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『クサバリイッソ』3850

 ウメバリイッソ!
 石巻の人たちがそう言うので、ボクはポカンだった。
 いつの間に、こいつらイタリア人になったのだ! と思った。
「美味いものばかり食べているってことよ」
 妻が意味を教えてくれた。
 ボクはなるほどと思った。なるほどと思いながら鋭くこんな用法を思いついた。
「クサバリイッソ!」
「何それ?」
「臭いものばかりかいでいるってこと」
 そう言えばみんな笑ってくれると思ったら、真顔でこんなことを言う年配の人がいる。
「ワタシ、夕べ、布団の中で、いっそ、窒息するかと思ったよ。ごぼうのせいでねべが」
 小さいおじいの夢を見ながらそんなものこいてたな、こいつ。

 (2014.09.28)   このページのトップへ

『節約の人』3849

 おばあちゃんの机(といっても、ひとつのテーブルを3人でシェアしているのだが)に、ハナをかんだティッシュが放置してある。
 ボクはそれを見てこう思った。
 汚ねえな。
 そのことをおばあちゃんにオブラートに包んで言ってみた。
「節約の人だね」
 おばあちゃんは、「んだよ」と言って、もう一回それで「ピッピッ!」とハナを2回かんで捨てた。

 (2014.09.28)   このページのトップへ

『ちいさいおじいの夢』3848

 おばあちゃんが夢を見たそうだ。
 何やら不満の多い夢だったそうな。
 そこへ、今まで一度も夢に出てきたことのなかった「おじい」が出てきた!
 うれしくて飛び上がりそうになったおばあちゃん。
 おばあちゃんは、その不満をおじいに解決してもらおうと思った。
「ねえ、おじいちゃん、何とかして!」
 しかし、おじいはあまりにも小さかった。
 とてもおばあちゃんの不満を解決できるヒーローではなかった。
 小さ過ぎるおじい。
 だ〜めだこりゃ!
 おばあはつまらなそーに、そう話してくれた。

 (2014.09.28)   このページのトップへ

『朝の豚小屋』3847

「なんか顔の面積広がったっぽい」
 と言いながら化粧している豚もいる。
「人生最大の体重を記録してまった」
 と、顔を曇らせている豚もいる。
「私は遺伝」
 と、開き直るババ豚もいる。
 やれやれ、花舞台の日がこんなことになるとは。。。
 朝の豚小屋。

 (2014.09.27)   このページのトップへ

『カンプク宣言』3846

 ヒマさえあればナンプレるおばあ。
 今朝、ボクらがやや朝寝坊して起きてくると、しっかりラジオ体操第2までやって化粧しておった。
 ボクらが出遅れて珈琲を入れると、すでに「数字の渦」に巻き込まれていた。
 何もそこまで巻き込まれんでも。。。
 朝から「カンプク宣言」。

 (2014.09.27)   このページのトップへ

『巨大児』3845

 ものすごい巨大児だった。
 直接目で確かめられないのはヒジョーにザンネンだが、肛門ばかりではなく、直腸方面を移動する感覚でそれが分かった。
 痛きもこいい。
 そんな実感を満喫していた。
 その顔を、洗濯中の妻に見られた。
「随分きもこよさそうだこと」
 その時、踏切を通過する長いコンテナがあった。
「帝王切開したいほどの巨大児だった」
 コンテナが通過し遮断機が上がる。ボクはパンツを上げる。そして軽快に言う。
「ねえねえ、ピリピリするねえ」
 だが、とっくに妻はいなかった。

 (2014.09.26)   このページのトップへ

『トーゴ』3844

 「トーゴ」といえば、確かトーエイのお兄さんの名前だったはずだが、ボクらのトーゴはこっちのトーゴ。
 つまり「倒語」。
 会話の中で、いろんな場面で登場する。
 寝る前に「おやみす」といえばもちろん「おやすみ」のことである。
 最近、おばあちゃんもこの言葉を覚えてよく使う。
 で、さっき朝のヨーグルトを食べた後、ボクは差し迫ってきたものがあったので、2人に向かってこう言った。
「ちんう、ちんう!」
 おばあちゃんは、もちろん意味を理解してであろう、こう言った。
「ゆっくり、してございん」
 なんでも、この「トーゴ」、昔からおじいちゃんとおばあちゃんの専売特許だったそうで。。。
 今、おばあちゃんは仙台銘菓「べしゆ」を食べ食べ「プレナン」をしている。

 (2014.09.26)   このページのトップへ

『前もって先に驚いておく』3843

 おばあちゃんは巨大な音量でラジオをかけている。
 おしっこに起きた時、昨日はお千代ちゃんの『鳳仙花』がかかっていた。(その歌、お前、なんで知ってんねん!)
 今朝も大音響でかかっていた。おばあはラジオかけながらモップ掛けをしていた。
 顔を洗う時も、ラジオを洗面所に持っていってかけている。
 首に吊るしたいくらいだ。
 かなり離れたこの部屋にもその音は響いてくる。
 迷惑だがしょうがない。
「え〜〜〜〜っ!!!」
 ラジオの音に負けないくらいの大声で、おばあちゃんが叫んだ!
 ラジオのニュースが何か伝えている。
 これはなにか重大事件があったに違いない。
 東大の教授がどのこうのと言っている。
 おばあちゃん、しばらく現れない。聞き入っているのだ。
 大変な事態を考えて、ボクらは身構えた。
 やがてラジオを持って現れたおばあちゃん。
「何、何、何、誰か死んだの?」
 するとおばあちゃん。
「な〜に知らない人」
 するてえと何かい?
 前もって先に驚いておいたってわけかい?
 随分人騒がせな人だごだ! 

