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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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『不安な人たち』3650

 妻が敬愛し信頼する人たち。
 その一人が主治医のマッツ先生。
 もう一人が和菓子屋の三吉堂のおばあちゃん。
 妻にとってはなくてはならない健康と甘味を支える人たちである。とても大事なキーパーソン。
 でも、ただ一つ問題があった。
 マッツ先生は85歳を超えていると思われる。
 三吉おばあちゃんも80を超えている。
 そこが不安なのだ。
 キーパーソンが老パーソンなのだ。

 (2014.04.13)   このページのトップへ

『おじいのお陰』3649

 義父マドロスさん(石巻のおばあちゃんお亡き旦那さん)の趣味がこんなところで役立つとは。。。



 レシピの本を挟むハサミ。



 お肉を縛る凧糸。
 こーゆーものは全部、おじいの帆船模型の趣味に使われていたものだ。
 肝心の帆船模型のほうは、完成を見ることなく志半ばにして終わってしまったが、その制作のために買った器具備品類は思わぬ用途で活かされているのだ。
「大事にすれば無駄はない」
 彼はあの世でそう言って笑っていることだろう。

 (2014.04.13)   このページのトップへ

『2月も4月も灯油ピーピー』3648

 ああ、またファンヒーターにピーピーが鳴った。まったく毎日鳴る。
 極寒の2月も、春だということになってる4月も、ファンヒーターの灯油補給は変わらない。毎日1回。
 そりゃあそうだ。つけてるんだからさ。。。
 ボクが寒がりだからだ。
 皮下脂肪が薄いのだ。
 誰に比べて? とか聞かないでね。向かいの人にごしゃがれる(怒られる)からね。

 (2014.04.13)   このページのトップへ

『不特定先生』3647

 誰と特定できない、特定したくとも特定してはいけない問題である。
 なので、この話の主人公は「不特定先生」と便宜上呼ぶことにする。
 不特定先生は案外若そうだった。年齢は特定できそうだった。
 インターンに毛が生えた程度の若さだった。
 誰だか絞られてしまうかもしれないけれど、トシゾーさんの病院でボクらが今回説明を受けたのが「不特定先生」なのである。
 インターンに毛が生えたような若い先生の毛がなかったんだって。

 (2014.04.13)   このページのトップへ

『トイレでウグイス』3646

 さっきトイレに入っていたのだ。
 小用ではなく大用。
 背後で鳴くものがある。
 ホーホケキョ。。。
 ウグイスだ。たぶんウグイスだろう。
 どうも、妻の話だと、百舌(もず)という偽物のサギウグイスもいるらしいが、これはたぶんモノホンだろう。
 だって上手いもん。。。
 そんなことを思いながら用を足す。小用ではなく大用。(くどい)
 で、思ったことがある。
 うちみたいな「POTON」方式ではなく「TOTO」方式などでは、放出する時の音を消すために、こうしたウグイスの声とかせせらぎの音とかを使うらしいではないか。
 そうなの? ウグイスは聞いたことない? そう? まあいいや。とにかくそういう電子音というか疑似音がありますよね。
 うちなんか、そういう意味では電子音要らずですよ。だってモノホンが鳴いちゃってくれるんだもん。
 でもまあ、それ以前に放出音が一体誰に聞かれるのだ?

 (2014.04.13)   このページのトップへ

『休みの日のパパカレー』3645

 ホント言えば昨日は休みなんかじゃなかった。
 2人とも、土曜日なのにしっかり働いた。
 午後3時半に上がった。それから表題のすっげえ美味いカレーを作った。3時間半かかった。
 今もカレーシューが漂っている。お昼はもっと美味くなっていることだろう。ウッシッシ。。。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。



 せっせ。
 もう、ごめんね、みんな、ホントにごめんね〜。

 (2014.04.13)   このページのトップへ

『春の空にたなびくクモよ』3644

 クルマを走らせていた。
 トシゾーさんのお見舞い。
 いい天気だった。空にはクモがたなびいている。



 おや?



 あれ何?



 別のクモ?



 動いている。風に揺れている。



 コワッ!
 でも頑張ってね。

 (2014.04.12)   このページのトップへ

『ザンネンな2つのフィニッシュ』3643

 妻がず〜っと目を付けていたケーキ屋さんでいろんな洋菓子を買う。
 それを食べながら、妻がず〜っと観たかったのに2回も録り損なって、やっと録れた映画を観る。
 そのケーキ屋さんのクッキーとかケーキは、本格的フランス仕込みという感じで、見た目にはヒジョーにステキであった。
 ハンドミルの珈琲をいれた。
 2人とも感想を述べないまま、何気に結構バクバク食べた。
 それから映画のほうは、怪しくコワい顔の男優ジャック・ニコルソンが酒宴(酒宴もするだろうが、もとい)「主演」している殺し屋の映画だった。愛する妻も殺し屋だったみたい。
 ボクはさっぱり分からないまま、たぶん半分を過ぎたあたりで椅子を倒してゴロンとなって寝てしまった。例によって2時間以上の映画はボク持たんのよ。。。
 しっかり最後まで観た妻が、歯磨きしながらこう言った。
「寝ててよかったかも」
「え?」
「全然おもしろくなかった」
 それからこうも言った。
「あのクッキーとシュークリーム、全然美味しくなかった」
 ザンネンな2つのフィニッシュだったようだ。口惜しさににじませ、こうも言い放った。 
「見た目じゃないね。かっこばっかつけてるけど、それにだまされたわ。それに高いし!」
 たぶんあのケーキ屋さんには二度と行かないだろう。
 最後に、夢見るような目で語った寝る前の妻の弁。
「やっぱワタシは三吉堂のおばあちゃんが作る1個100円のあんドーナッツがいい!」

 (2014.04.12)   このページのトップへ

『トシゾー三寒四温』3642

 トシゾーさんのことをもうひとつ。
 驚くことに、彼はボクの呼び掛けに応えます。



 もちろんちゃんとした受け答えではないけど、「う〜」とか「あ〜」とか明らかに反応しているんです。
「ヤスシだ、分かるか?」
「う〜」
「寒くないか?」
「むむい」
 みたいな感じで、時々顔をしかめたりしながら、発話したりするんですね。ボクの顔を目で追うような時もあります。
 そういうことがしばらく続いて、またネジが切れたように黙っちゃうんですが、これは看護師さんも認めている反応なんです。
 つまり意識レベルが覚醒されてきている。
 いやあ、驚いた、驚いた。
 苦しそうな表情とかもするので、本当にどちらがいいのかは分かりませんが、いずれにしても、少なくとも「脳」はいい方向に快復してきているようです。
 あとは肺に貯まった水が取れ、胃ろうからまた栄養補修ができ、それを戻しても謝燕しないようになればいいのですが。。。
 こんなふうに、今の秋田の気候同様、良くなったかと思えば悪くなったりの三寒四温の病状ですし、石巻のおばあが言うように「年寄りの命は春の雪」でいつ消えてもおかしくないわけで、ボクらが夜中の携帯電話に怯えたり、心から枕を高くして眠られない日々はしばらく続くと思われます。
 退院まではまだまだかかりそうです。こっちも元気つけでいかなくちゃね!

