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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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『小鍋の思い出』3200

 ♪〜あなたが噛んだ小指が痛い〜♪
 これは伊東ゆかりの『小指の思い出』の歌詞ですが、この小指は「燃えたり」「うずいたり」して(たしか)なかなかエッチな小指です。
 それはいいとして、ボクが言いたいのは「小指」ではなく「小鍋」です。
 妻がここに来る前から、かれこれ30年は使っていた「小鍋」がついに壊れてしまいました。
 主に「天ぷらやフライを揚げる鍋」として使用していましたが、カレー用のたまねぎソースをジックリ炒めたり、厚焼き卵を作ったりと結構重宝していました。
 取っ手がグルグル回るようになってからも、アロンアルファでくっ付けて使っておりましたが、もう時間の問題ではありました。
 それがついに、取っ手の根本の金属が腐敗してボキッと折れてしまったのです。
 これではもう修復は不可能です。
 いつも思うことですが、こういうものは、長く使えば使うほど愛着が出てきて、捨てられなくなるものですよね。
「いろいろ美味しい天ぷらを作ってくれてありがとう!」
「あなたのことは忘れませんからね。ゆっくり休んでね」
 そんなこんなの「思い出話」をしながら、泣く泣く小鍋ちゃんとお別れしました。 



 (2013.06.07)   このページのトップへ

『ミクロの耳かき隊』3199

 代表は耳にヘッドホンをあてて、一生懸命キーを打っている。
 が・・・。
 今、猛然とヘッドホンを外し、それをぶん投げ、何かを探し始めた。
 ものすごい形相だ。この顔前にも見たことがある。
 そうだ、アレだ、きっと耳の穴がかゆいのだ。この顔は「耳かき」を探している顔だ。
 ところで「耳かき」はどこにあるんだろう?
 そう思いながら、ボクは頭の中で、全く別の、つまりこんな不謹慎なことを考えていた。
(耳の穴に入りたい。耳の穴に入って、かゆいところを直接かいてあげたい)
 昔、ミクロサイズになって人間の体内に入っていく『ミクロの決死圏』というSF映画があったが、ボクは、『ミクロの耳かき隊』になりたいと真面目に思っていた。
 それでこそ、「かゆいところに手が届く立派な執事」というものではないだろうか!? 
 で、そのことを代表に進言した。
「あなたの耳の穴に入りたいんですが・・・」
 当然のブルースでこう言われた。
「バカ言ってないで早く探して!!!」 

 (2013.06.07)   このページのトップへ

『雑草』3198

 「雑草」とは何か?
 何が「雑草」で、何が「雑草」でないのか?
 難しい。
 それは誰が決めるのか?
 ケンケンガクガク。
 おっと、そんな議論よりも、とにかく庭を埋め尽くした「草」を刈らねば・・・(汗)。

 (2013.06.07)   このページのトップへ

『死刑台の・・・』3197

 まずはこの映像をご覧下さい。
 このシブい「マイルス・デービス」のトランペットをお聴きください。



 おとといのシアタータイムで観た映画。
 さて、この映画のタイトルは?
 『死刑台のバロメーター』
 違います。
 『死刑台のガスメーター』
 違います。
 『死刑台の水道メーター』
 違います!
 『死刑台のヘルスメーター』
 ・・・。