 (2014.09.26)   このページのトップへ

『バツベンファミリー』3843

 27日の講演に向けて、今日は2人を前にリハーサルをしました。
 ボクは最近鼻炎がひどくて、心配してくれたので、病院にも行きました。
 おばあちゃんと妻を書店に下ろして行きました。
 帰りにボクは、おばあちゃんにナンバープレイス(ナンプレ)の本をプレゼントしました。
 ことナンプレに関しては、ボクはおばあに「師匠」と言われています。
 そんなわけで、今日はなかなか充実しておりました。
 これは昨日食べたご馳走(海老入り天津)です。



 腹いっぱいに膨らんでおります。



 セミナーに着ていく着物も選んだり。。。



 さて、そろそろ始めるか。
 今日は『岩盤なべ』ですよ。

 (2014.09.25)   このページのトップへ

『おばあがやってきましたぞ』3842

 出掛けにお墓参りをして12時半に秋田駅に着きましたぞ。
 メグ〜カッツ&リエさんと送られて、新幹線「こまち7号」15号車15のAに乗ってきたおばあ、いらっしゃ〜い!
 荷物をクルマにつけて「なかいち」まで歩きましたぞ。
 そこにある比内鶏のお店で、残った汁で雑炊を作って食べるシステムの「比内ラーメンあっさり味」を食べましたぞ。
 自由が丘のスーパーでカツオのたたきとヒラメの刺身を買いましたぞ。
 デパートで「ちふれ」を買いましたぞ。泉屋のクッキーを買いましたぞ。
 あのおばあちゃんのいる和菓子屋さん「三吉堂」に行きましたが、ザンネンなことにお休みでしたぞ。お彼岸なのでお墓参りかな?
 MEGAで梅酒を買いましたぞ。
 ケーコさんにお土産を持っていきましたぞ。
 ぜいたくな「ひらめの刺身」ですぞ。



 上にかかっているのは、いつぞや市民市場のあいばさんで買った「キャビアライム」ですぞ。
 白身魚に合うと言われていたので、ようやくその日がきたぞ。これはキャビアなみに高い値段でしたぞ。でも、すごくきれいで香りも最高です。



 ぷつぷつの食感ですぞ。



 いつも自由が丘で買う北秋田市の漬物もおいしいですぞ。茄子はちと塩っぱいが。



 メインディッシュは昨夜すでに作っておいた「特製ロールキャベツ」ですぞ。特製ソースを煮詰めてかけてっと。



 デザートは、トピコで買ってきた、おばあ推薦の「さつまいもアップルケーキ」でしたぞ。
 おばあちゃんの歓迎会はこんな感じで、やっぱり腹いっぱいでしたぞ。
 梅酒の炭酸割りと炭酸バスクリンのお風呂に入ったおばあにこう言われましたぞ。
「あんだだづ、炭酸さハマってるね・・・」
 そんなことよりも、あ〜あ、今朝、体重計に載ったら、案の定全員ブタになっておりましたぞ。

 (2014.09.24)   このページのトップへ

『イワキチサンキチ』3841

 今年は鮎が高かった。
 鮎の塩焼き大好き、自称「アユキチ」のボクらだが、高かったのであんまり買えんかった。
 むしろブレークしたのは「イワシ」だった。
 イワシは安い。立派なものでも1尾100円はしない。
 それもあってヒジョーにはまった。
 妻が特にはまって、スーパーでイワシを見つける度に、ジト〜ッとなめるような視線を送る。
 今日、これからおばあちゃんを迎えに秋田へ行く。
 リエさんが仙台駅でお見送りして、12時半に着くのだ。
 妻には密かな計画があるようだ。
「秋田のスーパーでイワシを買っていい?」
 完全な「イワキチ」だね。
 ボクはサンマも大好きなので「サンキチ」でもある。イワキチサンキチ。

 (2014.09.23)   このページのトップへ

『こんにゃろめ!』3840

 昨日、ボクが仕事でいない時、我が家の台所にドロボウ猫が入り込んだらしい。
 サンマの骨があったのだ。台所の三角コーナーの中に。
 でもそいつは骨には見向きもせず、サランラップの血をぺろぺろなめていたんだそうです。なめねこ。
 妻がそれに気づき、ナント追い払っただけでなく、写真まで撮ったというので載せますね。やればできんじゃん。



 こんにゃろめ! なめんなよ!



 いかにも人相、いや猫相悪いなこいつ。

 (2014.09.22)   このページのトップへ

『書き入れ時』3839

 お百姓さまが書き入れ時だ。
 1年で一番活気を呈している。
 だまこ鍋が目に浮かぶ。
 腹が鳴る。
 宅急便屋さんたちも書き入れ時だ。
 米を運ぶ。サンマを運んでくる。
 そういう人たちのトラックやトラクターの姿を、午前6時過ぎに見た。
 ということは、ボクらもその時間起きていたのだ。
 書き入れ時は彼らばかりではない。
 ボクらもメチャメチャ忙しくなっている。
 そして、そんな中、秋のおばあちゃんツアーが始まる。
 リエさん(おねえちゃん)に駅まで送られて。
 事前準備を怠らない彼女だけあって、荷物はいち早く到着している。
 ボクらに言わせれば「マーキング」。
 さて、昨日、おねえちゃんと電話で話した時、途中、お客さんが来てしまって、中継ぎでGTNのNAO先生とちょっとだけ話した。
 彼女も忙しいらしい。カッツも現状復帰とのこと、よかったよかった。
 そんなわけで、おばあちゃんの来秋はいよいよ明日。
 よく食べ、よく遊ぼうぜい!
 待ってるからね〜!