 (2014.04.12)   このページのトップへ

『コインロッカーでお洗濯?』3641

 昨日は、1週間ほど前から入院しているトシゾーさんのお見舞いに行ってきた。
 洗濯物が貯まっているだろうと思って。。。



 病院内で洗濯ものをするのは初めてだったので、妻が看護師さんに聞いた。
「あのう、病院の中にコインロッカーのようなものありますか?」
「コインロッカーですか?」
 すぐにそれがコインランドリーのことだと分かって、2人とも笑顔になったしボクもおかしくて仕方がなかった。
 でも、病院のコインランドリーというのは、コインでは使えないということも分かった。テレビカード式なのである。千円で買ってあのカードを挿入する仕組みなのである。
 そういう意味では、コインランドリーではなく正確には「カードランドリー」と呼ぶべきものではある。いずれにしろ「コインロッカー」ではないけどね。。。
 そんなわけで、洗剤とカードといろいろ買ってボクたちはお洗濯をして帰ってきました。乾燥まで入れて1時間以上かかるんだね。

 (2014.04.12)   このページのトップへ

『前もってくんなので』3640

 さっき「密かな目標」のことを書いた。
 さっきの読んでない人は、さっきのほうから読んでね。
 そしてボクは、何度もこのコーナーで紹介しているように「前もってくん」である。
 先回りくんでもある。
 なので、先回りして、前もって、もう1個だけ書いておこうと思う。
 もしも明日何か驚くべき天変地異がないとも限らないではないか。
 トシゾーさんの身に何かないとも限らないではないか。(これらはどちらも「ない」と「ない」の二重否定、つまり「ある」の意。と書いておいて、よく見たら「ない」は3回である。えっ???)
 そんなわけで、書きたいことはですねえ。。。
 あれ、何だっけ? 忘れてしまったよ。
(それから12分後)
 思い出した。
 このところ寒いということを書きたかったんだった。
 寒いのに4月も半ばだということで、灯油を潤沢に使ってはいけないような気がする。
 ファンヒーターの設定温度を上げてはいけないような気がする。
 4月になったのでセーターはちょっと合わないような気がする。
 などなど。。。
 そーゆー、いろんな見栄体裁のような心理、優等生の生真面目さなどが働いて、冬の間よりもむしろ寒くなってしまったのだ。カラダ自体は。
 これでは風邪をひく。確実に風邪でダウンしそうだ。
 靴下だって今は1枚だし。。。ぶつぶつぶつ。。。
 何だか無理矢理書いてるような気がしてきた。
 すまん。最後にお口直しに、今日のお昼に作って食べた『おとうさんのナポリタン』の画像をお見せして、お茶を濁して終わります。



 ちなみにメチャメチャ美味かったんだけどね! 今でも匂いが部屋に充満してる。

 (2014.04.11)   このページのトップへ

『密かな目標』3639

 ボクには密かな目標がある。
 密かなのにバラす。
 この4月16日で『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』が始まって丸3年になるのだが、その時までにボクは3650回にしたいのである。今3639回。
 つまりあと5日で、このブログをあと11回書いておきたいのである。
 そうするとどうなるか?
 毎日1個ずつ書いても十年かかる「3650回」という金字塔を、たった3年で打ち立てることに成功するのである!!!
 それがどうした? という意地悪なムキもあるであろう。確かにそういう気もする。
 だが!!! 断じてこれだけは言えるゼ!
 こんなクダラナイものをこれだけ続けるのは、別の意味でやっぱりスゴいことなのダ、ダ、ダダダ!!! 
 それと、それ以上にスゴいのは、こんな実にクダランもんを、よくもまあ3650回も、3年間も、しぶとく読んでくれたもんである、ということである。
 その読者にこそ、血のにじむような拍手を、ボクは送りたいのである。パチパチパチ・・・。いやあ、あっぱれあっぱれ!!!
 そんなわけで、よほどのことがない限り、この記録を打ち立てられそうな段階になったので、ボクはいやしくもずる賢くも、このことを発表したわけである。
 実は正直に明かすと、このことを公表するブログを書くだけで1回分稼げるからでもあった。。。
 だが、待て! 偉大な記録を前にして立ち往生するケースは多い。大相撲しかりプロ野球しかり。いかに大横綱千代の富士でも、いかにイチローでも、やはりどこかに目に見えない気負いのようなものが出るのだろう。。。いかんいかん。
 あと11回、ここは気を引き締めていかねばなるまい。うん。

