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『4000という数字』4000

 今、4000という数字を打って考えた。
 このブログの記事が4000になったわけだ。それだけのことだ。
 とはいえ、やっぱり書き続けていることはすごい!(と、自分ぐらい言ってやろう)
 書き続けてなければ4000にはなってないわけで。。。
 10分ずつかけて4000の話を書いたら40000分になる。
 40000分って一体何時間だろう。
 (ちょっと計算します)ええと、666時間か。
 それって何日だろう。
 (また計算します)えええと、27日か。
 な〜んだ、2月より短けえや。

 (2015.02.27)   このページのトップへ

 

『デコポン、スパシーバ!』3999

 今日は大荒れの天気である。
 大風が吹き、雨が降り、アラレが叩き、雪が舞い乱れる。
 そんな大荒れの天気の中、ボクたちはロシア人になっている。
「スパシーバ!」
 デコポンを頬張りながらボクが言う。
「今日のはトクベツスパシーバ!」
 妻も顔をしかめてそう叫ぶ。
「スパシーバ!」
「スパシ〜〜〜〜バ!」
 ホントに酸っぱいデコポンなのよ、これが。

 (2015.02.27)   このページのトップへ

 

『ボロ屋の屋根の眺望』3998

 今朝、妻と2人でゴミの袋を持って歩いていた。
 何気なく、どちらともなく振り返った。
 見えたのは小屋の屋根であった。
 ここんところの暖気ですっかり雪は消え、屋根が丸見えになっている。
 屋根が丸見えではまずい。
 まずいのだ。
 まだ2月じゃあないか。
 せめて4月の声を聞くまでは、丸見えにならないでいてほしかった。
 あんまりな姿じゃねえかよ。
 ここに住んでるって思われたらどうすんだよ。
 まあ、母屋もあんまり変わらないんだけどさ。

 (2015.02.24)   このページのトップへ

 

『きんつばあさん』3997

 妻が暖簾をくぐる。
「きんつばぁ?」
 おばあさんは、優しく声を掛ける。
「きんつばぁ?」
 それがいつものごあいさつになっているらしい。
「きんつばぁ?」
 ボクたちが大好きな秋田市にある和菓子屋さん。
 毎日、たった一人で、小豆を煮て、あんを作り、一つ一つ心を込めて形にする。
 めったに休まない。だから店の前に旗が立っていないときはガッカリする。
 一度だけそんなことがあった。
 作業場へ行く敷居に足がつまずき、転んで台座の角に顔をぶつけ、目のところに大きなたん瘤をつくった時だ。
 病院に行っていたのだと後で聞いて、こっちが青くなった。
 でも、今は元気になってお店に立っている。
 そして、満面の笑みで妻を迎えてくれる。
 自慢のきんつばは、ボクらが口にしたいかなるスイーツよりも本当に美味しい。
 安くてサイコーに美味しい。
 昨日は、これまた美味しい「あんドーナッツ」や「さくら餅」が売り切れていて、申し訳なさそうにおばあさんはこう言ったらしい。
「今日はたくさん買っていかなくてもいいから、またちょくちょく寄ってね」 
 きんつばあさん。
 いつまでもお元気でね。

 (2015.02.20)   このページのトップへ

 

『二階という扉』3996

 秋田市に行った。
 駅前から少し外れた界隈でこんな扉を見た。



 汚い看板である。



 二階?



 どう見ても君は一階ですね。
 何か深〜い事情があるのだろう。
 地盤沈下とか。。。

 (2015.02.20)   このページのトップへ

『天国という扉』3995

 天国という扉がある。
 ボクたちの目の前にある。
 それを開ける。
 開ける。
 開ける!
 開かない!!
 う〜ん。。。
 まだまだ修行が足らんらしい。

 (2015.02.20)   このページのトップへ

 

『あざとさとあさましさとぬけめなさ』3994

 宣伝広告についてちょっと書きたくなった。
 かつては主に、ラジオや新聞やテレビなどからそういうものが配信されていた。
 ボクらは、その影響で、いい意味、大人になった。
 たくさんのものを買いながら、たくさんのものにあこがれながら、ムズムズしながら、育った。
 大人になったら吸ってみたい煙草があった。
 大人になったら座ってみたいクルマのシートがあった。
 大人になったら泊まってみたいスイートルームも。
 昔の単純な媒体から、コマーシャルが流れている時は、何だか楽しかった。
 コマーシャルに憧れて、コマーシャルをつくる人になりたいとも思った。
 本当にデンパクを受けた。
 昔のコマーシャルの送り手は賢かった。なぜならそこには一定のルールがあったから。
 あんまりしつこく、やり過ぎると嫌われる、という暗黙のルールやモラルがあったのだ。
 でも今は違う。媒体は大きく変わりネットで流されているそれには、そんなルールもモラルもないようだ。
 ただただ、あざとく、あさましく、ぬけめない。
 プライバシーも何もあったもんじゃないし、第一美しくない。
 だからきっと嫌われる。
 そんな日が近いような気がするんだ。

 (2015.02.18)   このページのトップへ

 

『おはようでがんす』3993

 朝ご飯は、2人とも初めて食べる『玄米ご飯』である。
 もう炊けている。
 タイマーで5時頃炊けたのだが、6時に部屋に入ると、いいにおい、香ばしいにおいがプンプンしていた。
 鼻の悪いボクにもそれは分かった。
 子どもの頃嗅いだにおいだ。
 食卓に白い割烹着のおふくろがいて。。。
 あの頃「玄米ご飯」を食べていたわけでもない。
 なのにそう思ったのは、きっとボクの鼻が劣化したからだろう。
 ご飯のにおいに鈍感になっていたからだろう。
 玄米ご飯はそのにおいが強いから、そんなふうに思ったに違いない。
 それにしても、子どもの頃と何も変わらないものが、お恥ずかしいけど、ある。
 子どもの頃に負けないくらいの「食欲」である。
 いい歳こいて、腹がもうグ〜ッと鳴っている。
 少欲知足にはほど遠い。