 (2014.09.22)   このページのトップへ

『折りますか?』3838

「折りますか?」
 昨日、秋田市のスーパーのレジのおばちゃんにそう言われて驚いた。
 そう言われても困ると思った。
 まだ折られたくない、と漠然と思った。
 妻もポカンとしていたが、やがて気がついた。
 カゴに入っていた「ごぼう」のことであった。
 よかった、腕じゃなくて。
 わけが分かった妻は「はい」と言った。
 おばちゃん、いきなり「折った」。
 ぐにゅ。
 しかし、残念なことにごぼうはパキンと折れなかった。
 ぐにゅ、だったのが惜しかった。
 寝ながらそのことが話題になった。
 折りますか? は初めて聞いたということになった。
 降りますか? は、バスの運転手に言われたことがある。
 織りますか? は、お世話した鶴にそー言われたおじいさんとおばあさんがいた。
 折りますか? は、長い人生で初めてだった。
 だが、しばらくして妻は思い出したようだった。
 レジでジッサイに折った人をである。
 それはリカさんであった。
 昔、一緒に買い物に行った時のこと。
 彼女はごく当たり前の顔で、ボギッと折ったそうである。
 ごぼうではなく「ねぎ」を。
 だから、スーパーで折る行為は別に異常でも変でもなく、ごく自然なことだったようである。
 さて、スーパーの中を見回すと、折りたい衝動に刈られるものが多いことに気づく。
 例えば、昨日見た長〜い「なす」などがそう。
 優に80センチはあろう長〜い「なす」だった。
 あれなどはどうだろう?
「折りますか?」というより、「巻きますか?」だろうな。
 昨日のごぼうだってホントはそうすればよかったんだ。
 ぐにゃ止まりではいただけないもの。 
 それらを巻いて帰る感じ、悪くない。

 (2014.09.21)   このページのトップへ

『気仙沼だ!』3837

 確かにスーパーでも「さんま」は売っている。
 高いが売っている。
 がしかし!
 ほとんどが北海道だろう。
 そこへいくとうちは。
 気仙沼だ!
 何が違うか。
 違わないとは言わせない。



 どーだ!



 どーだ!



 どーだ!
 うまい!
 なぜか?
 ゼツミョーにのった脂だけじゃないよ。これには「復興の気合い」ものっているからね。
 だからうまいんだぜ!
 スズちゃんとケーコさんにもおすそわけ。
 お返しにトマトや里芋やお花(お彼岸用)をいただく。
 気仙沼のさんまがそれらに化けました。大いに役に立ちました。
 ありがとう! ほんまにありがとう!
 持つベきは気仙沼生まれの友だね!

 (2014.09.21)   このページのトップへ

『キムチなべ社会』3836

 人が生きていくのに、どれだけのアプリケーションが必要だろうか?
 コンテンツが要るだろか?
 ネット社会、デジタル社会は、どこもかしこもアプリとコンテンツだらけです。
 ダウンロードとメンバー登録の世界です。
 でもそんなに必要なのかな?
 特にテレビのチャンネルなんかは3つもあればいいんちゃう?
 昔みたいに。
 昨日食べた「キムチなべ」はよかったよ。
 いろんな具材の具合が2人にはちょうどよかった。
「もう少し食べたいな」
「お昼の雑炊分くらいは残ってるよ」
「わ〜い!」
 そんくらいな感じ、ボクらが「キムチなべ社会」と呼ぶくらいがちょうどいいんだよね。
 キムチげっぷが出るほど食ってはいけませんね。

 (2014.09.19)   このページのトップへ

『稲刈』3835

 稲刈のシーズン到来。
 隣りのチビギャンさんも大忙し。
 村の人みんな総出の大忙し。
 今も、ドドドドドド、地響きと爆音を轟かせて、どでかいトラクターが通り過ぎていった。
 マジ、家、壊れるかと思った。
 オリちゃんが気仙沼のサンマを楽しみに〜! とメールをくれた。良い子だねえ、君は。
 新米も楽しみにね〜!

 (2014.09.18)   このページのトップへ

『疲れていた』3834

 朝、「ツムラの釣藤散(チョートーサン)」を飲もうとして「シマヤのダシの素(小袋)」を飲んでしまいそうになった。
 それほど疲れていた。
 いや、もとい。正直に言う。
 寝ぼけていた。

 (2014.09.18)   このページのトップへ

『混在こんりんざい』3833

 寒い。
 セーターを出した。
 ファンヒーターも出した。
 まいったな。
 それでも日中は暑くなって半袖にもなる。
 お風呂上がりは扇風機も必要だ。
 いろんなものが混在している。 
 こういう時期が長いのも秋田だ。
 混在こんりんざい。
 そのう、あのう、もうひとついいですか?
 実は隣りのスズちゃんにスイカをもらっておったわけですが、それがちょうど食べごろでして、冷蔵庫に冷やしてありまして、それを、さっき、ストーブにあたりながら、食べました。以上。