 (2013.06.07)   このページのトップへ

『人間チャンプルー』3196

「ちょっと変な話するけど、天皇皇后さまってケンカしないのかしらねえ」
 そういう質問を妻にしたのは、80歳を越える老女医師「マッツ」先生である。
 女日野原先生のような、品のいい彼女は、どうも以前から天皇皇后両陛下を敬愛しているようであったが、その質問の意図はよく分からない。
 まあ、それはいいんですけど、ちょっと話題を変えて、今からボクが書きたい方向に強引に持っていきますよ。
 ええと、昔から皇室って「近親相姦」的な関係が継承されてきましたよね。親族で固めるっていうか。(今の皇后様は民間人だからそうじゃありませんけれども)
 そうすると、これはよく言われることですけれども、どうしても、どこかで変な人も出てくるわけです。
 そうならないためにも、いろんな人種がごちゃ混ぜになって子孫を残したほうがいいわけですね。
 そういう意味のことを『人種の坩堝(るつぼ)』、英語では『melting pot』とか言います。
 この「ごちゃ混ぜ」にするメリットは、人種に限らず、実は料理だって同じなんです。
 昨日ボクたちが食べた料理は『ゴーヤーチャンプルー』なんですが、この「チャンプルー」こそ沖縄方言で「混ぜこぜ」の意味なんですね。
 これです。角館で買った安藤醸造の「白だし」で味付けしたら最高に美味かった!



 「おでん」なんかでもそうだけど、いろんなものを混ぜると、いろんなダシ味が調和して絶妙においしくなるわけです。
 人間もね、こういうふうに、ちゃんと「チャンプルー」しなければダメってことですね。『人間チャンプルー』のお話でした。

 (2013.06.07)   このページのトップへ

『ホールインワン!』3195

 天気晴朗にてグランドゴルフ日和。



 今日こそはボクも「アレ」を狙うと、なみなみならぬ意気込みでスタート。

 

 かなりの長いホールをボクは沈め・・・。

 

 た。・・・かに思えた。 が、しかし・・・。



 行ってみると・・・。こんなに外れてた。ザンネン! 
 緊張の糸が切れてたボクはこんなことを。ベルトにボールを挟んでいるのである。それがどうしたってんだ!

 

 気を取り直して、ショートホール。「おっ!」今度こそ入ったみたいだぜ!

 

 確かに入っている!!!
 これを「ホールインワン」と言わずして何という!

 

「やったぜベイビー!」
 そんな死語も飛び出す始末。

 

 ああ、おもしろかったなあ。

 (2013.06.06)   このページのトップへ

『定休日』3194

 おとといの夜、どうしてあんなに眠かったか分かった。
 それは『定休日のないつらさ』なのであった。
 つまり、決まった休みの日がないので、いつもどこかで「休みたい」「眠りたい」があったのだ。
 それがおとといは、「明日は休み」という保証が取れた。
 だから、体が「わ〜い! 定休日だ〜い!」となって、「寝ちゃえ、寝ちゃえ!」となったのだろう。
 そういう意味では、結構ツライ仕事をしているなあ、ボクら。

 (2013.06.06)   このページのトップへ

『バラのつぼみ』3193

 そういうタイトルの『刑事コロンボ』の番組があったが、それは長くなるので省略します。
 この写真は、いつもお世話になっている『チーズ&ワインアベ』さんのショップサイドガーデンの『バラ」のアーチ。



 

 

 千秋公園のお堀に臨むガーデンはとってもステキでした。
 あと1週間で花が咲くそうだから、是非また行ってみたいな。
 手前に、カベルネ・ソーヴィニヨンなどのワインになる葡萄の木もあります。



 

 

 こちらも小さな実を付けていました。
 ボクたちは、これが大きくなるまで待てませんから、「すぐに飲めるほう」を買って帰りました。

 (2013.06.06)   このページのトップへ

『教習官』3192

 昨日は秋田方面に行った。
 広域農道を通って。
 秋田まで行くのにこの道は近いのだが、冬の間は凍っているので危険だから使わない。
 ようやく使えるようになったが、信号がほとんどないせいか、クルマがビュンビュン飛ばしている。
 高速道路みたいにドンドンボクらを追い越してゆく。コワい!
 山道なので、高低差が大きく、カーブもあるし、動物の死骸とかもある。
 まったくもって油断できない道路である。
 で・・・。
 助手席の妻も、エラく緊張していたようだ。
 ボクがちょっと路側にはみ出したりすると、彼女は思わずブレーキを踏みたくなるのだろう、教習所の教習官よろしく、右足に力を入れて何度も床を踏んでいた。
「足つった・・・」
 秋田に着いた時、顔面蒼白で妻はそう言ったものだ。

 (2013.06.06)   このページのトップへ

『MOS』3191

 そうねえ。
 2人とも、もう20年は食べてなかっただろうなあ。
 『モスバーガー』
 それを食べた。
 妻は『新モスバーガー』、ボクは『新テリヤキバーガー』である。



 なんか、メチャメチャ美味かった。



 感動して大はしゃぎしてしまった。
 とっても感じのいいお店だった。秋田新国道店。
 また行こっと!

