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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★元祖エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』1000話(完)はこちら。
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com
例えば、メチャメチャ寝てばかりいると、メチャメチャ仕事がしたくなるように。
死ぬほど仕事ばかりしていると、死ぬほど寝てたくなるように。
食についても同じことがいえる。
肉ばかり食っていると野菜が食いたくなり、野菜ばっかり食っていると魚も食いたくなり、魚ばかり食っていると果物も少々いただけませんか? ということになる。
天ぷらを食い過ぎて胸がムカムカする翌日には、おかゆをすするか、ざるそばを「ずずずずっ」と流し込みたくなる。
人間とは勝手なものだ。
さて、昨日、遮光カーテンを設置したボクらだが、ここでガーデンを見ながら何か食べてみたくなった。
アボカドが食べごろだったので、妻がこんなものを作ってくれた。
じゃ〜ん!
実はこの段階で、既にボクらは、海鞘(ほや)やらツブ貝やらを死ぬほど食べて、口がやや生臭くなっていた。
それもあって、こういうものが食べたくなったのだ。
ガーデンを眺めながら、おいしいワインとこの料理で仕切り直した。(ぜいたくなやっちゃ、まったく!)
お刺身もいいがこれもいい。かなり美味かった!
そして今朝。
妻からは、こんな要望が出された。
「ワタシ、梅干しだけでいい」
ボクも同感だった。
食の緩急。
人間の胃袋はなかなかうまくできている。
というべきか?
いやいや、ぜいたくでわがままな「不届きもの」でございます。
(2016.05.19) △このページのトップへ
今日、こんなものが届いた。
遮光カーテンである。
じゃん!
日差しをカット。
風は通す。
くるくる巻き上げることもできる。
外からは見えない。
などのメリットがある。
これによってボクらは、この夏こんなことができるようになる。
そう、この内側のサロンスペースを利用して「ビヤホール」をやるのである!
今まではさすがに外から丸見えだったので、あきらめていた。
でも、これなら大丈夫だ。
ああ、早く飲みたくなってきた!
そうだ、今日は生協の宅配で枝豆も届くぜ!
(2016.05.19) △このページのトップへ
昨日とおととい、ボクたちはガイショクをした。
結構ボリューミーだったボクの仕事の見通しがやっとついたことの安堵感と、夕飯に何かをつくろうという元気が出ないほど、疲れてしまっていたから。
外食と言っても、リーズナブルなお値段のお店で焼き鳥とかモツ煮込みをつまみに軽く一杯といった体で、すこぶる健康的で経済的な嗜好である。
でも、一番うれしいのは、「フラッと」歩いて、2人でそーゆーお店に行けることである。
「フラッと」歩いて、「フラッと」暖簾をくぐれることが、どんなにステキなことか!
もう一度言いますよ。「フラッと」gaisyokuできる幸せ!
かつてあの時代は、「フラッと」歩いていける店などなかった。
どこまで歩いても田んぼだけだった。
くぐるのは暖簾ではなく「くもの巣」ぐらいのものだった。
ボクらは、手をつないで「フラッと」歩きながら、いつもその話をする。
そして笑う。
がははははは・・・!
どうだ! まいったか!
そうやって「にわか都会っこたち」は笑うのである。
(2016.05.19) △このページのトップへ
かわいいカナヘビが出てきた。
昨日・今日と何かと「急ぎ働き」で忙しいボクであるが、少しだけ余裕のできた妻は、天気がとてもいいので庭に出て一人で草取りをしたり、植木の鉢を大きいのに替えたりしている。
要するに、くつろぎながら、鼻歌混じりで「のどかな庭仕事」を楽しんでいる。
そんな中、雑草の間からこんな珍獣が姿を現したと飛んできた。
カナヘビさんのベイビーちゃんである。
卵から孵化してまだ間もないのではないだろうか?
この人のご両親はボクもよく知っていて、この庭の石垣の隙間に営巣しておられる。
彼らはボクにはすっかりなついていて、先日などはボクの手の甲に乗ってきて、ボクが口元に差し出した草っぱを食べていた。
ちっとも逃げないのだ。
ヘビだ大っ嫌いだけど、カナヘビちゃんは好きだね。
虫や爬虫類が嫌いな妻も、カナヘビだけ可愛いって言っている。
わが家の「ジュラシック・ガーデン」はなかなか面白いね。
(2016.05.15) △このページのトップへ
昨日NHK特集で、熊本と宮崎の地震のその後を紹介していた。
1カ月に千回以上も地震が続いているため疲労困憊になっている住民たちをカメラは追っていた。
多くの人たちはいまだに「車中泊」をしていたが、車中泊も長くなるといろいろ身体的・精神的な問題が出てくるようだ。熊本県知事は仮設住宅の対応に苦慮していた。
ボクたちも、熊本に縁のある知人がおり、その方たちやその方たちのご親戚のことを思い、陰ながら心を痛めている。
いつもこういう地震で思い出すのは妻の実家のある石巻のことである。
家族親戚に幸い直接的な被害は少なかったが、妻の友人や知人たちの中には、家を流されたり身内をなくす人もいた。
ボクの仙台時代の友人もそうだ。
亘理町にあった家を流され、幸い仮設住宅には結局今は東京にいる妹さんたちの元に身を寄せている。
妻の友人の中にも、精神的なダメージがいまだに回復ていない人も多い。
あの震災から5年。また大きな地震があった。
日本全国、いつどこが揺れてもおかしくない。
昨日の番組を見ていて非常に心が重くなった。
もし、ここに大きな地震があったら?
家が倒壊して、ボクらはその下敷きになる可能性が十分ある。なにせ築35年の老朽家屋だ。
もし一命を取り留めたとしても、ボクらはどこに行けばいいのだろうか?
ボクらは「車中泊」さえできない。なにせクルマがないのだから。
次に頭をよぎったのは「生活」のことだ。ボクらは失業保険になど入っていない。
つまり、いろんな意味で、ボクたちは「生活上の最弱者」なのである。
いったん震災が起これば、誰よりも真っ先に「おだぶつ、チ〜ン!」ということなのだ。
何はともあれ今は、地震被害に遭われた皆さまの一日も早い「笑顔の復興」を願うばかりだ。
こうして書くことぐらいしか今はできないが・・・どうか、どうか頑張ってくださいね!
(2016.05.15) △このページのトップへ
昨日は朝早くから頑張ったので、そのご褒美にまた!
わさび天使たちが舞い降りた!
ありがたいことだ。
わざわざ届けてくれるこの行為こそ「天使」そのものではないか!
人間年を取ると、とゆーか、多少なりともつらい思いや苦い思いをしたので、人の優しさが分かるようになった気がする。
優しさを感じるセンサーって何だろう?
それは全然複雑じゃない。利己的でも、功利的でも、バーター的でも、経済成功的でもない。
それは、その相手の人柄や行動が、単純に素直に心から「気持ちいいなあ」って思えるセンサーである。
素の心で感じ取るセンサーだけは磨かれた気がする。
どんなに『巧みに言葉を弄して近づいてきても』これだけはちゃんと見破ることができるようになった。
その人といて気持ちいいかどうか? である。
そしてそれは行動や、何よりも第一に「顔」に表れる。
天使はいい顔をして笑う。いい顔をして話し、いい顔で現われ、そして純粋な無垢の笑顔で去っていく。
今から、ボクたちは、わさび天使に感謝しながら、炊き立てのご飯の上に、それを載せて食べるのだ。
素敵な笑顔の天使たちからの素敵な贈りものをいただくのだ。
感謝です。ありがとう!
(2016.05.14) △このページのトップへ
13日の金曜日というと、すこぶる不吉な気がするが、不吉だったのは昨日の天気で、今日は一転、さわやかに晴れ渡っているではないか!