 (2014.09.17)   このページのトップへ

『秋田豚舎』3832

 おばあちゃんが来る日がいよいよ決定した。
 9月23日である。
 楽しみになってきたぞ。
 あれも食べて、これも食べてっと。。。
 みんなで思いっきり「豚」になろうね〜。
 秋田豚舎でお待ちしてま〜す! 
 ぶうぶうぶう。。。

 (2014.09.17)   このページのトップへ

『脂肪と足裏の関係』3831

 タニタの体重計で記録を取り始めて久しい。
 このところ「うなぎのぼり」だ。
 体重もだけど、体脂肪や内蔵脂肪も。
「中年太りだね」
 と、同じく中年太りの人に言われた。
 口惜しい。
 昨日、風呂に入って足裏の確執(ちゃう、足裏がケンカしてどうする)「核質」をよ〜く落とした。
 今朝測ると、体重に変化はないが、体脂肪が減っていた。ほんの0.5%だけど。
 足裏の核質が取れて、通電がよくなったせいかもしれない。
 よ〜し、足裏磨こう!
 せっせと磨いて、透き通るように薄〜く、血がにじむように薄〜くしていけば、体脂肪は確実に改善するはずだ。
 得意になって妻にも教えようと思ったが、「ば〜か」と言われると思ってやめた。 

 (2014.09.17)   このページのトップへ

『朝の特等席』3830

 腸が元気なボクは、朝、必ずうんこをする。
 ココロが開放的で、家族内では隠し事をしない主義のボクは、その際、ドアを開けっ放しにしている。
 目の前には、皆さんも知っている広〜い廊下があります。かつて卓球をやっていたところです。
 朝の特等席に座って思索の時間。
 腸は活発に働き、括約筋も思いっきり広がってきた。
 そんな時である。
 目の前の廊下を横切る者あり。
 今日は「ボリショイバレエ団」の白鳥だった。
 昨日はスピードスケートの橋本聖子だった。
 おとといはチャップリンだった。
 いろんなものが目の前を横切る。
 時に猛スピードで、時にうるわしく優雅に、時にユーモラスに。。。
 ボクは、あんぐり口を開けてそれに見とれている。
 朝の特等席はたまらなくステキだ。 

 (2014.09.17)   このページのトップへ

『シャーロッキアン』3829

 シャーロッキアンって知ってますか?
 シャーロックホームズ通とでもいいますか、とにかく「何はなくてもシャーロック!」、「シャーロックのことなら何でも知っている」人のことを言うみたいです。
 ちなみに、ボクらはここんとこず〜ッとシャーロックホームズばかり読んでいるし、見ております。
 全集は全9巻のうち3巻に入りました。
 まだまだシャーロッキアンにはほど遠いですけど、いつかはそう呼ばれたいものだ。 

 (2014.09.16)   このページのトップへ

『クレクレタコラ』3828

 子どもの頃、妻は、クレクレタコラと、呼ばれていた。
 クレクレタコラは何でもほしがる。
「クレクレタコラになるよ!」
 妻はそうやって、両親に怒られてばっかりだったそうだ。
 知らなかったので、さっきユーチューブでクレクレタコラを見た。
 かなりイケテてた。
 自分を見ているようでもあった。 

 (2014.09.15)   このページのトップへ

『お茶の間でできるスピードスケートショートショートトラック体操』3827

 最近、ボクに思わぬ「特技」があることに気づいた。
 それは「スピードスケート」である。
 げっ! え〜! JJJ! てっ!
 そんなに一斉に驚くなって。
 もちろんモノホンのスケートであるわけないでしょ。
 スピードスケートの形態模写である。
 小さい頃、ボクは「スキーのジャンプ」が上手かった。分かるかなあ。
 ウンチングスタイルでスタート→伸び上がってジャ〜ンプ!→テレマークで着地。っていうアレさ。
 今は急に「スピードスケート」が上手いのだ。(なんでだ?)
 がに股でガジャガジャスタート→安定優雅スケーティングスタイル→カーブ内股滑り→ゴール→ガッツポーズみたいな。
 これに「カーブで転倒」というアクシデンタルポーズがサービスされる場合もある。
 息が切れる。
 どこでやってるのかって? 廊下とかリビングである。そうね、畳1枚もあればできるんだよ。
 で、一体これを誰に見せているかというと、もちろん妻である。
 なぜか彼女にはこれが死ぬほどウケる。泣いて笑う。女を笑い泣かすのは本望だぜ。
 そんなわけで、ボクは自分でも知らずに編み出してしまったこの技を、最近ヒジョーに気になってきている「ダイエット」に生かすことにした。
 かなりの運動量があり、かつお茶の間でもできるからである。
 使用する筋肉も、ボクがフダン使っていない「腿(もも)」とか足腰全般である。これはいい。い〜ものみっけ〜!
 名付けて「お茶の間できるスピードスケートショートショートトラック体操」である。
 目指せ五輪。待ってろ、太もも清水!
 ちなみに、妻はいくら教えてもこれができない。ギクシャクして全然ダメ。踊りとはどうも別物らしい。

 (2014.09.13)   このページのトップへ

『日本いわし党』3826

 サンマの季節になりましたね。
 サンマも大好き!
 でも、そんな季節になんですが、限りない「いわし」の魅力に取りつかれたボクらは、この度「日本いわし党」を結成いたしました。
 結婚記念日もこんな感じでした。



 市民市場のいつものお魚屋さんで買ってきたこのいわし。
 脂が乗ってて、ハンパなく美味かったぜい。(ライムはやはりいつもの八百屋さんです)