 (2013.06.06)   このページのトップへ

『ウンチく』3190

 大人のウンチの重さは概ね100グラム〜200グラムである。
 そーゆー『うんちく』を垂れるのは、うちの『ウンチ博士』である「妻」である。
 そのことを実証するために、今朝ボクは『ウンチ前』『ウンチ後』の測定を行った。
 今朝はものすごいモノが出た気がした。しこたま「コーコツカン」があった。
 自分的には『満点』の出来だった。文句なく「白旗3本!」というところだった。
「よっしゃあ! これならば相当の重量が期待できるぞ。スナッチひとひねりで300は軽いだろう!」まあ、そんな思いで体重計に載ったわけだ。
 が・・・。
 なんと! 減ったのはたったの100グラム。
 見事に『ウンチ博士』の『うんちく』をウンチ付ける、いや、「裏付ける」ことになってしまった。
 嘘だろう、アレがそんだけなんて! アレは1キロは下らないはずだ。そんなはずはない!!! そう思った。
 どう考えても、判定に不服ありだった。「ジュリーを呼べ!」って感じだったんだけど、こればっかりはしょうがない。
 潔く妻に報告した、妻は「してやったり」顔で薄笑い。
「案外、軽いもんなのよ」と、余裕のコメント。
 くやしい。くやしいが仕方がない。 
 おっと、朝から「臭いたつ話」ですまん、すまん。

 (2013.06.06)   このページのトップへ

『眠続学』3189

 眠い。
 夕べ、枝豆を食べ、ホッケ焼きを食べ、ツボダイを食べ、フィニッシュに「茶碗蒸し」を食べた。6時頃だったと記憶している。
 始めたのは5時前だった。
 ビールを少々、オーガニックの白ワインを半本、芋焼酎を1杯飲んだ。
 そうしたら眠くなった。
 猛然と眠くなった。
 実はこの後、ボヤボヤしてから、パジャマに着替え、いつものコーヒー飲んで、スイーツ食べて、映画を観て、11時頃に寝る予定だった。
 ところが6時なのに、激しく睡魔が襲ってきたのである。
 2人とも、前後不覚になって、着替えもせずに、そのまま布団へ・・・。
 で、今さっき起きました。
 7時でした。もちろん午前の。
 13時間も熟睡。2人合わせて26時間も寝ました。
 さぞ、スッキリしたかと思いきや、まだ眠いんです。ボーッとしてもっともっと寝てられそうです。
 パソコンをつけると、どうしたわけか、こいつもなかなか起きてくれません。動きがすこぶる悪いのよ。
 そんなわけで、今日は秋田市(土崎)まで妻の定期検診に行ってきます。
 仕事は今日はお休みにしたので、その後、久々に大潟村へでも行ってグランドゴルフでもしようかと思っていたのですが、果して起きていられるだろうか???
 それにしてもどうしてこんなに眠いんだろう?

