピノキオでかかっていた『星に願いを』を最後の最後に。



 (2013.09.24)   このページのトップへ

『散歩でガタガタ』3448

 昨日は、日頃の運動不足を解消するために、ボクの母校だった隣村の小学校まで散歩に行った。
 どのくらいかかるのかと思って時計を持っていった。
 行きは妻とゆっくり歩いて15分だった。 
 帰りは田んぼを通って「門前」という集落を抜けてくる別の道を20分で歩いた。
 たった35分歩いただけでガタガタになった。
 で、お風呂前の卓球はお休みした。 
 シアタータイムはしっかり観た。
 『おしん』は熱演した田中裕子編がいよいよ終わり、音羽信子に変わる模様。
 『あまちゃん』もあと1週間か・・・。名残惜しいなあ。
 もう一つ、ダスティ・ホフマンとエマ・トンプソンの『新しい人生のはじめかた(原題はLast Chance Harvey)』も観た。
 アカデミー賞俳優が大人達に捧げる幸せの扉を開く珠玉の物語というだけあって、なかなかな大人のラブストーリーで感激した。
 「今が幸せのラストチャンスだ」
 この最後のダスティン(ハーヴィー)の台詞はフルッていたね。
 どんなに歳をとっても、シアワセのチャンスは出会いから始まるってこと。
 とってもいい映画だった。
 さて、今日はいよいよ仕事も最終段階。
 夕べ、風呂上がりに代表が足の毛を剃っているのを見て、ボクは「長丁場の仕事もようやく先が見えてきた」ことを察したものだ。
 今日も早起き。きっちり終えて、ババ〜ンと遊ぶぞ!!!

 (2013.09.23)   このページのトップへ

『指摘し(づら)いこと』3447

 鼻くそとか鼻毛はよくあることですよね。
 いい格好してたり、ツンツンしてる人ほどカッコ悪いね。
 靴下に穴っていうのも指摘しづらいですよね。 
 穴ならまあしょうがないけど「ガーゼ状」が一番カッコ悪い気がする。卑屈な感じがあって。
 あと「づら」ってのもそうですよね。
 アレってなんであんなに明らかに分かるんでしょうかね?
 もっと上手く作ればいいのにって思うんだけど。
 えっ? そうじゃないんですか?
 アレは「精度の高いバレない製品」と「粗悪なバレる製品」があって、ばれないほうは目につかないだけなんだ? 
 なるほど、そういうことか。
 とゆーことは、ボクが発見できたのは後者なわけだな。粗悪なほう。
 世の中には、もっと巧妙に擬態しているヤツがいるのだな! ちくしょー! 欺きやがって! 卑屈な野郎だ!
 まあ、そんなことでいちいち義憤しててもしょーがない。(義憤か? それが!)
 ちょっとついでに「づら論」なんだけど、どーしてアレしてる人はアレにこう女性みたいな手つきで触るんですか?
 小指を立てたりなんかして。アレちょっとダメなんだよなあオレ。
 酔っぱらってくると、中には「パチンパチン!」と止めピンの音までさせて触っている人もいますが、アレどうなんですか?
 ほんでもって上司の愚痴とか、恨みつらみをグチグチ言ってる奴を見ると、「おいそのズラハズしたろうか!」思いますね。
 それにしてもバレてるズラって意味もなければ、理由も分かりませんね。明らかにバレてんだからね。
 下着泥棒が頭に下着を冠ったままで「オレやってません!」と言ってるようなものだと思うんですよね。
 いやあ、分からん、分からん。世の中、分からんことだらけだ。
 でも、指摘しづらいね、こーゆーのって。
 こうやって書いちゃってれば同じようなもんなんだけどね。
 見て見ぬフリってのも疲れるし、口が痒くなるもんだからね。みんなどっかで言ってるんだろうね。
 いっそのこと「バ〜〜〜ン!」ってハズしちゃってもらいたいんだけどなあ。
 あと、若い女性で、パンティーストッキングの中に毛を挟んでいる人がいますね。押し花ならぬ「押し毛」になって。
 場所が場所だけに、どうしてもその毛は縮れている場合が多いんだけど、ああいうバアイも困りますね。指摘しづらい。
 いえいえ、これは昔サラリーマンだった頃、地下鉄の中とかでたまたま見たんですけどね。よくありましたよ。
 え? どうしてそーゆーとこ見てるかって?
 ・・・。
 どうしてなんでしょうねえ。
 指摘しづらいですねえ。

 (2013.09.22)   このページのトップへ

『ばかうけ』3446

 10時のおやつに「ばかうけ」を食べていた。
 バリバリバリバリ・・・。
 代表が袋に手を伸ばした、その時だった!
 あっ!!!
 代表のディスプレーモニターに異変が!
 モニターが縦表示になってしまったのだ!
 手を伸ばした時に、指が何かのキーボードを押してしまったらしい。
 ちなみに「縱表示」というのはこういうことである。
 まずこれがフツーの状態「横表示」である。



 それがこうなってしまったのだ!



 なので、大変打ちづらいことになった。打ちづらいし読みづらい。



 こうやって自分が斜めになるしかない。これではクビが疲れてしょうがない。



 困った。ヒジョーに困った。仕事モードで困った。
 その一方、生まれて初めて見る画面だったので、何だかミョーに可笑しかった。娯楽モードで笑った。困りながらも笑った。
 でも、笑いながらも、顔をひきつらせながら、しっかり仕事モードに戻って「上書き保存」を繰り返していた人もいた。
 ネットで対応策を調べてみると、これは珍しい現象で、元に戻すには次の複雑な操作が必要ということだった。
 「CTRLキー」と「ALTキー」と「↑キー」を同時に押す。
 確かにそれで元に戻った。クビが曲がらずに済んだ。
 だが、ボクには今、素朴な疑問が残っている。
 それって「ばかうけ」食う時、どうやって押したのよ!

 (2013.09.21)   このページのトップへ

『農家の原則』3445

 9月に入ってからどでかい仕事が舞い込んできた。
 そのため連日早起きして頑張っている。
 それがだんだん「習慣」になって、目覚ましが鳴る前に起きられるようになった。
 習慣とは恐ろしい。(代表の弁)
 習慣とはありがたい。(ボクの弁)
 もちろんこの時期、農家の人たちはもっと早起きである。
 まさに「書き入れ時」「刈り入れ時」である。
 で、当然のことだが、朝早起きするようになると、夜早く眠くなるようになった。
 昨日などは9時半には寝てしまった。
 ようやく分かったことがある。
 「農家の原則」The Principles of Farmerがである。
 どうりで9時以降電気が点いている家がないわけだ。

 (2013.09.21)   このページのトップへ

『薬漬け』3444

 その薬は「釣藤散」といって、以前妻が血圧が高かった時もらってきたものだ。主治医のマッツ女医皇后陛下さまから。
 血圧は正常に戻ったのだが、今でもそれをもらってくる。
 毎日3食前に飲む分だから相当の数量になる。
 しかし、彼女はそれをよく忘れる。8:2の割合で忘れる。
 結果、大量の「釣藤散」が余ることになってしまった。
 そこに、大の薬好きのボクが目をつけたわけである。
 毎日毎食前にセッセと飲んでいる。
 ちなみにボクの血圧は正常過ぎるくらい正常である。
 飲んだからではなくて「もともと」正常なのである。
「薬漬けね」
 今朝、それを飲んでいる時、ちょっとバカにしたように妻に言われた。
 しかも「クスリヅケ」ではなく、彼女は「ヤクヅケ」と発音した。
「人をシミケンとかマーシーみたいに言うな!」
 と言ったら、「シミケン」という死語がおかしかったみたいで、死ぬほど笑われた。
 それから「マーシーは今まだ刑務所かしら?」と言った。
 それは定かではなかったが、ボクの頭を、マッキーやノリピーの顔がよぎった。
 彼らも「釣藤散」ぐらいにしときゃあよかったのにね。