そんな中、妻は急ぎ働きの仕事があり、朝5時に起きて頑張っている。
昨日は1時半に起きてしまってから、何だか寝られなくなってしまい、それは妻も同じようだった。
こんなことはめったにないことだが、ボクはそれからほとんど不眠のまま、5時に目覚ましが鳴った。
ボクもツラれて飛び起きた。
「お前、仕事もないのに、寝てりゃあいいじゃん!」
と言うなかれ。こっちも仕事があるんじゃわい!
妻は朝ごはんの時間(8時)になっても、終わりそうもなく、決死の形相で頑張っているので、ボクはいつものことではあるが、朝ごはんを作ることにした。
納豆、なめこ汁、塩じゃけ、梅干しとくれば、朝ごはんの定番。
ボクはそれを、ものの12分で仕上げた。
「どうぞ! いただきなはれ!」
ボクが呼ぶと、妻は「じゃ〜ん!」と、腹と鼻を鳴らしながら現れた。
こんな感じで、今日もおいしい朝が始まった。
そうそう、300回男のスズキトーエーから昨日メールがあった。
「ふぐ」の話は大変ためになった!
と書いてあった。
褒めんなよ、テレルぜ!
と思った。
(2016.05.13) △このページのトップへ
秋田の男鹿は日本最北の「フグ(河豚)の産卵場所」だそうだ。
かんぴょう巻きの美味しいお寿司屋さんで聞いた話。
そのお店は「その最北のフグ料理」も出してくれるが、われわれ下層庶民にはなかなか手が出ない。
なのでいつもかんぴょう巻きです。
さて、今日はその「フグ」と、ボクの弱点である「鼻」と、妻の弱点である「腕」をいろいろ掛け合せた話をしようと思っていた。
しかし、どーも「フグ」という言葉は、簡単に使っちゃあいけない言葉のようだ。
つまり「ふぐ刺し」「ふぐちり」はOKでも、「フグ」を「不具合」という意味で使うことはご法度なのだ。
それは「差別用語」なので「身体障害者」か「体が不自由な人」と書くように! と、「新聞用字用語集」(記者ハンドブック)には書いてある。
それで、ボクは一気に困ったことになった。
何をどう書けばいいか、分からなくなってしまったのだ。
本当は「最北のフグ」と掛けて、ボクは「最北の鼻フグ」、妻は「最北の腕フグ」という方向に話を持っていきたかったのに、「最北の鼻障害者」もしくは「最北の腕が不自由な人」などと書いたのでは、どうもこうもない。
話にならない。
これでは、お寿司屋さんで聞いた「最北のフグ」との関係性がまるでなくなってしまう。
そんなわけで、どうか、賢明なる読者諸氏よ、そこら辺を含んで、まあなんとなくご推量ご推察いただければ幸いである。
しまらない話であいすいません。。。
(2016.05.12) △このページのトップへ
連休の最終日、朝に炊いたごはんがすこぶるおいしかったので、「よ〜し、こうなったら、お昼のおにぎり作っちゃえ!」ということになった。
妻は大変おにぎりを握るのが上手だ。
まるでおにぎりを握るために生まれてきたような人だ。
おにぎりの申し子。「手塩人間」と呼ぼう!
おにぎりの中身は昆布と梅干し。
生協で買ったすこぶる美味しい「ぬか漬け」の残りも入れた。
ほんとは2段重ねにして豪勢に見せたかったが、他におかずらしいものもなかったので、わが家のように「平屋」で満足することにした。
ふたをすると、おにぎりの頭がつぶれた。この反省を生かして次回は「俵型」にすることにした。
妻は用意周到で、いつのこまにか、こんなお弁当用の「巾着」を作っていたのであった。素晴らしい妻だ。
初めて使う「弁当箱の漆の匂い」と「巾着のお香の匂い」が、なかなか香しいハーモニーになっていた。
そして、それをボクのリュックサックに詰め込んだ。
さあ! これでどこへでも出掛けられるぞ!
野でも山でもど〜〜〜んとこい!!!
ところがだ。
ボクらは昨日書いたように、この後、フトしたことから庭の雑草取りに精を出すことになる。
で、くたくたになってしまった。
もうピクニックへ行く気力がなかった。
それでも、何とか頑張って一応大学病院前のビオトープのところまでは行った。
が、しかし、そこからこういう会話になってしまった。情けないことに。。。
「どうする?」
「ん〜〜・・・」
「やめっか?」
「ん〜〜〜・・・」
「帰って家で食べよう!」
「うん!」
かくしてボクたちは、せっかく作ったこのお弁当をおうちで食べることになったのであった。
(2016.05.11) △このページのトップへ
連休の最終日、何気なく庭の雑草が目についた妻。
天気の良さも手伝って、軽い気持ちで一本、また一本と取り始めたらやめられなくなった。
それを黙殺できずに、ボクも手伝って、結局小1時間も汗を流してしまった。
おかげで庭からは、スギナの陰に隠れていたさまざまなお花が顔を出し、なかなかの眺めになった。
その庭を部屋の中から眺めていたら、部屋のレイアウトを変えようという気になった。
カウンターを思いっきり庭に向けて動かした。
そこに座って庭を見ていると、今度はここに座ってレストランみたく何か美味しいディナーが食べたくなった。
ディナーにはワインだ!
そんなふうにして、いろいろ夢が広がっていった。
結果こんなふうになりました。
ここに来て2年目の、ボクらのささやかな食文化革命である。
庭の草木を眺めながら、好きなJAZZを聴き、好きな相棒と、好きなものを飲み、そして食う。
ああ、これ以上の至福があるだろうか?
(2016.05.10) △このページのトップへ
5月に入って初めてのブログ。
とゆーことは、8日間、な〜〜〜にもしていなかった、とゆーことである。
どーだ! まいったか!
な〜〜〜にもしていなかった、といっても、お仕事をしていなかったとゆーことではない。
そーゆー方は、日本中にたくさんおられよう。
お仕事はしないけど、家族で遠出しました、とか。
どこそこへ何々を食べに参りましたとか。
誰それと、何々をしました、とか。
それが、ボクたちのバアイ、本当にな〜〜〜〜にもしていなかったのだから、どーだ! まいったか! なのだ。
強いて言えば、呼吸をしてました。
それから、飯食ってました、という、いわば生命維持機能のみの生活だった。
グアム島の『よっこらショーイチ』さんや、『はじめ人間ゴン』さながらの、原始的生活を送っていた。
でも、それはそれはチョー贅沢な時間だった。
ただ問題は、今、このブログを打つ段になって、ほとんど、入力を間違ってばかりなのだ。
これだけ打つのに、かれこれ1時間もかかっているのだ。
どうしよう?
今日からまた仕事が山積みだってえのに、こんなことで大丈夫だろうか?
そうそう、これを言っとかなきゃ。
この連休中、休みなく働いておられた皆さん、本当にご苦労さんでした。お世話になりました。
素敵なヘアカットのBさん、ベネチアの素敵なAさんご夫婦、素敵なうつわのSさんご夫婦、素敵なチャーハンのDさん、素敵なあんドーナッツのMさん、そして、今日知ったんだけど、ずっともみもみしまくりだったNさん。。。。
今日から少し休んでくださいね!
(2016.05.09) △このページのトップへ
ひげで有名なオーソン・ウェルズが監督・製作・脚本・主演を務めた名作映画。
「バラのつぼみ」という言葉を残して亡くなった新聞王ケーンの話。
いつか観たかった映画だった。
送料込500円何がしという、立派なおひげに対しても名作に対しても大変申し訳ない価格でAMAZONに出ていたので購入。
今日それが届く。わくわく。。。
しかし、『市民ケーン』というタイトルはどーも魅力ない、という妻であったが、ボクは大いに興味をそそられた。
なぜならば、かつて住んでいたババメという村にも、「ケン」という名前の人が何人かいたからだ。
彼らは『村民ケーン』であった。
エリアを広げてゴジョーメという町にも「ケン」はもっとたくさんいた。いや、いたはずだ。
彼らは『町民ケーン』であろう。
さらにさらに、今この秋田市というところにも「ケン」はいっぱいいるだろう。身近には町内会の役員さんにもいる。
それよりさらに広いエリアにも『県民ケーン』(略して「ケンケン」)はいるし、もちろん、高倉、志村、渡辺、緒方、宇津井などの俳優人を含む日本中の『国民ケーン』もた〜くさんいる。
国境を越えたところにも「ケン」もしくは「ケーン」は山の数、星の数ほどいるだろう。ちなみにオオカミ少年も「ケン」であった。これらはあまねく『人類ケーン』であり、『地球ケーン』であろう。
そしてそして、大気ケーンを越えて宇宙に飛び出してみよう。宇宙はどうか?