 (2013.06.05)   このページのトップへ

『耳を奪う美声』3188

 高音の輝きとドラマティックな歌唱。
 今や日本を代表するテノール歌手、大澤一彰さん。
 その方の、『シチリアーナ〜渾身のトゥリッドゥ〜』と題する初のCDが昨日送られてきた。
 去年の夏、ご招待を受けてボクらも観させていただいた東京での『カヴァレリア・ルスティカーナ』というオペラで、トゥリッドゥ役を熱演し、今年のNHKの『ニューイヤーオペラ』にも出演した大澤さん。
 そんな彼の歌うこのCDは初っぱなから素晴らしい。
 第44回日伊声楽コンコルソ優勝を決定づけた『歌劇「軍隊の娘」友よ、今日はなんて楽しい日!』(ドニゼッティ)は、彼のホームページのトップにも使われている名曲だ。
 「ハイCが9回連続することで有名なこのアリアは、若かりしパバロッティを一気にスターダムへと押し上げ、近年はフローレスの舞台でも広く知れ渡ることになったが、超難曲のため、歌えるテノールは世界的にもほとんどいない。
 ハイCの輝きはもちろん、音色の充実、レチタティーボの表情等、日本でこのアリアをこれほど完璧に歌えるテノールは大澤一彰ただ1人に違いない」(解説より)
 これだけでも圧巻なのに、続いて『歌劇「清教徒」愛しい乙女よ、あなたに愛を』(ベッリーニ)で見せる、最高音である脅威のハイC#の緊張と恍惚感が追い討ちをかける。
 ヤバい、かなりヤバい。
 ボーナストラックまで17曲、すべてがいい。
 ゆうべ、妻とワインを飲みながら至福の時を過ごした。
 今朝のような、爽やかに目覚めた朝、コーヒーを傍らに聴く旋律もまた格別だった。
 そんなわけで、大澤一彰さん、素晴らしいです。
 聞きたい方はこちらからお問い合わせください。→『大澤一彰オフィシャルウェブサイト』



 ここにメールをいただいても結構です。
 なぜかというと、大澤さんのホームページは、3年半前、うちの事務所の初仕事として作らせていただき、今でも更新等で関わらせていただいているからです。
 それにしても、そんな方が世界的なオペラ歌手になったなんて! 本当にうれしいことですね。
 これからのますますのご活躍に期待しております。

 (2013.06.04)   このページのトップへ

『ピッ!』3187

 もしも2人がスパイになって、何か暗号が必要になったら?
「ハエハエカカカ」と問えば「キンチョール」と答えるでしょう。
 でもね。
 それだけじゃダメなんですよね。
 その後が大事。
「ピッ!」
 相手がこれを返さなきゃダメなの。
 これがボクらだけの秘密の暗号なんですね。
 あっ、教えちゃったよ。

 (2013.06.03)   このページのトップへ

『ほーけそう』3186

 あったかくって、食料が豊富で、天敵もいなくって、あまりにも快適過ぎて、終いには生殖のことしか考えなくなって、羽の模様やダンスばかり考えているうちに、実に滑稽な姿になっちまった南の島の「ゴクラクチョウ」のように、このところ天候もよく、食料事情も満たされているので、すっかりほーけてしまったアタシです。
 もちろん仕事はやってますが、今ひとつ集中できないのは、ココロのどこかに、「こんなに天気がいいんだから、ほかに、もっとマシな、やるべきことがあるんじゃね?」という思いが、巣食っているからでしょう。
 でも、そこまでの余裕はないのです。
 向いで代表はヘッドホンを耳に当ててがんばっているのです。
 ボクもがんばろうっと。
 とりあえず、がんばろうっと。
 それにしてもいい天気だ。
 だめだ、やっぱりほーけそうだ。

 (2013.06.03)   このページのトップへ

『ケンカのパターン』3185

 ムキになる。
 意地になる。
 ヤケになる。
 バカになる。
 アホになる。
 鬼になる。
 でも最後は・・・。
 また好きになる。

 (2013.06.02)   このページのトップへ

『ゾウとテンの訓戒』3184

「あっ、ゾウになってる!」
 ボクたちは、相手がある心理状態になっている時にそう言います。相手への訓戒を込めて。
 どういう状態の時かというと、それは「増長している」時です。いい気になってる時。
 また、こんなふうにも言います。
「テンになってるよ!」
 これはね。
 相手が「天狗になってる」時です。
 95%、言われるのはボクのほうですけど。