 (2015.02.18)   このページのトップへ

 

『BSパラボラ事件』3992

 週末はBSで録画する番組が山ほどあった。
 例えば『マッサン』例えば『シャーロック・ホームズ』例えば『マープルさん』例えば『みうらじゅんの洋楽倶楽部』。。。
 ところが事件が起こったのは、『マッサン』の録画中であった。
 虫の知らせだった。映像を画面に映してみると「只今電波が不安定で放送されていません」みたいな黒い画面になっていた。
 え〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
 昨日のことだった。かなりアセった。アセって2階に上がり屋根に上った。
 時は嵐の最中。風で飛ばされそうな中、いつもの屋根の上のバイオリン、いや屋根の上のパラボラアンテナ修理人と、下にいてアンテナレベルをチェックする妻との死闘に近い攻防が始まった。
「どうだ〜! 映ったか〜!?」
 パラボラアンテナに付着した雪を払ったボクが叫ぶ。
 しばらくしてテレビの画面を見てきた妻が下から叫ぶ。
「ま〜だ〜! 真っ黒〜!」
 くそっ、ボクはほんの1ミリだけ向きを変える。同じ会話が繰り返される。
 ああ、マッサンが進んでいく。アセる!!!
 ボクは思い切って大きくパラボラアンテナの傘の部分を上方に向けようと力を込めた。その時だった。
 パコッ。
 傘がくぼんだ。あっ!
 今度は受信部の突起を動かそうとしてみた。
 ボキッ!
 もげた。。。
 その後の話はあまりにも悲惨なので、今日は書かない。今日は忙しいのだ。仕事が詰まっているのだ。
 じゃあね〜だ。

 (2015.02.15)   このページのトップへ

 

『かばうクセ』3991

 朝から何だが、ボクはお尻を左手で拭く。
 これは前にも言いましたね。
 かつて右手が五十肩になった時に身につけたもので、右肩が治った今でも左手で器用にアレを拭いている。
 このように、人間はかばうクセがある動物だ。
 最近、身近な人からこんな話を聞いた。
 その方は、痛い腰をかばって歩いているうちに、なんと「オランウータン」になってしまったのだ。
 それはさぞかし困ったことだろうな。同情に値する話だった。
 もともとサルのような人はいるものだが、人生の途中で、サルのお仲間になるのはつらいことだろう。
 シャーロック・ホームズに『這う男』という短編がある。
 ある高名な教授が愛しい若い娘に好かれようと、サルのエキスを飲んで精力絶倫になり、木の上でウッホウッホやったのだが、それを見た若い娘はあまりの気持ち悪さに絶望したという話(だったような)。
 同じサルにまつわる話でも、後者は笑えても前者は笑うに笑えない。

 (2015.02.15)   このページのトップへ

 

『吹く男』3990

 朝起きて、事務所ファンヒーターのボタンを押すのはボクの役目。
 同時に2人のパソコンのスイッチも押す。
 それからカーテンを開け、珈琲を沸かす。
 ファンヒーターだけでは寒過ぎるので、薪ストーブにも火をくべる。
 薪はナラの木のものをネットで購入したのだ。
 ところが焚き付け用の木がないので、杉の枯葉に着火してもなかなか燃えてくれない。
 野球で言えば、燃えるための「中継ぎ」「リリーフ」がいないのだ。
 非力の先発(杉の枯葉)と抑えの切り札(ナラの薪)だけで、中が繋げない。
 なので、ボクは小さな火を消さないように、ただただ「吹く」「吹く」「吹く」。
 なわけで、ボクは最近「過呼吸」になっているのだ。

 (2015.02.15)   このページのトップへ

 

『善意』3989

 全く忙しい最中である。
 土日もなく今日も6時起床で仕事。肩も腰も凝る。なかなかつらい。
 外はまた大荒れである。
 しばらく食料の買い出しにも行ってない。
 いろいろ尽きてきた。
 ゆうべは冷凍庫にあった「半分白っぽくなった赤魚」を食べた。
 小さい2尾を、一つは揚げて「ピリ辛ネギ」で。
 もう一つは今朝のご飯用に煮付けた。
 働けど働けど・・・は変わらずであるが、働かなければ食えん。
 いや、働いても別の意味で食えん。
 誰か食材を頼む。はっきり言えば「恵んでくれ!」。
 善意はきっと報われますぞ。

 (2015.02.15)   このページのトップへ

 

『妻の感謝の談』3988

 妻はこういうことを言った。
「あなたのおかげよ」
 何のことだろう?
「あなたのおかげで私は正しい爪の切り方を知ったのよ」
 え? 何のこと? 爪?
「あなたのおかげで私は爪切りの裏側のヤスリの意味が分かったのよ」
 妻はボクを知るまで、爪切りの裏側のヤスリの意味が分からなかったらしい。バカだなこいつ。
 そして、口惜しそうにこう言うのだった。
「今までどんだけささくれができて苦労したことか。ああザンネン!」
 そうか、でもどうして周りの人は、爪切りの裏側の秘密を教えてあげなかったのだろう?
 誰も知らなかったとは言わせない。
 まあいい。
 妻がボクと出会ったことを、そういうふうに感謝してくれているんだから。
 たとえそれが、爪切りのヤスリがごときことであったとしても。
 無邪気にボクは喜ぶべきことだろう。
 わ〜い!