 (2014.04.11)   このページのトップへ

『うごき、うごめき、うめき』3638

 今朝は、風強く寒いものの天気がよかったので、2人でゴミを捨てに行った。ゴミ袋を真ん中に手をつないで。。。
 その足で、今年から2千円もアップして五千円になった(年額)町内会費を納めに組長さんとこへ。
 この町内会費のアップに対しては、ボクは総会で猛反対したんだけどダメだった経緯がある。多数決で負けた。
 村一番の働き者のヤスさん(80歳ぐらいのおばあちゃん)が、いつもの手ぬぐいを頭に巻いたスタイルで「よう!」と手を挙げて、前歯のない顔でつやつや光る満面の笑みを向けてきた。
 小屋の中にイネの種もみが入った袋がたくさん置かれているのを見て、今年も「元気ハツラツ田んぼやったるで〜!」の気配が感じられうれしくなった。
 ヤスさんの旦那は糖尿病でかれこれ3年病の床に伏しているはずだ。それだけにヤスさん、頑張ってや!
 組長さんの奥さんのHさんは、トシゾーのことを心配してくれた。「お父さん大変ね」と。
 Hさんも義母さんを看取った経験があるそうで、そういう経験がある人はみんなボクらに(トシゾーさんにも)同情的である。
 優しい観音さまの笑みに見送られ、ボクらは家に帰ってきた。
 今日は午後からそのトシゾーさんの見舞いである。
 見舞いといっても、洗濯物をコインランドリーで洗ったりする作業がメインである。
 午後から出掛けるので、妻は必至こいて朝からトトトトトを繰り返す。
 コームがなくなったけど、相変わらず忙しいばかりのボクらの生活である。
 春を迎える村人たちの、何十年も変わらずに繰り返されてきた、カラダが自然に覚えている「うごき」。。。
 春という季節にそそのかされるように、自然界の森羅万象が輝き出す「うごめき」。。。(漢字で「蠢き」は「春」の下に「虫」を2つ書きます)
 そして、春になっても何も変わらないボクらの耐乏生活「うめき」。。。
 歌の一つも歌いたくなるね。
 おっと「ぼやき」になっちゃった。。。

 (2014.04.11)   このページのトップへ

『赤いとっと』3637



 石巻のネオンくんは、バツベンのこのステッカーを見て「赤いとっと」と言うらしい。
 2歳ぐらいなのになかなか賢い子どもだ。
 それから「赤いとっと」がプリントされたお酒は大人気で、もう在庫がほとんどなくなってしまった。
 石巻のおばあちゃんにも「赤いとっと」のぬいぐるみを作ってくれたお礼に差し上げたのだが、それを見た甥っ子のYくんが「とっとポチイ!」と言ったとか言わんとか。言ったとすれば随分ずーずーしー甥っ子だ。
 ちなみに「とっとポチイ」は「どんとポチイ」のギャグなんだけど分かる?
 昭和59年の金鳥のホッカイロ「どんと」のCMで桂文珍さんがしゃべった言葉。えっ? 知らん? え〜〜〜っ!!? 生まれてない〜〜〜??? 
 ????? 知らん人も生まれてない人もまあいいわ。
 話を戻します。まあそーゆーことを言う甥っ子がおりましたと。これに対しておばあちゃんは、「だ〜め! 今度みんなと一緒に飲みましょうねえ!」と、体よく、というかバッサリというか、お断りしたそうだ。賢いおばあとかわいそーな甥っ子だ。
 20本作った4合瓶の在庫はあと1本。
 さあて、「赤いとっと」のお酒、いつ飲むかなあ?
 日本酒は悪酔いするって妻に止められてるんだよなあ。。。

 (2014.04.10)   このページのトップへ

『雪国人の憤死率』3636

 統計学的にいっても、これは相当高いと思うよ。
 だってさあ、雪にまみれて生活することの苦労ってどうですか?
 雪かき、雪よけ、雪囲い、雪投げ、雪下ろし、雪だるま、雪遊び。。。
 もう、本当に大変なんだからね!
 これだけでも憤死するに十分なんだかんね!
 同じ日本人なのにさあ。。。どうゆーこと?
 なんで自分らだけって思うでしょ、ワシら。ひがみっぽくもなるでしょ。八つ当たりの一つもしたくなるでしょ。え〜い、バンッ!
 それなのにさ、南国の人とおんなじ税金なんておかしいでしょ。
 消費税も8%ですよ、一緒ですよ! これおかしいでしょ! どーかしてるでしょ!!
 あのね。今もファンヒーター付けてんのね。寒くて。この状態が10月の初めから、5月、いやひょっとしたら6月まで続くわけですよ。
 10、11、12、1、2、3、4、5、6、ねえ、数えて驚いたね。9カ月もストーブ付けてんのよ、ワシら!
 そのうちの11〜3月の極寒期は、なんと毎月2万円も灯油代がかかんのよ! 2万×5カ月=10万円!!! これじゃあ生活干上がるわさ。
 ちょっと! アベさん、アベくん、あべ〜! おいこのアベノミクス〜!!!
 雪国減税お願いします! ついでに「ボロ屋敷控除」もお願いします!

 (2014.04.10)   このページのトップへ

『ごほうびからあげ』3635

 何のごほうびかは知らんが。。。
 何だかとにかく美味かった!
 おばあちゃんがいる時に一回作ったが。。。
 あん時、オラ酔っぱらってまって。。。
 あんまり味が分からんかった。
 なのでもう一回!
 バツベンのキャッチフレーズみたいに作りました。







 まんずまんず、うめかった、うめかった。。。

 (2014.04.09)   このページのトップへ

『ワインセラー12℃』3634

 やっとワインセラーらしい表示温度になってきた。
 今まではひとケタだった。
 ヒドい時には2℃とか3℃だった。
 セラーに入れてても、凍らないか心配だった。
 それが、このところの暖気で少しまともになった。
 14℃の適正温度とまではいかんが、歯にカキ〜ンとくることはなくなった。ワインなのに、これ。。。
 どうもありがとうございます。

 (2014.04.08)   このページのトップへ

『ず〜っとできなかったこと〜パート2』3633

 コームの間はできなかったこと。
 2人の料理。
 また作ります。
 妻が買ってきた本、飯島奈美さんの『LIFE〜なんでもない日、おめでとう!のごはん』に掲載された22のレシピを、そのまま忠実に作るのです。
 この飯島さん、朝ドラ『ごちそうさん』や『かもめ食堂』のフードスタイリストだった人です。
 いちいち、細かいところにこだわっています。そしてそうする理由もちゃ〜んと書かれています。そこがボクら好み。
 寄せられたエッセイも秀逸です。
 こんな言葉で始まります。

 「はじめにちょっと」(糸井重里)

 ぼくは、食べることがとても好きです。
 おいしいものを食べる時間は、じつに豊かで、なんともいえない幸福を感じます。
 食べることのうれしさがなかったら、せっかくこの世に生まれてきたことを、こころから喜びにくいのではないかとさえ思います。
 (中略)
 こどものように、素直に、そのままつくってみてください。
 魔法でもなんでもないのに、キッチンから幸せの時間が立ちのぼってきます。
・まずは、じぶんなりの工夫なんかやめて、レシピそのままつくってみてください。
・自分と、好きな人につくって、いっしょに食べてください。
 こつは、このふたつ。これだけです。
 食べておいしい、食べさせてうれしい、いっしょに食べる場にいて幸せだ。
 それが、人生だとしたら、最高。


