なつめやしトップ  オシゴト  雑感  写真 | 映画


★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
△最新のエッセイへ
 →バックナンバー【〜50話】【〜100話】【〜150話】
【〜200話】【〜250話】【〜300話】【〜350話】
【〜400話】【〜450話】【〜500話】【〜550話】
【〜600話】【〜650話】【〜700話】【〜750話】
【〜800話】【〜850話】【〜900話】【〜950話】
【〜1000話】【〜1050話】【〜1100話】【〜1150話】
【〜1200話】【〜1250話】【〜1300話】【〜1350話】
【〜1400話】【〜1450話】【〜1500話】【〜1550話】
【〜1600話】【〜1650話】【〜1700話】【〜1750話】
【〜1800話】【〜1850話】【〜1900話】【〜1950話】
【〜2000話】【〜2050話】【〜2100話】【〜2150話】
【〜2200話】【〜2250話】【〜2300話】【〜2350話】
【〜2400話】【〜2450話】【〜2500話】【〜2550話】
【〜2600話】【〜2650話】【〜2750話】【〜2800話】
【〜2850話】【〜2900話】【〜2950話】【〜3000話】
【〜3050話】【〜3100話】【〜3150話】【〜3200話】
【〜3250話】【〜3300話】【〜3350話】【〜3400話】
【〜3450話】【〜3500話】【〜3550話】【〜3600話】
【〜3650話】【〜3700話】【〜3750話】【〜3800話】
★元祖エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』1000話(完)はこちら。
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ 

★上のボタンを押すと、「お笑い(ユーモア・ジョーク)部門ランキング」に「1票」入ります。
 もし1位になったら、逆立ちして風呂に入ってる写真を載せます。くどいようだが、このページもゼッタイ押さないで下さい!

 
 
■お便りくださいね!(2行程度でどうぞ。長い人はinfo@officematroos.comまで)
■お名前(ペンネームでもいいですヨ)
■できればメールアドレスとか。

『豚汁を楽しみに!』3400

「ようし! これで、これが終われば、開放される!」
 いつもそう思って早起きしてガンバルのだが、それが終わるとまた仕事・・・。
 9月9日(結婚記念日)に休みを取っている以外、1日も休めそうもないぐらいの勢いで、まずまずまずまず怒濤のようなお仕事である。う、う、う・・・ばんざ〜い!!!
 ところで、昨日は今年お初の『生秋刀魚』を焼いた。
 AMANOで、北海道産の頭落としの1尾98円のを2つ買ったのだ。
 太ったのは1尾198円とかそれなりにするので、「まずはお初は身の丈サイズでね」という、かわいらしいボクらの選択だった。
 小さいし痩せぎすの方だったけど、それでも「生」というブランド力は、ボクらの想定を裏切らなかった。
 うん、美味かった!
 秋刀魚とくれば「豚汁」でしょう! ということでそれも作った。しかも大量に。
 そーゆーものが食べたくなる季節になったね。
 肌センサーが、それらを敏感に求めているのだ。
「豚汁を楽しみに!」
 そう言って、代表は6時間後のお昼を思い浮かべ、それをモチベーションにして今、トトトトトトを始めたところだ。
 それ聞いたら、ボクはもう腹へってしょうがない。早く食いてえ。

 (2013.09.06)   このページのトップへ

『9月9日に何があるか!?』3399

 それは結婚7周年の日である。
 2006年のこの日、ボクらは入籍したのである。
 三温窯のHさんMさんが証人になってくれた。
 この日を選んでくれたのもHさんで、何でも「重陽の節句」ということで縁起がいいということだった。
 おかげさまで、ボクたちは何とか丸7年もシアワセに暮らしてこられた。
 その日は恒例の秋田へ行っての買い物デーである。
 おいしいものを買って、今年は家でささやかにお祝いをするのだ。
 それからもう一つ、この日にうれしい行事が飛び込んだ。
 まだ詳しくは書けないが、このポスターを見て、それが何だか想像してみてほしい。



 なんぼ何でも、これだけじゃ分かんないよなあ。
 ごめん、意地悪で。

 (2013.09.05)   このページのトップへ

『メガ・プチ・ボチボチ』3398

 昔、「大きいことはいいことだ〜!」と山本直純が歌っていた。
 所得倍増! と池田勇人が煽ってた。
 世の中「メガ」がもてはやされ、メガ全盛だった時代だ。
 そんな「メガ精神」がお金に及んだ結果が『バブル経済』であった。つまり人間の金欲が「メガ級」になって一時は盛り上がったもののすぐ弾けた。
 それからは、みみっちいばかりの「プチ」の時代が20年続いている。
 経済も労働市場も結婚式も、何もかもシュリンク(萎縮)して、プッチーニジャパンなのである。
 ボクはその中間がいいと思う。
 メガとプチの中間。
 それは「ボチボチ」という概念。
 何事も「ボチボチ」がいい。

 (2013.09.05)   このページのトップへ

『なんだなんだなんだ!』3397

 ここんとこズ〜ッと梅雨みたいな天気だったが、今ようやくハレッと晴れた!
 窓を開けたくなる。
 洗濯もしたくなる。
 外へ出たくなる。



 垣根に白いムクゲの花。



 空を仰げばイガイガ小学校。



 もうすっかり秋だね。



 おやっ?



 お前だけが違うやろ。
 それ、何か間違ってるやろ。

 (2013.09.04)   このページのトップへ

『ボーッとつれづれなるままに』3396

 昨日は『早朝健康診断』だったので、文字通り、指示通り、早起きして行ってきた。
 疲れた。
 なので夕べはみかんの香りのお風呂に入って、『刑事コロンボ〜構想の死角(Murder by the Book)1971年』(なんと! 若き日のスピルバーグがディレクションしているコロンボシリーズ第3作目の貴重なやつ)を観て、目覚ましを6時に合わせて早く寝た。
 3時にトイレに起きてまた寝ようと思ったら、なぜか鼻が壊れて寝られなくなった。カラダが「起きろ!」と言っている気がした。
 しょうがないから3時半に起きた。
 急ぎ仕事があった代表も、ボクに釣られて起きてきた。
 早めに仕事が終われば、買い物も行けるし、何より今日アマゾンから届く予定のDVD『飢餓海峡』の映画鑑賞ができる、という魂胆なのであった。
 ちなみに小説『飢餓海峡(上)(下)』(水上勉)のほうは、おととい読破したばかりである。これはもう「推理小説」の粋を通り越して、珠玉の「人間小説」なのであった。本人も「あとがき」でそう言っていた。さすが推理作家ではなく「小説家」の書いた小説は違うとつくずく思った。「人間」を書いているのだ。日本の貧しい僻村を覆っていた「慢性的飢餓」、終戦当時の日本を襲っていた「国民的飢餓」。それを生き抜くために必死に善悪の海峡を渡る人間たち。その中で行われた凶悪犯罪。貧しさゆえの哀しき女たちの結末。そんな人間であれば誰でもが共感する深い人間ドラマであった。いつも思うのだが、いい小説には単純な意味での「悪人としての悪人」は一人も登場しない。どんな極悪人でも最後は憎めなくなってしまう。それが「人間を描き切る」ということであり、これこそが作者の力量なのだろう。
 ボクらはこれに味をしめて、1965年の映画『飢餓海峡』(監督は内田吐夢)も観たくなってしまった。どうもこちらも面白いらしいのだ。三國連太郎や左幸子や伴淳三郎の迫真の演技が早く観たい!
 そんなわけで、話は戻るが、早く起きたのはいいが何だか今朝はメチャメチャ寒いので、シャツを1枚羽織って、コーヒーを飲んで、今ゆで卵を食べたとこ。
 さて、ガンバルかな。
 そう思っていると、何だか目がかすむ。脳裏に霞みがかかり、意識に夜の帳が下りていく。
 眠くなってきたのだ。
 ・・・。
 起きろというから起きたのに、起きてみたれば眠くなる。
 トトトトトト・・・。
 お向かいさんは快調に飛ばしている。
 その軽快で単調な音がまた、ボクの眠気を誘うのだ。
 あれ? 今度はまた鼻が壊れて鼻水が止まらなくなった、ティッシュの山!!!
 あ〜何とかしてくれ。起きれってか、寝れってか! どっちなんだ!?

PS 友人が教えてくれたのだが、ずっと昔(彼のガキの頃)、テレビドラマでも『飢餓海峡』をやっていて、それには八重役で藤真利子が出ていて、かなりエッチな番組だった記憶があるそうだ。これは今村昌平が企画した1978年のフジテレビの番組らしい。
 だけど、小説の中にはそんな濡れ場は一つも出てこないんだよね。
 それもいいんだけど、むしろ1968年にNHKが5話シリーズで放映した『飢餓海峡』のほうを観てみたい気がする。樽見京一郎が高橋幸治、弓坂警部が宇野重吉なんだけど、これがもしかしたら配役的には一番ピッタリのような気がするんだよね。

 (2013.09.04)   このページのトップへ

『ビオトープハウス』3395

 小島よしおの自宅の天井が崩落したそうだ。
 ブログに写真入りで載っている。
 それを知って、あらためて自分の家の天井を眺めた。おそるおそる。
 我が家の屋根のボロさは、このブログで何度も何度も話してきた。
 雨漏りも絶えない。現在は、トタン屋さんに修理してもらったお陰で、何とか激しい雨漏りだけは防げているが、かつては屋根にビニールシートを敷いて、それを古タイヤで押さえただけのボクの安普請補修であった。
 そんなブザマな「空中写真」は、今でもグーグルアースに載っている。悲しいことだ。
 それはそうと、ボロいのは屋根だけにとどまらない。
「うちがそと(内が外)」
 と、妻が言うように、家の中も外と同じような環境になってきて困っている。
 戸を開けていると、鳥やネコ、ダンゴムシ、カマキリ、カエルなど、さまざまな生き物が遠慮会釈なく入ってくる。
 先日は、そのカエルを狙って忍び込んだものか、小さなヘビまで現れて驚いた。
 家の中が、まるで「ビオトープ」そのものなのである!
 ちなみに「ビオトープ」(バイオトープともいう)は、生物群集の生息空間のことである。
 ボクたちは、ビオトープハウスの一員になっているわけである。つまり、そこには、「人間」>「野生動物」という、主従関係も上下関係もまったく存在しない。あるのは「共生」という概念だけである。
 もっと言えば、ボクたちはこの家の中で、悲しいかな毎日「野宿させてもらっている」イメージなのである。
 どう思う? これ。