宇宙にも「ケーン」はいるだろうか?
毛利さん、どうですか?
PS.ちなみに後で調べたところによると「バラのつぼみ」というのはアソコのアコソのことであった!
(2016.04.30) △このページのトップへ
お米もそうだけど、こっちに引っ越してから、わが家の味噌は大きく変わった。
お米同様、かつては、「自家製」を旨としていた味噌であった。
こんなふうに→『3度目の味噌作り』せっせと作っていたものだ。※それにしても6年前はみんな若い! おばあも元気はつらつ!
しかし、どーしたものか、ここにきて、すっかりその気力が失せてしまった。
あんなに作っても、実はそんなに食べられるものではないことも分かってきた。
で、今は、少量ずつ、いろんなタイプのを買って、その日の具材や気分で、使い分けている。
カブの味噌汁は白みそ、それも少量の麦みそをブレンドすると美味い!
しじみや魚介系の味噌汁には何といっても八丁味噌だ。黒〜いコクのある味噌を使う。
名古屋の味噌煮込みうどんにも使われているような気がするが、かつてはアレはあまり好きじゃなかった。
でも今はもう、なんかヤバイ。美味過ぎるのだ。
サバ味噌には、横手の熟成麹味噌が最高に美味い。それに仙台味噌と越後味噌を少量ずつ混ぜるともう泣く。
さわらや豚ロースを漬ける「味噌粕漬けの味噌」にも手を抜かない。特製の「魔法の味噌比率」があるのだが教えない。
そんなわけで、今日の晩は「鍋しぎ」である。これもみそ料理の傑作!
味噌の魔術師の腕の見せどころである。
(2016.04.30) △このページのトップへ
ボクは飯炊きの腕を格段に上げた。
かつては鍋の前にじっとして火加減や炊き加減を調整していなければならなかったが、今は違う。
全て「音」で分かるようになったのだ。
だから、こーして、火にかけてからブログを書くこともできるようになった。
どのタイミングで火を止めるかも音だ。
コチッ!
だ。
カチッ! ではなく、 コチッ!後1分が目安だ。
そんなわけで、今朝も美味しいご飯をいただかしていただいた。
おかわりをよそいながら妻。
「美味しいでしょ!」
ん?
確かに美味しいが、語尾の「でしょ!」が気になった。
ちょっと待て、これはボクが炊いたのではなかったか?
そーいえば、かつてこんなことがあったことを思い出した。
亡き義兄エンちゃんが生きていたころのこと。
「や(ボクのことである)、中古のテーブル、どごがにないべが?」
そう義兄に尋ねられたボクは、ネットで調べ、それが石巻の「さかきだ照会」で売っていることを確かめた。
それを聞いて大いに喜んだ義兄であったが、ものの5分もしないうちにボクにこう言うではないか。
「や(ボクのことである)、あれ、あすぐの(あそこの)、さがぎだ(さかきだ)照会ってどごあるっすぺえ、あすぐさ行げば(あそこに行けば)売ってっから!」
あの〜、すいません。それ、今さっき、ボクが、あなたに、教えたんですけど〜〜〜!!
みたいな。。。
その情景にとってもよく似ていた。
妻に言わせれば、これは、あまりにも感動したとき特有の表現で、人はそんなバアイ、何もかも忘れて、脈略なくそー言いたくなるのだそーである。それは自分もエンちゃんも同じなのだと。そして、そういうバアイはそんなに目くじら立てずに一緒に喜び合えばいいのだと。
う〜ん、そーかなあ。。。
なんか釈然としないんだよなあ。。。
(2016.04.30) △このページのトップへ
昨日から一応休みにしてるんだけど、妻の残務が残っていて、今日いっぱいは仕事モード。
まあ、天気は明日からよくなるそうなんで、それからいろいろ「遅すぎた架空のお花見」をしようと思う。
そのために買ったのに、ちっとも活躍できなかった、このかわいそうな「まげわっぱ2段重ねお弁当箱」を持って。。。
中に入れるξは(←あ! 「グザイ」を変換したらこんな文字が!)何だこれ? 何、何、ギリシャ文字で「クサイ」というものらしい。。。「具材」が「くさい」のはどーもいただけない。
とにかく、明日ボクらは「花のないお花見」行くのだ!
文句あっか?!
(2016.04.30) △このページのトップへ
世も末だなあ。
世の中のいろんな現象(社会現象やら自然現象やら老人現象やら若者現象やら)を見てそう思っていたのは、もうかれこれ20年も前のことではなかったろうか?
いろんなバブルが崩壊し、景気の右肩が五十肩のごとくちっとも上がらなくなり、それどころか、かつて背広の寸法を測っていた経験のあるボクから専門用語で言わしてもらえれば、「屈身なで肩」体型の経済になってしまった。
追い打ちをかけて、過剰な年寄りとうすら寂しい商店街。就活と婚活ととんかつとメンチかつ。。。
特に当時ボクが気になっていたのは、「年かさのいかない人たちのロボット化現象」であった。
「会社の上司と酒飲まない」から始まる一連の「スマートでクールなロボット行動」は、それまでの「必要悪だった職場の人間関係」を一方的にジ・エンドさせた。
SHINJINRUIという異星人たちの登場だ。
しかし、いろいろあって、それから20年の月日が流れた。
彼らはもっともっと進化を続けているようだ。
おじさんたちは、何にも理解できなかった時代をへて、もう理解できないことが一体何なのかさえ理解できなくなっている。
日本列島あちこちのレジが中国人たちでごった返し、「寿司」と「おもてなし」の国は栄えているかのように見える。
しかし、どうだろう?
地上は温暖化に激しく揺さぶられ、人間の分別なき腐ったドクマの嵐が吹き荒れ、ボクらの足元では釣られてマグマまでごった返し、日本列島のあちこちが揺れている。
お金持ちは海外の税金天国にお金を預け、これから千年以上は働かなくても食っていける財をこしらえている。
世も末と思ってから20年。
おじさんはもう、とてもじゃないが付いていけないなあ。。。
(2016.04.29) △このページのトップへ
せっかくゴールデンウィークが始まったと思ったのに、何だか寒い。
寒くないですか?
今日は朝から手がかじかんで、ストーブをつけている。
なので今日の夜は、次の2つの理由から「おでん」にしようと思った。
1.寒い。
2.タコ(頭)がある。
通常のこの時期であれば、「おでん」は無謀である。
かつてボクらは「にが〜い経験」がある。
夜作って、鍋のまま放置し、翌日残りを食べたら酸っぱかったのだ。
その「にがくも酸っぱい経験」から、ボクたちは「おでん」は冬だけと決めていたのだ。
しかし、とはいえ、冬に入手した冷凍「タコ頭」はどんどん劣化していく。
これは困った、と思っていたところに、この寒さ。
渡りに船、おでんにタコ、という具合に相成った次第。
それにしても、どうですか? 皆さんのほう、寒くないですか?
一体どうしちゃったんでしょうね?
こんなことなら、いつぞやの「おでん屋」立ち上げとくんだったな。。。
PS 翌朝もおでん。。。めっちゃうま!
コレに、炊き立ての白いごはんと梅干しと。。。
あとはな〜んも要らん!