 (2015.02.13)   このページのトップへ

 

『ぼく、空き缶』3987

 表題の作品をはじめ、ボクが今までに書いた絵本や児童書的な作品を集めた本を「kotohima Novels」から出版しました。
 読んでみてね。
 さてさて、今日も朝からお仕事、お仕事。
 まったくもって忙しいのだよ。
 外はすっかり冬景色に戻ってしまって、何ともはや、とほほほほ。。。
 さあて、ぼちぼち2人で雪かきでもやりますかね。
 そろそろカラダもなまってきたましたしね。

 (2015.02.11)   このページのトップへ

 

『もと歌は何?』3986

 昨日のテーマソングは「♪ごんべさんの赤ちゃん」だった。
 でもよく考えてみると、この歌は何かの「替え歌」ではなかったかという疑惑が沸き上がってきた。
 そもそも「ごんべさんの赤ちゃん」という曲目だったかどうかもおぼつかなくなってきた。
 このような???が浮かんでくるのは、何しろ1日に3億回以上も口ずさんでいるからだ。
 2人が2人、一様に思い描いた疑問だった。
「これって本当は♪お〜たまじゃくしはカエルの子〜、なまずの孫ではあるまいな♪っていう、ごくごくごもっともな歌じゃなかったっけ?」
 妻が言う。
「いや、どうしてもボクにはヨドバシカメラの歌に思える。♪ま〜るいミドリの山手線、真ん中とーるは中央線♪」
 ボクが言う。
 普段なら、こーゆー場合、ウィキペディア等で調べるという手に出るのだが、今日はやめとこう。
 ある意味、どーでもいいではないか、そんなこと。

 (2015.02.10)   このページのトップへ

 

『今日のテーマソング』3985

 今日のテーマソングというのがわが家にはある。
 どーゆーことかとゆーと、その日1日を通じて2人で口ずさむ歌のことである。
 それは朝、突然、何の前触れもなく決まる。
 どっちか口ずさんだほうの勝ち。
 今日は妻に持ってかれた。
 起き抜けにやられた。
 ボクがうっかり顔を洗って帰ってきた時であった。
 パジャマ姿の妻の口元から漏れた歌。
 ♪ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいた〜♪
 うっ、っ、っ、。
 それかよ!

 (2015.02.09)   このページのトップへ

 

『たどりついたら。。。』3984

 そうそう、先日の妻の誕生日の模様を『写真』コーナーに書いてますよ。
 昨日とおとといは土日だったけど、やっぱり仕事でした。 
 そして、冬だけど雨降りでした。
 お陰で「融けず、落ちず、滑らず」のわが家の屋根の雪も、少し融けた模様です。
 でも、融けたら融けたで大変なことがあります。
 そうです。今度は雨漏りです。
 仏間の窓際の美術用具がたくさん重ねてある辺りが、今朝見たら水浸しでした。
 屋根のひさしが落ちているところだけに、昨日の嵐ではどうしょうもないわけです。
 だましだまし。。。とはいえ、もうだませませんな。潮時ですなあ、この家も。。。
 ゆるんだ天気は一転。
 今日は猛吹雪になっています。
 気温は日中もマイナス4度ないしマイナス6度ですって!
 そういう天気が今日明日続くんですって!
 たどりついたらいつも雨降り♪
 そんな歌が昔あったけど、たどりついたらやっぱり。。。
 氷の世界でございます。
 あ〜あ。

 (2015.02.09)   このページのトップへ

 

『最後のズラひさし落ちる』3983

 朝方は寒いのだが、日中お日さまがのぞいている。
 そーゆー日が2日続いている。 
 なので、あれだけ頑固だったうちの屋根の雪たちも緩みがちである。
 軒先に2メートルせり出していた「ズラ」のような「ひさし」になった雪と氷の塊が、たった今落ちた。
 それをヘッドホンしながら妻が目撃したようだ。
 なんだか信じられないことだが、雪が消えようとしている。
 まあ、こういうのは「ぬか喜び」だってことは、11年の秋田暮らしでよく分かってはいる。
 分かってはいるが、何だかうれしい。
 とりあえず「ごわさんで願いましては感」がいいではないか。
 皆さんと一緒。スタートラインに着いたって感じでさ。
 ほんの一瞬だったとしてもさ。。。

 (2015.02.06)   このページのトップへ

 

『電話のベルわるくない』3982

 めったに鳴らないうちである。
 電話のベルのことである。 
 ごくたま〜に「石巻のおばあちゃん」からかかってくる。
 でも、最近は「あんだだづ、忙しいべど思って・・・」という理由であんまりかかってこない。
 それが昨日は結構かかってきた。
 業務用のお電話なのだが、何だかうれしい。
 なんか「現役!」という感じがするのだ。
 オフィスらしくていいではないか!
 皆さん、どしどし電話くださいね。
 あっ、朝5時過ぎの1回コールの人! あんただけは駄目よ!