 (2013.09.21)   このページのトップへ

『タルタルタルタル』3443

 ・・・樽見京一郎といえば、そいつは卓球大会で優勝した凶悪犯だ。
 そうじゃなくって、麹じゃむを使ったオリジナルタルタルソースをご紹介しよう。
 オリジナルというのは嘘で、ホントは何かの本に書いてあったものだ。
 でも、そこに載っている材料が全部揃わなかったので、手抜きになった分が「オリジナル」ということで・・・。
 そんなことはどうでもいいが、とにかくこれ、サイコー美味しいからやってみて!
 まずゆで卵を3つフォークでつぶす。(フォークで粗〜く粗〜くつぶすのがいいらしい)
 そこに塩こしょうして、酢大さじ1、マヨネーズ大さじ3、そして「麹ジャム」を加えてマゼマゼする。
 何度も言ってるように「麹じゃむ」が、このソースのミソ中のミソなんで、これだけはゼッタイ外さないように!
 この作り方は、かなり前に書いているから、バックナンバーをひも解いてみてね。
 でもって、鶏肉をグリルしたものに、こんなんやってかけて食べま〜す。



 めちゃめちゃタルタルうまうま!!!



 最後は皿まで食う勢いでして・・・。



 お味がよろしいようで。



 ワインも進むワ!

 (2013.09.20)   このページのトップへ

『娯楽の神様』3442

 ものすごい稀な確率で、生まれるべくして生まれたような『商売の神様』が現れて、それまでのビジネスの概念を一新することがある。それが「イノベーション」である。
 今、パッと思い浮かべただけでも、アップルのスティーブ・ジョブズ、ホンダの本田宗一郎・・・。
 山内さんという、世界ゲームビジネスシーンを変えた「娯楽の神様」が亡くなった。
 「私は娯楽屋」という口癖の通り、面白さを提供し続けた人生だった。
 花札、かるた店を世界のゲーム機メーカーにした、任天堂の前社長である。
 もともとの「花札屋」をここまで成長させた彼もまた「神様」の一人だった。
 そういえば神様の名前は「溥(ひろし)」という。賭博の「博」に似ている。
 それはいいとして、彼は生前、相手へのお詫びに「白地の小切手」を差し出す人でもあったそうだ。
 そういうところがやっぱり「神様」だなあと思った。
 娯楽の神様はきっと、「これを世の中を楽しくするために使ってください」と書かれた遺書とともに、「白地の小切手」を置いて去ったに違いない。

 (2013.09.20)   このページのトップへ

『それは夕景』3441

 森山に陽が沈む。



 小学生のはな垂れが見ていた。
 カラスが鳴いて、かあちゃんの声が聞こえる。
 ライスカレーに匂いがする。
 刈った稲わらを積んだトラクターの上。
 混合油の臭いがする。
 泥で黒くなった爪をほじくる。
 森山に夕陽が沈む。

 (2013.09.19)   このページのトップへ

『飢餓卓球顛末』3440

 一応ご報告を・・・。
 最終的には凶悪犯の「樽見京一郎」が優勝しました。
 別名「犬飼多吉」です。
 彼はさすがにシビラッコイ(石巻弁で「シブトイ」みたいな感じかな?)男でありまして、本当は1回戦で敗北していたにもかかわらず、しっかり敗者復活戦で勝ち上がってきてしまい、決勝トーナメントでは二度の再試合の結果、なんと「優勝」してしまったのでした。
 恐ろしい執念でございます。



 昨日、彼の役をやったのは妻だったのですが、どうも終わってからも「犬飼多吉(樽見京一郎)」がイタコのように体に乗り移ったみたいで、夜は悪い夢にうなされておりました。
 そんなわけで、「飢餓卓球」は終わりました。
 次は、おばあちゃんが来た時に『あまちゃん卓球』でもやろっかな?

 (2013.09.19)   このページのトップへ

『ワインはあべさん!』3439

 ボクたちがアルコールをやめたなんていうのはデタラメですよ、I家の奥様!
 たまたま「ノンアルコール系飲料」にハマっていたというだけで・・・。
 カロリーオフ、糖質オフのビールやカクテルや焼酎を、夏の間飲んでました。
 でも、しっかり毎日のようにワインは(たま〜にだけど日本酒も)飲んでいたんですね。
 ただ、飲む量は俄然減りました。
 前は2人で1本でも足りなかったのが、今は1本あれば2日もちます。
 それで十分キモコよくなるんですね。
 そんなわけで、ワインのもちは格段によくなって、お盆過ぎに送ってもらったのがやっとなくなったわけです。
 で、また「あべさん」にお願いして送っていただきました。
 やっぱこれがないと「晩酌タイム」始まりませんからね。



 チーズも3つあります。ワインは合計15本!!! わ〜い!!!
 歓声をあげながら「例の場所」へ運びます。
 最下段の白い物は気になりますが、随分と豪華なリッチなラインナップになったではありませんか!!!



 仕事が詰まり過ぎて「ガタ疲れ」になってた代表も、これを見て俄然やる気を出したようです。
 最終コーナーを回ったところで「ムチ」が入った模様。
 このバアイの「ムチ」は、鼻先に吊るされた「ワイン&チーズ」ですが・・・。
 あべさん、いっつもありがとうございま〜す!!!

PS ちなみにI家の奥様からも今度「ノンアルビール」が届くそうです! わ〜い! それはそれで大好きよ!

 (2013.09.19)   このページのトップへ

『あと1週間』3438

 あと1週間後の26日、おばあちゃんがやってくる!!!
 恒例の「秋のあきたツアー」に。
 今回は、おねえちゃん(リエさん)が秋田まで同伴してくれて、「スーパーこまち」に乗ってやってくる。
 ちなみにおねえちゃんは、秋田でお昼を食べて「トンボ帰り」なので、お金も時間も大変なのだが、そこはカッツ大社長の奥方であるからして「太っ腹」なのである。
「まだ秋田さ行ぐのスカ?」
 古き友人たちにそう訊かれたおばあちゃんは、恐縮半分自慢半分に、「んだがらあ、来い来いって言われるもんだがらさあ」と言ったそうである。いや、自慢9割と見たぞ。
 そんなわけで、そろそろ先陣を切って巨大な荷物が届くはずだ。そして、それをもって「予約確定!」ということになるだろう。
 今回はケツに「富士山級の親孝行ツアー!」が控えているので(11月1日)、そんなに長くはいられないと言っているが、病院で薬の調合は3週間分してもらうそうだ。
 つまり10月中旬までのご滞在予定である。
 ボクらも今月の終盤は少し休みをいただこうと思っている。
 そんなわけで、あと1週間後にはまた「顧問兼編みもの部長」を加えての3人事務所の生活が始まるわけである。
 全国のおばあちゃんファンの皆さん。何だりかんだり、お楽しみに〜!

 (2013.09.19)   このページのトップへ

『朝の会話の妙』3437

「ここんとこウマザンだねえ」
「うん、バカブエ光子だ」
 分かりま・・・せんよね、これ。
 ここでしか通用しない会話の妙。「怪」というか・・・。
 じゃあ、少し開設(開設してどうする!)解説します。
 まず、「ここんとこウマザンだねえ」から。
 これは、ウマザンすなわち「美味いものざんまい」のことです。(ほんなもん、分かるかいな!!)
 具体的には「きりたんぽ鍋」や昨日の「秋刀魚焼き」を指しているわけです。
 次の「うん、バカブエ光子だ」は、ちょっと難しいです。
 まず「草笛光子」という女優を知っていなければ話になりません。
 知ってます? では話します。いや解説します。(よかった解説って出て)
 つまりこれは「バカブエ」は「バカ増え」です。
 体重計の上で「バカブエ光子」と言えば、そうです、あれです。あれがバカ増えで光子とくるわけです。
 ・・・。
 以上。

 (2013.09.19)   このページのトップへ

『もう一人の連打の鬼』3436

 イヤな男がいたもんだ。
 こんなメールがきちまった。
 そんなにケツが見たいのか? 