 食欲の、ただ食欲の、、秋がやってきましたね。



 ボクら、どこまで肥えればいいのでしょう?
 タニタさん、いっつも重くて、ごめんね〜。

 (2014.09.11)   このページのトップへ

『お笑い草』3825

 日頃ほとんど運動しないので、結婚記念日だし、ゴルフに行った。
 ゴルフはゴルフでも何時間やっても一人200円のやつ。
 あ、違うよ、グランドゴルフじゃないよ。
 パターゴルフだよ。井川国花苑。
 コースのグリーンの芝がすごかった。
 周りのラフより濃かった。ラフとグリーンがあべこべだった。
 ところどころ、ボクのヒザまで掛かる熱帯雨林地方の有様だった。
 ツンドラ地方もあればサバンナもあった。オアシスはなかった。
 殿山泰司さん似のロンパリ眼の管理人のおじさんが、ニコニコしながら、ボクらがハーフ終わって帰るのを待っていた。
「自分はこの1番でホールインワンやったこともあるス」
「なんとだったスか? マイナス出たスか?」 
 。。。
 お笑い草だった。

 (2014.09.10)   このページのトップへ

『うそつき』3824

 9月9日は「月がすごい!」と。
 何百年ぶりにスーパーなのが出るというので。
 満を持して待っていたわけだ。
 お供えをして、すすきも生けて、その月を見上げたわけだ。
 したら、何だよ、こんだけ?
 ちっちゃい月だった。
 うそ月。。。   

 (2014.09.10)   このページのトップへ

『またもや悲しきダブルブッキング!』3823

 せっかくスーパーに行って買ってきた「長いも」だったが、さっき生協の宅配BOXの中にしっかり入っていた。またもや悲しきダブルブッキング!
 誰か長いも要らんかね〜?
 さらに、買った覚えがない「ただの炭酸水」が24本も届いていた。
 おそらくボクの付け間違いだろうが。。。
 誰か炭酸水要らんかね〜?
 さらにさらに、恐ろしく硬い桃が入っていた。
 桃をかじって血が出たのは初めてだった。
 誰か硬い桃要らんかね〜?   

 (2014.09.07)   このページのトップへ

『カレーライスとライスカレー』3822

 小さい頃は「ライスカレー」と呼んでいた。
 いつのころから「カレーライス」。
 ライスよりカレーが前に来るようになったのはなぜだろう。
 そっちのほうがカッコいいと思ったのはなぜだろう。
 ライスの地位低下は著しいね。
 でも、「ライスカレー」という音の響きにはミョーに郷愁を誘うものがある。
 夕焼け、カラス、母ちゃん、割烹着、ちゃぶ台。。。
 そんなものがパッと目に浮かんでくる。   

 (2014.09.07)   このページのトップへ

『深夜のチョコ談義』3821

「ねえねえ、昔、高級なチョコってあったよね」
 突然、とっくに寝たはずの妻が言う。
 迷惑だな、と思ったが、ひとつ思い出してしまった。
「ああ、森永ハイクラウンとかでしょ。銀紙とセロファンで個別包装のね」
 なぜかスラスラ出た。
「そうそう、タバコ型のケースに入ってたグリコのアーモンドチョコもあった」
 いろいろ思い出して寝られなくなった。
 ことチョコレートに関しては、2人とも死ぬほど詳しい。
 サッカーボールの銀紙のチョコだけは中が空洞という理由で不人気だったが、アポロチョコ、プチチョコ、マーブルチョコ、マロンチョコ、パラソルチョコ、シガレットチョコ、ペンシルチョコ、珈琲チョコ、洋酒チョコ、歯磨きチョコ、森永チョコフレーク、ナンバーワンチョコ、チョコバーなどなどなど。。。  
 ありとあらゆるチョコが登場して楽しかったが、最後に一番食べたいチョコを発見した。
 ペロティーチョコである。
 イチゴ味よりミルク味のほうが断然うまいことで意見も一致。
 アマノで売っていたから買いに行こうっと。

 (2014.09.07)   このページのトップへ

『スカートを履かない村』3820

 この村でスカートを履いている人は皆無だ。
 もう十年以上住んでいるが一人も見たことがない。
 いや、男じゃないよ。
 いや、おばあちゃんでもないよ。
 それなりに若い女性でさえ、スカート姿を見たことがない。
 たった一人、妻だけがスカートを履いている。
 これは、実はこの村に限ったことではなくて、五城目の町内に行ってもそうだ。
 スーパーでもどこでもスカートを履いている人をほとんど見ない。
 スカートを売っている店はあるのだろうか?
 そもそも履かないのだからないだろう、きっと。
 ここはそーゆー、かなり変わった村であり町だ。
 妻は時々こういうことを言うようになった。
「スカートでさえ履かないのに、私の着物はどう考えればいい?」

 (2014.09.06)   このページのトップへ

『忙しい着替え』3819

 これがこの地方特有のことなんだが、朝夕はチョー寒く、昼はチョー暑い。
 なので着替えが忙しくてしょーがない。
 朝は長ズボンを履き長袖のシャツを着る。
 お昼近くになると、暑くて汗が出てくるから脱いで、半ズボンとTシャツに着替える。
 あ〜めんどくせ〜。