 そんなわけで、この糸井さんのコメントに、いたく感激した妻とボクは、やっと少し夜の時間ができるようになったので、全22のレシピを一つ一つ楽しみながら「作り食べ」しようということになりました。
 昨日のごちそうは『がんばれ兄ちゃん! のハンバーグ』。
 材料は、ボクが昨日、歯医者と見舞いで秋田市に行った時に、土崎生協で買ってきました。
 これが最高に美味しかったのね! 
 糸井さんの言う通り、キッチンから幸せの時間が立ちのぼってきましたよ。







 (2014.04.08)   このページのトップへ

『ず〜っとできなかったこと』3633

 コームの間はできなかったこと。
 歯医者。
 今から行ってきます。
 ついでに回覧板置いていきます。
 ついでに郵便局でお金下ろしてきます。
 ついでに生協でハンバーグのお肉買ってきます。
 ついでにトシゾーさんの病院へ行って、タオルケットと特大バスタオルと石けんなどを置いてきます。
 妻は忙しいので、これらは全部ボク一人でやってきます。
 先日(と言ってももう1週間もたった)「バツベンのイベント」のフォトビデオができたのでユーチューブにアップしました。
 7分以上あるけど、よかったらご覧ください。



 (2014.04.07)   このページのトップへ

『電動ひげそりの件』3632

 昨日、緊急入院したトシゾー。
 またケータイを枕元に置いて眠る緊急態勢の日々が始まった。
 そして、やはり病棟から電話があった。
 相も変わらず団らんに緊張が走る。
 食器を拭く妻の手が止まる。固唾をのむ。
「は、はい」
「K病院です」
「は・・・」
「Yさんの息子さんしょうか?」
「は、はい」
「すみません。Yさんのことで。。。」
「は・・・」
「電動ひげそり持ってきていただけますか?」
「は・・・は?」
「電動ひげそりです」
「・・・」
 そりゃあ、ヒゲも伸びるだろうよ。
 生きてんだからさ。
 で、ボクら、安心してバク睡したのだった。

 (2014.04.06)   このページのトップへ

『AB型の買い物』3631

 買い物は好きだが、なかなか決められないAB型。
 この3人もそう。。。



 それでも3人で1万円分買っちゃいまして。。。
 5千円分のレシートで応募できるこんなものを書いて出しました。



 横手ふるさと村。



 人気のベリーのジェラードも食べました。



 楽しかったね!



 おばあちゃんはほぼ1カ月のご滞在で、おねえちゃん(リエさん)と一緒にお帰りになりました。
 いろいろありがとう! また来てね〜。

 (2014.04.05)   このページのトップへ

『基本はコレだべ!』3630

 コームが終わった。
 バツベンも終わった。
 そんなこんなで、最後のほうはチョー忙しくって、2週間ほどブログをお休みしてるうちに、「強情な冬」も何となく終わりそうな気配を見せている。(今日は雪も降ったけど)
 「ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常」ファンの皆さん。
 何だか最近、ココロここにあらずですまんかったなあ。。。
 これからはまた「ボクたちらしい」生活に戻れるよ。
 金もなく、ヒマもなく、ただただバカバカしいけど、ほっこりした生活にさ。
 そうそう、コームとバツベン以外にも、もう一つ、ボクたちらしい生活を脅かしていたものがあったね。
 トシゾー(オヤジ)の病気のことです。生死の境を行ったり来たり、入院、手術、退院とめまぐるしくしておりました。
 こちらのほうはというと、実は病院を退院して施設に戻って2週間たち、やや安心していたのもつかの間、また昨日、肺炎と心不全を起こして入院することになってしまいました。
 昨日、おばあちゃんとリエさんを大曲の駅に見送った時に、そういう一報が入ったわけです。
 慌てて妻と病院へ。。。またしても病院通いの日々が始まったわけですが、まあ、コームもやってた時よりは少し楽ですかね。
 それと、これが「バツベンの真っ最中の時」でなくてよかったとは思いますけどね。
 それにしても、こんなふうにして、なかなか、かつての天然だった時代の「オッペケペーですっとこどっこいな生活」には戻れません。
 でも、またこのブログにボクは戻ってくることができました。
 皆さん、大変お待たせしました。これからも読んでくださいね。
 なんたってボクの基本はコレですから。。。

 (2014.04.05)   このページのトップへ

『ビデオテープ修復士』3629

 妻の踊りの稽古が本格的に始まるというので。。。
 長〜いこと封印していた段ボール箱から、古〜いビデオテープを取り出し、再生してみることにした。
 ところがギッチョン!
 長〜いこと箱に入ったままになっていたVHS(この言葉も古いが)のテープは、黴びたり錆びたりしなびたり切れたりして思うようにいかない。
 ここであきらめるのがフツーの人。
 だがボクは負けなかった。あきらめなかった。
 黴びてるのなら分解して拭けばいい。
 切れてるのなら分解してセロハンテープで貼ればいい。
 アシスタントが必要なら「ひまけい」がいる。(「ひまけい」とは、ヒマなケイコという意味で、クッション作りもほぼ終わりヒマになったおばあちゃんのことである)
 にわかに結成した「ビデオ修復士」のコンビ。
 必至にやりましたよ。



 妻が写真を撮ってることも知らず。 



 名コンビだね。 



 真剣だね、こいつら。 



 で、直ったかって? 
 。。。ダメでした。

 (2014.03.22)   このページのトップへ

『もうすぐ』3628

 春もそう。
 もうすぐもうすぐ言いながら。。。なかなか来ない。今日もまた雪。
 イベントもそう。
 もうすぐもうすぐなのに、なかなか準備にかかれない。
 でも、今、死ぬほど必至こいてトトトトやってる代表だが、いよいよこれが終われば、これさえ終われば、本当に、マジこいて踊りの稽古に入れるのだ!!!
 けんしょう炎になってしまった腕、手、指。。。
 ホントにホントにごくろうちゃんだねえ!
 そして、もうすぐ。。。
 『バツベン発足記念イベント』なのである。ボクちゃんの。。。(みんな来てねえ!)
 それが終わればコームも終わる。
 もうすぐなのだ。。。いろいろもうすぐなのだ。
 ただ1人、いち早く念願の「もうすぐ」を果たした男がいる。アノ男だ。。。
 そう、トシゾーことオヤジである。



 退院おめでとう! 生還おめでとう! 帰還おめでとう! 
 も〜〜〜〜、おめばりい〜ごど!!!