 いつも楽しく拝見しております。正直に白状します。
 押してます!むしろ 通勤時はスマホから 帰宅後はPCから
 動機は怖いもの見たさ  (。・ ω<)ゞ
 これからも面白いブログ 期待してます( ̄▽ ̄)
 Name = ヨッケ


 う〜ん。。。
 オジはどう考えればいい?
 オジケヅクゼ。。。(。・ ω<)ゞ
 でもまあ、君は許そう。ちゃんと正直に白状したわけだから。
 でもまだまだいるはずだ。
 あと5人は確実にいるはずだ。
 名乗りを挙げろ! 手を挙げろ!
 『太陽にほえろ!』のヤマさんになっちゃうぞ。
 吐くんだ〜!!!

 (2013.09.19)   このページのトップへ

『連打の鬼』3435

 ちょっと、ちょっとちょっと!(って誰だっけこれ。ザタッチだっけ?)
 ブログランキング、なかなか下がんないと思ったら、どうやらシツコク押している人がいるみたいだな。
 少なくともボクは3人は知ってるんだ。
 おばあちゃん、トーエー、そして代表。 
 どうやらもっといるみたいだなあ。
 ねえ、そこのあなた! 押してるでしょ!?
 押してるんだったら「押してるよ。お尻見たいから」と正直にコメントください。お願いします! 怒らないから。
 それから、ボクは(事務所も)フェイスブックというものもやってるんだけど、ここでもバンバン「いいね!」を連発してくれる人がいます。
 こっちは、お尻出す必要ないからうれしい限りです。
 バンバン押してくださいませ。
 今日なんか、何と1週間分まとめて「いいね!」を11連打してくれた方もいらっしゃいました。「まとめ買い」ならぬ「まとめ押し」です。
 すごいなあ、オヤビン。
 あなたに敬意を表して、ボクは『連打の鬼』と呼ぶことにします。

 そうそう、もしフェイスブックをやってる方はお友だちになってくださいね。
 →こちらです。『伊藤靖』のFACEBOOK『ことなひまめ事務所』のFACEBOOK

 (2013.09.18)   このページのトップへ

『欠伸百発の朝なのだ!!!』3434

 欠伸と書いて「あくび」ってなんでかなあ?
 伸びるを欠く?
 伸びちゃいけないってことなのかなあ?
 だとしたら、そんなあくびは窮屈でしゃあないなあ。 
 思いっきり伸びて「ふうぁ〜〜〜〜〜〜あ!」といきたいもんだなあ。
 おっと、思いっきり欠伸しながら、そんな人が今起きてきたぞ。
 眠そうだ。かなり眠そうだ。
 それにしても、もうホントに、今月は1日も休まずに毎朝5時前起きなのである。
 そして連日の12時間労働。
 うちの事務所のバアイ、訴える人も訴えられる人も「同一人物のようなもの」だからいいが、フツーだったら労働基準所から摘発されそうなものだ。
 それでもこれだけは守っている。この2つのルールだけは。
 「晩酌タイム」死守!
 「シアタータイム」死守!
 である。
 でも最近は、シアタータイム中にも欠伸が出て困る。
 欠伸百発の朝・・・であると同時に「欠伸百発の夜」なのだ。

 (2013.09.18)   このページのトップへ

『共存共栄の図』3433

 春にもこういう図があった。
 秋田というか、馬場目というところは、こういう図がよく見られるところだ。
 ストーブさん、こんにちは!
 扇風機さん、もうちょっといてね! 
 そーゆー図である。
 今朝は前者に活躍願っている。
 昼頃には選手交代の予定になっている。



 (2013.09.17)   このページのトップへ

『卓球はどうなってますか?』3432

 その質問にお答えします。
 以前、主役級がまったくいなくなってしまったことを書いたような気がします。
 ええ、そうなんです。
 まあ、そーゆー全く盛り上がりに欠けた中で、昨日はお風呂の前に「準決勝」「決勝」が行われました。 
 トーナメントで勝ち上がってきたのは、1人は「田島清之助」です。この方は札幌警察署におります刑事ですが、主役の弓坂刑事に比べると「月とスッポン」のスッポンのほうでございます。映画ではかなり無名な人がチョイ役で当てられてました。
 もう1人は「本島進市」です。こちらはたしか亀戸の女郎屋「梨花」の主人でした。
 で、この2人だけで決勝、、、ということになったんですが、ここでどちらからともなく「待った!」がかかりました。
 「敗者復活戦」をしよう。そうして勝ち上がった3人で総当たり戦をしよう! とまあ、こうなったわけです。
 敗者復活戦といっても「樽見」と「弓坂」の1対1の対決です。事実上の決勝戦!
 結果は犯人「樽見京一郎」の勝利でした。
 でまあ、決勝戦となったのですが、これは全員1勝1敗の五分。また最初からやり直しになりました。
 そんなわけでまだ決着はついておりません。
 たぶん、明日にはご報告できると思います。
 えっ? そもそも『飢餓海峡』知らないから面白くない?
 なるほどねえ。それもそうですよねえ。
 じゃあ、今度は『あまちゃん対決』でもしようかな?
 これなら盛り上がりそうだな。

 (2013.09.17)   このページのトップへ

『台風一過、もういっか!』3431

 いやあ、恐ろしい台風が去ったねえ。
 そして今朝は「ご褒美」のように晴れたねえ。
 富士山のライブカメラも、今まで見たこともなかった最高の「ジャパン富士」を見せてくれてますねえ。
 我が家の雨漏りもなんとか収まり、ホッと胸を撫で下ろしております。 
 そして、大量に貯まった洗濯物を視野に入れながら、やっと峠を少し越えた「どえらいお仕事」に、今朝も早よから精を出しておるわけです。
 お彼岸も近づいてきたせいか、何だか今朝は肌寒ささえ感じます。
 ゴミを出しながら田んぼを眺めると、昨日冠水していたところも水が引き、被害は最小限で食い止められたみたいです。
 よかった、ホントによかった。
 お百姓さんの軽トラックがあぜ道に並んでおりましたが、中にはおじいさんのホッとしたような顔も見られました。
 不安と安堵。安堵と不安。その繰り返しの1年。だけど、もうそろそろ「もういっか!」にしてほしいもんだね。









 だってボクたち、みんなそれなりに頑張ってるんじゃんか!
 そんなに苦しめなくたっていいじゃんか!
 頼むよ、オーマイゴット&ブッダ!
 そんな安堵とも怒りとも嘆きともつかないミョーな気持ちの朝を迎えております。
 石巻では大街道の仏壇屋さんの看板がぶっ飛んだそうです。全国の皆さんもどうかくれぐれもお大事に!

 (2013.09.17)   このページのトップへ

『2段階式雨漏り』3430

 仏間の雨漏りは何とか収まっている。
 ただ、これから明日の未明までかけてものすごい雨が降るらしいので、それもどうなるか分からない。
 ボクは祈るようにして、仏間の天井を見上げて手を合わせた。それから仏間の仏さまにも手を合わせ拝んだ。
 何とか雨漏りしませんように!
 台所のほうへ向かう途中で、何だか左腕に冷たいものを感じた。
 触ってみると確かに濡れている。
 おかしいな、と思って居間の床を見た。
 ガ〜〜〜〜〜〜ン!!!
 水浸しだった!
 天井を見るとこんなことになっていた!