(2016.04.29) △このページのトップへ
下宿生活をしていた大学時代は貧乏であった。
安い学食もあったが、めしは近所の定食屋で食べることが多かった。
下宿は「中島ハイツ」、定食屋は「中島食堂」といった。
近辺「中島姓」がヒジョーに多かった。
中島食堂で注文するときは、厨房直結のカウンターに置かれた新聞チラシの裏紙に、食べたいものを単品ごとに、ちびた鉛筆で書く。それを「は〜い!」とおばちゃんが受け取り、おじちゃんがつくる。
例えばこんな感じ。
「さんまの開き 納豆 チキンカツ(味付け) ライス大盛り 味噌汁」
ボクの記憶だと、これだけ食ってもせいぜい400〜500円ほどだった。
ボクは今でも、この食堂で食べた「チキンカツ(味付け)」味が忘れられない。
甘い醤油ダレのしみた美味しいカツが、時々食べたくなる。
あの頃よく読んだ漫画、江口寿史の『すすめ!!パイレーツ』や『ストップ!!ひばりくん!』なども思い出してヤバくなる。
「チキンカツ味付けの方〜!!」
おばちゃんの声が掛かるまで、ボクはそれを読みながら、今か今かと待っていたものだ。
(2016.04.28) △このページのトップへ
何がなぞか?
あんな美味いもの!
という人もいるであろう。
確かにアレはミョーに美味い。
昨晩も食べたのだが、本当に美味しかった。
本文5行中、「美味しい」という言葉が既に3つも出てきているところからも、そのことは分かるだろう。
で、何がなぞかということだが、「彼は何料理なんですか?」というなぞだ。
砕いて言うならば、「お前は和食ですか? それとも養殖、いや要職、いや洋食ですか? はたまた中華料理ですか?」ということがなぞなのである。
同じいかを使った料理でも「いか刺し」なら間違いなく和食だ。「いか大根」も和食だ。「いか飯」も和食だ。「いかそうめん」もいか同文。
分かりやすい。シンプルでいい。
これらの共通点は、どれも「箸で食う」ことと「料理名が和名」であることだ。
しかし、問題の「イカフライ」は駄目だ。
箸で食うのに料理名がカタカナだからだ。
だからヒジョーに紛らわしい。。。
おい! お前は日本料理か!?
それとも西洋料理か?!
一体どっちなんだ! はっきりおしっ!!!
そう、イカりたくもなってくる。
そんなことをブツブツ妻に言うと、妻はいとも簡単にこの深淵な「なぞ」を解いたのだった。
「イカ料理でいいんじゃないの?」
(2016.04.28) △このページのトップへ
あんまりいいお天気なので、手をつないでちょこっとお散歩に行ってきた。
大学のサクラはほとんど葉桜になっており、背の低い花びらの小さい種類のサクラだけが満開だった。
テニスコートの脇を通る。
女子大生の素足がミョーに貧しい、いやいや、実にまぶしかった!
若いって、ホント、それだけでOKなんだなあ、とつくずく思った。
ホーマックで、庭に植える「花の鉢」を5つ買った。
鉢を持ってブラブラ歩いていると、「かっぱ寿司」の前で「のぼり」がはためいていた。
妻が真面目な顔でボクに言う。
「ねえ、サーチンって何!?」
え?
そんなネタあったっけ?
やや間があって、その後大爆笑になった。
明日はチョー忙しくなりそうなので、お昼などまともに食っていられない。
なので、デスクでも仕事しながら食べられるようにと、「J」さんでパンを購入。
それにしても、実に気持ちいいのいいお散歩だった。
(2016.04.27) △このページのトップへ
あと2日、あと2日!
1週間前は「あと7日、あと7日!」が2人の合言葉だった。
10日前は「あと10日、あと10日!」が合言葉だった。
2週間前は・・・・・・。
そんなふうにして、心を「武田鉄也の母」にして頑張ってきた。
ちなみに、「武田鉄也の母」という人は、息子にこう言って人生の檄を飛ばしていた。
死ぬ気で働いてみろ、テツヤ。働いて、働いて、働きぬいて、
遊びたいとか、休みたいとか、サボりたいとか、そげなこと一遍でも思うてみろ。そん時ゃ、そん時ゃ、テツヤ、死ね!
この「テツヤ」を「ヤスシ」に置き替えてボクは頑張った。
それが人間ぞ。それが男ぞ! と、思って歯噛みして仕事に励んできた。去年の12月からずっと。。。
ほんとは3月いっぱいの予定だったのだが、売れっ子のボクたちは4月になっても仕事がやまず、結局ゴールデンウィーク直前までこーして走り続けている。
お花見用のまげわっぱ弁当箱まで買って満を持していたのに、一度も花見に行けないまま、秋田市のサクラも葉桜になってしまった。。。あ〜。
それが、それが。。。
あと2日になったのだ!!!
母ちゃん、もう、休んでもよかばい? でなきゃ、うつになっちまうよ〜。
そんなわけであと2日、最後の最後まで「気の抜けない急ぎ働き大量案件」を抱えているボクたちです。
明日の夜は打ち上げるぞ〜〜〜!!! 空の弁当箱持って夜の葉桜見物に行くぞ〜〜〜!!!
(2016.04.27) △このページのトップへ
日曜日、わが家に「わさび天使」が舞い降りた!
天使は父と子で現われ、7キロもある採れたてのわさびを置いて帰って行った。
葵のご紋のような葉っぱ、恋人や初恋の色のような小さな白い可憐な花、すりおろし甲斐のありそうな根っこ。
さっそく、山のごちそうに感謝し、それを届けてくれた天使父子にも感謝し、しょうゆ漬けをつくった。
去年、ここに引っ越してきて間もないころにも、子ども天使が来てくれた。
その時は、母親天使が、何も分からないボクたちのために、しょうゆ漬けの「漬けだれ」まで用意してくれていた。
今回は、ボクたちが単独で作った。茎は少し長めに3センチくらいに刻み熱湯をくぐらせ、根っこは全部すりおろしそれに混ぜ込む。そこに出汁しょうゆを加えた。辛みが飛ばないようにビニールの袋に密封すると、強烈な「辛みガス」で袋がパンパンに膨れた。
そして一晩寝かせ、出来上がったのがこちら!
感謝の言葉の他、何も言うことがない。素敵な素敵な「わさび天使たちからの贈り物」だった。
カブの味噌汁、自家製メヌケの味噌粕漬け、もう、どれもこれも、ほんまにもう! どうしてくれんの!
(2016.04.26) △このページのトップへ
ボクはお薬が大好きだ。
毎日漢方薬やビタミン剤などを、せっせせっせと飲んでいる。
その点、妻はお薬を大事にしない。
できれば「飲まない方向」に持っていきたい人だ。
その結果、1カ月分同量もらったとしても、妻は必ず余る。
そんなボクだから、今までお薬を残したことがない。
出た分全部飲む。
患部や病気が治っていても最後の一粒、最後の一滴までしっかり飲む。
ただ一つ例外がある。
それは目薬。
こればっかりは、どうしても差し切れないで残ってしまう。
極端な話、5年前に買った『サンテドウー』がまだある。
なぜだろう?
ボクの目が小さいのだろうか?
目薬を差し切ったことがある人いますか?
なんかコツがあったら教えてくださいませんか?
(2016.04.26) △このページのトップへ
ヴィヴァルディの四季から春。
日曜の晴れた朝。
スピーカーから流れる音楽。
サイフォンが沸き、妻は洗濯を乾かす。
ああ、なんてステキな朝。
ステキな春。
ステキな時間。
ステキな空間。
いいお天気。
今日は羽を伸ばそう。
思いっきり。
(2016.04.24) △このページのトップへ
意外なものが、妻の悲惨なテニス肘を救っている。
これだ!
ボクは見つけて買ってあげた「マウス」がスグレモノだったのだ。
何でも人間工学に基づいて作られているそうで。。。
マウスを握る感覚ではなく、藤純子がサイコロのツボを握っている感覚。
慣れないせいで、つかみ損ねて、時々こっちまでぶっ飛んでくる。
それにしても、マジ、救世マウスちゃんありがとう!