 (2014.03.18)   このページのトップへ

『恐怖の報酬』3627

 そういう古〜い映画があった。
 BSでやっていたのを妻と見て、ハラハラドキドキ正直かなり縮み上がった記憶がある。
 その映画の話が思わぬ人から出た。
「恐怖の報酬って映画知ってる?」
 80歳を越える老女医さんはそう聞いたそうだ。妻がかかりつけのマッツ先生。
「ああいう映画を見ると血圧上がるのよねえ」
 相変わらずの〜んびりした会話である。
 最近血圧が高くて心配な妻であったが、マッツ先生は最後にこう結んだのだそうで。。。
「もう少しこの漢方で様子みてみましょうねえ」 

 (2014.03.18)   このページのトップへ

『父帰る』3626

 父が退院する。
 今日病院から連絡があったのだ。
 2月19日に施設で倒れ意識不明〜心肺停止。
 もうダメと思われた生死の淵から奇跡の生還を果たし、間もなく自発呼吸を始め、その後は肺に通した管を外す手術や胃ろうを作る手術にも耐えた父。
 当初、救命センターの医師2名は「ここ1〜2日がヤマ」と言った。そして、その後順調な快復を示す父に驚きを禁じ得なかった。
 父帰る。
 といっても、ボクたちの家に帰るわけではない。残念ながらそういう介護力はボクらにはない。
 それまでの施設がまた彼を迎えてくれるのだ。ありがたいことだ。
 父が最も好きだった、最も楽しませてもらった、最もお世話になった施設に、明後日、父は帰る。
 1カ月前にはなかった穴が胃に開き、それまではあった意識が今はない。それだけが違うこと。
 こういう経験をした家族の誰の心にも去来するだろう、うれしさとくやしさ、希望と失望、理想と現実、寛容と慚愧の入り交じった、穴がふさがったような開いたようなとてもフクザツな心境。。。

 (2014.03.18)   このページのトップへ

『キジ転ぶ』3625

 さっき、猛吹雪の中、「トシゾーさんの見舞い兼いろいろ」に行ってきたんだけど、途中の道で(町村を過ぎた辺り)キジのオスが「トトトトト・・・」と道路に走り出てきた。キジのオスだから便宜上「キジ男」と呼ぼう。
 ボクのクルマに気付きキジ男は一瞬立ち止まる。
 1秒カンガエル。
(引き返そう。。。)
 そう決めたキジ男だが、向きを変えてからの一歩。。。
 ツルッ!
 滑った。キジ男、あわやひかれるとこだった。。。
 ほんだけ。

 (2014.03.15)   このページのトップへ

『7時だと思って起きたら6時だったので得したはずがもう8時』3623

 そんなわけで今日もボクはコームである。
 でも、ボクのコーム人生、実はあと十日あまりになった。
 いろいろ休みも取ってるからね。正味十日。
 こんな仕事さっさと「ごめんコームりたい!」と思ったこともあったけど、今思えばまあいい思い出だわねえ。
 それにしても、ボクがコームをやるなんてなあ。。。
 まるで天皇陛下が大道芸人になるようなもんだもんねえ。

 (2014.03.14)   このページのトップへ

『固形を維持できない気温』3622

 ここ1週間の天気予報を見ると、なんと、0やマイナスの気温がなくなっている。
 最高気温も最低気温も「プラス」。
 とゆーことはだ。
 あのニックキ「雪ども」も、固形を維持できないということだ。
 どうだ! まいったか!

 (2014.03.13)   このページのトップへ

『んだ』3621

 石巻のおばあちゃんのこの話。笑っちゃった。
 彼女にとってひ孫にあたる「Nくん」はまだ2歳だ。震災後から同居しているめいのMEGUとカッちゃんの子ども。
 やっと言葉をしゃべるようになってきたところなのだが、彼は、おばあちゃんの質問にこう答える。。。「んだ」
 何を聞いても。。。「んだ」。
「そいづはそーやってちょすものすか?」(それはそーやっていじるものなの?)
。。。「んだ」
「そいづはおかあさんがらもらったのすか?」
。。。「んだ」
「おっぴさん(ひいばあちゃん)どご好ぎですか?」
。。。「んだ」
「おっぴさんどご嫌いですか?」
。。。「んだ」
 きゃわいい! 

 (2014.03.13)   このページのトップへ

『電波弱者』3620

 まいったよ。
 夕べ3人で『ごちそうさん』の1週間分録画を観てたのね。
 BSで土曜日に録れる番組を。
 したら、なんと最後の回でモザイクが入り始め。。。やがてプツンと切れた。
 よくあることなんだけど、雪が衛星放送用のパラボラアンテナに付着すると、こんなことになるわけです。
 確かにおばあが来た土曜日は吹雪きだった。
 電波が届かない。。。電波弱者。。。
 それにしても、なんでこうも「い〜ところ」で切れるのかねえ。ザンネン。。。
 最後、誰が死んで誰が生きていたのか、さっぱり分からんままに終わってしまった。その回だけ見逃していたおばあちゃんはことさらザンネンそうだった。
 実は「電波弱者」の問題はもう一つあって、それは最近購入したスマホの電波のことだ。
 フツーに家にいる時でも専用の「室内アンテナ」を立てないとつながらないのだ! オヤジのことで、病院から緊急の連絡用に買ったのにこれじゃあ意味がねえだろ!
 今時そんなの嘘だろう? と思われるかもしれんがホントのことなのだ。
 さらにコームに行った先ではさらに電波が届かない。
 したがってボクは、毎日この専用アンテナごと背負ってコームに出掛けているわけだ。
 こんなのありか?
 ここはチベットですか?
 フツーの地域で暮らしたい。

 (2014.03.12)   このページのトップへ

『震災から3年』3619

 石巻のおばあちゃん。
 震災のストレスで耳をやられていたことを思い出す。あれは3年前。
 こっちに来て、秋田の病院で治療をしたことも思い出す。
 あん時は、震災の諸々の疲れを癒すために、秋田に1カ月半滞在したんだったね。
 それから、春と秋は毎年長期滞在するようになった。
 大潟村とかでグランドゴルフをするのも定番行事になった。
 そんなおばあちゃんは、今年いつもより早く、ボクの鯛クッションを縫うためにやってきてくれている。
 今年もおばあちゃんの笑顔がいいね。
 震災直後にはなかったものだね。
 震災の記憶を忘れてはいけない。
 亡くなった人への鎮魂を忘れてはいけない。
 復興への祈り、被災地への思いやりを絶やすな。
 そして、祈りと同じく大事なことは、最も身近で大切な人の笑顔を守ることなんだべなあ・・・とつくづく痛感する今日この頃です。
 震災から3年、おばあちゃんは今、チョー明るくチョー元気です!