 おかしいな。ここは2階があるところなのに、と思って使っていない2階へ上がると、2階の床がビショビショだった。
 そうなのだ。2階の屋根から雨漏りした水が2階の床に沁みて、それが1階の天井から落ちてきていたのだ!
 一応、こんなふうに発泡スチロールの箱を置いて応急処置をしてみたが、これがどこまで通用するか分からん。
 今、救命ボート膨らましておこうかどうか、真剣に考えているところだ。



PS 台風一過の富士山はとってもきれいに見えま〜す!

 (2013.09.16)   このページのトップへ

『ハマり切れなかったマカロン論』3429

 マカロンってお菓子知ってますか?
 どぎつ〜い色してて、ものすごく甘〜いの。「甘カロン」と呼んでもいいくらい。
 今日は、それについてのボクの考えを披瀝してみたい。題して『マカロン論』。
 それは以前、軽井沢で結婚式を挙げた「オーバ小鳥くんとユーコちん」の結婚式で、食い損ねてしまったものだった。
 同じく軽井沢で結婚式をした「サトハルちゃん(サトシとハルミちゃん)」の写真にも、カラフルなそれが写っていたが、それはユーコちんが全部持っていってしまったそうだ。
 それはいいんだけど、そんなことでズ〜ッと「マカロン」が食いたかったオジオバは、西武の地下で、やっとのことそれを見つけて買って食べた。2カ月ほど前のことだ。フランスのどっかの菓子屋さんだった。
 美味かったが甘かった。半端な甘さじゃなかった。
 この間秋田に行った時もまたそこへ寄ってみた。
 在庫が3種類計7個しかなかったので、全部買ってきて食べた。ゆずとかバニラとか。
 やっぱし、半端じゃなく甘かった。
 それでもう飽きた。もう買わないことにした。



 これがボクの『マカロン論』なのである。ご清聴ありがとうございました。
 ご清聴も松本清張もないって?
 んだな。

 (2013.09.16)   このページのトップへ

『淡い青春の思い出に』3428

 昨日の『英単語連想記憶術』に反応して、アノ男からメールが届いた。
 酒の酔いも手伝って、何となく感傷的な内容だ。
 その内容は、このズ〜〜〜〜ッと下のコーナー『くらげNew』コーナーに書くことにして、気になったことがひとつあった。
 それは、メールを打った時間である。
 早朝午前3時30分?
 あのね、トーエー、深夜過ぎるよ、それ。
 人間に最も大切な栄養素「酵素」は、夜寝てる時に作られるんだよ!
 仕事柄しょうがないかもしんないけど、夜はしっかり寝ないとあかんよ。
 それと、そろそろ一遍会おうぜ!

 (2013.09.16)   このページのトップへ

『英単語連想記憶術(青春出版)』3427

 これは「赤尾の豆単」よりもお世話になった参考書かもしんない。
 これはボクの青春だった。
 奥羽本線下りのボックス座席、座椅子の硬〜い電車を思い出す。
 向かいに座っていた「ある男」の顔を思い出す。
 これを開いて、ニヤニヤ、勉強してんのか遊んでんのか、よく分かんない男がいた。
 時々、その男はボクのほうに話し掛ける。
「け、ヤシ、ラーメン食べる悲しい受験生。ああ、ラーメン食いでなあ!」
 ボクが無視していると、男は全く懲りずにまた話し掛ける。
「け、ヤシヤシ、淫売は爛漫と花咲く環境。合格したら行ぐべな、吉原!!」
 まだまだ続く。
「け、ヤシヤシヤシ! ジャイアンツ負けたな。貧打が勝利を妨げる・・・ってが!」
 ラーメン食べる→「lamentable」→悲しい。
 淫売は爛漫と→「environment」→環境。
 貧打→「hinder」→妨げる。
 こういう、いわゆる英単語の連想記憶術に、当時その男はハマっていて、ボクに否応なく「善とも悪ともつかぬ」知識を与えるのだった。
 この中で、その後のボクの人生で役に立ったと思われる単語は「environment」(環境)ぐらいで、あとは見たことも聞いたこともないのだが、それでもそういう英単語を今でもはっきり覚えているのは、やはり「楽しんで覚えた」からだろう。
 無視を装ってはいても、ボクはその男が繰り出す「わけの分からんフレーズ」に結構(悪?)影響を受けていたのだ。
 今からもう35年以上も前のことだが、実は『英単語連想記憶術』という本は今でも、値崩れを起こさずに売られ続けている大ヒット書籍らしい。
 ちなみに「第1集」は『心理学が立証した必須4000語の獲得 』、「第2集」は『笑いながら獲得する必須3000語 』、「第3集」は『10倍速く覚える忘れない2500語 』である。
 それにしても著者の「武藤たけ雄」さんは、こんなバカバカしい(失礼!)ことを書いて、一生涯の財産を成したわけだなあ。ボクも何とかならんかなあ。
 そうそう、 こんなんもあった。「アレすっと(arrest) 逮捕する」、「地に明日(genius)天才現る」、「アゴに(agony)苦痛のアッパーカット」、「悪はイヤ(acquire)と、善を得る」、「晩食えと(banquet)宴会に出る」な〜んてちょっと無理あるのもあった。
 でも、何といってもこれが最高レベルだろう。
 「スッポン手に明日(spontaneous)の自然な活力」。でもこれ、「活力」だとばっかり思ってたら「自然」だったんだよね。こういうこともよくあったわ。
 いやあ、次から次に出てくるわあ。ああ懐かしい。それにしても楽しみながら(迷惑しながら?)覚えたのって忘れないもんだな。
 えっ? で? 君ら受かったのかって? やっぱりそれ聞く? 聞きますか、それ。
 ええ、これについてはシッカリ『落ち』がありますよ。
 だから落ちましたって!!! 2人とも。
 でも、その男のほうは今は立派に予備校の教師やってるってんだから、世の中まったく「あんび(あんこ餅の秋田弁)リバプール(anblelievable)で食うなんて信じられない!」
 これはボクのオリジナルなんだが、やっぱ武藤たけ雄さんにはかなわない。なあトーエー!

 (2013.09.15)   このページのトップへ

『マイコレ』3426

 パリコレではない。
 マイブームでもない。こっちにちょっと近い。
 みうらじゅんさんのアチラは「私だけのブーム」だが、コチラは「私だけのコレ!」である。ボクが付けた。でも「ボクが付けた」などと主張しなくても、流行などしないだろう。心配すんな。
 で、何が「マイコレ」なのかというと、忘れてしまった。
 何かあったはずなのだが、どうしても「私だけのコレ!」が思い出せない。
 そんなわけで、今日はこれで失礼します。

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『オレ、干涸びそーの目』3425

 夕べ、たった1時間半ほどの『刑事コロンボ』を最後まで観ることができなかった。
 あと30分を残して、まだ9時半だというのに、ボクはTKO。ノックアウト。つまり不覚にも寝てしまったのである。
 妻は最後まで観たようだ。
 朝、こんな会話になった。
「あの犯人いるでしょ? あの人さあ・・・」
「ダメダメダメ! ネタバレダメ〜〜〜!!」
 ボクに口を封じられた妻は、やり場のない舌先でこんな話をした。
「夕べ、何気なく後ろを見ると、後ろのガラス戸にケロがこんなんなって張り付いていたのよ」
 妻が真似たその格好。



 2枚あるガラス戸の内側の向こう側に、こんなんなって腹をつけていたのだそうだ。
 それを聞いてボクが戸を開けると、エサは十分あったと見えて丸まると太ったケロが、綿ボコリにまみれて、こんな格好でこっちを見ているのだった。