 (2013.06.02)   このページのトップへ

『口は災いの元』3183

 橋下発言が国連でも問題になっているらしい。
 本当に「口は災いの元」ですね。
 そういうことが、我が家にも起こっている。
 妻の場合。
 おととい「きりたんぽ」を食べていて、その破片が上あごに引っ付いて、「アヂヂヂヂ!」となって火傷。
 ボクの場合。
 やはりおととい、「さかナッツ、ハイ!」という小魚とアーモンドの入ったお菓子(以前、カルシウム不足対策におばあちゃんに送ったもの)を食べていて、小魚が縦になった状態で噛んでしまい、それが下あごにそれが突き刺さって負傷。
 どうですか? なるほど口は災いの元ですね。

 (2013.06.02)   このページのトップへ

『ステキなスタート!』3182

 長い間抱え込んでいたストレスフルな仕事がようやく片付き、昨日は思い切り枕を高くして寝た。
 全身を関節が外れるほど伸ばし、大の字になってぐっすり眠った。
 そして最高の目覚め!
 6月はステキなスタートを切った。
 爽やかにまたがんばります!
 それにしても・・・。
 わあ〜〜〜〜! うれしい!!!

 (2013.06.02)   このページのトップへ

『椰子に負けるな!』3181

 2006年9月9日
 入籍記念に五城目イオンで買った。



 今・・・。
 左側の「ま」のほうは、株分かれして2鉢になった。
 右側の「や」のほうは、一度も枯れたこともなく、なんと8鉢にもなった。そして皆デカい。
 昨日、見るとこんな花まで咲いていた。



 これは花なのだろうが、やがて堅くなって土の上に落下する。
 タネなんだろうか?
 いずれにしてもスゴい繁殖力だ。  



 観葉植物の手入れはもっぱら妻の役目。
 一度も枯らしたことがない、素晴らしい育成力である。
 テーブル椰子がこんなに成長したのだから。



 人間の椰子(ヤシ)だって負けてはいられない。



 妻の「スーパー育成力」をお借りして、不肖私ナツメヤシも、今からひと花咲かせます!

 (2013.06.02)   このページのトップへ

『脳みそチン!』3180

 ボクたちは電話もパソコンも完全なる「有線族」(全部コードでつながっている)です。
 今流行の「スマート」なもの、「クラウド」なものとは、激しく縁遠い生活を送っています。
 なので、今から書く、フェイスブックの友だちが紹介してくれた、ケータイ会社が固く封印してしまいたいようなこの記事は、多分にボクらの「ひがみ」や「やっかみ」、あるいは「勝ち誇り」が入っていてもおかしくないでしょう。
 だけどコワいよ、この話。
 無線族でスマートでクラウドな皆さん! どうか覚悟して読んでくださいませね。

 『ケータイの電磁波は電子レンジと同じ周波数である!』
 つまり、いつも頭の間近で「脳みそチンッ!」してるってことだ。
 ちなみに、うちは1年半前まで電子レンジさえありませんでしたが、アレって1分足らずでカップのお湯が沸くんですよ。
 ねえ、あなたの脳みそ、沸いてませんか!? 
 さらに驚いたことに、こういう記事も載っていた。

 『無線LANルーターの近くでは、野菜が育たない! デンマークの学生が研究』
 2枚の写真を見ていただきたい。
 コショウソウという植物の種を植えたトレイを、「無線LANルーターのない部屋」に置いたものがこちら。



 しっかり成長しています。
 一方、こちらは「無線LANルーターのある部屋」に置いたもの。



 どうですか? 全く成長しないどころか、中には突然変異を起こしたり、枯れてしまったものもあったとか・・・。
 LANルーターもケータイと同種の電磁波を出しているそうですよ。
 ねえ、あなたの体、枯れてませんか!?