 (2014.03.11)   このページのトップへ

『石巻のおばあがやってきたド!』3618

 約1カ月の滞在予定で、昨日、石巻のおばあがやってきた!



 いきなり秋田駅で駅長になったおばあ。秋田内陸鉄道のキャンペーンだとさ。
 それからフォーラスのマブチで赤い生地や、黒や白のフェルト、綿、糸、接着ボンドなどを購入。そうそう「ベリベリ」(一般的には「マジックテープ」)も。。。
 これらはもちろん「バツベン連発足記念イベント」でボクが背負う『特大のめでたいちゃん』を作るための材料。ちなみに「ベリベリ」は「口」のハートを本体にくっ付けるための材料です。
 お昼にそばを食べ、帰りに甘党のおばあを連れて、妻が最近、駅裏に発見した『三吉堂』という老舗のお菓子屋に。。。



 3代百年も続くこのお菓子屋を、たった一人で守るおばあちゃんは、うちのおばあとほぼ同じ年代。
 おばあちゃんは今でも一人でお菓子を作っている。年季の入ったこの蒸篭で米を蒸し赤鍋であずきを煮る。



 この量り。どうですか? 何もかもが骨董品です。







 たった一人でこんなにたくさんの種類の和菓子を作っています。



 とにかくあんこが美味い! 絶妙な硬さと甘み。そしてつやと歯ごたえ。。。



 この看板の文字もおばあちゃんの作。
 うぐいす餅のようなセーターを着たおばちゃんに、お茶と草餅まで振る舞っていただきました! ありがとう!
 こんな古い「鯛の木型」もありました。



 このおばあちゃん、腰が少し曲がり耳もやや遠いものの、いまだに薬一つ飲んでいないのだそうです。いわば「超健康老人」。
 ちなみに、うちのおばあは12種類もの薬を飲んでいる、いわば「薬漬け老人」。
 車に乗ってから薬漬け老人はこんなことを言いました。
「ああ言われたら、わたし薬の話はでぎねがったなあ。。。」

 (2014.03.09)   このページのトップへ

『温度が下がっています』3617

 長いことケータイを持っていなかったボクたちが遂にケータイを持った。
 トシゾーさんの緊急連絡用にどうしても持たざるを得なくなったのだ。
 PHSである。窓口の人が勤勉なのと安いので決めたのだが、我が家では電波が微弱で使えなかった。
 アンテナを付けてかろうじて使える。
 コームへ行く時はこのアンテナを背負っていく。
 勤務地のほうがもっと電波が通じないからだ。
 そんなこんなでまだ使い方にも慣れないでいるわけだが、今朝待ち受け画面上にこんな表示が出ていた。
「温度が下がっています。注意してください!」
 このことはどう考えればいいのだろう。
 確かに寒い。また氷点下の朝になっている。
 彼は「ボクらの体調」を気遣ってくれているのか?
 はたまた彼は「自分のこと」を気遣っているのか。
 分からん。分からんがスゴい機能ではある。
 さて、そんなことを考えている暇もないほど、実は今日も忙しい。
 遂に、遂に、石巻のおばあちゃんがやってくるのだ!
 ボクがイベントで背負う「めでたいクッション」を縫いに。。。
 彼女を駅に迎えにそろそろ家を出なければならない。
 その前に、トシゾーの病院に寄って『承諾書』を置いていかねばならん。
 帰ってからは町内会の監査会に出なければならん。
 いろいろ忙しい。そんな中、今日、仙台にいる息子の結婚式が執り行われるということで。。。
 おめでとう! 幸せになるんだよ!
 いろいろ混ぜこぜに書いちゃった。

 (2014.03.05)   このページのトップへ

『柏市の連続通り魔』3616

 トーエーは大丈夫だろうか?
 彼は柏に住んでいるんだ。
 本当にコワい事件だ。
 以前もそーゆー心配をした覚えがある。
 柏は物騒だ。
 昨日の夜、柏餅を食べながら妻とそーゆー話をした。
 柏餅のあんこは味噌あんだった。。。

PS あれから間もなくこの事件は解決したが、またもやいや〜な事件であった。

 (2014.03.05)   このページのトップへ

『トシゾーさん』3615

 今日はまたトシゾーさんの病院です。
 アレから何度か病院からの電話で、彼の病状は落ち着いていること、4人部屋に移されたこと、今度胃腸科の先生に紹介されることなど聞いていました。
 今日は「胃ろう」を作るための家族の同意書にサインするんだそうです。
 そんなわけで、今日は2人で出掛けます。
 トシゾーさん今行くねえ。。。

 (2014.03.01)   このページのトップへ

『孫の手引っ張りダコ』3614



 我が家には百均で買ったこんな「孫の手」がある。
 季節の変わり目はお肌がカサカサするので、何だかムショーに背中がかゆくなる。
 お風呂はほぼ1日おきに入っているのにである。
 そんなわけで、この孫の手が大いに活躍することになる。
 どんなにボクらが「ベトドク」であっても、お互いの背中をかいてあげることだけはしない。
「あ〜そうじゃない。そこじゃない。もっと右、いやもっと左、違います! 下です! その上だってば!」とか、「ちゃうちゃう、もうちょっとゆるく、ゆる〜く、ちゃうちゃういたたたたた。。。ねえ、ちょっとなんか私に恨みでもあんの!」となって、いつもケンカになってしまうからだ。
 その点、これならいい。いい孫だ。かわいい孫、目に入れても痛くないもんねえ。
 そっか、それで「孫の手」なのね。いいネーミングだねえ。
 ほんと、あんたはスゴい人だあ。。。