PS そうだった。この間書いた「ヘビ出没」の話の詳細を少し加えておこう。
 あの時、確かにボクが動揺していた証拠に、ヘビを追い出そうとしてとっさに手に持ったものが何であったかと言うと、それは「予備の蛍光灯」であった。
 妻に後で指摘されたんだが、それを持って「ほら、戸を開けて! そうそう、そこから出して!」などと、妻の後ろに隠れて口だけで指示していたらしい。
 このことで、ボクの信用が「ガタ落ち」になったことは言うまでもない。だってヘビコワいんだもん。

 (2013.09.03)   このページのトップへ

『検診疲れ』3394

 あ〜、疲れた。
 6時半に行って今(9時)に帰った。
 何でも今までは「馬場目地区」が2つに分かれてやっていたのを、今年から同日に全部やることになったそうで、恐ろしく混んでいたのだ。
 ボクが92、妻が93の番号札を持って並ばされ、最後の『バリューム』までフルコースで2時間半の長丁場。
 とはいえ、考えてみれば都会だってどこだって、検診というものはそーゆーものだとボクらは不満もなく並んで待っていたのだが、ほぼ9割方のご老人たちの中からは「腹が減った、腹が減った!」「早く飯食わせろ!」とシュプレヒコールが起きていた。
 メタボは2人ともセーフ。よかった。
 毎年受けているわけだが、問診の時の「たばこは?」「お酒は?」の質問に、今までになく自信を持って答えられた。禁煙は2年を越したのだ。
 ただ、たばこは、「吸っていない」「吸っている」だけでなく「吸っていた」という項目が目障りだ。どこまでも付いてくる。何年かで「時効」になってもいいような気がする。
 お酒も今は「1日1合!」と胸を張って言える。
 疲れたが検診は大切である。行かなくって後で痛い、「痛過ぎる」「遅過ぎる」思いをしている人をたくさん知っているから。
 皆さん、マジ検診行こうね!

 (2013.09.03)   このページのトップへ

『犯人』3393

 今から3つの「犯人」を手短かに書く。
 1、『飢餓海峡』の犯人である。ゼッタイ樽見京一郎である。でもこいつ、なかなか手強い奴だ、とだけ記しておこう。
 2、昨日、おばあちゃんの部屋の内壁と外壁の間に挟まって「バタバタバタバタ」やっていた犯人は「鳥」であった。たぶん。何の鳥かも、何でそんなところに入ったのかも分からないが、とにかく「鳥」であった。と思う。いや思いたい。今朝は静かになっている。逃げた。と思いたい。
 3、「押すな! 押すな!」と言っているのに、まだ誰かが押している。ランキングが下がらないのだ! やっと分かった。犯人は「妻」であった。毎日激しく連打しているようなのだ。
 そんなに例の写真が見たいのか!?
 撮るのは君なのに・・・。

 (2013.09.02)   このページのトップへ

『汲み取り屋さんの次に立派な職業』3392

 早朝健康診断が明日に迫った。
 事前の準備(検便やヒヤリングシート記入など)も『準備男、準備女』の手に掛かれば楽勝、楽勝! である。
 妻などは、出なかった時のことを心配して、「ラブレ」や「ヨーグルト」まで購入。その甲斐あって残数3日中前半2日で見事タスクを完了した。「さすが!」と、ボクを唸らせたものだ。
 ボクも遅ればせながら、今しがた、第2弾の採取(採糞)を完了したところである。
 棒を持って、それにナニをなすり付けながら、つくずつ思ったことがあった。
 それは、「人の便に毎日まみれて仕事をしている人はエラいなあ」ということであった。
 こーゆー職業は、分類上何と呼ばれているのだろうか?
 「検便士」? それとも「検便官」
 それにしても大変な仕事である。
 いつも大いなるメガトン級のリスペクトを抱いている「汲み取り屋」さんの次に立派な職業だと思った。
 昨今の「検便事情」は随分進化したようで、採取方法も、「こんなんで分かんの?」というぐらいあまりにもコンパクトな容器に、爪楊枝みたいなあまりにも細い棒で、しかもサラッと表面をなでるだけでOKということになっている。
 かつてはそうではなかった。マイクロ弁当箱のような小さな、と言っても直径2〜3センチほどの鉄製の「缶」に、便をすくって盛らなければならなかった。
 弁当箱と間違って、欲を出してたくさん盛ってしまった場合、フタをした時に溢れてきて困った経験がある人も多いはずだ。アレには困った。
 とにかく、この行為は相当難儀であると同時に、甚大な危険をはらんでいたものだった。
 指に付く。缶に付く。袋に付く。服に付く。顔に付く。この5つの「付く付くリスク」がきわめて高かった。世の中に今でも「検便嫌い」が多いのはそのためである。
 この大変な危険物をだ、全国から何千万人のそれを預かってだ、1個1個缶を開けてだ、1個1個のプレパラートを作って観察する作業は想像を絶するものだ! だ! だ!!!
 これは、汚いだろ! 臭いだろ! きもいだろ! に加えて、「コワいだろ!」「黄ばむだろ!」の、まさに「5K」の仕事といっていいだろう。誰もなり手がいないような仕事を、白衣を黄金色に染めて、彼らは日々奮闘ながらこなしていたのだよ、黄身、じゃなくて「君」!!! 
 それを思うとボクは泣けてくるなあ。真実泣けてくるのだよ、黄身! だからだからだから「君」!!!
 エラい! 検便士さんってすごいなあ!!!!!
 そんなことをつくずく思いながら、難なく2回目の検便作業を終えたボクは、「よっこらしょっ!」と、何気ない顔でパンツを上げて立ち上がったのであった。

 (2013.09.02)   このページのトップへ

『風変わりなリスナー』3391

 このところ毎日『読み聞かせ』をしているわけだが、今読んでいるのは『飢餓海峡』という長編推理ものなので、リスナーからすればスリリングで目が離せない、とゆーか「耳が離せない」ことだろう。
 読み手であるボクも大いに気合いが入るところだ。
 で、あんまり面白いものだから、妻以外に思わぬリスナーが現れた。
 昨日は小さなヘビだった。
 と、簡単に書いてしまったが、このリスナー、ちゃっかり家の中に入って聞いてくれていたので、大のヘビ嫌いのボクとしては大変動揺した。ボクはどうしてもヘビだけはダメなのだ。
 2人で30分格闘してお帰りいただいたが、これからは玄関にこんな貼り紙をしようと思っている。『ヘビさんお断り』
 でもこれじゃあんまりモロストレートだから、もう少し婉曲に『にょろにょろ関係者お断り』とかにしてもいいかもしれない。
 もう1人のリスナーは「白い顔のネコ」である。いつも勝手口のタタキのところから顔を出して聞いているのだと、妻が教えてくれた。
「遠慮しないでどうぞ! お入りくださいな! カツブシくらいならありますから」
 今度いらしたら、そう言ってお招きしようかと思っている。
 それにしてもいろんな「推理小説ファン」がいるもんだ。
 そんなわけで、いろいろと風変わりなリスナーも増え、ますます盛り上がってきた『読み聞かせ』なのであった。
 昨日で上巻が完結して、今日からいよいよ下巻に突入である。
 さあ、今日も「キガッて」いこうぜい!

 (2013.09.01)   このページのトップへ

『いただきもの富豪』3390

 隣のケーコさんから「ミョーガ」や「オクラ」や「なす」や「ミニトマト」などを大量にいただき、カナコおばさんからは「タマネギ」「ピーマン」「ゴーヤ」「インゲン」などを大量にいただいた。
 すき焼きの時余ってしまった「ネギ、人参、白菜、エリンギ、春菊」と、「きくらげ、ウズラの玉子、海老、豚バラ肉」などを加えて、『豪華版中華飯』を作った。
 シコタマ美味うございました。



 自分たちの手で野菜を作っていた数年前から、ボクらは「野菜好き」になり、「野菜料理」にも目覚めた。
 何事も自分でやってみてこそ。
 野菜作りはやめたが、野菜好きになったお陰で、病気もほとんどしなくなった。



 ケーコさんもカナコおばさんも野菜作りはとても上手だ。
 この2人はいつも「一等賞」の野菜を持ってきてくれる。
 幸せな食卓。やさいのたっくさんある食卓。
 自ずと「笑顔」もたっくさん。



 ありがたいことです。感謝です。

 (2013.08.31)   このページのトップへ

『ポイント男』3389

「女の人なら分かるけど、男でポイントポイント言ってる人は少ないよ」
 妻にそう言われた。
 スーパーAMANOのレジでである。
 確か「ポイント3倍券」がまだあったはずだと思って妻に確認した時であった。
 確かにボクは「ポイント」にうるさい。「ポイントカード」は、それが二度とこないだろうGSであっても「はい! 作って作って!」と手を挙げる。
 ポイントが入ると何かゼッタイいいことがある。
 そう信じて、獲物を狙うポインターのように、常日頃から目をギラギラさせているタイプなのだ。
 中にはたいした特典もないものや、使わないでいるうちにドンドンポイントが消えていくものもあるが、例えばAMANOのポイントのように、レジで突然「パンパカパ〜ン!」と鳴って、横山ノックじゃなくて「500円券」がピリリリリ・・・と出てくる場合もある。
 そーゆー時ボクは、荷台のほうで買い物袋に荷物を詰めながら、無言でニヤリと笑って、後ろ手でレジにいる妻にピースサインを送ったりする。
 「ポイント男」として、あの時ほど得意で誇らしい気分はない。AMANOの500円券は、今まで少なくとも100枚はもらっているだろう。それだけで5万円分の得ってわけだ。
「ポイントカードお持ちですかあ?」
 レジでそう聞かれて、「いいや」とクビを横に振るオジさんを見ると、ココロの中で(BAKKA DANAH!)と思う。(5manen sonshite yanno!)とも思う。
 自慢じゃないが、いや自慢だが、ネット上でもボクはかなりの「ポイント男」である。
 最近もっともスゴいなあと思っている「ポイント技」をひとつ紹介しよう。
 それはね。
 まずANAとかJALのマイレージで航空券を予約します。そこでマイレージポイントゲット! これはあとでいろんなもんに使える。
 その決済をJCBカードで行う。ここでJCBカードポイントゲット! これはポイントによっていろんな景品と交換できる。
 JCBカードとアマゾンの提携で「okidokiポイント」をゲット! これはアマゾンでの買い物に使うことができる。
 つまりどーゆーことかと言うと、一つの買い物で3種類のポイントが別々に付く。そしてそれは別々に利用できるわけなのね。
 分かりますか?
 この場合は、エアチケットを購入したわけだけど、もし「ポイント男」じゃない人が、単にチケットを買えばそれだけでしょ?
 それが「ポイント男」が買った場合は、形を変えて3種類のお得をゲットできるってわけ!
 そう「ポイント男」って、とっても便利で重宝でお得ってことなの。
 ボクにも「ポイント」付けたいくらいだわ。