 (2014.09.06)   このページのトップへ

『イカリのハーモニー』3818

 ちっとも買い物に行けないので、食料が枯渇してきた。
 何を食べようかなあ。。。
 かろうじてじゃがいもとウインナーソーセージがある。
 そうなったらこれしかない。
 「ジャーマンポテト」である。
 いっひりーべじゃーまん。
 何をかけるかという段になって、妻と意見が分かれた。
 妻は「イカリのケチャップ」という。
 ボクは生協のビールの景品でもらった「非売品」の「イカリの串カツソース」をかけたかった。
 あ、ちなみに「イカリ」というのはメーカー名であるが知ってる?
 しばらく議論が続いたが、目の前にご馳走があるときなどによくある安易な結論に落ち着いた。
「いいや両方かけちゃえ!」
 わっ! どうよ、この味。
 まさにイカリのハーモニーだった。
 マジだから是非試してみてください。(あ、非売品の「串カツソース」は手に入らないかもしんないけどね)

 (2014.09.05)   このページのトップへ

『シャーロックで気を失う』3817

 そうさなあ。
 かれこれお盆の頃からだったかなあ。
 毎朝、こっ早くから起きて仕事する日々が続いているんだが。
 そうは言っても飯も食うし、出すもんも出すし、たまには本も読みたい。
 で、まあ、昨日は夕食後『シャーロック・ホームズ〜緋色の研究〜』を妻に読み聞かせしたわけです。
 シリーズ第一作はスバラシク面白く、アッという間に、とにかくアッという間に終盤まで読み進んでしまった。
 妻の目はリンリンランラン。
 インディアン人形になっていた。
 いよいよ佳境。こっからが推理全開。。。
 おい、おい、どうした? 
 その段になって、ボクは不覚にも気を失ってしまったのだ。
 恥ずかしながら白状しますが、これは本当のことなんです。
 「眠たい」と「読みたい」の激しいせめぎ合いの結果、ボクは、インディアンの前で、気を失ってしまったのです。

 (2014.09.05)   このページのトップへ

『アリの夫婦』3816

 ノミの夫婦ではない。
 アリの夫婦である。
 アリはせっせせっせと運ぶ。
 砂糖の一粒よりももっともっと小さいのを巣に運ぶ。
 そのひとつひとつは、誠に小さい小さいのだけれど、ちりも積もれば山となる。
 そのひと打ちがマネーになる。
 そのひと読みがマネーになる。
 そのひと書きもマネーになる。
 しかし、この作業は、万里の長城をつくるにも似て、ピラミッドをつくるにも似て、奈良の大仏をつくるに似て、果てしなく長大な旅路である。
 旅路の果てに待っているもの、それはワインである。ステーキである。貝のお刺身である。
 それを夢見て、今日もまた、アリの夫婦は働くのだ。
 せっせせっせと稼ぐのだ。
 やがて、密かに人知れず、百獣の王ライオンの寝首を掻く日もくるだろう。
 ふふふふふ。。。この不敵な笑いがせめてもの慰めじゃ。

 (2014.09.04)   このページのトップへ

『8』3815

 もうすぐ結婚記念日である。
 8年目である。
 8年目は「青銅器婚」というらしい。
 青銅器時代でもあるまいし、刀や剣でもないわいな。
 8年目は「ゴム婚」ともいうらしい。
 ビヨ〜ンと伸びてもまた同じサヤに収まるからとか。
 冴えないネーミングと見た。
 もっと冴えないのが「電気器具婚」。
 8年目はそうとも言うらしいよ。
 電気器具の寿命がそれくらいだから、買い替えろって。
 ヒドい話だね。
 でも、ボクらの電気器具は軒並み20年選手なんですけどね。
 そんな結婚記念日に「何かを買わせよう」という業者の悪巧みにはノラないよ。
 そうね、8ってのは、やっぱり「末広がり」でしょ。
 これからドンドンよくなる兆しでしょ。
 ボクに言わせれば「末広がり婚」ですね。
 あと「七転び八起き婚」とかね。
 そんなわけで、重陽の節句はあと少しです。
 それまで「こぴっと」仕事せんとな。
 アリプロもう少しだよ。

 (2014.09.03)   このページのトップへ

『時間をかけねば』3814

 ジョン・レノンの声は素晴らしい。
 アート・ガーファンクルの声も天使のように美しい。
 そーゆーことが分かるまでには時間がかかった。
 時間をかけて、人はいいもの、本物、美しいものを見つけていくのだ。
 時間をかけなければならないのは、いいもの、本物、美しいものだね。

 (2014.09.03)   このページのトップへ

『ティッシュペーパーBOXの上に置かれたブラジャー』3813

 鼻がむずがゆくてむずがゆくて困っている。
 それで、ティッシュが手放せないでいるのだが、そのティッシュの箱の上にブラジャーが置いてあったりすると、事態が緊急性を要しているだけに、すごく困る。
 置かれているモノがモノなので、粗雑に扱うこともできず困るのである。
 人間にもこんな奴がいますよね。
 ティッシュペーパーBOXの上に置かれたブラジャーみたいな奴。
 おい、お前、またそこにいたのかよ。
 邪魔なんだよ、どけよ。
 そう思いつつ無下にもできないって奴っていませんか?
 何だかミョーにいつも取り扱いに困る奴のことです。ボクは知ってるよ、そーゆー人。
 それはそーと、ボクが困っている間にも、ハナはタラ〜ッと垂れてくる。
 ティッシュは間に合わないから手で受けてしまうことになる。
 そしてその手を。。。で拭いちゃう。というようなこともないとは限らない。
 だから、どーかお願いだから、そこに置くのはやめてほしい。
 できればちょっとだけ。。。脇のほうに置いてね。