「オレ、干涸びそー」の目だった。
 まったくしゃーない奴だなあ。

 (2013.09.15)   このページのトップへ

『何やら恐ろしい警報が出た!』3424

 大型の台風18号は、16日にも列島を縦断するコースで南の海上から北に進んでいる。台風本体の上陸前から、湿った暖気が列島に大量に送り込まれる見込みで、気象庁は15日未明から激しい雨が降ると予想。8月30日から始まった「特別警報」級の雨や土砂災害、河川の氾濫(はんらん)などへの警戒を呼びかけている。(朝日新聞デジタル)
 台風が迫っている! しかも大型の!!!
 恐れていたことが起こっている。せっかく「たわわ」に実った稲がやられそうだ!!!
 昨日あたりから、お百姓さんだちが急に慌ただしく稲刈りを始めたのは、こういうワケがあったんだな。
 それでもどう考えても間に合わない気がする。
 なにしろ『特別警報』が発令されたからである!
 ちなみにその意味はこうである。
「特別警報が出た場合、お住まいの地域は数十年に一度くらいの非常に危険な状況にあります。周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報を確認し、ただちに命を守るための行動をとってください」
 なんと!!! ただでさえ恐ろしい「警報」なのに、「特別」が付くと「とことん」恐ろしくなるのである。一気に命の危険度が増すのである。
 時節柄「雷」で例えて言えば、「注意報」は母ちゃんの雷、「警報」は父ちゃんの雷、「特別警報」は地獄のえんま様の雷くらいコワい。(って、あんまりいい比喩なってへんな)
 その「雷」がそろそろ鳴ってきた。遠くで汽笛、ではなく「雷鳴」を聞きながらこうして書いている。気もそぞろ。
 隣のケンゾーさんなどは、今朝からトラクターで慌ただしく右往左往している様子だったが、今はジッとして無言で空を仰いでいるようだ。
 何か「特別に」不穏なものを感じる。
 下のライブカメラを見ると、どうやら「富士山」付近も「特別警戒」の真っ最中のようで、分厚い暗い雲が上空を覆っている。富士山がない。雨も降っているようだ。
 どうしよう??? コワい!!!
 皆さん、こんなもん読んでる場合じゃありませんよ。とにかくお気をつけ下さい!

PS それにしても、「特別警戒」と打つたんびに、必ず「特別軽快」と出るのはどうしてだ? 不謹慎なやっちゃなあ、もう!
 えっ!? マジ? 今、会津で震度4だって!!! 
 うわああ〜〜〜! 降ってきた、降ってきた、ソーゼンとモーゼンと降ってきたよおおお!!!

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『いつもCさん』3423

 最近思う。
 ボクはいつもCさんだなって。
 AさんとBさんがいて、ボクがCさん。
 Aさんとボクは友だちで、Bさんとボクも友だち。
 だけどAさんとBさんは仲が悪い。お互い嫌い合っている。
 そーゆーバアイ、Cさん、すなわちボクは困る。
 AさんのためにBさんと仲悪くなるわけにもいかず、BさんのためにAさんと仲悪くなるわけにもいかない。
 ビミョーな立ち位置になる。困る。
 でも、最近気付いたことがある。
 AさんとBさんの関係がどうであれ、ボクにとってAさんもBさんもみんな仲良し。そのことは変わらない。
 どっちにも気を遣うことなく、ボクは「いつもCさん」でいればいいんだ。

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『栗の実に学ぶこと』3422

 トイレの窓から見える栗の木は、実がどんどん大きくなっている。
 用を足しながら、その割りに高尚なことを考えたのだが、彼らはあんなに無数の実を付けるのに、それが地面に落ちて芽が出てまた木が生える確率って天文学的に低いのではないだろうか?
 その証拠に、大きな栗の木の隣にはたった1本しか木が生えていない。そのほかの何億個の栗の実は、芽を出すことなく食われたか腐ったかなのだ。
 同じように、トイレの中にいる「小ハエ」もまた、無数の卵から孵って成虫になる確率はものすごく低いはずだ。
 そんなことを考えていると、フトこんな哲学的かつ文学的フレーズが浮かんできた。
 万に一つの芽のためにみんな頑張っているんだなあ。お前もお前もお前もみんな。
 そう思いながら放尿を終え机に戻ってきたボクは、目の前で真剣にトトトトやっている代表の顔に、深く敬意を込めて手を合わした。
 そして、月末締め切りの原稿に向かった。万が一つの芽のために。

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『稲刈りと新作料理とおばあちゃん』3421

 例年よりかなり早い気もするが、稲刈りがもう始まっている。
 散歩で見る今年の稲穂は、たわわに実っていて、その重みで倒れているほどだし、我が家の管理人であるコーゾーさんに聞いても、去年みたいなカメムシの被害もなく今年の作は良さそうだ。
 早く新米食べたい!
 そんな「食欲の秋」を、もっと刺激するお話と写真の一部をお見せしよう。
 最近ボクらが食べているものだ。フェイスブックには少し載せている。
 まずはこちら『秋鮭の麹じゃむポン』



 これは自分たちで作った「麹ジャム」を使ったレシピなのだが、ポン酢の酸っぱさがほんのりした甘みに変わり、特上のドレッシングになるのだ。とろみや照りまで出ます。
 こちらは昨日食べて、「もう死ぬまでこれ食べ続けたい!」と言い合った料理である。ちょっと表現できないほど美味かった!!!



 大根おろし、万能ネギ、大葉、茗荷などの香草を「山のくせ(山のように)石巻弁」載せ、最後に麹ポン酢をトロトロかけた『麹じゃむポンしゃぶしゃぶ』!!!
「これ、おばあちゃんにも食べさせようぜ!」
 そんなことを話していたら、なんと、ホントにおばあちゃんがまたやってくることになった! 電話で分かったのだ。
 今月26日。おねえちゃんが『E6系スーパーこまち』に乗って送ってきてくれることになったのである! おばあちゃんはそのまま3週間くらい滞在予定らしい。
 わ〜い! やった〜!! 
 そんだけ時間があれば、グランドゴルフもできるし、これも含めていろんな新作料理も食べてもらえるぞ!
 妻は妻で密かにこんなことまで目論んでいるようだ。
「衣替えの手伝いでしょう、それからお掃除でしょう、おくずがけ作ってもらって、煮物もね。それからセーターも4〜5枚編んでもらわなきゃでしょう・・・」
 おいおいおい!!! 

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『さらば五十肩』3420

「五十肩なんてちょろい、ちょろい。あんなもんはなあ、知らないうちに、気が付いたらケロッと治ってるもんよ!」
 な〜んて、かつて五十肩の先輩が、自慢げに肩をいからせながら、鼻穴を膨らませながらそう言ってくれたもんだ。
 別に自慢するこっちゃねえだろう、と思いながら聞いていたもんだ。
 だが、今ズブンもまた、この1行目と同じことを「五十肩現在進行形」の人に言いたい!
「えっ? 五十肩? あんた五十肩なの? 気にすんな〜!」って。
 ええ、そうです。今ビュンビュンです。グルングルンなんです。
 さらば! 五十肩と言おう。なんです。
 えっ? これで終わりと思うなよ? 六十肩ってのもあるんだぞ〜! ですって!?
 マジスカや。さらば五十肩と思ったら「こんにちは六十肩」なんですか?
 えっ? 何? その次は七十肩、その次は八十肩・・・。
 もう肩要らんわ。

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『どのツラ下げてもこのツラしかない』3419

 ドコモまでiPhoneを売るそうだ。
 それを聞いて、昔ビデオ戦争に破れたソニーが、VHSを売るようになった時のことを思った。
 こういうバアイ、どうしてもボクは「どのツラ下げて」という思いが付きまとうのだが、当事者たちは、そんなことなど少しも思っていないフシがある。
 長いものには巻かれろ。どのツラも、あのツラも、そのツラも、み〜んな持っているとでも言わんばかりだ。
「おい、NTTドコモ! お前ら恥ずかしくないのか! どのツラ下げてこんなもの売ってるんだ!」
「は〜い。このツラで〜す!」みたいな。
 悲しいかな、「面目」という言葉が死語になって久しいニッポンなのである。
 とは言うものの、「どのツラ下げてもこのツラしかない」のもまた厳然とした事実なんだから、あんまり四角ばって考えなくてもいいのかもしんないね。
 どっち!!? オラ分がんね。