 (2013.08.31)   このページのトップへ

『末広がりの8月も終わる』3388

 昨日も「キガッた」。『飢餓海峡』の読み聞かせである。
 5時起きだったので、夜10時半が鬼門だった。眠くて3時間が限界だった。
 ボクらがとうに行き着いていた推理に、やっと弓坂警部が追いついた格好だ。まったくもう、トロいんだから!
 推理頭のまま寝て、推理頭のまま起きるので、どうも頭が「はらたいら」で、顔が「伴淳三郎」になって困る。
 織田裕二や柳葉敏郎になってしまうこともある。
 山さんや殿下ならいいが、長さんはちょっと困る。
 さてさて、そんな冗談を言っている間にも8月は終わる。
 プライベートで、フジコさんやZIPのメンバーなどたくさんの来客があった。秋田に来て一番の来客数だったかもしれない。宮城にも行った。
 珍しく仕事で外出する機会もあった。それが秋からの新規事業につながることを祈っている。
 散財の月だったので財布を心配してたら、お盆明けから怒濤のようなお仕事がいただけて、8月としては史上最大の成果を挙げることができた。
 ネット上での「クラウドソーシング」による新規発注も軌道に乗り出した。
 末広がりの期待を含んで、いろんなことが起こった8月だった。
 楽しかったね。

 (2013.08.31)   このページのトップへ

『安定論』3387

 さっき目覚めにうつらうつらしながら思い出したことがある。
 「波瀾万丈系の人生」。
 小さい頃から、そーゆー人生を送りたいと、ボクはいつも念じて生きてきた。
 逆に「平々凡々系な人生」ほど、カッコわるいものはないとも思っていた。
 「願いは叶う」とはよく言ったもので、幸か不幸か、気付けばボクは前者の人生を歩んできたようだ。
 職業でいえば、前者の代表はリスクの大きい「ベンチャー企業」、後者の代表は「公務員」であろう。
 「安定飛行」の後者に対し、前者はエアポケットだらけの「超不安定飛行」である。
 でもボクは、波瀾万丈系の人生を選んだ。
 そして、エラそうに、安定志向の人に対して「そんな生き方なんかくそくらえ!」「そんなんで大きな成功を掴めるはずがないじゃないか!」などと、いっちょまえなことをぬかしていたものだ。
 で、ズ〜ッとそう思って生きてきたわけだが、ここに来て「安定って悪くないなあ」「安定って案外いいもんだなあ」と思うようになった自分がいる。
 まだ、ココロの奥底のほうでは、そんな考えをまだ認めてない、というか認めたくない気持ちもあるのだが、不安定を進んで求める生き方には、いささか疑問を持ち始めているのも事実だ。
 安定のどこが悪い! 
 そんな開き直りの叫びが、時々ココロの奥のほうで聞こるようになってきた。
 年をとったせいなのか? 守りに入ったのか? もう修羅場はたくさんだからなのか? 古傷がうずくのか?
 そう自問する。いいや、そうじゃない。そーゆー「ネガティブな気持ちの動き」からそうなったのではない。
 そういう答えが返ってくる。そのことだけはハッキリしている。もともと安定が悪いんじゃなかったんだ。ボクが忌み嫌っていたのは、平々凡々、何もせずに、権威やポジションにぶら下がってしがみついているくせに、やれない(やらない)理由を探して、イヤミっぽいことや言い訳ばっか言ってる、そんな生き方をしている人が嫌だっただけなのだ。そーゆー人をたくさん見てきて、そーゆー人にだけはなりたくなかっただけなのだ。
 そのことに気付いてからボクは、高値であれ低値であれ、「安定」という概念はとても大事だと思えるようになった。できれば「中値」ぐらいがいいけどね。
 安定イコール「継続」である。安定イコール「平和」である。安定イコール「健康」であり、「長寿」であり、「体重であり血圧であり酵素」であり(?)、「愛情」であり「シアワセ」の条件なのだということを、遅ればせながら気付いたのだ。
 逆に「不安定」は、不安であり、不健康であり、争いであり、不眠であり、つまり「不シアワセの条件」なのだ。
 安定してシアワセな人生を生き切ること。
 今ボクは、「波瀾万丈系」でも「平々凡々系」でもない、「安定シアワセ系」の人生を送りたいと、つくずく念ずるようになった。

 (2013.08.31)   このページのトップへ

『イジワル!』3386

 昨日は何も書かなかったから、きっと「ブログランキング」の順位はガタガタ奈落に落ちていると思いきや、なんと! まだ7位だった。
 これでは安心して休めないではないか!
 だから「押さないで!」ってこんだけ言っているのに! イジワル!
 こーゆーことを書くと、「本当に7位なのか?」と思ってまた押す人が出てくる。そーするとまた上がる。だから書きたくないんだ。
 どうしよう、書いちゃった。困ったなあ、本当に押さないでほしいなあ、お願いだから。
 押した人(イジワルな人)なら分かると思うが、押した先のホームページ「ブログ村」の『お笑いブログユーモア・ジョーク人気ランキング』のページで、このブログの順位を確認した後で、そこのところの「オッペケペーですっとこどっこいな日常」の文字をクリックして、ここに戻ってこないようにしてもらいたい。
 なぜなら、ブログランキングは「IN」と「OUT」で構成されていて、そこを押して戻ってくると「OUT」ポイントが1票入ってしまうからだ。裸逆立ち入浴に近づいてしまうのだ!
 だからそーゆーことのないように、ブラウザーの戻るボタンで戻ってほしいのだ!
 そーやってボクを苦しめないでほしい!
 逆立ちして裸で風呂に入ることは、いろんな面で「危険」を伴うのだ。折しもだんだん寒い時期に向かっている。風邪もひく。
 だから、どうかひとつ穏便にお願いしときますよ、穏便にね。 

 (2013.08.30)   このページのトップへ

『キガル』3385

 イキガルではない。
 キガルである。
 おとといからボクらはキガッテいる。
 キガルを漢字で書くと「気軽」ではなくて「飢餓る」である。
 おとといから「飢餓っている」と言っても、何も食うものがなくて瀕死の沙汰なのではない。
 こーゆーことなのだ!



 妻が昔、父親であるマドロスさんに「まり、これおもせがら読んでみそ」と、いつもののんびりした語調で勧められ、読んでみたらばかなり面白かったものの、今となっては何もかも完全に忘れてしまった本を読んでいるのである。とゆーか、ボクが読み聞かせているのである。
 何を読んでいるかというと、その名も『飢餓海峡』(水上勉)である。
 確かに面白い。実際にあった「洞爺丸事故」や「岩内大火」を題材にした、実に用意周到に構成された一級推理小説である。
 1965年には、犯人役に三國連太郎、刑事役に伴淳三郎や高倉健などを起用して映画化もされている。テレビドラマもある。
 ヒジョーに長いし複雑な構成なので、何気なくボーッと読んでいたんでは、たちまち何が何だか分かんなくなる。小説の「層雲丸」さながら、飢餓海峡に転覆遭難してしまう。
 なので、この写真で分かるように、かつて『カラマーゾフの兄弟』を読んだ時と同じく、カッツにもらったカレンダーの8月の裏面に、このようにメモをしながら読んでいるのである。(これはボクのメモであって、妻は妻できちんと別の大学ノートに、もっと詳細にメモしているようだ)
 カレンダーにマジックを持って自らメモしながら読み聞かせる先生と、大学ノートを開いて熱心にメモを取りながら聞いている生徒。
 時々こんな会話も交わされる。
「先生! 今のところなんですが、犯人はその時間、そこに行って殺人を犯すのは無理だったと思います。なぜなら、15キロの道のりを徒歩で1時間で着くのは無理だからです」
「なるほど。しかし、もし、もし仮にトロッコに乗って行ったとしたらどうだろう? その可能性は考えられないか?」
「先生、そうですね! その手がありました。あっ、ちょっと待ってください。これを見てください! 私のメモによると、その時間トロッコは逆の方向に動いている。午後3時35分の時点では函館方面に動いているんです! 無理です! それはゼッタイ無理です!」
 とまあ、こっちのほうが捜査本部より熱くなっているわけなのである。
 このような読書姿勢の2人を、作者、水上勉が聞いたらどう思うだろうか? 泣いて喜ぶだろうか? それともあきれるだろうか? あきれるだろうな、きっと。
 それはそうと、キガル=「飢餓る」というのはどういう意味かは、賢明な読者諸氏にはもうお分かりですね?
 そう、「この本『飢餓海峡』を読み聞かせる」ことを指していたわけ。
「さあ、そろそろ飢餓るよ!」
「待ってました、早く飢餓って! 飢餓って!」
 みたいな用法で使用するわけだ。
 昨日は休みだったこともあって、夜6時から11時頃まで5時間ぶっ続けで「飢餓った」ボクら。
 何の因果か、早くも読書の秋が始まっちゃった。 

 (2013.08.30)   このページのトップへ

『おかげさまで』3384

 ボクの「押さないで!」の願いを聞いて、額面通り忠実に「押さないで」くれてありがとうございます。
 おかげさまでどんどん順位は下がっております。
 これで下半身は安泰です。(ってなんのこっちゃ!)
 今日は、おかげさまで久しぶりのお休みなので、80歳のボクの叔母を誘って「まるまつ」にお昼を食べにいこうと思います。
 80歳のお祝いにと妻がプロデュースしました。
 そんなわけで、今日はもうお会いできません。
 そうそう、本当に順位が落ちたか確かめたくて、思わず「押さないで!」の御法度を破ることだけはないようにお願いしときます。
 頼んますよ!