 (2014.09.02)   このページのトップへ

『9月になりましたねえ』3812

 9月になりましたが、例の『蟻(アリ)のプロジェクト』(略して「アリプロ」)は続いておりますよ。
 つまりひたすら勤勉に働いておるわけですよ。
 朝の6時前から、毎日十時間労働ですと。
 さて、今日はボクが禁煙して丸3年経った日です。
 禁煙の効果は「声」の高音化です。
 3年でキーが3つ上がりました。
 風の正やんの全盛期の声が出るようになりました。
 このままいくと、あと5年もすれば、大澤一彰さんのようなテノール歌手でしょう。
 十年もすれば、耳障りな金切り声にもなることでしょう。
 それからギャオスの声のような金属音になって。。。
 そんなバカなこと言ってないで、さあて、今日もがんばんべえかのう。。。

 (2014.09.01)   このページのトップへ

『トトトトとココココ』3811

 毎日ジメジメしてますね。
 さっきゴミを出しに行く時、ほったらかしてあったボクの靴がカビているのを妻が発見。
 同じく、ずっとほったらかしにしていたこのブログ。
 いかんいかん。これじゃあカビが生える。そろそろ書かなきゃな。と思いました。
 そう思ったものの、お盆からメチャメチャ忙しくなった仕事はそれを許してくれません。
 毎朝6時起き、毎日無休でひたすら頑張ってますよ。
 妻はトトトト。。。
 ボクはココココ。。。
 まるでニワトリみたい。

 (2014.08.22)   このページのトップへ

『お盆とヤスさんのゴーヤと』3810

 お盆が来たね。

お盆

 常連のご先祖さまに混じって、今回、新しくご先祖さまの仲間入りした人もいる。

お盆

 うちは無宗教だけど、今日は仏教でいえば「四十九日」であり「忌明け」でもある。

お盆

 朝、お墓参りにも行ってきた。
 村一番の働き者「ヤスさん」から、約束通り「ゴーヤ」をいただく。
 先日、道で会った時、「おめだゴーヤ食う?」と言われ、「もっちろん食う、食う」と答えた。その約束だった。

お盆

 ステキに美味しい「和風ゴーヤチャンプルー」を作った。

お盆

 シアワセだねえ、まったく。

 (2014.08.14)   このページのトップへ

『THE BUKOTSU』3809

 格好なんて気にしてられるか!

無骨

 THE BUKOTSU(ザ・ブコツ)。
 仙台時代から、妻が二十数年間使い続けてきた我が家の「電話機」である。
 かなり頑丈な作りでFAXまで付いているが、最近どうも調子が悪い。
 話している時、ザラザラ音がするのだ。
 この原因は、かつては電話回線のせいだとばかり思っていたのだが、光フレッツにしてからもなおザラザラいうので、よーく調べてみると、受話器のコードが断線しているのが原因だということが分かった。
 なので、そこの部分を「接ぎ木」のようにして補強してやらなければならないということで、こんなふうになったわけ。

無骨

 THE BUKOTSU(ザ・ブコツ)。
 だが、この状態であれば耳障りな「ザラザラ」は全くないのだ。
 格好なんかどうでもいい。
 電話に出る時は、このドロップ缶ごと持つ必要があるので、随分お上品な持ち方になる。
 まだまだいけるぜ! 我が家の電話。

無骨

 THE BUKOTSU(ザ・ブコツ)。

 (2014.08.13)   このページのトップへ

『オレたちのフォーク』3808

 時間はアッという間に過ぎる。

ZIP2

 妻の青春時代のバンド「ZIP」のメンバーが、去年に引き続きやってきた。
 そして青春を歌い、騒ぎ、語り合って、ここ数日、日本を荒らして吹き過ぎていった台風のごとく、アッという間に去っていった。
 ちょうど1年ぶりだった。
 今回はイクちゃんがギターを持って歌った。
 コマリ(妻)もこのように一緒に歌った。
 2人とも何十年ぶりかの共演だった。声は裏返り、手はフルフル震えていた。
 みんな死ぬほど楽しそうだった。
 クーラーボックスの主役「缶ビール」のように、彼らの「青春」がキラキラドキドキそこに脈打っていた。
 プルタブを開けると、かれらの「思い出」は、プシュッと音をたてて、勢いよく泡となって吹きこぼれた。
 マンドリンだったのカッシの手は、こんなふうに自然に動く。

ZIP2

 感動して泣くヒロコ。。。

ZIP2

 写真コーナー『ZIP2』も見てください。
 それにしても、時間はあっという間に過ぎる。
 楽しい時間は余計に短い。
 これで、前倒ししたボクたちのお盆休みはほぼ終了だ。
 あとは15日のトーエーたちとの『積善くらげライブ』の1日を残すだけである。
 それもまたアッという間に終わるんだろうな。。。
 ボクらは今日、朝6時から仕事をしている。
 つかの間の「楽しみの時間」と、圧倒的に多い「仕事の時間」。
 つかの間の「開放された時間」と、圧倒的多数の「悩みに翻弄されて過ごす時間」。
 みんなも例外なくそうであること。
 だからこそ、「その一瞬」が何よりも大切なもの。大切にしなきゃならないものなのだ。
 そのことを、今ボクは、ある種の確信と充実感を持って実感しています。

 (2014.08.12)   このページのトップへ

『ケロピ』3807



 雨、雨、雨。。。
 窓に張り付くもの。
 君らはいいな。
 雨漏り、雨漏り、雨漏り。。。
 いたるところに置いた発泡スチロールの箱を叩く雨だれ。
 バヅバヅバヅバヅ。。。
 バヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅバヅ。。。。。。
 おそろしい。



 君らはいいな。。。


 (2014.08.06)   このページのトップへ

『いろんなマンモス』3806

 マンモスうれぴー!
 ぺこぺこマンモス!
 マンモスダウン!
 いただきマンモス!
 マンモス暑っつ〜!