な〜〜〜んだ!
(2016.04.22) △このページのトップへ
今日はものすごく遅く起きた。
平日にこんなに朝寝坊できるのは、自由業の限られた特権である。
その特権をボクたちは何か月ぶりに行使したのだ。
それでも8時過ぎには起きた。
起きてから、夕べ自家製の味噌粕床に漬けておいた「さわらの西京焼き」と赤みその味噌汁と梅干しを白ごはんでいただき、大満足だった。
そしてまたきっちり2人仕事をした。
本来なら明日23日に、石巻のおばあちゃんが来るはずだったが、どうも少し体調に自信がないらしく順延になってしまった。
この西京焼きも食べさせたかったのになあ。。。
(2016.04.22) △このページのトップへ
今朝、プリンスが死んだというニュースが飛び込んできた。
どこかの王子さまではなく、ミュージシャンのプリンスなのだが、ボクはあんまり好きではなかった。
ある意味、どーでもよかった。
妻に言ってみると、妻はもっと冷たい反応をした。
はっきり「誰それ?」と言ったのだ。
別に深い意味もなくグーグルで「プリンス」と入れて検索してみた。
ご本人の情報はもちろん、「案の定な!」「やっぱりそれくるよな!」といいものが引っ掛かってきた。
6つ目に「プリンスホテル」が出ていた。
9つ目には「日産プリンス長野」が出ていた。
妻もこっちなら知ってるだろう。
(2016.04.22) △このページのトップへ
こんな事件があった。
夜中に天井から何かが落ちてきたのだ。
カサッ! という音で目が覚めたのは妻だった。
「何かいる!」と、妻はボクを起こした。
薄暗がりで目を凝らすと、妻の枕元に何やら黒いものが。。。
何かの甲虫だろう。そう思ってボクはそれをティッシュで包んで外に捨てた。
それがカメムシだったことがすぐに分かった。
ボクの手がカメ臭だったのだ!
妻の話だと、どうやらそのカメムシは天井から落下してきたようだ。
もし、それがあと10センチずれて、妻の頭の上だったらどうだったろう。。。
妻は間違いなく、それをカメムシと認識する以前に「半狂乱」になっているだろう。
さらに、髪をバサバサしている間に、当然こかれるだろう。
その臭いによって、妻はまた「半狂乱」になるだろう。
ダブルで「全狂乱」になっていたことは確実だ。
そんな想像をして恐ろしくなった。
ボクの手が臭くなるだけで済んでくれて御の字だと思った。
ボクは鼻が悪いので、時々口を開けて寝ていることがあるようだが、もしもカメムシが・・・。
というような恐ろしいことは考えないようにしよう。
(2016.04.22) △このページのトップへ
コント55号のコントで、「飛びます飛びます」というのがありますね?
こう、左右の手を顔の前に置いて、左右から中央に向かって、交互に指をフルフルさせながら(ああ、説明がめんどくせえ)、とにかく、そーゆー動きに合わせて「飛びます飛びます」と言うのである。
それを昨日寝る前に、布団の上でボクは何度も何度もやっていたのだ。
その動きは単純なようでいて、実はすごく難しく、また体力を使うのだった。
まず頭が指に合わせて左右に揺れ動くので、結構目が回るのである。
百回もやってると、ほとんど気持ち悪くなってきた。
それをチラ見しながら、「ばーか!」という態度で布団に入ってしまった妻だったが、何を思ったか、ボクが百回を超えたころから「飛びます飛びます」に参入してくるではないか!
2人で、「飛びます飛びます」の競演になった。そういう夫婦どーですか?
案の定、今朝2人は二日酔いのようなコンディションで目が覚めた。いや、気持こ悪くてなかなか起きられなかった。
「吐きます吐きます」だった。
(2016.04.22) △このページのトップへ
デジタル音痴の妻は、ワオンカードを使ったことがない。いや、なかった。
普段、マックスバリューなどの買い物では、ワオンカードを使うのだが、それを「ピッ!」「ピッ!」とやるのはボクの役目だった。
したがって、妻は自分では何一つ、そのやり方を知らなかった。
きっと「チャージ」と「ジャージ」の区別さえできなかったに違いない。
そんな妻が、先日、ある事情で、思いがけず「ワオンカードデビュー」を果たすことになってしまった。
酒のスーパー「やまや」で買い物したときのこと。
会計の時妻は、いつものようにボクにイオンカード差し出した。
しかし、その時ボクの両手はスーパーの買い物袋でふさがっていたのだ!
で、妻はどうしたか?
レジには少し怖い顔をしたジャンボなお姉さんが立っていた。
妻がイオンカードを恐る恐る見せると、お姉さんは言った。
「タッチしてください」
その時、妻は何を思ったか、カードを「ピッ!」とやる画面に、なんと自分に指を「ピ!」とタッチしたのだ!
その、あまりにも思いがけない予測不能な行動に、こわもてのジャンボなお姉さんはかなり驚いたようだった。
そして、ちょっと間違うと(おんどりゃ、ふざけとんのか!)の顔になりそうだった。
ボクが助け舟を出した。
「すいません、この人、今日がイオンカードデビューなんです。なんも分からんのです、ポリポリ・・・」
こわもてのジャンボ姉さんは少し安心した様子で、カードを代わりに「ピッ!」とやってくれた。
それから、そのカードを渡すときがまたおかしかった。
カードを受け取ろうとしたちっちゃな妻は、背伸びをして、なぜかレジの一番高いポジションのところに手を差し出したのだ。
ジャンボなお姉さんとちっちゃな妻の、ちぐはぐな「デコボコカード授受」がおかしかった。
そんなこんなで、妻はハラハラドキドキの「ワオンカードデビュー」を果たしたのだった。
(2016.04.22) △このページのトップへ
妻に今朝起きた時、こー言われた。
「ちょっと、花形みつるみたいな髪型になってるわよ」
ボクは何気にうれしかった。
今日1日いいことがありそうな気がした。
ホームランが打てそうな気がした。
こうも思った。
ああ、佐門豊作に似てなくてよかったと。。。
(2016.04.18) △このページのトップへ
さっき、尿意を催したので、仕事の手を休めて立ち上がった。
トイレは仕事部屋の扉を開けていかなければならない。(ある意味当たり前だろう)
扉を開けようとしたら、スヌーピーがボクのほうを見ていた。
「かわいいやっちゃ」と、頭をなでなでした。
左目の端に、ボクが中学2年から愛用している「K.Yairi」のギターが留まった。
「かわいいやっちゃ!」と、ボクはそれをボロロ〜ンと鳴らした♪
そうしてスタレビの『木蓮の涙』のイントロを弾いた。
妻がヘッドホンをして仕事中だったので、ボクは歌うことはせずに、席に戻った。
パソコンに向かって仕事を再開・・・しようとすると、妻が言った。
「トイレは?」
あっ!