 (2013.08.29)   このページのトップへ

『ティーピーピーうるさいぞ!』3383

 軽自動車税が上がるかもしれない。
 これにもTPPが関係している。
 どうも最近、TPPがうるさい!
 コメ国の干渉。自分都合の、余計な、うるさい、過ぎた干渉。
 こうなることとは思っていたが・・・。
 長渕剛を「ナガミゾツヨシ」と呼んだのは「北の国から」の黒板五郎だったが、その長渕剛の歌に『ピーピーピーの歌』、もとい『ろくなもんじゃねえ』というのがある。
 この歌を聞くと涙が出る。あの頃の自分を見ているようで。
 ピーピーピーのところを「ティーピーピー」と置き換えて歌ってごらん。
 あまりにピッタシで、これはこれで涙が出る。
 おっと、洗濯機が鳴った。これはシアワセの「ピーピーピー」。

 (2013.08.28)   このページのトップへ

『馬場目川恋歌』3382

 ♪馬場目川、流れる岸辺、思い出は返らず〜♪
 そんなしっとりしたオジン臭い歌は歌わない。
 ボクたちの散歩は、ポップでヒップでラップでステップでジャンプだ!
 TAMBO! SAMPO! GOGOGOGO! DANCING! WALKING! WAO!!!
 そんなノリノリで歩いている。気分はニューヨーク!











 田舎には不向きだゼ!

 (2013.08.28)   このページのトップへ

『失念レストラン』3381

 シミケンの歌にたしかそーゆー歌があった。清水健太郎とかいう人。
 ♪さみしけりゃここでお泣きよ、涙拭くハンカチもあるし、愛が壊した君の心を、優しく包むキスもある〜♪ 
 だとー! 「優しく包むキス」だとー! なぬこのっ! はあシャラクセー!
 実にシャラクセー人間が歌った、実にシャラクセー歌だった。シミケンという名前もシミクセーし、薬物中毒になって刑務所送りを繰り返し、今年6回目の逮捕。死亡事件やひき逃げ事件も起こしているこの男はもはや、「シミクセー」も「シャラクセー」も通り越し、60歳にもなっても「ヤククセー」あまりにも「バカクセー」男に成り下がってしまった。おい、シミケン! ファンにとってこれほどの『失望レストラン』はないではないか! 何が「優しく包むキス」だってんだ!

 おっといけねえ。血圧も上昇することだし、朝からそんな「インキクセー」話はヨシコちゃんにして、ボクが書きたいのは『失恋』でも『失望』でもなく『失念』のほうだ。「うっかり忘れちゃう」ほうのお話。
 何かと言うと、何を忘れたかと言うと、「起きるのを」忘れたわけだ。
 目覚ましを2つもかけて寝たのに、それはちゃんと2つとも鳴ったのに、それを止めたことも忘れて寝てしまったわけ。
 お盆明けからズ〜ッと仕事が立て込んでいて、お互い相当疲れが貯まっている。
 それもまあピークは過ぎたので、上手くいけば今日は久しぶりの買い物ができそう。
 生協のイッセーくんが持ってきてくれる食材と、近所のお百姓さん(これが差別用語とはつい最近まで知らなかったが、あえて敬意を表して使います)にいただいた茄子だけではそろそろ限界だ。
 今日はご褒美も兼ねて、「ス」と「ヤ」と「キ」が2つ付くものを食いたい! と盛り上がっているのだ。
 シミッタレたあっちのレストランと違って、忙しくて健全なこちらの『失念レストラン』は、にわかに活気を呈する模様なのである。
 レストランといえば、昨日はくずれにくい絹ごし豆腐といただいた茄子を使って、『麻婆豆腐こっそり茄子入り』なるものを作っていただいた。



 これ、ホントに美味しかったよ。

PS さっき、ある方から、自分にとっては非常に恥ずかしいご指摘を受けた。
 それは『失恋レストラン』の歌詞についてであった。
 その方は大変優しい方で、「揚げ足をとってごめんなさいm(__)m」と前置きしながら、謙虚な口調でこう書いてくれていた。
「3301の失恋レストランの歌詞ですが、『優しく包む椅子』だったと思います」
 じぇじぇじぇ! そうだったの?
 ボクは物心ついた時からズッと「キス」だと思っていた。
 優しく包むキスも、優しく包まないキスも、そもそもキスも何も知らない子どもの頃から、ズーーーーーッとそう思ってきたのだった。
 調べるまでもなく、妻にも指摘されてしまった。確かにあなたのおっしゃる通りでした。
 ご指摘ありがとうございました!
 そのお礼に優しく包むキスを! というわけにはまいりませんが、また何かお恥ずかしい間違いがあったらご指摘よろしくお願いいたします。あ〜、それにしても恥ずかしかったな。

 (2013.08.28)   このページのトップへ

『ユデギョニメンナルネギノリシロクマシオラーメン』3380

 8月はいろいろ物入りだったし、これから大きな旅行(前出の富士山ツアー)もあるので、その分のお金を今必至で稼いでいる。
 幸いボクらの仕事は「固定」ではないので、自分で手を挙げて「は〜い!」と言えば、それなりに仕事はある。
 薄利多売的サービス業なので、自分の時間を削って頭を絞って、指をタイプライターにして「1文字何円」いや「何銭」の世界で頑張っているわけだ。
 代表は特にスゴい。ボクなんか足下にも膝元にも口元にも目元にも襟元もの枕元にも及ばない。
 1秒何銭、1打ち何銭、1文字何銭の世界で「トトトトトトトトトト」と、ひたすら頑張っているのだ。
 この1週間は2人とも缶詰だった。
 そうじゃない。「さばの水煮」とか、そーゆー缶詰を作っていたわけでも、食っていたわけでもない。
 だからだからだから!! 「鮭缶は高いけど美味いよね!」とかそーゆー缶詰じゃないんだってば!!!
 ほとんどどこにも出ずに、ひたすらパソコンと向かい合っていたのだ。パソコンの熱と戦っていたのだ。
 早朝からただひたすら、黙々と、与作は木を切る的に、トントントン、いやトトトトトトトト「木」ではなく「キー」を打っていたのだ。
 代表のけんしょう炎の腕は、もはやとても写真に写せないほど痛々しくなり、しかも両手にまで及んでいる。おばあにもらったサロンパスを計4枚も貼っているのです。
 これでは、内職の「傘張りさん」よりもヒドいではないか!!! 赤黒くただれた顔で旗を振っている「路上の旗振りさん」といい勝負ではないか!
 あんまりかわいそうなので、ボクは今日のお昼、代表にこのようなものを作って差し上げた。



 タイトルのごとき長〜い名前のラーメンだ。これをつけて滋養をつけてほしかった。
 ユデ・・・ゆで卵。
 ギョニ・・・魚肉ソーセージ。
 メン・・・メンマ。
 ナル・・・ナルト。
 ネギ・・・ネギ。
 ノリ・・・ノリ。
 そしてベースは「白クマ塩ラーメン」である。
 今こうして見ると、うっかり「ノリ」を忘れたようだが、代表はこのラーメンを大層気に入ってくれた。
「外で食べるラーメンよりもおいしい!」だってさ。
 よかったよかった。喜んでもらえて。
 で、この仕事も明日になれば少し落ち着くらしい。
 そしたら「すき焼きパーティー」でもしようね。そーゆー話になっている。

PS さっきのラーメン、ある友人に話したらこんな講釈が返ってきた。

 少し講釈たれさしていただくと、例えば店で常連ぶって注文するときは、6種の具全部は言わないと思う。
 塩ラーメンの基本形には、ネギ、メンマ、ナルト、海苔、そしてチャーシューが入っているのがノーマルだとすれば、チャーシューを入れず魚肉ソーセージと半分のゆでたまごを2個追加する、すなわち、「塩、肉抜きギョソかたたまダブル」これが正しい言い方ではないだろうか。


 お前の言う通りや。

 (2013.08.27)   このページのトップへ

『早いが安い!』3379

 秋田から東京に行くのには、新幹線「こまち」だと4時間以上かかる。
 料金は正規で17,000円ほどかかる。
 ところが、たった1時間10分で着いてしまうエアのチケットが、なんと1万円ちょっとで取れてしまった。
 正規料金は2万7千円ぐらいするわけから、これはものすごい割引率である。行きはANA、帰りはJALである。
 これならオラたちも飛行機さ乗れるんだもんね〜だ!
 いつ、どこに何しに行くのかって?
 それはですねえ、おばあちゃんのかねてからの念願だった、11月の『富士山親孝行ツアー2013』にである。
 旅館は既に取った。
 ボクらが担当なのである。
 今年は富士山が世界遺産になったことで、俄然注目度が上がっているので、観光客が押し寄せてもいいように、早め早めの準備をしているのだ。
 2カ月あるとはいえ、だんだんジワジワ楽しみになってきたぞ。
 おばあちゃん、本当に今度こそ、ゼッタイに連れていくんだかんね! モノホンの富士山、見せるかんねっ! ああオラも見たい!

 (2013.08.27)   このページのトップへ

『イブニングバリュー』3378

 Evening Value、「夕べの価値」。
 ボクら「散歩族」だ。
 毎日早ければ5時、遅くとも6時には散歩に行く。昨日は5時半ごろだった。
 かつてホタルを見た田んぼのあぜ道を20〜30分は歩く。
 キンカンの虫除けスプレーを、ボクは右手に持っている。
 空いた左手で妻と手をつなぐ。
 あぜ道に出るまでは民家の集落を行く。
 ボクたちは、ペチャクチャペチャクチャしゃべっているが、どこの家もなーんにもしゃべっていない。
 耳の遠いテツヤさんの家の前だけが、ものすごい音量でNHKの総合テレビが流れている。(もっともこれは、近くにいかなくても、いつも我が家まで届いている大音響なのだが)
 それ以外の家々は、夕食時だというのに、ひっそりと物音一つしていない。箸が転がっても分かるほどの、コワいほどの静寂なのだ。
 確かに独居老人の家も多いが、老夫婦2人の家もある。それでも音無し、音無美紀子。(←そー言えばこの方、38歳で乳がんの手術をしてから「うつ状態」になって、その体験を講演して歩いているらしいよ。歌声喫茶とかもやってるとか・・・ってなんでそんなに詳しいの?)
 おそらく1日中だ〜れともしゃべんないで生活している人だらけなんだろうなあ。なんかさみしいなあ。つまんないだろうなあ。
 などと一瞬考えながらも、我々だけは、ペチャクチャペチャクチャ、ムクドリみたいに、バカみたいなことを延々としゃべり合いながら帰ってくるのである。
 あんまり口を開けている時間が長いので、飛んでいる虫を吸い込んでしまうことがよくある。
 話に夢中になっていて、何カ所も蚊に食われていることに気付かないこともある。
 でも、気持ちがいいし楽しい。
 これがボクたちの「イブニングバリュー」なのだが・・・。
 もし人が見たら「イブニングバ〜カ!」と呼ぶかもしれん。