 (2014.08.05)   このページのトップへ

『秋田怪談』3805

 いやあ、暑い暑い!
 8月になったら急に1年分暑くなってきたね。
 寝ても覚めても暑い。
 横になっても縱になっても、斜めになっても暑い。
 こうも暑いと、ジッサイバカになる。事実、ボクは昨日の夜からずっとバカである。
 こんな時は「怪談」がいいね。
 先日秋田市へ行った時、駅の通路で見た顔を思い出すに限る。
 かなりキョーレツに涼めるよ。



 (2014.08.04)   このページのトップへ

『赤エビだからいいようなものの』3804

 どうも、ボクが「アルゼンチン赤エビ」フリークであることがバレてしまったようだ!
 ヤフーショッピングから怒濤のようにメールがくるのだ。
「赤エビいかがっすか〜?」
「アルゼンチン赤エビ安いよ、安いよ〜!」
 同じように、何かで調べてしまった「求人情報サイト」のバナー広告ばっかり目にするようになった。 
 これは明らかに、ボクの検索キーワードと広告主側のキーワードをマッッチングさせたマーケティング手法である。
 ヤフーとかグーグルとか、大手は好き勝手にいろいろできるんだよね。
 でも、ちょっとヤらしくありませんか?
 赤エビだからいいようなものの、もし、間違って(あくまでも間違って)ボクがエロサイトを検索した日にはですね、そーゆーエロエロメールとか、エロエロ広告が掲載されるようになるわけでしょ?
 こういうの、好きくないなあ。。。

 (2014.08.02)   このページのトップへ

『血圧のクスリ協力隊』3803

 妻はすこぶる健康体だ。
 なのでクスリなどというものには全く縁がない。
 しかし、マッツ先生の処方で、たったひとつだけ常用している薬がある。
 血圧の漢方薬である。ツムラの何番とかいうやつ。
 しかし、本当のことをいえばそれももう要らないのだ。
 もう全然要らなくなっているのに、定期診断の際に「もう要りません」と言えないままに、ずっと処方され続けているのだ。
 まあ、漢方であるし、気持ちが穏やか〜になる成分らしいから、トクベツ害はないものと思われるのだが、何しろ量がハンパでない。
 ドッカ〜ン! ともらってくるのだ。
 もったいないなあ。
 ボクはそう思って、いつも飲んであげている。
 ちなみにボクは血圧に関してはまったく正常なのである。
 でも、毎日セッセと飲んであげているのだ。妻はほとんど飲んでないのに。
 クスリがもったいないからという理由からだが、正直に言えば、ボクはクスリ大好き人間なのだ。
 これって一種の「危険ドラッグ」ですか? それともボクが「危険人物」でしょうか?

 (2014.08.02)   このページのトップへ

『もも』3802

 ももはうまいねえ。
 昔はキンキンに冷蔵庫で冷やすのがうまいのだ! とゆー信念を持っていた。
 しかし、最近分かってきたことは「キンキン」よりも「ジュワジュワ」のほうがいいということ。
 キンキンでは甘みが感じられなくなることと、ジュワジュワ感が薄れるのだ。硬い感じで。
 ジュワジュワを引き出すには、正確に「摂氏13度」ぐらいに冷やすことだ。
 そのためにはアレがもってこいだ。
 アレとは何か?
 そうだ。先日も妻が密かに「活性太郎さん」にいただいた「トマト」を冷やしていた場所だ。
 ワインが野菜や果物に追い出されそうな雲行き。
 憂うべき事態ではあるが、どちらも美味しいのだから、しばらくの間、仲良くご相席願うことにしよう。

 (2014.08.02)   このページのトップへ

『訴訟』3801

 隣りのチビギャンさんが、またしても「巨大土木プロジェクト」に取り掛かったようです。
 ありとあらゆる車両とありとあらゆる工具備品と、ありとあらゆる知恵を投入して、我が家の目の前の(つまりはあなたの庭先で)、一大事業が敢行されているのです。
 庭木が次々となぎ倒され、それが車両に運び込まれています。さらに庭石が巨大三角テコのようなもので釣り上がっております。
 カンカン! キンキン! ガンガン! ズドンズドン! バギバギ! ドガンドガン! もうすごいことになっているのです。しかも、このような巨大プロジェクトは、チビギャンさんたった一人で運営管理されているのです。
 自分で考え、自分で指示し、自分で指示され、自分で労働しているわけです。自分で自分を監督激励し、自分で自分に監督激励されているわけです。いわば『労使混同』『セルフ報・連・相』といったところです。それ自体スゴいなあと思います。
 しかしながら、こっちの身にもなっていただきたい! 
 これではとても仕事にならないので、ボクは密かに訴えてやろうと思っておるわけです。
 そうです。
 騒音被害の訴えです。近隣トラブルです。
 それから震動被害です。また、それらによる心理不安です。愁訴です。それらを訴えて戦うのです。
 こうなったら法的訴訟も辞さないぞ!
 うちの草刈ってくれたら許すけど。。。

 (2014.08.01)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(〜3800話はこちら)

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