 この研究をした学生の1人、Nielsen さんは次のように述べています。
「もう誰も、モバイルフォンをベッドサイドに置いて眠ることはしなくなった。離れた場所に置くか、別の部屋に置いている。コンピューターもオフにすることにした」
 コワイ、コワイお話でした。

 (2013.05.31)   このページのトップへ

『また暖房』3179

 天気のことをツベコベ言いたくない。
 言いたくないが、また「コタツ」と「ストーブ」つけました。
 あ〜あ。

 (2013.05.30)   このページのトップへ

『枯渇→死活』3178

 冷蔵庫も冷凍庫も空っぽになっちゃった。
 ずっと忙しくて買物にも行けなかったからね。
 牛乳は4日前になくなり、納豆は6日前に、玉子は最後の1個が昨日なくなった。
 最後の1個は「茶碗蒸し」にして食べた。
 食料枯渇は、とりもなおさず「生命の危機」を意味する。
 死にたくない!
 なので、今日こそ買物に行きます。
 だまこ鍋でも食べます。
 そのために朝6時からこうしてがんばってるんだ。

 (2013.05.30)   このページのトップへ

『30度』3177

 結果的に昨日は「30度」もあったそうです。
 暑かったわけだね。
 扇風機を出したくなりました。
 おととい、ようやくストーブをつけなくてもよくなったというのに・・・。
 ストーブと扇風機。
 その間の「何も要らない期間」がほしいもんです。
 1カ月、いや半月でもいいですから。
 ここも「日本」なんだからさ。

 (2013.05.29)   このページのトップへ

『チャレンジデー』3176

 朝6時に起きて、「チャレンジデー」に行ってきた。
 何にチャレンジするかというと、村の公園に集まって、6時半からの「ラジオ体操」をやるのである。
 老若男女集っていたが、夫婦で参加したのはボクらだけだった。
 村一番の仲良し夫婦。
 終わってから「お〜いお茶」のペットボトルをもらって帰ってきた。
 それにしても、ラジオ体操をやるのは久しぶりだった。
 冬の間は寒くて「封印」していたのだ。
 そろそろ「解禁」しようかな。
 6月になっちゃうもんね。

 (2013.05.29)   このページのトップへ

『新メニュー花盛り』3175

 昆布を細かく切って、それを水に入れてダシを取る。
 2番ダシを取った後の昆布は、醤油に漬けておいて、いろんなものにまぶして使う。
 先日は「赤魚の皮目カリカリ焼き」に使って大好評だった。
 昆布のうまみがトロッと醤油にしみて、すべての料理の味をマイルドにするのだ。
 味をしめたので、今度は醤油ではなく「オリーブオイル」の中に漬けておいた。
 その油でニンニクを焼き、キャベツとプチトマトを炒めた。



 名付けて『ペペロン昆布チーノ』。もう絶品! なんて簡単、でもってヘルシー、でもっておいしい!



 次に『豚ヒレ肉の黒コショーロースト』に挑戦!
 豚ヒレ肉は、アルミホイルに包んでオーブントースターで30分焼く。
 この方法が最も柔らかくなるのだそうだ。
 ワインを飲んで、くっちゃべってるうちに30分経過。
 あら熱を取ったら、ホイルの中にたまった「肉汁」にオイスターソースなどを加えてソースを作る。
 それをトロトロかける。よだれもタレてる。



 これが最高に美味かった!



 こんな笑顔になる。



 思わずカエル顔にもなる。



 (2013.05.29)   このページのトップへ

『どこにでもある夫婦の会話』3174

「そろそろ機嫌直せよ」



「知らない!」



「あの服買っていいからさ」
「いいの?」
「ああ、いいとも」
「あなた・・・」
「・・・ん?」
「好きよ」 



 勝手にしなさい!