 (2015.02.06)   このページのトップへ

 

『ズボン下ろして!』3981

 妻がそうボクに言うからアセった。
「あいよ!」とは言えず、一瞬考え込んでしまったではないか。 
「ズボン下ろして!」だもんな。
 そりゃあ、アセりますわな。
「パンツもですか?」
 まさかまさか、言えねえ、言えねえ、そんなこと口が裂けても言えねえ。
 朝っぱらから、何言うとりまんねん。
 妻が見上げた先にあるのは、ファンヒーターの上に吊るしてあるボクのズボンだった。
 それを、妻よりはいくぶん背の高いボクに取ってくれというわけ。
 この会話、人が聞いたら、やっぱりアセるよねえ。
 おいおいトーエー、そんなにコーフンすんなって!

 (2015.02.05)   このページのトップへ

 

『だぶる代表』3980

 昨日は事業主の務め、確定申告をやった。
 平成26年度はボクが3カ月だけ「コーム」の人だったので、執事のボクも確定申告が必要だった。
 今年から当事務所は「だぶる代表制」になる。
 屋号「ことなひまめ事務所」の代表は妻。
 屋号「オフィスマドロス」の代表がボクである。
 2人とも「青色申告者」になるのである。
 それに伴って収入も2倍、2倍といきたいところだが、果してどうなることか。
 所得倍増計画の年。がんばりましょうね、今年こそ!

 (2015.02.02)   このページのトップへ

 

『鼻界が開けたと思いきや』3979

 昨日はお恥ずかしい写真をお見せしました。
 大手術が終わって2日たったにもかかわらず、依然として「バンッ!」と音をたてて詰まったままだった鼻。
 そのわけは、止血用に詰められた脱脂綿のせいでもあった。
 ボクは医者の言いつけに背いた。
 自然に出てきてしまったとき以外は取るな!
 そう言われていた忠告を破って、ボクは脱脂綿を抜き取ってしまった。
 あんまり苦しかったから。。。
 血の塊とうみの塊がベットリ付いた巨大な脱脂綿を2つも抜き取った。
 その瞬間、ス〜〜〜〜ッと、まるで草原に小鳥がさえずるように、さわやかな風が副鼻孔を吹き抜けた。
 く〜るまにポッピ〜〜〜♪ そんなCMの文句を口ずさんでいた。
 視界、いや「鼻界」が開けた思いだった。
 ニオイを嗅いだのは何日ぶりだろう。
 鼻穴があるっていいなあ。。。
 鼻穴バンザ〜〜〜イ!!!
 とっておきのスコットランドの地ビールを飲んだ。
 この日のために取っておいたのだ。鼻穴なしに高いビールが飲めるか!
 そんなわけで、夜はすこやかだった。すこやかにもの静かに眠った。
 妻も久しぶりにスヤスヤだったようだ。
 と、ところがである。
 夜トイレに目が覚めた時からおかしくなった。鼻の暴走がまた始まってしまった。
 そして、朝。ものすごい勢いで血の混じったハナが出た。
 ボクは落胆しながら今思っている。
 寒いからだ!
 寝ていてもすきま風がスースー寒い。
 朝起きても部屋の温度がマイナスなのだ。寒いのだ。
 つまりこれはどんなに大手術をして「ハナタケ」を取ってもダメだのだ。
 それよりも、必要なのは「二重サッシ」であり、立て付けのいい「戸」なのだ。
 これは根源的な、ゆゆしき問題だ。

 (2015.02.01)   このページのトップへ

 

『哀れな鼻おやじ』3978

 鼻の大手術の後。
 鼻血ブ〜は止まらず。



 こんな無様なことになっている。



 それを見て、笑っちゃいけない、笑っちゃいけない、と言いつつ、笑っている人がいる。



 しかも、カメラまで持ってきたよ、この人。
 そりゃないよ、セニョ。

 (2015.02.01)   このページのトップへ

 

『電子出版』3977

 夏目椰子の小説を電子出版してみました。
 『クラスJ』という、ボクの高校時代のことを書いた本。
 こんな内容です。
 たいして成績もよくなかったぼくは、たまたま手形山高校という県下一のエリート高に入学してしまった。しかも普通科ではなく異常で特殊な変わり者が数多く集まった「クラスJ」。ぼくはここで風変わりな仲間と風変わりな高校三年間を送ることになった。  
 医者の息子で不良のケンはいつもつっぱっていたが、入学早々なぜか演劇部にぼくを誘うのであった。ケンにはガラに似合わない秘めた思惑があるのだった。
 カズミツは軟式野球部に青春を燃やす長老。彼もぼくを部活に誘い汗と笑いにまみれた時代をともに過す。
 隼人は複雑な家庭の問題にビミョーに揺れ動きながらも、純粋にうさちゃんへの一筋の恋の炎を燃やしていた。
 三上はぼくら落ちこぼれグループとも付き合いながら成績はいつも上位だった。彼には心に秘めた将来の夢があるのだった。
 東大は星と山とギターの好きな素朴な純情派だった。彼は「急げ!若者」という歌を歌いそして星になった。
 そんな一部の個性的な仲間とは別に、クラスJの大半は「ジュケン」というゲートに向かって黙々と行進を続けていた。ぼくは、そんな彼らの生き方に釈然としないものを感じつつも、燃えきらない自分自身のふがいなさに嫌気がさしていた。
 ぼくはただ風に揺れる「蝿とり紙」だった。



 それから、ウェブの本屋さんを作りました。「kotohima Novels」
 この書店にはこれからも夏目椰子の本を出していくのでぜひ読んでね!