子供のころ、お使いに行かされて、途中でいろいろ道草をしているうちに、肝心の買い物をすっかり忘れて家に帰ったことがある。
そのことを思い出した。
が、妻には言わなかった。しばらくしてから、何気に頻尿ぶって、今度こそトイレに行った。
(2016.04.17) △このページのトップへ
いい日だった。
仕事を終えてくたびれて早めの晩酌タイム。
いつものように飲んで、いつものように冷奴とエビ餃子などを食べた。
そのまま風呂入ってシアタータイムか何かに移行してもよかったのだが、妻がどーも、何やらスッキリしていない様子。
わたし何か物足りない。と顔に書いてある。
仕方ないから、天気も良かったし、明るかったので、ボクらは「換気扇カバーを買う」という名目で、ほろ酔い気分で外へ出た。
医学部のキャンパスの街路樹の桜のうちの1本だけ、なぜか7分咲きになっていたが、他の大多数はまだつぼみだった。
ホーマックで、ほろ酔い気分のまま、この間の多動性おばさんと同じように、あれやこれやと買い物を楽しむふりをして、結局「換気扇カバー」と「レンジ周りのふきん」を買った。
換気扇カバーは異常に大きいので、「シールでいいですか?」とレジの人に言われた。
そのままクルマに乗り込むのだと思ったらしいが、そうはいかない。ボクらは歩きなのだ。
こんな異常にでかいものを、しかも「換気扇カバーです!」とはっきり分かる状態で、長々と持ち歩くのは嫌だった。なので、「いいえ、できれば袋に入れて下さい」と、物おじせずに妻がお願いしてくれた。頼もしい妻だった。
ご丁寧なことに、レジのお兄さんは持ちやすいように取っ手まで付けてくれた。
昔、マットレスなど大きな商品を買った場合に、ひもで2カ所を結わえた上で、その両側にプラスチックの取っ手を引っ掛けて持ちやすくしてもらった経験ありませんか? あれのことです。
おかげで大いに助かったのだが、残念なことに、半透明の袋なので、「このヒゲ面が持ってるのは換気扇カバーですよ!」ということがミエミエなのだった。
そんなこんなで、ホーマックを出ると、外はまだ明るかった。
用水路の巨大な鯉にあいさつをしたら、「ザブッ!」とヤツは驚いて跳ね上がったので、こっちがびっくらこいた。
それを見て、通行人の女子学生もびっくらこいたようだった。
ほろ酔いのまま、大きな袋をぶら提げたまま、ブラブラ歩いているボクらを、ぼやけた宵待ち月がぼやっと上空から照らしていた。
妻は満足してこのまま帰るのかと思いきや、まだ街のネオンに未練があるらしかった。
こいつ、いつもの焼き鳥屋に行く気だな。。。そういう気配をプンプン漂わせていた。
しかし、入ったのはなんと寿司屋さんだった!
それにしても、「換気扇カバー」の袋を持って寿司屋さんの暖簾をくぐる人はそう多くはあるまい。しかも妻はノーメーク、ジョギングシューズまで履いて。。。
引っ越したばかりの頃に一回と、お昼に何度か1000円ランチを食べたことがあった。
カウンターに座り、ボクはしめさば、妻はかんぴょう巻きを頼んだ。
おいしかった。かんぴょう巻きは大量に出てきたので、もう腹いっぱいだった。
やっと、妻も満足したようだった。
店を出て、大満足して家路につく。
さっきよりも存在感を増したお月さん。
手をつない歩いているボクらの足元に踊る小さな2つの影。
(2016.04.17) △このページのトップへ
おととい、友人と飲みにいったが、ボクはすごく早く9時過ぎには帰ってきた。
その間、3時間ほど妻は一人ぼっちだったわけだが、彼女は立派なことに、次の3品目の料理を作ってくれていた。
1、ひじきの煮物
2、ダシ巻き玉子
3、エビのフリッター
それを翌朝、ボクが釜で炊いた炊き立てごはんのおかずにして食べたのだが、これがもう死ぬほどおいしかった。
あんまりおいしくてボクは涙が出ることしきりだった。
本当の原因は、夕べ妻と3時間も離れていた寂しさのせいかもしれない。
(2016.04.16) △このページのトップへ
おととい、市役所の友人からお誘いがあり、久々に川反方面に飲みに行った。
お好み焼き屋と落ち着いた感じのママがいるカウンタースナックのようなところに行った。
ボクは秋田の遊興事情に疎いので、どちらも秋田市在住歴30余年の友人の行きつけのお店だ。
1軒目のお好み焼き屋で出された「玉子」という名のオムレツのようなものが最高に美味かった。
スナックには初め誰も客がいなく、友人はどこの店でもそーなのだが、カウンターの一番左側に座った。ボクはその右隣。
「よし、チャンスだ、歌うべ!」と言って、彼はスタレビの『木蓮の涙』を歌った。
ボクはミスチルの『HANABI』を歌った。そうしているところへ、4人のじいさん集団が入ってきた。
じいさん集団は長〜いカウンターの一番右側の隅に陣取った。
いわばボクらとは真逆の位置関係。
彼らの目的も『歌』にあるようで、飲み物も注文せずに、選曲マシンにかじりついている。
友人も負けじと、選曲マシンを操るが、なかなかリクエストが入らない。どーやら指が太くでうまくタッチパネルを押せないようだ。
「これこれ」と、ママに脇の棒を指差された友人は、少しくつじょくを覚えたようだった。
最近ボクの「お風呂場ソング」になっている千昌夫の『北国の春』のイントロがかかった。
しらかば〜♪
ボクが歌い出すと「あれ?」
すらかば〜♪
ユニゾンになっている!
やまびこのように、遠くから聞こえてくる声がある。
よく見ると、カウンターの反対側でマイクを持って歌っているじいさんがいる。
ボクとそのじいさんは、まるで「ちょっと、ちょっとちょっと!」のタッチのようにハモッている。
そして、お互い最後まで歌い切った。
なんなのだ、このじいさん。
(2016.04.16) △このページのトップへ
少し前に、妻とバスに乗った時のこと。
大学病院のバス停から乗り合わせたおばさんがいる。
大きなチューリップハットを被っていた。
細い紐のリュックサックをかついでいた。
そのおばさんを何気なしに見ていると、いろんなことが分かってきた。
リュックサックの中からサイフを取り出す。
それをしまって、今度はコートのポケットからティッシュを取り出して鼻をかむ。
それをしまって、今度はハンカチを取り出して口を拭く。
それをしまって、今度はサイフをまた取り出して、中のお金を勘定する。
それをしまって、今度は……。
このような、つごう十個以上の動作を次々に行っているのである。
2秒以上じっとしておれないおばさんだった。
そのおばさんの記憶もあいまいになってきていた昨日のこと。
ボクらがホーマックにソフランなどを買いに行ったときのこと。
どっかで見たいでたちのおばさんがボクらの前を歩いていた。
入口のディスプレーの何かをチラッと見たおばさんは、すぐに前に向き直って、首をかしげながら歩き出した。
次は文房具のほうへ行って、同じ動作を繰り返す。
今度は家電コーナーへ行ったようだ……。
今日一日、十分に楽しんでいってください。
(2016.04.14) △このページのトップへ
ある絵本を描いている。
それはそのうち、何かの形で発表できると思う。
昨日は思いっきりヒマに任せて、描いた描いた。いっぱい描いた。
自分的に一番気に入っている絵がこれ。
こういうイラストを見て、イメージを膨らませながら文章を書いている。
ソングライターでいえば、曲を作ってからそれに合わせて詩をつくるようなもんかな?
(2016.04.14) △このページのトップへ
昔、サイトーユキちゃんの歌にそーゆーのがあったが、それはいいとして。。。
ここんとこの、あったかかったり、さむかったり、さむかったり、雨降ったり、雨降ったり、風吹いたり、風吹いたり、大晴れだったり、大晴れだったり、ひょう降ったりの、ややこしめんどくさい、過酷で不穏な天気に翻弄されて、それでなくても「やわ」な体が、悲鳴をあげている。
そう、早い話が風邪をひいたようなのだ。
妻はなんでもないのだから、やはりボクは「やわ」なのだ。あるいは「とし」なのだ。今、そのことを思い知っている。
ですから「心」が風邪をひいたわけではなく、ボクは文字通りの一般的な「風邪」をひいているわけである。
世の中には最近「心が風邪をひいた人」を多く見掛ける。
ザンネンながらそーゆー人は「風邪薬」を飲んでも治らない。
そーゆー人は、ボクのこのブログを読むことだ。
世の中には自分よりも駄目な人間がいることが分かれば、意外と快復は早い。
それから下痢気味の方にも当ブログは処方箋になるだろう。
そう、「くだらない」という効能はどんな特効薬にも負けない。
(2016.04.14) △このページのトップへ
待望の春ツアーが決定!
それは4月23日で〜す!