 (2013.09.13)   このページのトップへ

『長い夢』3418

 ゴミを出しに行く道すがら、妻は延々とその「夢」を話していた。
 夕べ見たという長〜い夢だった。
 よくもそこまで記憶していられるもんだなあ、と感心しながら聞いていた。
 その夢の中で、最終的にボクは汽車に乗らないで、妻を待っていてあげたのだそうだ。
 それまでの長〜いストーリーの詳細は全く忘れてしまったが、とにかく彼女は泣いたり、笑ったり、怒ったり、いらだったり、苦しんだりしながら、最終的に汽車に乗らずに待っていてくれたボクに感動したのだという。
 ああ、この人でよかった! と泣きながら思ったのだという。
 ボクは、「だろ!」とも言えずにニマニマしていた。夢なんだからね。
 それから、夢の話とはいえ、その汽車に一人で乗らなくてよかったと思った。
 もし乗っていたら、確実に「実際のケリ」(リアルキック)を入れられてたかもしれない。
 そう思って、夢の中に出てきた「優しい自分」に感謝した。

 (2013.09.13)   このページのトップへ

『ゴキブリちゃうちゃう』3417

 「ゴキブリホイホイ」は知ってるでしょ?
 もう何年も前にアレを買ってたんだけど、なぜか我が家にはゴキブリがいないのね。
 かつて妻が「ゴキブリのような生き物」を見つけたことはあったが、あれは「モドキ」だったのね。
 そんなわけで、我が家の「ゴキブリホイホイ」は使われないままズ〜ッと放置されておりました。
 でまあ、捨てるのももったいないと思い、真夏の頃に「ゴキブリの家」を建築し、エサを置いて、冷蔵庫の片隅に置いときました。
 まあ別にな〜んにも期待しないで。
 で、たまたま昨日、妻が「ところで、あのホイホイどうなった?」って聞くから見てみるとですねえ。
 いました、いました!
 いいえ、ゴキブリちゃうの。ゴキブリちゃうちゃう。
 大きなハエみたいなのと、ダンゴムシが4匹も、ビッタシくっついておりました!
 こういうのなんて言うんだっけ?
 海老で鯛を釣る。じゃないし・・・。
 逆だな。鯛で海老を釣る?
 まあどうでもよろし。収穫はあったんだからね。

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『だから押すなって!』3416

 アノ男トーエーから久々のメッセージが!

 生きてます。そして、押していますよ。50過ぎても、こき使われています。富士山情報はいま暫くお待ちくださいね〜。

 生きててよかった。あのさあ、でもさあ、押さないでほしいんだよなあ。
 どうりでなかなか下がんないと思ったんだよなあ。やっぱお前だったか。お前とおばあちゃんが犯人だったか。あっ、もう一人いた。目の前の人。
 ボクの下半身がそんなに見たいのか?!
 押すのはせいぜい1日1回にしろって! 頼むからさあ。それから「富士山情報(超ド素人版)」何でもいいから楽しみにしてまっせ! おばあちゃんもきっと楽しみにしてるからね!

 (2013.09.13)   このページのトップへ

『犬飼多吉の爪』3415

 夕べ、お風呂上がりに巨峰を食べた。
 なかなか美味しかった。
 ボクの巨峰の食べ方は、「がぶりぐちゅぐちゅぺえ〜型」である。
 妻は「剥き剥きお上品型」である。ボクに言わせれば「ああめんどうくせー型」なのだが。
 そうやってしばらく食べていたボクたちであったが、妻が突然こう言った。
「私の爪、犬飼多吉の爪になってる!」
 ボクは分かった。分かって死ぬほど笑い転げたのだが、おそらく『飢餓海峡』の映画を観たことがない読者にとっては、何を言っているのかサッパリだと思う。
 なので、稚拙ながらイラストを描いてみた。こんな爪になっていたのだ。



 で、これで笑うためには映画観てください。左幸子がこの爪でもだえてました。

 (2013.09.12)   このページのトップへ

『熱唱と裂傷』3414

 トシゾーさん(親父)が入所している施設から、定期的な『お便り』が届いた。
 いつもの通り「大変充実された苑生活を送られております」ということだった。安心、安心。
 相も変わらず、今回もいろんな行事に積極的に参加している様子が、写っている何枚もの写真から窺われた。
 浴衣を着て車椅子を押している。筆を持って書道家然として字を書いている。マイクを持って・・・。
 この「マイクを持って」のところには、担当者からこんなメッセージが添えられていて驚いた。
 敬老会では『北国の春』を皆さまの前で熱唱されました!
 「熱唱」だと〜!!!
 アノ男が「皆さまの前で熱唱」だと〜!!!
 いろいろ驚く。疲れる。あきれる。脱力する。
 おいおい、こんなに元気じゃ、ひょっとして「退所」させられちゃうんじゃね? 
 正直、そんなヨロコビともメイワクともつかないビミョーな気持ちになることもある。
 しかし、メッセージの最後はこんな文章で結ばれている。
 夜中にトイレに起きた時に転ばれて、右腕を裂傷されましたが、今は治って元気にしておられます。
 こんどは「裂傷」だと〜!
 そういえば、前にも転んで目の上を裂傷して「お岩」さんになったことがあったなあ。
 それにしても「熱唱と裂傷」かあ。
 それがトシゾーさんの今をよく表している。
 元気に見えてもやっぱ要介護老人なんだよね。
 どれ、また顔でも見にいってみるかな?

 (2013.09.12)   このページのトップへ

『待ってろ、富士!』3413

 昨日、あんなふうに「富士山のバカ!」的なことを書いたら、今日は見事に晴れ渡っている!!!
 見てご覧! 下のライブ映像を。
 へえ〜、こんなん初めて見たよ。
 もう、なんか、行った気にさえなってきたよ。
 この辺はもう寒いんだろか?
 手前の木が紅葉し始めてるような気もするもんね。違うかな。
 あっ、湖上に白鳥みたいな、スワン号のようなのが浮かんでいる。
 行ったらあれ乗ろうっと。
 フト今、アノ男のことを思い出した。富士山といえばやっぱ「あの男」だろう。
 もう何十回となくこれに登っている「積善くらげ」のリーダー「山男トーエー」のことを・・・。
 お〜い! 生きてっか〜? 便りのないのがいい便り。まっ、ピンピンしてるに決まってんだけどね。
 この辺分かるか〜?
 なんか富士山情報ねえか〜? 

 (2013.09.12)   このページのトップへ

『トレンド』3412

 トレンドは変わる。ブームというか。
 無情にも変わる。
 あの韓流ドラマ「冬ソナ」がそうだったように、「あまちゃん」だって終われば忘れられてゆく。
 そんなもんである。
 諸行無常の響きあり。なのである。
 で、ここからはうちの中での話である。
 うちの中の「生態トレンド」なんですが、去年のトレンドは「カメムシ」だった。カメムシが異常なブームでフィーバーしていたことを記憶している。
 今まで、かなりロングランで風呂場方面における生態トレンドを形成していたものに「なめくじ」というものもあったが、これは「塩とコーヒーの殻」の対策を講じたことで、ブームは下火になった。
 で、今年のトレンドは何かと言うと、何といっても『ダンゴムシ』である。
 トレンディーダンゴムシ!
 これにはかなり手こずった。
 でも、まあ、それとてそう長続きはすまい。
 家の老朽化によって「家なかの生態トレンド」は著しく「外化」してきている。「野生化」というか。
 来年のトレンドを占うのは、結構コワいものがある。

 (2013.09.11)   このページのトップへ

『富士山見えない!』3411

 このコーナーの下のほうに『絶景くん』というライブカメラの映像をはめ込んだ。
 2分ごとに富士山の今の映像が見られるのだが、今まで一度も全景を見たことがない。
 いっつも曇ってる。
 いっつも霞んでる。
 曇ったり霞んだりしていると、11月1日の旅行にも心なしか暗雲が立ちこめる。毎日一喜一憂の日々。
 旅館も航空券も押さえてあるんだかんね!
 あとは天気だけなんだかんね!
 一生一度の世界遺産級の「親孝行」なんだかんね!
 頼むぜ、富士山!