 (2013.08.27)   このページのトップへ

『モーニングバリュー』3377

 Morning Value、「朝の価値」。
 ボクら「早起き族」だ。
 毎日、早ければ3時、遅くとも6時には起きる。今日は5時半起き。
 寝るのも早くて、10時から遅くとも12時には就寝。
 「朝早く起きて仕事をすると、残業するよりも仕事効率が6倍になる」と、さっき見た何かに書いてあった。
 残業3時間分は、朝の集中した30分に相当すると。
 確かにそう思う。はかどる。ただボクの場合は、仕事以外のジャンルのことにどうしても頭が冴えてしまって、本当の意味での仕事の生産効率はヒジョーに悪い。
 あっちゃこっちゃ関心の向くままにネットサーフィンなんかしちゃってて、気がつくと「えっ! もうこんな時間?!」ということがままある。
「ちょっとだけね」と波に乗ったはいいが、気付くと「ハワイのビッグウェーブ」に飲み込まれている。溺れて帰って来れなくなることもしばしばである。
 何に溺れるかというと「エロサイト」である。朝のエロサイトは興奮する。なぜか萌える。皆さん、経験ないですか?
 それから、こんなくだらんもの書いたり、フェイスブック見て「いいね!」したり、ツイッターでつぶやいたりしてるうちに、いつの間にかボクの「モーニングバリュー」はドロンパしている。(ドロンパって何?)
 ところで、「モーニングバリュー」と書いていて、ついまたボクは「早朝健康診断」のことを思い出してしまった。近いのだ。あと1週間なのだ。あと5日目から2日間は検便採取なのだ。(って具体にせんでも)
 で、「あ〜あ、バリューム飲むのやんだなあ」と思っているのだ。
 あれ、何書いてたんだっけ? バリューもなんもあったもんでなえな。

 (2013.08.27)   このページのトップへ

『ゼッタイ押すなよ!』3376

 例の『ゼッタイ押すなよ!」の件ですが、今朝見たらなんと! 7位に入っておりました。(嘘だと思うなら押してみてください)
 ボクは皆さんの良心に若干疑いを持ってしまっています。
 順位が上がるということは、すなわちそれは、ボクの品位が下がることを意味します。
 だって、裸でしかも逆立ちして風呂に入るわけですから!
 さらにさらに、その写真をインターネット上で公表してしまうわけですから。
 これ以上の品位失墜はあるだろうか。
 醜態、醜聞、醜悪・・・ああ醜い!!!
 そんなわけで皆さん、どうか押さないで下さい! 頼むから押さないでください!
 衷心よりくれぐれもお願いしときます!

 (2013.08.26)   このページのトップへ

『そんな朝』3375

 今日も5時半に目覚ましを2つ掛けて、律儀におっきいほうが鳴って、まずそれを止めて、起き上がったついでにちっちゃいほうも止めた。
 しばらく夢遊病者、サルメン患者よろしく、まどろみの中を彷徨い、意識の覚醒が自発的にはなかなか訪れないことを自覚しつつも、しばらくうつらうつら寝ていた。
 うつらうつら寝ている間に考えることは、かなりマイナー指向な思考であり、起きられない自分を攻める一方の自虐性を帯びた、つまりはあまりヨロコバシクナイものである。
 だめだだめだだめだ! と自分をこき下ろしていることに嫌気がさしてきた頃、強力な助っ人が現れた。「起こし蝿」である。ハエがブンブン飛び回っている。顔や腕や足にくっ付く。それを追い払っているうちに、わが意識はようやく動き出す。
 意識が動き出せばこっちのもんだ。昨夜来忘れられていたわが膀胱は、「そうだそうだ、そーいえばワシ詰まってたんだ!」とばかりにSOSのカウントダウンを始める。
 それに引きずられる形で、ようやく鉛のまぶたを開けた。
 続いて鉛のカラダを起こす。が、それはまぶたほど容易ではなく、スリッパを履き違えて3メートルも先に蹴飛ばしつつ、ズルズル廊下を渡ってトイレへ。
 妻はこの頃になってよーやく2行目の状況に入る。つまりまどろみの中を彷徨っている。
 おしっこして、歯を磨く。寒い。くしゃみが出そうになる。
 歯ブラシを口に含んだままくしゃみをしたらどうなるだろう? 大変なことになるだろうことは何となく分かった。
 鼻を抑えようと思ったが間一髪遅かった。歯を磨く3倍の時間、ボクは『ミラーを磨く人』になる。
 パソコンの電源を入れる。フト、「ボインはナインよりオッパイが大きいんやでえ〜♪」と歌ったおっさんの顔が浮かぶ。誰だったか名前が出てこない。
 ようやく起きてきた妻に、この歌を歌って聞かせたが、当然分かるはずもない。軽蔑の目で睨まれる。
 しょうがない。ググる。
 「ボイン ナイン」検索!
 今日の初入力のワードが「ボイン ナイン」であったことに激しくココロを痛めるボクでした。
 ちなみに歌っていたのは「月亭花朝」・・・ってもうどーでもよろし。

 (2013.08.26)   このページのトップへ

『見上げれば夏、見渡せば秋』3374

 見上げた空が「夏」だった。





「まだまだ、やる気満々!」
 そう言いたげに笑ってる。
 枯れた庭に目をやると、人知れず実をつけた「秋」があった。







 どっちにも属せぬ中途半端な人もいた。



 (2013.08.25)   このページのトップへ

『人のバカやろう』3373

 2004年春。ここに来て初めて「桃の苗」を買った。
 それが最初の果樹だった。



 仲の良かった石巻の義父母にあやかって「あきら桃」「けいこ桃」と名付けた。
 まだ義父も生きていた。
 畑の脇の梅の木を挟んで、仲良く2本植えた。



 まだボクも若く、腰も健在だった時分のこと。



 妻は農業1年生として張り切っていた頃だ。



 少しして「あきら桃」が枯れそうになったことがあったが、世話をして何とか持ち直してくれた。
 だが、それから2年半後、本人のほうが先に亡くなってしまった。

 一方、「けいこ桃」と本人の石巻のおばあは、まだまだ元気、健在である。
 驚いたことに、さっき畑に出て見ると、今年はこんな大きな美しい実まで付けているではないか!



 捨て育ての割には、なかなか美味そうな「桃」ではないか!
 「桃栗3年」とはいかなかったものの、「柿」並みには育ってくれたようだ。
 さて、ボクら人間のほうはというと、ここに来てもう9年目になるわけだが・・・。
 いやいや「人のバカやろう」というものは、なかなかどうしてどうして、簡単には育ってくれないもんですなあ。
 まだまだ青臭くって、とてもとても食えたもんじゃあありません。

 (2013.08.25)   このページのトップへ

『ナスの自動無料宅配便』3372

 まずこれを見てください。



 スゴい量のナス!
 今朝、農家のおじいさん(85歳のコーノスケさん)が届けてくれたものです。
 「道の駅」やジャスコに出しているが、どうしても半端ものや売れ残りがある。そーゆーものでもよかったら食ってけろ。
 彼はそう言って、大きなザルからタライにナスをぶちまけた。
 実は昨日、ボクたちはナスを買い込んでしまっていた。
 JAでやってる「野菜畑」という産直センターで。
 その日の目玉は『ナス半額セール』だったのだ。
 ナスたらいいべ?(どうしよう?)というくらいの大量のナスが集まった。
 でも、そんな内心の不安はおくびにも出さず、ボクたちはコーノスケさん言った。
「わ〜い! うれしいなあ。食べたかったんだよなあ、ナス」
 気を良くしたコーノスケじいは、笑みを浮かべてこう言って帰っていく。
「まだいっぺあるがら持ってくらあ。こごさ勝手に置いでいぐがら、オレだど思ってけれ」
(うそ! まだあんの?)
 内心そう思ってリアクションに困ったが、1〜2秒おいて、つい「おう!」と言ってしまった。
 そのビミョーな間の意味を、鋭くキャッチしてくれるようなおじいちゃんじゃないことは、長年の付き合いでよく知っていた。
 知ってはいたが、ちょっとだけ期待して反応を見た。
 すると彼は、案の定満面の笑みをたたえた顔で、振り返り様に大きく片手を挙げながら、背中で「なあに、遠慮するなよ!」という言葉を残して、颯爽と去っていったのだった。

 (2013.08.25)   このページのトップへ

『ブンピツ家』3371

 皆さんがボクの「押さないで!」の懇願を聞いて、上の「押さないでボタン」を押さないでいてくれたお陰で、最大8位まで上昇したランキングはまた10位に落ちました。その調子です。どうかこのまま眠っている子を起こさないで下さい。
 それはそーと、ボクはブンピツ家です。
 いろんなものをブンピツしています。
 汗、ホルモン、加齢臭・・・。
 青春のシンボル「にきび」はさすがに息をひそめましたが、時々「ものもらい」や「口内炎」や、ミョーなところに「イボ」が出ます。
 なので、職業欄には「分泌家」と書くようにしています。
 訂正を促されても、断固としてそう書いています。

 (2013.08.25)   このページのトップへ

『早朝健康診断』3370

「おっぱい出てるのと、腹出てるのと、どっちが好きですか?」
「・・・」
「どっちですか?」
「・・・」
だからどっち!!!
「あのなあ、そもそもその質問ヘンやろ。おかしいやろ」
「なんでやねん」
「お前なあ、おっぱいと腹てなあ、そもそもおっぱいは出るんか? 出るって言うか、あほ!」
「そっか、そりゃまあそやなあ。乳は出るけど、おっぱいは出えへんか。いや、おっぱい出るやろ! おっぱい出る言うやろ!」
 そんなしょーもない「ひとり掛け合い」はこれくらいにして、そろそろ早朝健康診断なんです。
 メタボ引っ掛からないだろか? ちょっと心配。
 でも、今回はちょっと自信がある部位があるんです。
 それは肝臓です。レバーです。マイレバーに自信ありなんです。(ヒロミゴーの「マイレバーオンリーユー♪」って歌あったさね)
 なぜか? 最近やや「のんある人間」になっているからね。酒量は前より随分減りました。
 そんなわけで、さっきの質問ですが、当然おっぱい出てるほうが好きです。(って何のこっちゃ!)