昨日の電話で具体的な日程が決まったわけ。
今回のツアーの目玉は、ボクが心を込めて炊いたごはんの「おこげ」を食ってもらうこと。
それから、間に合えばだけど、お弁当作って「お花見」にもいきましょう。
それから、近所だけど「秋田温泉」とかいうところにも行きましょう。
連休のころ窯出しする「三温窯」さんへも行きましょう。
それから、可能であれば「グランドゴルフ」へも行きましょう。
そんなわけで、このツアーの名称は『おこげお花見温泉窯出しグランドツアー』といたしましょう!
まあ結局早い話が『花より団子ツアー!』ということで。。。
いろいろ楽しみになってきたね! 待ってるよ〜!!!
(2016.04.13) △このページのトップへ
普通「しゅーかつ」と言えば「就活」であろう。就職かつ丼、いや活動。
ところが、「しゅーかつ」には「終活」という、「死に支度」のような「活動」もあることを、さっき便座に座って(文字通り「臭活」)している時に、妻から聞かされた。
なるほど。いろんな「しゅーかつ」があるものだね。
それにしても、どーしてみんな、こうも「活動」したがるのだろう?
そして、どーしてこうもみんな、何事にも「活動」の「活」を付けたがるのだろう。
自分を大きく見せようとしてはいませんか? それって当たり前のことだろうが!
それにしても、この頃は「婚活」とか「涙活」(涙を流す活動だとか)とか、今やいろんな「活動」が花盛りだ。
そのうち飯を食うことは「めし活」、寝ることは「寝る活」、起きることは「起き活」、風呂に入ることは「風呂活」
本を読むことは「本活」、テレビを観ることは「テレ活」などと呼ばれるようになるのではないだろうか。
さらにこうしてブログを書く活動は「ブロ活」だろうし、、爪を切ることは「爪活」だし、耳をホジホジすることは「ホジ活」、うたた寝をすることは「うた活」、しゃっくりをすることは「しゃっ活」だし、それから……。
はいはい、やめますやめます。
(2016.04.12) △このページのトップへ
今朝、ボクは飯炊きだったのに、遅く起きてしまった。
わが家は釜で炊く関係上、飯炊きには時間がかかる。
前日から米を研いでおくやり方もあるが、そのやり方だとどーしても、炊きあがりが柔らかくなってしまう。
そのことも含め、ボクは、研ぎ加減、浸水加減、水加減、火加減など、ありとあらゆる「飯炊きの鉄則」を、この1カ月のトライアル期間に、試行錯誤しながら身に付けた。
いわば『飯炊きの達人』、いわば『ジョルジュ・飯炊き』の称号が与えられたわけだ。(誰に?)
そんなわけで、どーしても飯炊きには時間がかかるのだ。
7時に研ぎ始めて、完成は2時間後の9時の予定で、今朝の飯炊きはおごそかに推移している。
あ、ちなみに今は「浸水過程」である。「ステージ浸水」は冬1時間、夏30分なのだが、じゃあ春と秋は? ということがマニュアルには書いてない。なので、ボクは中を取って45分にしているのだが、今朝はことさら寒かった。昨日は雪まで降った始末。
なので、迷った挙句、今朝に限って浸水は55分にした。なので、また飯は遠のいた格好だ。
それでも、妻は今仕事の手をセッセと動かしながら、ご飯が炊けるのを「今か今か」と待っているので、ボクはつばめのひなに餌を持ってくる親つばめよろしく、こうして頑張っているのだ。
いけねえ、そろそろ浸水完了の時間だ。
こうしているわけにはいかない。
飯炊き職人、しばし失敬して任務に戻る。
(2016.04.12) △このページのトップへ
今年こそ『朝ドラ』観るぞ!
そう決めて、BSで1週間分を観た。
そう、『とと姉ちゃん』である。
いいじゃん、いいじゃん、いいじゃん。
宇多田ヒカルの歌もいいじゃん。
子役もみんないいじゃん! いいじゃん!
でもって、死ぬほど泣いてしまったではないか!
やめてよ! 最初っから!
2人して、もう、涙の連絡船になってしまったではないですか!
先が思いやられる。
目薬とティッシュまとめ買いしとこう。
(2016.04.11) △このページのトップへ
土日も仕事だったが、たまには休みましょうということで、昨日は2人とも仕事を午後2時に切り上げて、デパ地下へ買い物に行った。
なんかおいしそうなものを求めて。。。
ボクたちは外食よりは家で食べるほうはるかにが好きなのだ。
風が少し強かったがとってもいいお天気。
医学部のキャンパスに植えられた桜の芽が膨らんでいた。
「もうすぐお花見ができるね」
そう話しながら久々にパン屋さんへ。ボクはピロシキ、妻はUの字のチーズパンを食べた。
「みんな感じいいね!」
店の人はどこにいっても、いつも感じがいいのだ。これが秋田市に来て一番感動していることだ。
「つるは」で目薬や太田胃酸やごみ袋を買って、ボクのリュックサックに入れ、それからゆっくり散歩しながら駅へ向かう。
街路脇に植えられた「こぶし」は、毛におおわれた硬い殻を破って、その白い蝋燭のような花先を空に向かって突き出していた。
朽ち果てた『木村造園』という木製の看板。『木』『村』『造』『園』それぞれの棟が、すずめのお宿になっていた。
ボクが高校時代に通っていた跨線橋を、手をつないだまま渡って駅前に出る。
出たところで、いかにももてなそうな男の子が女の子と連れ立って歩いていた。
やっとデートにこぎつけたと思われる男の子に、思わず「ガンバレ!」と声を掛けたくなった。
駅裏の再開発で、この辺はみんなきれいに区画整理され、不良仲間たちのたまり場だった『トップス』という茶店があった場所にはモダンで瀟洒な白い家が建っている。
デパ地下でゆっくりお刺身やお肉などを買い、スイーツも買って、4時10分のバスに乗った。
2時に出てまだ2時間ちょっとしてたっていなかった。
大学病院に下りて、買い物袋を手にゆっくり歩いていると、医学部の前のマンホールのところにセキレイのつがいを発見。片方が逃げないのでよく見ると、足をけがしていた。
それを心配そうに遠くで見守るもう一羽。ボクらがそこを離れると、心配そうに駆け寄ってきた。
「まあちゃんがけがしたら、ボクもきっとああなるよ」
そう言うと、妻はボクを横目に見て、「当たり前じゃん!」と言った。
去年の5月初め、引っ越したころ、もう桜は散っていた。
秋田市での「初お花見」が待ち遠しい。今年はお弁当つくっていこう。
もちろんお酒も持っていけますよ。クルマじゃないからね。
(2016.04.11) △このページのトップへ
BSで録れた『新幹線大爆破』という映画を観た。
高倉健と宇津井健の「ケンケン」対決がおかしかった。
特に宇津井健(略して「ウツケン」)の鬱ぶりがおかしかった。
最後の放心シーンは泣けた。
いろんな健さんがいるもので、映画界だけでも「サンバの上手いマツケン」やら「確かがんになったことのあるワタナベケン」やら「亡くなった緒方ケン」などケンケンだらけだ。
高倉さんと緒方さんを除いて(宇津井さんはまだ生きてますよね?)、この人たちをみ〜んな集めて「ケンケン」をさせてみたい。
野球拳でもいい。
いや、野球拳はやめとこう。別に脱ぐとこみたくないし。。。
(2016.04.10) △このページのトップへ
これは何でしょうか?
分かりませんか?
これならどーですか?
もう分かりましたね!
そうです。水泳キャップです。
今度夫婦で秋田市のプールに行くので買ったのです。
少し重いです。
少し生臭いです。
(2016.04.10) △このページのトップへ
五体不満足とは言わせない!
そのぐらいよ〜く寝た。
8時半まで寝ました。
今日はこれから買い物に出て、夜はじっくり時間をかけて「辛〜いチキンカレー」作ります。
そしてトーエーからもらったビールも飲もう!
それにしても睡眠っていいなあ。。。
久々に「鼻以外の」五体が躍動してるって感じだぜ!