 (2013.09.11)   このページのトップへ

『お門違い』3410

 そーいえば昔、試験の前になると、なぜか突然思い立って「アルバムの整理」とかしたくなって、ムショーにやらねばならん気持ちになって、いても立ってもいられなくなって、モーゼンとそっちに没頭してしまって、気がついたら朝になってしまっていた。
 そんな経験ありませんか? あれってどうしてなんだろうね。分かってんだ。言いたかないけど「頭皮」ちゃうちゃう「逃避」なんだよ、きっと。勉強したくなくってさ。
 それとおんなじことをやってる今の自分である。
 どーでもいいことを、ムショーにたくさん書きたくなっているのである。
 これもそう。さっき朝起きた時のどーでもいいような夫婦の会話です。時間があったら聞いてください。

 起き抜け、まだ「事務所代表」になる前の「妻」が言う。
「まったくこの季節、半袖だけでなく長袖も出さないといけないから、何度も向こう(タンスのある部屋)へ行くの大変だわ」
「オレなんか、いっつもこうやって椅子の上にあるよ、ほらっ!」
 大いに自慢して言ったつもりであった。
 ところが・・・。
「それ出してるの誰かなあ・・・」
 あっ・・・。
 自慢する相手を間違えた。

 (2013.09.11)   このページのトップへ

『そもそもコレって何の対決でしたっけ?』3409

 卓球のトーナメントをやっている。
 昨日もやった。
 弓坂、味村という主役の刑事たちが初戦で敗退したことは既に書いた。
 で、昨日の対決の目玉は、映画では三國連三郎が演じた主役の犯人『樽見京一郎』(別名犬飼多吉)がどうなるかということであった。
 こいつだけは残したかった。だって犯人なんだから。主人公なんだから。
 が・・・あっさり負けた。樽見京一郎までもが負けてしまった。
 誰もいなくなった。『飢餓海峡』じゃなくなっちゃった。
 今日からいよいよ白熱の2回戦・・・のはずだったんだが、残っている顔ぶれを見て気が(飢餓)変になった。
 冴えない。
 あんた誰?
 えっ? トウモロコシ屋のおやじ・・・って知るか!

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『ダイジェストな話』3408

 「スーパーこまち」に乗ったような気分。(ジッサイ乗ったことはないが・・・)
 今月もほとんどノンストップで、早朝から時速300キロで仕事やっています。
 そんなわけで、その日のニュースはネットの1行ニュースで走り読み。これはいつものこと。
 代表が、ゆで卵の殻を剥きながらダイジェストにこう言う。
「シアワセを感じている国民が多いのは欧州北部の国だよ。デンマークとかスイスとかノルウェーとかオランダとか。以上!」
 ・・・。
 ボーッとした頭でコーヒーカップを口に運ぶボクである。
「日本は43位だよ。以上!」
 ふ〜ん。さっきの「以上」は以上じゃなかったんだ。と、ボク思う。
 日本人はそんなにフシアワセだったのか、と思いながらゆで卵をほおばる。
 そういえば、あの「カッツ社長」は、数年前にノルウェーに視察旅行に行き、かの国を絶賛していたなあ。豊かな国だと言って。そんなことを思い出す。
 ボクたちが大好きな画家ゴッホはオランダだなあ。
 大好きな豚肉はデンマークだったなあ。
 スイスといえば、何といっても「ハイジ」だべなあ。「ペーター」だべなあ。
 朦朧(もうろう)とした頭でそんなことを考えていた。
「行ぐべ!!!」
 なぜか訛りながら、唐突かつ手短かにボクが言う。
「どさ?」(秋田弁で「どこへ?」の意)宮城出身の代表が問う。
「北欧さ!」
 ・・・・・・。
「待で、待で、待で! 富士山ツアーで金使ったらすっからかんだ。金貯めてから考えっぺ。以上! おっと時間だ。とりあえず出発しねば!」
 そう言って、まるで「スーパーこまち」の運転手のようにヘッドホンを装着した代表は、トトトトと枕木を鳴らすようにキーボードを打ち鳴らし始めたのだった。
 かっけえ・・・。

PS ちなみに「スーパーこまち」 ってスゴい! 時速300キロ出ることもスゴいし、グリーン車のビジネスクラス級のシートもスゴい。でも、何といってもトイレに入ってみたい! 出てきたくなくなるかもしれない。おねえちゃん(リエさん)が乗りたかった気持ち分かるわ。「雪原のあぜ道」はどうかと思うが・・・。
 このページを見たらあなたもそう思うよ。→『新幹線散策E6系スーパーこまち型』

 (2013.09.11)   このページのトップへ

『場違いだらけの青春』3407

 おはようございます!
 まず、昨日の結果をご報告しなければならんでしょう。
 ダメでした。
 落選です。
 そもそも「場違いだらけ」でした。
 だって、みんな「プロ」なんだもん。プロでもOKって聞いてねえし〜。
 だって、「本格」なんだもん。モロ「道場六三郎」みたいな格好で、お店の厨房からそのまんま出てきたような人とかもいるんだもん。まったくああいう「いでたち」なんだもん。白い帽子かぶって、「キュッ!」っとエプロン締めてさ。
 会場入りする前に、駅の「トピコ」と西武のスーパー「自由が丘」で「チャチャ」っと食材を揃えて、その買い物袋を持ってエプロンも持たずに出向いちゃったボクは、あまりに「場違い」だったようです。
 しかも、みんな何日も前からすっごい「下準備」してて、それを大工さんが担いでいる道具箱みたいなものに入れて、巨大な業務用のアルミ製のバットなど幾つもあって、それを風呂敷に包んで、背負って入場してくるんだもん。
 たった4人分作るのに油を3本とか持ってきてる人もいて、とにかくもう、「なんだ、なんだ、なんだ!?」「じぇじぇじぇじぇじぇ!!!!という感じで・・・。
 オラ、ホントに場違いでした。
 でも、周囲の空気に圧倒されつつ、それでもこんなふうに頑張ったんですよ。真剣でしょ?



 いやあ、やっぱ気合いの違いを見せつけられましたね。
 こんな軟弱な心構えで、仮に賞を取ったりなんかしたら罰が当たる、みんなに石投げられると思いましたよ。
 だから、一番「道場六三郎」に近い格好で、一番大きなつづらを背負ってきたプロの板前さんが受賞した時はうれしかったな。
 こっちゃあ、アイディアだけのズブの素人だもんね。まあ、応募72作品中「上位8つ」に選ばれただけでも「それで良し」としようじゃあ〜りませんか。
 このコンテストで、終始ボクの付き添い兼「ステージママ」になってくれた妻は、見るもの聞くもの、いろんなことに目を丸くしつつ、「おもしろかった! 驚いた!」と、死ぬほど可笑しかっておりました。
 そんなわけで、ボクらの結婚記念日は、普段なかなか体験できない「オモロイ記念日」になりました。いささか疲れたけどね。