 (2015.01.31)   このページのトップへ

 

『鼻もげた』3976

 ついに鼻がもげた。
 もげる。
 という言葉は、この辺の方言かと思っていたがさにあらず、ちゃんとした標準語だった。
 ちぎれ落ちるという意味の。。。
 そうなのだ。それまで壊れながらもかろうじてくっ付いていた鼻がついにもげたのだ!
 ジッサイには「もげた」のではなく、かろうじて1ミリほど開いていた穴が完全に詰まり、ついに息ができなくなった。
 鼻が「バン!」という音をたてて閉まったのだ。昨日の朝のことだった。
 で、ついにボクは耳鼻科へ行った。
 このままでは本当に鼻がもげると思ったのだ。
 妻は相変わらず多忙を極めていたので、ボクだけで秋田の総合病院に向かう。
 そこはかつてトシゾーさんが入院していたところだったので懐かしかった。
 鼻のレントゲンを撮って、しばらくしてボクの番が来た。
 耳鼻科先生に、ボクはこれまでの苦しかった幾星霜の鼻に関する地獄を伝える。
「苦しくて苦しくて、もう死んでしまうかと何度思ったことか。寝ても寝付けず、食事中は息ができず、味もせず・・・」
 ボクは延々としゃべった。
「これは何か重篤な病なのではありませんか? ねえ、先生、正直におっしゃってください、ねえ、先生。これは神経とかと何か・・・」
「鼻茸(はなたけ)切りましょう。はい、麻酔打ちます」
 先生はいきなりそう言ってボクの話の腰を折った。
「歯抜くような痛みがありますけど、大丈夫ですね」
 いきなり「大丈夫か」と聞かれても困る。心の準備というものがある。
 そう言おうとしたが、もはや遅かった。ボクの鼻の奥の奥にはでっかい注射器の針が刺さっていた。
 こうしてボクはいきなり右の鼻を手術されることになったのだった。
 約1時間の大手術。
 血が流れ、うみが流れた。
 その時から24時間たった今、ボクは両鼻にティッシュを詰めて、マスクをしている。
 いまだに鼻は「バン!」と詰まったままで、切り裂いた右鼻からはまだ血が出る。ドロドロした血の塊が流れてくる。
 そんな具合である。痛々しい有様である。
 そんなボクに、妻はとても優しい。
 昨日はとり鍋と作ってくれた。
 今朝はその残りで雑炊を作ってくれた。
 おいしいきんぴらごぼうも作ってくれた。
 ありがとう。
 本当に君の献身には頭が下がる。
 なので、君の前では言えない。
 口が裂けても言えない。
 味がしないなんてこと言えない。

 (2015.01.31)   このページのトップへ

 

『グレードダウン』3975

 ブルーコメッツって分かるかなあ。正確にはジャッキーチェーンとブルーコメッツ。
 ちがった、ジャッキー吉川だった。ジャッキー吉川とブルーコメッツだった。
 ♪もりとんかつ、いずみにんにく、かあこんにゃく、まれてんぷら、しずおか〜、ねむーるんぺんの、あの有名な「ブルーシャトウ」を歌っていた。
 昔のグループサウンズである。
 その中に「三原綱木」というギタリストがいた。
 ソロになってから田代みどりと結婚して「つなき&みどり」として再デビューしたが、すぐに離婚して解散。
 それから郷ひろみのバックバンドのリーダーを務めていた。
 その頃かっこよかったので「ファンだったの」と妻は言う。
 その彼は今、今紅白歌合戦のステージの指揮や編曲などもやっている。
 先日、ボクは寝しゃべりで彼のことをこう言ってしまい、ひどくひんしゅくを買った。
「三原綱雄って紅白だけで稼げんのかね?」
「え?」
「だから三原綱雄さ」
「それを言うなら三原綱木でしょ! 綱雄じゃグレードダウンもいいとこだわ!」
 確かに「綱木」と「綱雄」じゃ、なんだか違う。後者はどことなく田舎臭い。
 が、しかし、三原綱雄という男は実在する。島根県出身のボクの大学の友人の名前なのだ。
 まあ、それはいいとして。
 ちょっと今調べたところ、三原綱木の「綱木」ってのは、彼の出身地の「新潟県東蒲原郡綱木村」からその名が付けられたらしい。
 ということは、綱木さんのほうも、やっぱ田舎もんであったわけで。。。
 そう言えば、秋田には「西木村」出身の「西木正明」という作家がいる。
 出身地を名前に付ければ一気にグレードアップするのかな?
 五城目やすし。
 馬場目やすし。
 伊藤ババ。
 どれもあまりパッとしないなあ。。。
 なんだかよく分からない、締まらない結末でした。

 (2015.01.29)   このページのトップへ

 

『音の寒暖、寿命の伸縮』3971

 ナラの木がストーブの中ではぜる音。
 パキッ。
 あたたかいなあ。
 パキパキ、パキッ。
 しあわせだなあ。
 その一方、屋根の雪の重みで柱がきしむ音もある。
 バギッ。
 どこかで何かが凍る音もある。
 パキンッ。
 怖いなあ。
 イヤだなあ。
 音の寒暖。
 寿命の伸縮。

 (2015.01.20)   このページのトップへ

 

『凍死はまぬがれた』3970

 あまりにも寒い中、灯油と薪がほぼ同時になくなった。
 毎朝洗面所の窓がカッチガチに凍っている。
 水道の蛇口をひねると、チョロチョロチョロと流れてきた細い水が、陶器の洗面台に触れると同時に凍り出す。
 それがドンドン蛇口に向かって伸びてくる。
 つららが下から育ってくる感じ。