(2016.04.10) △このページのトップへ
300回記念男の面目躍如である。
彼は忘れてはいなかった。
これで15回目となるお祝いが届いたのだ。
かくも「くらだない読み物」を、お世辞にも「楽しみにしているぜ!」と言い続けてくれ、読み続けてくれること6年。
トーエー、そんなあなたはステキです!
かくも「くだらない読みもの」をよくもまあ飽きずに読んでくださった。
あなたからの「贈りもののチカラ」もまた実に大きいものであった。
こうしてお祝いの品を受け取るたびにボクはいつも思うのだ。
よ〜し! これからも書くぞ!
同時に思うのだ。ボクって「もの」に弱いなあ。。。
そんなわけで、スズキトーエー、あなたはステキです!
味わって飲むね〜!
夏にライブやろうね!
(2016.04.09) △このページのトップへ
今朝、ごはんを炊こうとして驚いた。
今日炊いたら、お米が底を突くではないか! どうしよう!
今度は生協で買おうかな? 今度はフツーのお米にしようかな?
ごはんを食べながら妻と対策を検討したが、なかなか結論は出なかった。
そんな折、何気なく目の端に留まったメールがこれ。
□■□■□ ローソンフレッシュプレミアム ニュースレター 2016/4/8
こんにちは、ローソンフレッシュです。
「あ!お米がなくなりそう‥」
「ストックしたいけど、場所をとるしな‥」
そんな時は、ローソンフレッシュにお任せ♪
なんと!
\\ 8のつく日は「お米の日」 //
◎対象のお米が本日23:59までが【ポイント16倍】!
どうよ、これ。
ボクの心の中が、完全に読まれているではないか!
ねえ、どーして分ったの?
おせーて、ローソンさん。
(2016.04.08) △このページのトップへ
忙しい忙しいと言いながら、ここんとこよく頑張った2人。
特に妻はテニス肘と闘いながらの奮闘であった。
おかげさまで、ボクらは「ことなひまめ事務所」史上最大の売り上げを3月に記録することができた。
このハードな時期を乗り切るために、ボクらは去年のうちから密かに「自分たちに対するご褒美」を用意しておいた。
ボクらにとっての「馬の鼻先に吊るした人参」は「芸能イベントのチケット」のことである。
3月後半は仕事も多少減るであろうという思惑から、その辺りを中心にどっと入れ込んでいた。
どんなのに行ったかは、写真コーナー『文化教養の2016年春!』をご覧ください。
さてさて、その時のこと。
まあ、催しが催しなんで、どーしても高年齢層の観客が大勢を占める。かつ女性が多い。
観客事情を一言で言えば、「ほとんどババアばっかり」ということになる。
特に「小椋佳さん」と「落語」はそうだった。
小椋さんの公演の最中、ボクらの前を通ってトイレに行ったレディー・ババがいた。
腰を思いっきりかがめているので、てっきりボクらの迷惑にならないようにしてくれているのとばかり思っていた。
だが、そうではなかった。後で判明したのだが、そのレディはもともと腰が曲がっていたのだった。直角に。
それから落語の時困ったのは、「たんからまりおやじ」たちのものすごい咳払いが、あっちこちでサラウンドのように、こだまして鳴り響いていたことだった。
妻の話では、開演前と休憩時間の女子トイレは、ハンパない長蛇の列だったそうで。
まあ、かく言うボクらも、人のことを笑えない年にズンズンなってきてはいるのだけど。。。
(2016.04.07) △このページのトップへ
槙原敬之さんと殿山泰司さんが重なって見えるように、時々ボクは、若かりしころの笠智衆さんとイチロー選手が重なって見えるときがあって困る。
これを読んでいるあなたと、あなたのお父さんがあなたぐらいのころの顔や頭髪が似ているのは当たり前だが、どー考えても槙原さんと殿山さん、笠さんとイチローさんは親子じゃない。ちなみにイチローさんのお父さんはチチローさんであって笠さんではない。
話がいきなりタイトルから大きく脱線した。
ボクは小津安二郎さんを引き合いに出したかったのだ。
で、小津さんとくれば笠さん。笠さんとくればイチローさん、とまあ、こういう具合に話が逆流して槙原さんまでいったわけだ。
そうそう、小津さんの映画の何だったか忘れたが、確か「電話交換手」が颯爽と出てくる場面があった。有名な女優がその役をやっていた。
海外でも、シャーリー・マクレーンが『アパートの鍵貸します』の中で電話交換手を演じていた。
かつて「電話交換手」という職業は大変かっこいい憧れの的だったようだ。
今はどうか?
電話番号案内の人はいるけど電話交換手などいない。一体全体電話の何を交換するのか?
ケータイ万能社会は、私たちから「電話交換手」という花形職業を奪ったのだ。
そんな中、先日、ずっと監禁されていた女性が何年かぶりに発見された事件があった。
こういった事情に詳しい妻の話によると、彼女は公衆電話から無料の110番通報をし、それがきっかけで無事発見に至ったのだそうだ。
ケータイ万能社会に一抹の不安を覚える(単に付いていけない)わが妻は、公衆電話がもっと見直されるようになればと期待している。
そうそう、でもって、ボクはといえば、「電話交換手」さながら、2台のパソコン間のプラグやジャック交換を行いながら仕事をしている。
2台のパソコンはそれぞれ担っている作業分野が違うので、2種類の仕事を切り替えるときは、こうしてディスプレイジャック等々を交換しなければならないのだ。
たかだかそんだけの話に随分紙面を割いてしまった。。。
(2016.04.07) △このページのトップへ
そーいえば、昔、ジャイアンツに『満塁男』の異名をとる駒田という選手がいた。
顔の長〜〜い、亡き円楽師匠のような、「はぐれ刑事純情派」や「剣客商売」の藤田まことのような、早く言えば「馬のような」顔の人であった。
彼は、ここ一番の、満塁の場面に代打で登場して、そこで必ずホームランを打つ男であった。
彼のすごいところは、別に天皇陛下や皇后陛下がスタンドで観ているから打つとか、そんなチャラチャラした魂胆ではなかったところだ。
ある意味「地味〜」だった。「ジミー駒田」だった。だが、必ず満塁ホームランを打ってくれた。
一方、彼のザンネンだったところは、めったにそーゆー場面がめぐってこなかったことだ。
そりゃあそうだ。そんなに簡単に好機が訪れていたら、あのころのジャイアンツがあんなに弱いはずはなかった。
そうなのだ。彼は強運の人でもあり、弱運の人でもあったのだ。
そんなわけで、いよいよ話を本題に持っていく。やや強引に。
満塁男に引けを取らない、あの男のことである。
そう! 『謎の300回記念男』のことである。
彼は忘れてはいなかった。いや、厳密に言えば「忘れてはいなかったが、ちょっと忘れていた」。
どーゆーことかと言うと、こーゆーことだ。
これは「ご無沙汰してます」というタイトルの3月25日のメール。
ヤッシ〜、関東は桜が咲きました。
今年も花見の予定はありません。
まもなく『4500回』だね。花見用のお酒を贈るよ。
毎日楽しみに読んでるよ。これからもがんばってな!
夏にライブをやるぞ。練習しとけよ。
しかし、待てど暮らせど、花見用のお酒は届かなかった。
ボクは友の安否を心配するよりも、友の反意を疑った。(オレってやなヤツ)
しかし、やはり友は友だった。昨日、「すまん」というタイトルでこんなメールが届いたのだ。
4500回記念の贈り物が遅れて申し訳ない。
休みがなかなかとれなくてね…。許せよ。
そんで、今日送りました。8日か、9日には着くようだ。
これからも頑張れよ!
ギター練習しとけ。
友よ、君を疑ってごめん。。。
君は忙しかったのだな。よかったよかった。
なわけで、「300回記念男」はガンガン健在であった!
待ってるね〜! こっちはまだまだ花見には程遠いけど、お酒届いたらまた写真アップするよ!
(2016.04.07) △このページのトップへ
■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(4450〜4500話はこちら)