 もう一本ほしいねえ。。。

 (2014.03.01)   このページのトップへ

『生きております』3613

 わけあって10日も書いておりませんでしたが、生きております。
 わけというのはほかでもない、85歳の父トシゾーが施設で倒れて救急車で病院に運ばれ、生死の淵をさまよっていたからです。
 救急車の中で心肺停止したと聞いた時は、「もはやこれまでか」とあきらめかけたものですが、その後の超人的な回復ぶりで、なんと人工呼吸器を外せるまでになってしまいました。たった1週間で。。。
 もちろん自発呼吸ができるようになっただけで、意識が戻ったわけではありませんから、これからは「胃ろう」を作っての栄養摂取ということになっていきます。
 そんなわけで、ご心配をお掛けしましたがボクら2人とも生きております。いやトシゾーさんも入れて3人というべきか。。。
 その中で一番元気な人は、地獄の三丁目から生還した、もちろんアノ方に決まってるけど。。。

PS 何度もこのページにアクセスして空振りさせてしまった皆さん、ごめんなさい!
「これは未更新記録だ!」と、心配してメールをくれた記録男トーエー。
「夏目くん、どうしたの?!」と電話をくれた、ボクを唯一「夏目くん」とペンネームで呼ぶ人、妻の先輩で恩人でもある仙台のOさん。
 みんなみんなごめんね! そしてありがとう! こっちは無理しないでやってますよ。。。

 (2014.02.28)   このページのトップへ

『ニッキ棒』3612

 朝ドラの「ごちそうさん」。
 いつも激怒する竹本教授がおかしいね。
 め以子はんを追い返す場面。
「だからお前はシナモンスティックだと言うんだ!!!」
「・・・シナモンスティッ・・・」
「ニッキ棒のことだ!!! 添えもんのくせに自己主張ばっかりする奴ってことだ!!!」
 笑った。。。

 (2014.02.17)   このページのトップへ

『只今ハッコー中です!』3611

 先日髪を切りに妻と秋田市へ行った。
 それが終わっていつも停める駐車場からクルマを出した。
 駐車料金600円だった。
 お金を入れ領収書のボタンを押した。
「只今ハッコー中です!」
 その時、2人ともほぼ同じことを考えていた。
 ハッコー中?
 臭いものを考えていた。

 (2014.02.17)   このページのトップへ

『一人称評価』3610

 自分のことを「ずぶん」と呼んだ「種市先輩」は、嫁に行ってから自分のことを「うち」と呼ぶようになった「め以子はん」に置き換わりました。
 朝ドラの世界、トレンドは変化が早い早い。
 さて、「ずぶん」「うち」などの一人称のことを少し書きます。
 ボクはボクのことを「ボク」と書きますが、ふだん呼ぶ時は「オレ」です。
 訛ると「おい」だったりします。
 たまに緊張する場では「わたし」になったりもします。
 石巻のおばあは「おら」と言うのが口癖だったそうで、同居していたおいっこのYくんが子どもの頃、先生に「おばあちゃんのお名前は?」と聞かれ、「おらです」と答えた逸話が笑えます。
 広島のほうで「あたい」というのは世良公則の歌で知りました。
 九州のほうで「おいら」というのは長渕剛の歌で分かりました。
 いろいろあっていいんですが、勝手な一人称評価をすると、ボクの中でもっとも評価が低いのは「わたい」と「わちき」。
 何なんでしょうね、これ。

 (2014.02.15)   このページのトップへ

『やすし、やすむ日』3609

 実に久しぶり(たぶん2週間ぶり)のやすし、やすむ日。
 世界的にはハニューくんが金。
 国内的には都心で25センチの雪。
 馬場目的には。。。
 ヘーワな週末である。
 そんな中、「ヨロコビの歌」を歌いながらボクらは秋田市へ行く。
 ボブリアン、アベリアンなのである。
 つまり「ボブ」さんでヘアカット、「アベ」さんでワイン。。。である。ついでに市民市場で貝のお刺身があれば。。。
 楽しいな!

 (2014.02.15)   このページのトップへ

『星影のワルツ』3608

 別れることは辛いけど、仕方がないんだ君のため〜
 別れに星影のワルツを歌おう♪

 朝、急に、ホントに突然に妻が歌う。
 歯磨きをしながら、コームに行く支度をする。
「それって千昌夫の。。。」
「そう、分かった?」
「うん、何となく。。。」
 2番はボクが熱唱。
「ところで何でこの歌なの?」
 コームに出掛ける。
 妻はまた1番を歌う。
 一部歌詞の変更がある。
 仕方がないんだ「金」のため〜♪ だってさ。

 (2014.02.14)   このページのトップへ

『ぐじゃぐじゃ』3607

 朝、布団をたたむのはボクの務めである。
 が、腰が不調になってからそれは妻の務めになってしまった。
 が、最近また寝る前に「背筋海老ぞり運動」をしている効果なのか、腰がさほど痛くなくなった。
 で、また布団をたたむ役を担っている。
 で、感じたことなのだが、ボクの布団がなぜにかくもぐじゃぐじゃなのだろうか?
 逆に、妻の布団はなぜにおろしたてみたいにパンとしているのだろうか?
 朝起きるとボクは、布団もぐじゃぐじゃ、髪もぐじゃぐじゃ、ついでにシコウもぐじゃぐじゃなのだ。
 そんなぐじゃぐじゃしたシコウで、これ以上書いてもお見苦しいだけなのでやめる。
 コームに出掛ける。
 今日は、連続ほぼ無休の11日の記録となる出勤である。インフルエンザで休んでいる相方さん、5日ぶりに出勤なるか? なってほしい。。。オラちかれた。休みたい。

 (2014.02.13)   このページのトップへ

『自分勝手な者たち』3606

 エッセイ3600回記念が届いた。なぜか宛名のボクの役職は「編集室長」となっていた。



 風月堂のスイーツであった。



 妻に言わせると、この辺にはない都会的ブランドらしい。
 3600回。。。シリーズ2が始まってから3年弱での到達だ。
 塵も積もれば山となる。
 とはよく言ったもので、「くだらない塵のような話」も3600回重ねれば、まあ電話帳1冊ぐらいにはなって、ちり紙に交換したらケツを20回くらいは拭けるだろう。
 さてさて、勝手に書くだけの人がいるかと思うと、勝手に読んで、勝手にカウントして、300回になると勝手に贈り物をする人がいる。
 前者は単なる自分勝手だが、後者は気違いのような自分勝手である。
 それに勝手の意義がまるで違う。
 どう違うかというと、こっちは金がかからないのに、あっちは金がかかる。
 その分立派だなあと思う。金持ちやなあとリスペクトしきり。それだけは、ボクは逆立ちしてもゼッタイ真似できないもん。
 さてさて、そろそろ勝手に終わりますが、やっぱこれを言わなきゃバチあたるね。
 ありがトーエーちゃん!