 ちょっと怖い。
 それにしてもどこまで寒いのか。
 今年はいつも譲ってくれる人からの薪が手に入らず、どうしようと思っていたところネットで見つけて購入した。
 岩手県の方から送ってもらう。結構いい薪。初めての「ナラ」の木である。
 灯油は今日、生協さんの提携のスタンドが給油にきてくれた。
 これで何とか凍死しないで済む。
 それにしても、2つの請求書を見比べて思った。
 わいら、どんだけ仕事しても身をあっためるだけで精一杯やな。
 凍死しないためだけに働いてるようなもんやな。

 (2015.01.20)   このページのトップへ

 

『がんばっているといいこともある』3969

 相変わらず土日もなく、朝も5時から6時の間に起きてがんばっている。
 ボクもがんばり、妻もがんばる。
 がんばる×がんばる=が、が、が、が、がんばるカップル! なんのこっちゃ?
 がんばっているといいことがある。
 それは晩酌タイムのワインであったりする。
 シアタータイムに飲むサイフォン珈琲だったりもする。
 それと、思いもよらぬところから、全く思わぬものが届いたりする場合もある。
 アマゾンで373円の「ダイヤモンドゲーム」を買った時、アンケートハガキが付いていた。
 お正月でヒマだったんでそれに答えて出しておいたら、なんと、それが当たった!
 ボクは「海老で鯛を釣った」のだ。すばらしい!
 何が当たったかというと、ダイヤモンドゲームを入れて歩くケースである。



 ボクら抱き合って大ヨロコビ!



 こういうものである。バーバリーもどき柄と見た。



 メイドインチャイナ? 大した高いもんでもないみたいね。



 それに何よりも、こうやって、これを入れて、一体どこへ持ち運べというのか。。。
 果して本当にボクは「海老で鯛を釣った」のだろうか? そんな疑問がふつふつと沸いてくる。
 大ヨロコビがだんだん「ぬかヨロコビ」に変わっていく。
 何だかよく分からなくなってきたぞ。
 そういやハガキの切手代もかかってるわけだし。。。

 (2015.01.18)   このページのトップへ

 

『狂ったように』3968

 妻は今日明日、狂ったように打つ日らしい。
 肩が凝り、腕がつれ、全身ボロボロになるはずだ。
 狂ったようにといえば、昨日と今日はあったかい。
 狂ったようにあったかい。
 この村でただ1軒だけ、屋根にバクダイな雪をいただいていたわが家。
 いや雪とは名ばかりで、下のほう30センチ以上はガッチガチの氷だ。
 2メートルにも延びたセッピ(雪庇)が玄関先に落下すれば、人命を奪う恐れまであった。
 それがこのあったかさでほんの少し融け始めている。
 この時を逃してはならん! というわけで屋根に上がった。
 妻に命綱の端を持ってもらいながら、雪下ろしが始まった。
 屋根の上から村中を眺めると、屋根に雪が残っているのはやはりうちだけだった。
 岩盤のような分厚い氷に鉄のスコップを打ち込む。
 なかなか割れてくれない。
 それでも頑張っているうちに端っこが落下。また落下。
「おっと〜!」
 それまでボクが立っていたところは屋根じゃなく氷だったことが分かり、2人して肝を冷やす。
 命懸けだよ、まったく。
 そろそろ勘弁だね、こういうの。
 なんぼしんどくても、狂ったように打ったり書いたりしてたほうがまだいいね。

 (2015.01.14)   このページのトップへ

 

『買い物』3967

 去年のみそかだった。
 確か最後に買い物したのは。。。
 それ以来、一度も買い物してなかった。
 それでも何とか生きてられるのは、生協さんの宅配とアマゾンさんやらワイン屋さんやら、文明の足を活用できるからだ。
 皆さんありがとうございます。
 なぜ買い物にも行けないかというと、、、忙しいのだ。
 なんだかメチャクチャ忙しいのだ。
 とはいえ、やはり食いたくなるものもある。
 刺身食いて〜! とか思っちゃう。
 遠出はできないからAMANOへ行った。
 AMANOありがとう!
 いろいろ買ってきたよ!
 昨日はおでんだったよ!
 5時起きして今朝も食ったよ!
 お昼も食うよ!
 晩も食うよ!
 今回の目玉は「たこの足」だな。。。

 (2015.01.14)   このページのトップへ

『燃やすものないか?』3966

 今朝も5時から働いています。
 まったくもうなんてこった!
 忙しいったらありゃしない!
 買い物にも行けません。
 生協の宅配だけが頼りです。
 その上寒いのなんのって!
 灯油ファンヒータだけでは足らず、薪ストーブを朝からバンバン燃やしていましたが、ついにその薪もなくなってしもうたよ。
 1本もなくなってしもうたよ。ああ、どうしよう。
 というわけで、昨日は2人で休憩時間に家中を物色して歩いたわけです。
 燃やすものないか、燃やすものないかって。
 まさかアレは燃やせまい。
 いや燃やしてしまえ!
 ここで凍死するわけにはいかんべ!
 こうなったら背に腹は代えられん。
 ええい、アレも燃やせ、コレも燃やせ!
 そんなわけで、昨日は仏壇方面にあるものを中心に燃やしました。
 今日は2階を丸ごと燃やす方針です。

 (2015.01.09)   このページのトップへ

 

『毛抜きダイヤモンドゲーム』3965

 お正月に遊んだゲーム。

 

 コマがちっちゃいのか。

 

 指がふっといのか。

 

 毛抜きが必須なのよ。

 

 おばあは無理だな。

 

 カッツも無理だな。

 (2015.01.07)   このページのトップへ

 