 (2013.08.25)   このページのトップへ

『255円で2人分のシアワセですまんすまんレシピ』3369

 さっき「スーパーアマノ」で買ってきた。

  

 まず「もやし」16円! ってどうよ。いいんですか、そんなんで。
 次に「にら」34円ってどうよ。ホントにかまわんのですか、それで。
 最後に345グラムくらい入っている「豚レバー」205円ってこりゃまたどうよ? えっ、おい、いいんですかねえ、お前さん。
 合計してもたったの255円ってわけよ。
 この材料だけで、アノ世界一美味しい中華料理『椰子風特製ニラレバ炒め』が食べられちゃうんだっちゅうの!
 1人分177.5円也。
 ホントにもう、すまんすまんすまん!
PS ええと、画像ですか? 撮りましたけど載せますか? いいですか? 
 焼きもち焼きませんか? よだれ出ませんか? そうですか? 
 じゃあ載せますね。これですよ! じゃ〜ん!



 あっ、何か口元光ってますよ。それ、よだれじゃないですか?
 こんばんは! ボクたちは元気ですよ〜。



 (2013.08.24)   このページのトップへ

『盆踊り姿に萌えるオヤジであった』3368

 どうしてこうも萌えるのであろうか。
 なぜにこんなにグッときてしまうのであろうか。
 むしゃぶりつきたい「うなじ」・・・にであろうか。
 手招きするようにしなった「指先」・・・にであろうか。
 笠の下に忍ばせた貞操を象徴する「見えない顔」・・・にであろうか。
 妖艶だ。おぼろな提灯の灯の下で動く姿態が何とも幻想的で蠱惑(こわく)的だ。
 ああやばい。いっちまう〜〜〜。
 こうなると、女性は顔なんてどうでもいいことが分かってくる。少なくともこの盆踊りの夜だけは。

  



 上は地元秋田の「西馬音内盆踊り」、下は越中八尾の「おわら風の盆」
 どちらも現物を見たことがないのだが、写真だけでこんだけ萌えてるオヤジは、やはり本物は見ないでおいたほうがよさそうだ。
 鼻血ブーだけでは済まなそうだもの。

 (2013.08.24)   このページのトップへ

『まったく今年の天気は・・・』3367

 おとといからまた「急ぎ働き」になり、今日も朝早く起きて仕事をしています。
 この1週間はかなり忙しい模様です。
 そんな中、ボクは今ハナをかんでいます。
 そうなんです。寒いんです。夕べはものすごいゲリラ豪雨になったりして、テレビの音が聞こえませんでした。『幸せのレシピ』というドイツ映画だったので、字幕があって助かったんだけど。
 どうも、このようなおかしげな気候変動は全国的現象のようで、今年はいろんな場所で、「暑さ」や「雨量」や何やらの記録が更新されています。
 地震だけでもまっぴらなのに、日本という国はまったく始末に負えない国になってしまいました。
 ところで、挨拶代わりによく口に出る言葉に「まったく今年の天気は・・・」というのがありますね。例えば「まったく今年の天気はヒドいね。異常だね」とか。
 でも、それもよくよく考えると、「去年のほうがこの時期は猛暑だったんじゃね?」となり、「おととしの豪雨のほうがもっとヒドかった」ことに気付きます。
 そうなんです。今年に限った気象異常じゃないんです。そんなわけで、「まったく今年の天気は・・・」とは言えなくなりました。言えないくらいここんとこ「毎年」変なんです。
 日本中が、いや、大きくくくれば「世界中」「地球中」が変です。言うなら「まったく最近の地球の天気は・・・」なんです。
 だからね。ここでボクが、そんな天気に文句を言っても、所詮「太平洋を相手にドジョウやゴマメが歯ぎしりしてるようなチビた話」ですから、もうよし子ちゃんにしましょう。

 そんなことよりも大変なことが起こっています。
 なんと! このブログが一気に8位になってしまったのです!
 それほど、親愛なると思っていた読者諸氏が、ボクの裸を見たがっていたとはね!
 裸で風呂に入ってる写真だけでも不謹慎なのに、浴槽の中で逆立ちまでさせて! アレをアラワにさせて!!!
 ああ、まったくもってイヤらしいったらありゃしない。ほんまに汚らわしい、デバガメしい!!!
 サイワイ今朝見たら、ランキングは10位まで落ちているようなので、安心してホッと胸を撫で下ろしたわけだが、本当にマジでゼッタイ押さないで下さいって!
 頼みますって! いいですね?
 お願いだからそれだけはカンベンですからね!!!

 (2013.08.24)   このページのトップへ

『ハネムーン考』3366

 ハネムーンは、ハニーすなわち「ハチミツ」の「ムーン」(月)のこと。
 ハチミツは新婚家庭で花婿の精力増強剤に使用されたとか。「ユンケル黄帝液」とか「マムシドリンク」みたいな感じ。
 また、ミツバチはたくさん子どもを作るので、それにあやかって新婚1カ月間、新郎新婦は子づくりに励んだそうな。
 ハネムーンと聞くと、「フルムーン」を連想し、高峰三枝子と上原謙の顔を思い出す人もいるだろう。熟年夫婦向けのJRの企画切符だが、フルムーンは「満月」、人生の満月と「フル」と「古」を掛けている(たぶん)ネーミングが秀逸だ。
 さて、新婚旅行といえば「坂本龍馬」だ。日本で最初に新婚旅行に行った夫婦として有名である。妻のお龍と1866年、薩摩に滞在している。
 大正昭和になると一般庶民も新婚旅行に行くようになるが、せいぜい東京の人が熱海に、それも2泊3日程度で行く旅行がメインであった。
 1967〜1972年には、宮崎への新婚旅行客向けに臨時急行列車「ことぶき」号が運行され、新婚旅行といえば九州宮崎が定番化する。
 高度経済成長期の1970年代以降は、ハワイなどへの海外旅行ブーム。
 1980年代よりインドネシア・グアムなど東南アジアが人気となり、1990年代からはオーストラリア、ヨーロッパ方面へ行く人も増えていく。
 しかし、同時多発テロや景気低迷、ジミ婚の影響で、現在は身の丈に合わせて、日本国内(北海道、沖縄)を選ぶ層も増えてきているそうだ。
 ちなみに、カッツ社長(長兄)とリエさん夫婦だが、ハネムーンは「九州方面」だったそうな。
 I家の奥様&エンちゃん(次兄)たちは「ハワイ」であった。
 ちなみに、田舎のボンボンだったエンちゃんが、学生時代にも行ったことのあるハワイをひと目見せようと、ダイアナ妃似の美人だったI家の奥様を万難を排して連れて行ったものの、観光より買い物好きの奥様にそっぽを向かれた新郎は、初夜のベッドを自分の涙で濡らした、という話はうちわでは有名である。
 その娘メグ&カッチャンは「ハワイ」だし、最近結婚したサト&ハルミちゃんは「北海道」だった。ワインありがとう! 美味しかったよ!
 でもってボクたちはというと、ハネムーンはどこにも行ってない。どころか、結婚式さえしていない。
 おとといかな? 2人で田んぼ道を散歩してたら、またまた大きな月が遠くの山の上に、隣のケンゾーさんの頭みたいにテカテカ光りながら姿を現し、アッという間に巨大な鏡餅になって天空に浮かび上がった。
 あとで分かったんだが、アレは今年2回目の「ブルームーン」だったようだ。
 きれいなでっかい月だった。うさぎが餅をついていた。
 それにしてもそーゆー珍しい月を2回も一緒に観られるなんて、とてもラッキーなことだと思った。
 秋におばあちゃんが来たら、一緒にここを散歩して、ここのあぜ道で「お月見」しようと思った。
「ハネムーンは行ってないけど、ブルームーンは2回も見たからいいや」
「んだんだ、これで十分だ。いいもんねーだ!」 
 などど強がり言いながら、お手てつないで仲良く家路についたのでありました。

 (2013.08.23)   このページのトップへ

『ランキング』3365

 ボクは昔から「ランキング」とか「偏差値」とか「競争」とか「コンテスト」とか「トーナメント」とか「受験」とか「運動会」とか、とにかくそーいった類いの「他人と何かを巡って争うこと」が大嫌いであった。
 運動会や受験日の前日に、「学校燃えろ! 学校焼けろ!」拝んだことも1回や2回ではありません。この際、それも白状します。
 実際、競争社会においてまったくの弱者でした、ボクは。
 なので、このブログがよその人が書いたブログと比べて、面白いのか面白くないのかを競う「ランキング」にノミネートすることになった時、ボクは正直戸惑いました。
 こんなもん、自分が満足してりゃあそれでいいわけで、人と比べてどうだこうだというのはまったく性に合わない。
 そんなもん誰がやるか!
 そー思う自分もおりました。
 しかし、これがくせ者なんですが、自分の中にある「自己顕示欲」(略して「ジコケン君」と呼んでください)がこうささやくではありませんか。
ジコケン君「やってみれ、やってみれ、ゼッタイトップとれるがらやってみれ!」
 それに対して、ボクの中にある「自己制御力」はこう言います。(略して「ジコセイ君」と呼んでください)
ジコセイ君「だめだめ、地道に地道に、おのれの本分を忘れずに、着実に着実に、うぬぼれないうぬぼれない」
 そーゆー葛藤があった末に、ボクはこんな軟弱な決断をしたのです。
 とりあえず1カ月ほどやってみよう。
 それでトップ取れなかったら、「わ〜い!」と言ってお祝いに1本ワインを抜こう。
 取れたら? 取れたら、しょうがないから逆立ちして風呂に入ることにしよう。
 それを妻に写真にとってもらってこのブログに載せるとしよう。
 なわけで、現在550人中19位に付けているこのブログですが、どうかトップにだけはしないでください。
 どうか、頼むから押さないで下さい!

PS スゲスゲスゲ! ジェジェジェジェジェ!! やめてやめてやめて!!! 一気に「8位」まで駆け上がっちゃった! どうすっぺ?