 (2014.02.11)   このページのトップへ

『頭遊時間のススメ』3605

 ずゆーじかん。
 ボクらの造語である。訛ると「ずゆーずかん」になる。
 これ、文字通り「頭を遊ばせる時間」のことである。
 これとっても大事である。特にボクらのような仕事の人には。。。
 その反対が「頭忙時間」(ずぼーじかん)である。
 毎年この時期はそうなのだが、最近こっちの時間ばかりが増える。
 代表はトトトトで死ぬほど忙しいし、ボクはボクでコームだっちゅうのに休日出勤が続く。
 昨日もおとといも出た。休日なのに1人でも施設利用者がいると出なきゃならないのだ。
 施設管理要員は2人しかいないので、どちらかが休むと片方が出るはめになる。
 片方の事務員さんは何でもインフルエンザに罹って今日も休むということだ。なので今日は代休も返上でこれからコームである。ボクはこれで何日連続出勤しているだろうか?
 それにしてもこんなに真面目はコーム関係者はいるだろうか? いまい! 今井美樹。
 あ〜あ。。。おっと、もう行かなきゃの時間だ。

 そうそう、急ぎトーエー先生に告ぐ。君もインフルエンザにかかって病の床に伏せているんじゃないだろうな。スイーツだがってもの届かんのやけど。。。3600回記念。。。

 (2014.02.10)   このページのトップへ

『バツ』3604

 ボクには×がいっぱいある。
 大学受験失敗でバツ1。
 会社倒産でバツ2。
 離婚でバツ3。
 まあ、それ以外でも細かいことを言ったらバツがいっぱいでございます。
 そんなこんなで生きてきて、五十も半ばに差し掛かった。
 そろそろ世の中にお役に立たんと。。。
 と、考え始めた。
 ボクにしかできないことはないかな、と。
 でまあ、こんなものをやろうと考えたんです。バツベン連。。。
 こんなボクの趣旨に賛同して、協力してくれるという人がいた。
 まずは「妻」であった。彼女はお披露目式で十数年封印していた「日本舞踊」を踊ってくれると言う。
 さらにさらに、その母も黙っていなかった。
 このキャラクターの「愛デ鯛ちゃん」のクッション(ボクが背中に背負ってスピーチするもの)を縫ってくれると言うのだ!
 そのためにおばあはやってくる。3月初めにやってくる。頼むぜ! 助っ人!
 こんなふうに身内が盛り上がってきているのはうれしいことだ。
 ただ、少しはお客にも来てもらいたい。ボクと妻の一世一代の晴れ姿を見てもらいたい。
 でないと、単なる「身内演芸会」になってしまうではないですか。。。
 皆さん、どうかよろしくね!
 フェイスブックやってる方はこちらから受付できます。→『×は○』バツベン連発足記念イベント!『愛デ鯛は地球を救う!』
 直接ボクたちにメールをしていただいてもいいですよ!



 (2014.02.09)   このページのトップへ

『失ってみて分かるらしい』3603

 妻が言うのだ。
 失ってみて分かるヤの大切さ。って。。。
 ヤというのは「ヤスシ」つまりボクのこと。
 ボクを失ったというのは、厳密に言うと「お昼のヤ」ことである。
 コームに行くようになってから、お昼にボクがいないということを嘆いているのである。
 でも、これも厳密に言うと、ボクはお昼には必ず帰ってくるので「お昼ごはんを作るヤがいない」ということである。
 早い話が「ヤがいないので、自分でお昼を作らなければならない」ということの愚痴なのである。
 失ってみて分かるヤの大切さ。
 ちなみに、今日、ボクは休みのはずであった。でも、さっき職場の同僚の方から風邪をひいたと電話があって、急きょ出ることになってしまった。
 ボクは明日の日曜も休日出勤なので、これで土日連続出勤である。
 コームの唯一のメリットは「土日祝は休み」だったはずなのだが、どうやらそんな甘くはないらしい。これじゃあお昼作るどころか、家のことなんにもできやしない。
 なわけで、今からボクは大雪の中、腰痛を押して出掛けます。
 彼女は、きっとまたボクの大切さをギシギシかみしめることでしょうね。あ〜それにしても。。。

 (2014.02.08)   このページのトップへ

『綿ぼこり以下』3602

 中島みゆきの歌『銀の龍の背に乗って』にこんな歌詞が。。。
 綿ぼこりみたいな翼でも〜♪
 そう、綿ぼこりというのは「か弱さの象徴」である。
 あるいは「軽さ」の代名詞でもある。
 一方、寺尾聡の『ルビーの指輪』にはこんな歌詞がある。
 枯葉ひとつの重さもない命〜♪
 枯葉というのもまた「軽さ」「はかなさ」の象徴である。
 綿ぼこりと枯葉。。。
 どっちがよりはかなく軽いだろうか?
 ボクは「綿ぼこり」のほうに軽さの軍配を上げたい。4〜5年掃除してない部屋のよっぽど巨大な綿ぼこりなら別だが。。。
 さすれば、その綿ぼこりを拾おうとして今朝、ぎっくり腰になりそうになったおのれの「腰」は、それ以上に「はかなくか弱い」ということにならないだろうか?
 綿ぼこり以下。。。

 (2014.02.06)   このページのトップへ

『ヘッダーとフッター』3601

 ヘッダー(Header)はページの上部。
 フッター(footer)はページの下部のこと。
 ワードで文章を作る時に、ページ番号を入れたりするのに活躍します。
 この言葉、ボクらのバアイ、朝の会話に頻繁に登場します。
 こんなふうに。。。
「わ〜い! 今日体重ヘッタ〜!」
 一方、この逆のバアイもあります。こっちのほうが圧倒的に多いです。
「ガ〜ン! またフ(ト)ッター!」
 今日もそうでした。。。

 (2014.02.05)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(〜3600話はこちら)

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