『脇毛考』3964

 脇毛をグリーンに染めている女の人がいる。
 もちろんリアルに見た脇毛では・・・いや「わけでは」ない。
 ベッドで見たわけではない。
 今カラー脇毛が密かに流行っているらしい。
 いや、正確には誰かが流行らせようとしているらしい。
 もちろん妻ではない。
 ボクでもない。

 (2015.01.07)   このページのトップへ

 

『コーヒー豆とダンゴムシ』3963

 ダンゴムシをとんと見なくなった。
 わが家が衛生的になったわけではなく、単に寒いからだ。
 そんな中、昨日コーヒー豆を挽いていたら床に一粒豆が落ちているのを発見。
 ダンゴムシとそっくりだった。
 え〜い、これも挽いて飲んじゃえ!
 妻には黙っていたが。。。
 結構おいしかった。

 (2015.01.07)   このページのトップへ

 

『紅白考』3962

 長渕剛の足。
 かっけではないことは分かった。
 中森明菜の病状。
 メンタルヘルスケアが必要だね。
 そんなところだ。
 あ、中島みゆきさんはやはり女優だった。
 本物の歌姫だった。
 やっぱ格が違うわ。
 紫綬褒章もらっていい人だ。
 おっとみんな「N」の人たちだね。

 (2015.01.07)   このページのトップへ

 

『GLOBE人間たち』3961

 GLOBE(グローブ)は地球のこと。
 ま〜るいもののこと。
 フォーリーブスも歌っていたね。
 GLOBE FISH(グローブフィッシュ)は「ふぐ」のこと。
 さて問題だ。
 表題の「GLOBE人間たち」とは誰か?
 ・・・・・・。
 あかん。

 (2015.01.07)   このページのトップへ

 

『ぜんざいの夜明け』3960

 新しい年が始まった。



 ぜんざいの夜明け。午前5時。
 タイプの違う6つもの仕事を抱えてのスタートとなった「ことなひまめ事務所」。
 それはボクだけでの話で、妻はまた別に、少なくとも3つの仕事をリザーブしているようだ。
 実は、1月3日からボクらの仕事は始まっているのだ。
 あ〜あ。
 いやいや、ありがたやありがたや。。。である。
 今年からボクも代表になった。
 「ことなひまめ事務所」の代表は今まで通り妻であるが、「オフィスマドロス」の代表は強引にボクが務めることになったのだ。
 今までボクは、妻の専従者給与人であったが、これからはダブル代表。ダブル青色申告者となるのだ!
 ボクは執事兼代表。妻は家政婦兼代表である。
 ぜんざいの夜明け前の、短いお正月の写真を幾つか紹介します。



 こんなものを食べました。
 そして、こんなもので遊びました。



 こんな2人を。。。



 今年もどうぞよろしくでございます。

 (2015.01.06)   このページのトップへ

 

『朝日を受けた氷柱と薄〜く切られた肉柱』3959

 このような立派なつらら(秋田弁で「たろんぺ」とか「たろっぺ』)ができるわが家の軒下。



 条件がある。
 屋根の雪が滑らないこと。(トタンが錆びているのだ)
 庇に雨樋がないこと。(壊れて樋がひとつもないのだ)
 そういう条件下での美しい氷の芸術なのである。
 あ〜あ。
 こちらも同じく「柱」であったもの。
 豚ももブロック500グラムであったものを、わが家の特製調理人たちが見事に加工した。
 ローストブイ〜〜〜〜フ!!! である。



 どっちがいいかと問うなかれ。
 食えるほうがいいに決まってるべ。

 (2014.12.29)   このページのトップへ

 

『魚卵と健康の年末の関係』3958

 冷蔵庫をのぞくと、魚卵の嵐になるこれからの季節。
 数の子でしょ。
 たらこでしょ。
 すじこでしょ。
 ぶりこでしょ。
 なめたの子っこでしょ。
 数十億個の魚の卵のオンパレード。
 天文学的な数字のプリン体。
 これらは高級品である。
 めったに食えないものである。
 でも健康上はもっともいかんものである。
 鼻血が出るまで食っちゃいけない。
 糖尿病になるまで食っちゃいけない。
 痛風になるまで食っちゃいけない。
 用心用心。

 (2014.12.29)   このページのトップへ

 

『オネショはどこへ消えた』3957

 別に年末の忙しい時に話さなくてもいいような話だけど。。。
 最近オネショしてますか?
 じゃなくて、オネショ見たことありますか?
 正確に言うと、オネショした布団が干されている光景を見たことがありますか?
 昔は結構みたような気がするだけど、今はほとんど見ないなあ。。。
 そういう話題になったわけです。
 別にボクがオネショしたからそーゆー話題になったわけではありませんよ。
 たまたまそーゆー話になてね。
 原因は何かということを、やはりしつこく賢くホームズばりに考えたわけです。
 今時の子どもは「青っ鼻」も垂らさないように、オネショをする子は自然いなくなったのだ。
 何かボクらの知らないところで、オネショに効く特効薬のようなものが発明されていたのだ。
 今時の賢いお母さんたちは、オネショの布団を外に干さないで家の中で布団乾燥期で乾かす。
 以上のようなさまざまな考察の結果、最後はいたってシンプルな結論が導き出された。
 子どもそのものが、ほとんどいなくなったのだ。

 (2014.12.29)   このページのトップへ

 

『ヘイゾリアン』3956

 問題です。
 ショーロック・ホームズに詳しい人を「シャーロッキアン」と言います。
 ボクらのことです。
 刑事コロンボに詳しい人は「コロンビアン」と言います。勝手に。
 ボクらのことです。
 ミス・マープルに詳しい人を「マープリアン」と言います。勝手に。
 これもボクらのこと。
 では問題です。
 ヘイゾリアンって何でしょう?
 これもボクらのことです。
 ヒントは中村吉右衛門。
 もひとつヒントは丹波哲郎。