 (2013.09.10)   このページのトップへ

『飢餓卓球(つづき)』3406

 おはようございます!
 晴れ晴れとした朝を迎えました!
 今日は快晴です。
 そして結婚記念日なんです。
 いろいろしてきます。
 結婚記念日とは全然関係ない「所用」もあります。
 その所用は、昨日も書いた「あるコンテストの本選」なんです。
 どうやら結構時間が取られる模様で、帰りは早くても夕方遅く(5〜6時)になるみたいです。
 そんなわけで、誠に多忙な結婚記念日になっておるわけです。
 昨日、入浴前に、例の『飢餓卓球』の第1回戦をやりました。
 トーナメントです。
 ボクは弓坂警部や味村警部など著名な警部役たちを代表し、妻は凶悪犯人たちを代表して戦ったのですが、全部妻が勝ってしまいました。
 トーナメントの1回戦で、警部や刑事たちが誰もいなくなり、悪役ばかりになったわけです。それも凶悪犯!
 こういうことが起こるのがボクらの卓球トーナメントなんですが、それにしても、これじゃあ『飢餓海峡』どころか『修羅場海峡』といった様相です。
 そんなわけで、この後のスケジュールが詰まってるんで、このような「子どもの日記」みたいなものになってしまいましたがどうかお許しください。
 えっと〜、そーゆーわけです、はい。行ってきます。

 (2013.09.09)   このページのトップへ

『まったくもって二度手間、三度手間』3405

 朝はすごく寒い。
 なので、長ズボン長袖シャツを着る。
 が、日中暑くなってくる。
 着替える。
 半ズボン半袖シャツになる。
 二度手間である。
 朝は雨模様である。
 窓を全部(計7〜8カ所)閉める。
 昼頃になって晴れ間。陽が射してくる。
 窓を開ける。計7〜8カ所。
 突然ザ〜サ〜雨が降ってくる。
 また閉める。計7〜8カ所も。
 三度手間である。
 まったくもってめんどくせ〜。
 今日だけじゃない。
 毎日、毎日そんな感じ。
 おちょくられてる。

 (2013.09.08)   このページのトップへ

『本選出場!』3404

 7回目の結婚記念日の明日、秋田市のアルヴェで、あるコンテストの「本選」が行われることになった。
 見事「予選」を勝ち抜いたボクは、妻とともに明日の午後2時からの「本選」に臨んでくる。
 それが何か、はっきりしたことはまだ言えないが、もし仮に優勝するようなことがあったら、これはもうエラい騒ぎだ。
 まあ、心配せんでも多分にその心配はないのだけれど。
 石巻のおばあにチラッと話したら、「結婚記念日と重なるんだがら日がいい。ひょっとすっとひょっとすっかもよ〜」などと、要らぬ期待を抱かせるようなことを言う。
 いずれ結果はどうあれ面白い話ネタではある。
 張り切って行ってまいりましょう。
 その報告はまた後でね。

 (2013.09.08)   このページのトップへ

『還暦ナ〜リンピッ!』3403

 2020年というから随分と先の話だけど、その年にボクは「還暦」を迎える。
 還暦を迎える年の記念としては、オリンピックというのはなかなかのお膳立てだとも思う。
 前の東京開催は1964年。ボクが5歳の時だった。「円谷」とか「東洋の魔女」とか。でも、それはあとで聞いた。生ではあんまり実感がなかった。
 むしろ1972年の「札幌冬季オリンピック」のほうが印象深い。ボクが13歳の時だった。
 「日の丸飛行隊」とか「ジャネット・リン」とか。関係ないけど、なぜかペプシ・ミリンダの王冠を思い出す。競技のマークがプリントされていて集めたもんだった。あれで「リュージュ」とかを知った。
 あの頃は「高度経済成長」時代だった。どこまでも未来は開けていたものだ。
 一方、今はどうか? 景気、雇用、少子高齢化、介護福祉、自衛隊、地震、原発・・・。何もかもあの頃とは全く違う。先行きの見えない日本になった。
 そんな中、今、ボクらは単純に浮かれて「TOKYO決定ばんざ〜い!」などと日の丸を振ってていいのだろうか? 
 そもそも2020年まで、果して日本はあるのだろうか?
 ず〜っと「オリンピック誘致」にご執心だった前の東京都知事や、「ランダンナ〜リンピッ!」と、スバラシク流暢な英語を発音する副首相、オリンピック開催の経済効果を目論む一部の業種業界(ゼネコンとかマスコミとか広告業界とか)はいいだろうけど、ボクらには全く関係ないような気がする。
 だから、ボクはそのニュースを朝知った時、ミョーにシラケた気分になってしまった。また踊らせて、煽られて、きっと税金も上がるんだろうなってさ。
 いかんいかん、ホントはもっと素直にヨロコバニャあかんのかもしんない。
 そうは思いつつも、いずれにしても2020年に生きていればボクは還暦を迎えるわけで、それ自体があんまりうれしくないわけで・・・。
 赤いチャンチャンコ着てさ、『還暦ナ〜リンピッ! いえ〜い!』な〜んて言いながらお茶の間でテレビ観てんの、やっぱ考えただけでもちょっとイヤかも知んないな。

 (2013.09.08)   このページのトップへ

『飢餓卓球』3402

 長い間、ティッシュペーパーの袋とか天然水の箱とかが置かれ、本来の用途とはあまりにも違う、つまりは「単なる物置き台」の地位に甘んじていた、かわいそうな我が家の卓球台であった。
 それがやっと、久しぶりに日の目を見る時がきた!!!
 要するに、また「卓球トーナメント」が始まったのである。
 今回で34回目になるこの大会のテーマは、その名も『飢餓海峡』である。燃えそうだ!
 刑事側は「弓坂警部」や「味村警部」はじめそうそうたるメンバー。
 犯人側はもちろん「犬飼多吉こと樽見京一郎」はじめこちらも強者。
 いよいよ今日から「捕り物」の火ぶたが切られる!
 乞うご期待なのである。





 (2013.09.07)   このページのトップへ

『おばあちゃん疑惑』3401

 昨日おばあちゃんから電話で、こんなうれしいことを聞かされた。
「あんだだづ、9月9日が結婚記念日だいっちゃ。んだがら『かまぼご』送ったよ。明日着くと思うよ!」
 うれしいじゃあないですか! かまぼこもだけれど、ちゃ〜んと覚えていてくれたことが。
「アッシュもらった日どおんなじだがら忘れねんだいっちゃ」
 何度も登場する「アッシュ」というのは、石巻の「おりこう犬」である。
 なぜ「おりこう」かというと、家族以外には断固として猛烈に吠えるからである。
 家族にとっては「頼むから吠えないでほしい」人にまで吠える。噛み付かんばかりに吠える。ジッサイ噛み付いたこともある。ワッ!
 そんな「素晴らしくおりこう犬」がアッシュなのである。
 そんなアッシュもすっかり歳をとってしまって、最近ではあまり気違いのようには吠えなくなった。
 体力が弱ってエネルギーを出し惜しみするようになったのだろうか。それとも鼻が利かなくなったせいか。はたまた耳が遠くなったからか?
 アッシュをもらった日は「アッシュの誕生日」ということになっていて、毎年その日には新しい「首輪」をプレゼントすることになっている。
 今年何歳になるんだろ? たぶん十歳くらいだと思う。かなりの老犬の域に入った模様だ。
 老犬といえば、こちらも老人「おばあちゃん」の話に戻ろう。
 おばあちゃんは、かまぼこの話の後にこんな聞き捨てならぬことを言ったのだ。
「今8位だいっちゃ!」
 えっ? もしかしてブログランキング?
 そう思って聞き返してみたが、彼女は不気味にニンマリしているだけでイエスともノーとも言わなかった。
 もしかして押してる?????
 押してるに違いない。だって押さなかったら今何位とか分かんないもん。
 電話を切ってから確かめてみると、たしかにこのブログは第8位であった。にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへここを押すと分かるけど、だから押さないでよ!!!
 怪しい。何だか怪しい。『飢餓海峡』よりも謎は深まるばかりだ。

PS おっと、そんな疑惑をかき消すように今、「かまぼこ」が届いちゃったよ!
 うわあ、刺身かまぼこもある。うんまそー!!!
 おばあちゃん、疑ってごめんねえ。



 (2013.09.07)   このページのトップへ



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