 (2013.08.23)   このページのトップへ

『いつもながら高野連はヤラシイな』3364

 花巻東の千葉君がカット打法を事実上禁止されていた問題で、ひと言だけコメントします。
 高野連は相変わらずヤラシイな。
 ファウルで粘る選手を、今まで「あいつはダメだ」「あいつは卑怯だ」「あいつはズルい」と、頭ごなしにけなしていた人がいただろうか?
 それどころか、「いやあ、よく粘りますねえ。すごいですねえ!」と、糸を引いてよく粘る「つと納豆」を賞賛するがごとく賞賛していたではないか。おとといまでは。
 アナウンサーだって、解説者だって、み〜んなそー言っていた。少なくとも高校球児だったボクは、ファウルで粘ってファアボールを選んだ選手を「ばかっ!」とけなした人など見たことがない。
 もちろん相手からみたら「やらしいなあ」だけど、それは相手に「一本取られた」という意味、「お手上げ!」という意味だったはずだ。
 それが何だ、前日までのヒーローが、急に「ダーティな犯罪者」にされてしまった。
 「バントをするな!」「バントしたらアウトにすれでえ!」と言われてしまった。
 千葉君にとって「バントは許さん!」という命令は、イコール「お前はすでに死んでいる」を意味する。
 何のための3年間だったのか。彼の胸中はいかばかりだったか!
 泣き過ぎて過呼吸になり、担架でバスに乗せられた千葉君。
 それにしても、あのタイミングでそーゆー通達ってやっぱおかしいやろ。
 バントを封じられて、結果勝ったノベガク(「延岡学園」のことです。これは通な呼び名ですな)はいいが、その前の試合で負けたワレラが「ちくわ」いや「なると」はどう考えればいいのだ!
 あの時、「バント禁止」だったら、おそらく「ちくわ」いや「なると」は勝っていただろうよ。
 いずれにしても、この高野連のやり方は、とってもフェアじゃない感じがする。
 いつもながらのことではあるが・・・。
 あれは、次の大会からの通達であるべきだった。
 そんなわけで、大変後味の悪い今回の通達のせいで、ボクは今日の決勝戦を観ないことに決めたのだ。
 ったく。千葉君の3年間を返してやってほしい!
 あ、ひと言どころじゃなくなったな。
 そのくらいワシは怒っているのだよ。プリプリ!!!

 (2013.08.22)   このページのトップへ

『寅次郎よ永遠に』3363

 BSプレミアムで時々「寅さんシリーズ」をやっている。
 で、それを録っては観ている。毎日爆笑である。
 暑い季節は、あんまり考えないでも観られるような、タンジュンな映画がいいね。
 イギリスの寅さんとボクが勝手に呼んでいる『Mrビーン』も面白かった。
 秋までのしばらくの間は、こんな感じのライトコメディがいいよね。
 秋になったらまたロシア文学でも読み聞かせることにしよう。
 ところで、寅さんの主題歌『男はつらいよ』だが、作品によって歌詞が違っている。
 おととい観た第1作『純情編』(マドンナ若尾文子)の歌い出しの歌詞はこうだった。

 ♪俺がいたんじゃお嫁にゃ行けぬ わかあっちゃいるんだ妹よ
 いつかお前が喜ぶような 偉い兄貴になりたくて
 奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の
 今日も涙の陽が落ちる 陽が落ちる♪


 この歌詞は第3作も一緒だそうで、昨日観た第2作『噂の寅次郎』(マドンナ大原麗子)では、こうなっていた。

 ♪どぶに落ちても根のある奴は いつかは蓮の花と咲く
 意地は張っても心の中じゃ 泣いているんだ兄さんは
 目方で男が売れるなら こんな苦労も
 こんな苦労も掛けまいに 掛けまいに♪


 ちなみに第4作はこうなる。

 ♪どおせおいらは底抜けバケツ わかあっちゃいるんだ妹よ
 入れたつもりがスポンのポンで 何もせぬよりまだ悪い
 それでも男の夢だけは 何で忘れて
 何で忘れているものか いるものか♪


 で、第5作〜48作はいつものこの歌詞になる。

 ♪どおせおいらはヤクザな兄貴 わかっちゃいるんだ妹よ
 いつかお前が喜ぶような 偉い兄貴になりたくて
 奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の
 今日も涙の陽が落ちる 陽が落ちる♪


 作詞家の星野哲郎さんも大変だったね。

 (2013.08.22)   このページのトップへ

『ヒャクオクマンロー!』3362

 米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー外野手(39)=本名鈴木一朗=は21日(日本時間22日)、本拠地ヤンキースタジアムで行われたトロント・ブルージェイズ戦で日米通算4000安打を達成した。日米でプロ22年目、通算2981試合目(日本951、米国2030)での到達。  
 大リーグで過去に大台を記録したのは4256安打のピート・ローズと、4191安打のタイ・カッブの2人。伝説的選手に続き、長い球史でわずか3人目の偉業を果たした。日本プロ野球では張本勲の3085安打が最多で、イチローはこれを2009年4月に日米通算の数で上回っている。  
 写真は、ブルージェイズ戦の1回、日米通算4000安打を放つヤンキースのイチロー天才打者イチローがスゴい記録を打ち立てた。




 スゴいニュースが飛び込んできた。
 「今か今か」と待っていたが、ついにその歴史的瞬間が訪れた。
 本当にこのイチローっていう人は、もう、どうしょうもなく「天才」ですね。
 もう「ウチュー人」ですね。
 何だか「おめでとう!」というのも恐れ多いです。「イチロー」なんて気軽に呼ぶのもおこがましい。
 「ヒャクロー」「センロー」いや「コノヤロー!」、いやいや「オクマンロー」の値打ちです、あなたは。
 「ミラクル!」「エクセレント!」「サイボーグ!」「コノヤロー!」(だからだからだから・・・)
 こうなりゃ、当然、次は4192、その次は4257でしょ?
 タイを踏み越え、ピートを蹴散らせ! でしょ? でしょ? でしょ? でしょ?
 頼むぜ、イチロー。いやいや、もとい「ヒャクオクマンロー」!

 (2013.08.22)   このページのトップへ

『やはり散る』3361

 やはり負けちゃったね。
 あまちゃんブームにあやかって、「もしや」と思ったんだがね。
 やっぱりダメだったね。
 それにしても花巻東の千葉君、昨日とは全然別人のようで、一度も出塁できなかったね。
 どうしちゃったんだろうね。
 本人が一番くやしそうだったけどね。
 また来年の夏会いましょう。いい試合をありがとう!
 着実に、東北チームが実力を付けてることははっきりした大会だった。
 真紅の優勝旗の白河の関越えは、また来年にとっとこうね。

 (2013.08.21)   このページのトップへ

『甲子園'2013もあと3試合となった』3360

 早く寝て、早起きして迎えた今日である。
 午前11時の試合開始のサイレンを聞くために。
 仕事をワッパカ終わらせた。
 午前10:40。
 代表も最後の仕上げに入っているようだ。
 泣いても笑っても、あと残すところ「3試合」である。
 この3試合で、東北の高校野球の歴史が塗り変わるかもしれないのである。
 今回95回目を迎えた「夏の甲子園」。
 思えばその第1回大会は、なんと大正4年(1915年)のことであった。大阪豊中球場で行われた。(便宜上「甲子園」と言っている)
 わが母校の前身「秋田中学」は、関東代表の「早稲田実業」を破って決勝進出。決勝で「京都二中」に延長13回サヨナラ負けしている。
 第1回大会の準優勝校は現在も秋田県内の強豪で、「秋田高校」はしばしば甲子園に出場している。
 昭和4年夏と40年夏に4強進出。しかし、近年は初戦敗退が続き、平成以降は春夏7回出場もわずか1勝と苦戦。
 かつて秋田高校野球部のエースだった旧友の「ササキコウ」くんは、その原因を「女性が半分もいる学校になったことと、進学重視の学校になったこと」だと指摘していた。今は「文武両道」ではなくなったと。
 なるほどそうかもしれない。確かに昔は女性はほとんどいなかった。
 それはそれとして、東北のチームは、いまだかつて、その第1回大会の「準優勝以上」になったことがない。
 6県併せて、束になってかかっても、ずっと優勝できないできたのだ。
 思えば95年も辛酸のなめ通しだった。
 しかし、ここにきて俄然東北チームが強くなってきた。
 なんとベスト4に2校も残っている。
 昔、秋田の「経法大附属」と「仙台育英」が残ったことがあったが、アノ時もダメだったが、今度こそはやってくれそうな予感がする。
 おっと、こんなこと書いてる場合じゃなかった。
 始まる、始まる。

 (2013.08.21)   このページのトップへ

『ラストオーダー』3359

 最後の時、食べたいものの希望をかなえてくれるホスピスが大阪にあるという。
 今日の朝日新聞DIGITALにこう書いてある。

 体重は40キロをきり、頬はこけていた。
 それでも料理が並ぶと、松井正二(よしつぐ)さん(79)の目は光った。
 一口、また一口。カツオの刺し身を力強くかみしめる。
 酢の物とご飯、お吸い物をゆっくり口に運び、おしまいにカツオをもう一切れ。
「好きなもん、最後に残してあんねん。漁師町生まれやし、好物は魚や。あーっ、おいしかった」
 妻の喜子さん(75)は「よう食べたね。旅行に来たみたいや」と笑う。
 正二さんは、じっと黙った後、「そやな」とぽつり。
 2日後、正二さんは昏睡(こんすい)状態になり、5月3日に息をひきとった。
 肺がんだった。刺し身が最後の「リクエスト食」になった。


 これを読んでいて、ボクはガゼン、ミョーに、キューに、シツヨーに、カツオの刺身が食いたくなった。
 自分も最後の晩餐に「カツオの刺身」をオーダーするかも・・・と思った。
 それを頬張りながら、お酒もちょこっと飲みたいなと思った。
 カツオを噛みしめながら、「ああ、そーいえば昔、石巻のおばあちゃんにでっかいカツオを送ってもらったことがあったなあ。軍手をはいて、自分がこの手で頭を落とし、それを三枚に下ろして、中骨部分は妻がきれいに骨をはだけて「味噌たたき」などを作ってくれたもんだったっけ」などと、何十年も前の回想にふけるんだろうなあ・・・などと思った。
 食べ終わって「農家の生まれやけど、好物は魚や!」と言いたい。関西弁で言いたい。(なんでやねん)
 かつて、ちっちゃかった頃の孫のNAOちゃんに「おじいちゃん、何が好き?」と訊かれ、目を細めながら「お魚でございますなあ」と言った義父マドロスさんのように。
 ちなみに「おばあちゃんは?」と訊かれた石巻のおばあちゃんは、なぜか可愛い声で「マメ大福」と言ったものだった。
 ベッドの脇で妻には、「旅行に来たみたいやね」と言って笑ってほしい。喜子さんのように。できれば関西弁で言ってほしい。(だからなんでやねん!)
 そんなこんな考えながら・・・おい、何だよ、オレ、よだれ垂らしてるじゃん。

 (2013.08.21)   このページのトップへ

『アンパイヤー』3358

 最近「高校野球」の話ばっかですいません。
 分からんない人には、さっぱり面白くも何ともないと思うのだが、どうか想像力を働かせて読んでほしい。
 アンパイヤーというのは「アンパン」を売る人ではない。野球の審判のことだ。
 ボクは彼らに幾つかの疑問を持っている。

(その1)どうして全員あんなに太っているのか?
(その2)ボランティアだというのに、どうしてああも真面目に頑張れるのか? 
(その3)試合中ずっと立ち続けているのに、どうしてあんなに体力があるのか? 試合中、熱中症にならないのか?