 (2014.12.26)   このページのトップへ

 

『バカボンのパパの鼻毛住宅』3955

 風呂場の水道の蛇口から出る水を見ていて思った。
 何かに似ている。
 それを言い当てたのは妻だった。
「あ、バカボンのパパの鼻毛みたい!」
 すばらしい! わんだふぉー!
 よくカンガエルと、築47年、そのうち休眠11年のわが家は、おびただしい箇所で、いちじるしい老朽化が進んでいる。
 ボイラーもかろうじて動いているが、お湯が貯まるタンクはひび割れてる。
 なので、ず〜っと始終じわじわ水がもれているだ。
 井戸からポンプで汲み上げているので、ずっと汲み上げっ放しってことになる。
 ずっとモーターが回った状態ということになる。
 いろいろなところがもうホントにあかんねん。
 雨は漏るし、冬は死ぬほど寒いしね。
 バカボンのパパの鼻毛住宅。。。
 聞こえはいいが(?)かなりのしろものなんですわ。
 黒板五郎さんに修理お願いしたいな。

 (2014.12.26)   このページのトップへ

 

『続続・毛のあるなし論』3954

 爪はなぜあるのか?
 このことも夕べ少し議論になった。
 だが、この回答は明解だった。
 昨日ローストビーフを切っていて、危うく指まで切りそうになったとき「爪」が守ってくれたのだ。
 あと鼻くそをほじくる時にもその意味が分かる。
 爪はネールアートのキャンバスではないのだ。
 ちゃんとした機能性を帯びて存在しているのだ。
 もし爪がなかったら、2日くらい風呂にはいれなくて、背中が死ぬほどかゆいとき、どうですか?
 かいてみたものの、あの気持ち良さは得られないだろう。
 同じく頭髪を洗っている場面でもそれは言える。
 ボリボリやるには爪が必要だ。
 あとサランラップとかが途中で切れたとき、先端を見つけるためにも爪は必要だ。
 爪がなかったらどんだけ口惜しい思いをするか知れない。
 昔の牛乳瓶のフタを開けるときも困りますね。
 それから今の季節「みかん」の皮を剥くときも厄介ですね。
 皮がブサッとしたあまりおいしくないみかんだったらまだしも、皮の薄いきゅっと締まったおいしいみかんの皮はなかなか剥けまい。
 このテーマでも約3時間話し合った。

 (2014.12.26)   このページのトップへ

 

『続・毛のあるなし論』3953

 どうして毛は、あるところにはあってないところにはないのか?
 あるところといっても、人によって「量の差」は歴然だ。
 特に痛々しいのは、髪の毛領域における「量の差」である。
 最近は「頭髪以外の部位の無毛化」が流行っているが、ボクの古き友人の「ヤマダくん」はものすごい「多毛人」だった。
 大学時代、一緒に風呂に入ったのだが、そりゃあもう濃いのなんのって、「お前、ゴリラか!」と思ったほどだった。
 胸毛、尻毛、背中毛(というの?)、すね毛、腕毛、股毛。。。
 とにかく皮膚という皮膚にみっちり生えていた。
 しかし、ボクは見逃さなかった。
 たった数カ所だが生えていない場所を。。。
 それは「ひざ」と「ひざの裏」だった。それから「てのひら」と「あしのひら(というの?)」だった。
 そこだけは生えていなかった。
 これもまた妻と「寝ながら大論争」になった。
 主要なテーマは、「なぜひざのうら」には毛が1本もないのに、似たような部位である「脇」には毛がふんだんにあるのか?
 このテーマでも約2時間話し合った。

 (2014.12.26)   このページのトップへ

 

『毛のあるなし論』3952

 どうして毛はあるのか?
 頭髪や眉毛やまつ毛は「危険回避の観点」から必要なのは分かる。
 脳や目を守るため。
 鼻毛も分かる。肺を守るため。
 しかし、どうしても「ここの毛」の存在意義が分からなかった。
 寝ながら、妻と4時間議論したが、とうとう分からなかった。
 どこの毛かというと、「脇の下の毛」である。通称「脇毛」である。
 しかも、ここはヒゲと違って「男らしさ」として生えているわけではない。
 女もしっかり生えている。昔「黒木なにがし」という脇毛女優までいた。
 女の脇毛というものはミョーにそそられるものがあったがなぜだろう。
 それから、昔「あいざきしんや」という小柄なかわいいアイドルがいた。
 彼、『スター水泳大会』で見たら結構脇毛が濃くって驚いたものだ。
 アイドルが突然見せる脇毛は「ギョッ!」とする。
 そんなことはさておき。。。
 男女に生えているからには何か目的があってしかるべきだ。
 そうじゃないと、毎日剃ってる女性陣の苦労が報われまい。
 ねえ、そんなところに生えているあなたたち。
 あなたたちは一体どこを守っているの?
 でもって、一体なんの意味があるの?
 正論があるなら白状したまえ!

 (2014.12.26)   このページのトップへ

 

『クリスマス』3951

 ク・・・くだらない話です。
 リ・・・力まないで聞いてください。
 ス・・・するどい突っ込みはやめてください。
 マ・・・マイペースで書いています。
 ス・・・すいません。ボクのブログのことでした。
 今日もこっ早くから、夫婦雁首並べて仕事してます。

 (2014.12.25)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(〜3950話はこちら)

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