 彼らは地味だが声だけは大きい。そしていろんなオーバーなポーズをとる。
 あのポーズはよほど訓練されていて、「うるさい、文句あっか、オレがアウトと言ったらアウトなんだ!!!」というような恐喝的威厳がある。
 例えばバッターがバットを振ったか振らなかったかを確認する時のポーズってありますよね。
 まずキャッチャーがアピールする。
 それを見て主審(チーフアンパイヤー)が1塁、もしくは3塁塁審に聞く。
 その時のポーズはこんな感じ。



 それに応えて、塁審は手を大きく開いて「振ってない、セーフ!」という仕草か、片手を挙げてグルッと回して「振った、アウト!」という仕草をしなければならない。
 もし間違ってもこんなポーズはいけない。



 もちろんこれもいけない。



 いけないが、一回でいいから見てみたい。

 (2013.08.20)   このページのトップへ

『大リーグボール1号』3357

 あれは姑息なボールだったね。
 だって、相手が「危ない!」ってよけたバットに、ボールを当ててアウトにするんだものね。
 こんなふうに偶然ならいざ知らず、わざとそのバットを狙って投げるって、いかにも姑息ですよね。
 でもって、白熱している甲子園でも「大リーグボール1号」事件(って事件にすんのか?)が起こった。
 前橋育英の高橋光成くんが投げたボールがこうなった。
 星飛雄馬と違って、これはわざとやったとは思えないが、それでもボクは「こいつ、姑息だ」と思ったものだ。
 そりゃそうーと、高橋光成くんって「こうな」って読むんだよね。不思議な名前だね。最初「小女子(こおなご)」だと思ったよ。

 (2013.08.20)   このページのトップへ

『甲子園で東北チームが強いわけ』3356

 1行ニュースを見て驚いた。
 正確には、それを読んで驚いた妻がボクに教えてくれたことでボクが驚いたわけだが・・・。(回りくどいなあ、どうでもよかろうが!)
 ベスト4入りした「花巻東」と「日大山形」だが、花巻東は、ベンチ入りした18人のうち県外出身者は3人、日大山形にいたっては2人しかいないというのだ。ベスト16の弘前学院聖愛(青森)は、なんと県内出身者のみで甲子園に臨んでいる。
 不覚にもボクは「どうせほとんど県外出身者なんだろ」と思っていた。
 大変シンヅレイいたしました。m(_ _;)m ←最近「顔文字」覚えました。
 どうしてこういうことになったのか?
 例えば、青森県の場合、青森山田、八戸学院光星など県外出身者がほとんどの学校の存在によって、地元のチームの実力が底上げされたようだ。
 野球のために親元を離れてやってきた県外出身者は、それだけに真剣な覚悟で野球に取り組んでいる。その覚悟に打ち勝つために県内の野球チームは努力する。そしてチカラを付けたというのである。
 なるほど、そういうことなら大いに結構ではないか。
 この記事を読んで、ボクはニヤニヤしながらこう思っている。
 ふふふ、今度こそ、本当に越えるかもしれないな。

 (2013.08.20)   このページのトップへ

『なると散る』3355

 鳴門高校負けちゃった。
 いいチームだったな。
 1人エース坂東君。
 公立高校の潔さ。ショートカットの女子マネも可愛かった。
 今日もいい試合だったけど、運がちょっとだけ向こうにあった。
 渦潮打線、渦潮旋風の終わり。
 応援に活躍したこの「なると」だが、お昼に冷麺に入れて食べようね。

 

 鳴門高校は負けたけど、一つだけよかったのは、勝った相手が「花巻東」だったこと。これから応援するよ!
 いやあ、どこまで続く岩手の「あまちゃんブーム」。

PS 結局、「なると」はこうなってボクの胃袋へ。



 辛い冷麺にはとってもよく合いました。
 今日の準々決勝4試合はどれもこれも息詰まる好試合でした。
 しかも東北のチームはベスト4に2つも残る快挙。
 さあ、あさっても応援するぞ!
 おいおい、お前、仕事大丈夫かよ!? 

 (2013.08.19)   このページのトップへ

『思い出の夏』3354

 イージーなタイトルになってしまったが、なんのなんの南野洋子。
 今年はいろいろ楽しい夏でした。(って過去形にするには早過ぎるか?)
 そんな楽しい思い出の写真が相棒の「クニちゃん」から届いたので、それも含めて「写真コーナー」に『ZIP30年』というのを書いてみましたのでご覧下さい。
 ここに写ってる人たちは全員50歳以上です。ちなみにボクが最高齢の53歳。
 考えてみたら50歳ってすごい年ですよね。
 昔だったらあと10年もしたら「平均的にあの世」だったわけだから。
 今は長生きできる時代だとしても、この辺りの年齢は病気が多発する年回りでもあります。
 それもそうだし、こうやってみんなわいわい集まって騒げる年齢というのも、実は限られているわけです。
 今回感じたのは、昔のようには飲めなくなった。昔のようには起きていられなくなったということでした。
 みんなもそう言ってました。
 だから「健康寿命」じゃないけれど、元気でいるうちに楽しもう。
 元気でいるうちに遊ぼう。
 ボクは最近、つくずくそう思いますね。
 この花火のように、思い出が思い出として輝いているうちにね。



 (2013.08.18)   このページのトップへ

『ワインセラーうれしそう』3353

 今朝、いつもの『チーズ&ワインAbe』さんからチーズ&ワインが届いた。
 と、同時に甥っ子のサトシくんから「富良野のビンテージワインセット」が届いた。
 なんという幸運。
 空っぽだったワインセラーが一気に17本になった。
 う〜ん、あと7本なのだが・・・。あと7本で満杯なのだが・・・。
 そーはイカの金玉。
 まずはうれしい! これからジワジワ減るのはさみしいが、とりあえず今は喜んでおこう。
 それにしてもサト。サトシ。お前はいい奴だなあ。
 自分が飲まないのにもかかずらわ、いや「かかわらず」にだ、こうしてわざわざ送料までかけて送ってくれるお前がいとしい。
 お前が好きだ!
 でもね、自分も含めてだけどね、自分のことが最優先の人が多い中で、お前のような心掛けはたいした立派なもんだと叔父はマジで思うのだよ。
 今までお盆には必ず届いていたいろんなもの(親戚からのメロンとか)がだんだん届かなくなる中で(とゆーか今年はゼロだったなあ。不景気なのかなあ)お前のこの贈り物は実にうれしかったのだよ!
 叔父はお前から学ばねばならん。
 優しい人、思いやりのある人にならねばならん。
 なあサトシ。
 ところでお前、お金大丈夫か? 



 これが、すまんすまんのサトシワインで〜す。あっりがっとね〜!!!

 (2013.08.18)   このページのトップへ

『おはよう、こんにちは、こんばんは』3352

 朝、ゴミを捨てに行った時、遠くでアッキーさんがいたので手を振ると、彼もちゃんと律儀に手を振って応えてくれた。
 気持ちよかったね。
 一方、買い物の帰りにクルマで隣人のおじさんに会ったが、すごく至近距離だったのに、目も合っているのに、こっちが頭を下げても無視された。
 「あ〜あ、やだね」と思いながらも、まあ、この人はいつもあいさつしてくれないからしょうがないなと思った。
 しょうがないな。
 でも、これはかなりシンコクに「しょうがない」ことでもある。
 どう考えたっておかしいだろ。こっちがあいさつしてるんだから。
 あとで分かったのだが、彼は昨日、奥さんが実家に帰ったみたいで、どうやら独りっきりだったみたいだ。
 それで元気がなかったんだなと思って諦めよう。
 しょうがないね。
 でも、ホントにそうだろうか。
 しょうがないで済むのかな?
 実は、実にもっとしょうがないことに、そういう「おはよう」や「こんにちは」や「こんばんは」ができない人が、この村には相当数いる。
 これでは「しょうがない」を通り越して、もう「どうしょうもない」世界だね。これじゃあ動物と一緒だね。
 いろいろ面白い村ではある。

 (2013.08.17)   このページのトップへ

『夏祭りが過ぎていく』3351

 まだまだ暑い。
 まだまだ暑いが、朝方、フッと「見覚え」というか「嗅ぎ覚え」というか「吹かれ覚え」のある風が入ってくる瞬間がある。
 そんな時ボクは、「あっ、来たな秋」と思う。
 お盆が終わりましたね。
 地域の夏祭りも終わりましたね。
 ここから少しの間、夏は最後のがんばりを見せる。
 残照は、高校球児たちの顔を灼き、田んぼの稲穂に仕上げのふくらみと甘みを与える。
 でも、それもつかの間、東北の夏はあっという間に終わる。そして秋になる。
 今は夏の余韻にひたっていよう。
 高校野球観ながら、ビール飲んで枝豆食っていよう。(とはいえ仕事が・・・なのだが)
 そうそう、茄子をゴッドさんに大量にいただいたので、昨日はこんなのを作ってみましたよ。
 すごく美味しかった!



 鶏肉をテンメンジャン仕立てのソースで煮て、 茄子とネギを加え、そのソースをジックリ贅沢にしみさせるように蒸し焼きにするもの。
 ちょっとこれ、ホントにマジで美味かったんだってば!
 そっか、そういえば「秋」って食欲の季節だったね。それだけがコワいね。

 (2013.08.17)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(〜3350話はこちら)

にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ  にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ 

★上のボタンを押すと、「お笑い(ユーモア・ジョーク)部門ランキング」に「1票」入ります。
 もし1位になったら、逆立ちして風呂に入ってる写真を載せます。くどいようだが、このページもゼッタイ押さないで下さいね!

HOME

雑感

写真

映画