 (2013.05.28)   このページのトップへ

『純で真っ直ぐ』3173

 今日はゴミ出しの日だったので、妻と「ポピンズ歩き」で行ってきた。
 帰ってから、捨てるはずだった「冷蔵庫の残り物」を思い出したが後の祭り・・・。
 あんなにスペース空いてたのにと悔しがる2人。
 まあ、そんなこと考えて悩んでも虚しくなるだけだからね。
 しかも、今日の気温は28℃にもなるらしいから(でたよ!)、こんなことで朝からつまずいなんかいられないのだ。
 気を取り直していってみようぜ! おう!
 さて、表題の「純で真っ直ぐ」であるが、これは亡き義兄のエンちゃんがボクらを評した名言である。
 エンちゃんは、多分に「思い込みの激しい」ところがあり、いろんな方面でよくハズしていたものだったが、この「純で真っ直ぐ」という評だけは、けだし名言だったと今でも思っている。
 彼はまず妻を指して「純」と言った。純粋の純、純情の純である。任侠の藤純子(富司純子)の純でもある。当たってる。少なくとも「不純」じゃない。
 ボクを指して「真っ直ぐ」と言ったが、これも当たっている。なぜならボクは「イノシシ」年生まれだから。真っ直ぐしか進めないのである。
 長い人生を振り返ってみても、曲がったことが大嫌いで、上司とぶつかっては砕け、ぶつかっては頭上を踏み越えて、迂回だけはゼッタイにしないで生きてきたタイプだ。すぐムキにもなる。悪いクセ。
 そんなわけで、「純」と「真っ直ぐ」が一緒になって、今こうなっている。
 これからどうなっていくかは・・・乞うご期待である。

 (2013.05.28)   このページのトップへ

『MISIA』3172

 MISIA(ミーシャ)。
 この人は宇宙人かもしれません。
 この人のボーカルは宇宙なんです。
 まだまだ知りたいMISIAです。 



 (2013.05.27)   このページのトップへ

『毛糸のお手入れ』3171

 土日もなく働いている。
 なかなか買物さえ出られない。
 その合間に代表は洗濯をしている。
 冬の間活躍した「おばあちゃん制作のセーター」を洗って干しているのだ。



 昨日、全自動洗濯機を使って「毛糸洗い」というのを初めて体験した。
 自信がないというので、我が家の「システムエンジニア」であるボクの同席が要請された。
 取扱説明書を手に、やってみると、意外に簡単であることが分かった。
「な〜んだ、簡単じゃん!」となった。
 だが、「スタート」ボタンを押しても始まらない。
 今度は、「えっ! なんでなんで?」となった。
 試行錯誤30分。ようやく原因が判明した。
 水道の栓が閉まっていたのだ。
 ドジな代表。(でも、初めてでアガッてたんだろうね)
 そんなわけで、初めこそ一悶着あったものの、その後の洗濯は順調に進んでいる。
 これで3回目かな? 4回目かな?



 こんなに貯まってます。

 (2013.05.27)   このページのトップへ

『ゴッホまで会いにきた!』3170

 何ということだ!
 ボクは昨日のブログエッセイに『ツイテる』というのを書いた。
 いろんなアーティストが向こうから会いにきてくれる、という内容の。
 そしたら何と! あのアーティスト中のアーティスト『ゴッホ』まで会いにきてくれた。
 さすがにこれは秋田ではなく仙台ではあるが、わざわざオランダ、アムステルダムの「ゴッホ美術館」から飛行機に乗ってお出ましになるのだ。
 今年はゴッホ生誕160周年、ゴッホ美術館40周年ということで、改修工事のため一時閉館になっている期間に、「ひまわり」や「アーモンドの花咲く枝」などの主要作品を除く52点のうち36点が、こっそり日本にやってくることになったのだ。
 京都が終わり、昨日から7月15日(月)までが仙台、その後、広島に2カ月いらっしゃって、オランダにお戻りになる。
 どうしよう。
 これも行かずばなるまい。
 何としてもお会いしなければなるまい。
 「空白のパリを追う」旅に出掛けましょうか。



 (2013.05.27)   このページのトップへ

『景観条例』3169

 これは隣家の庭に咲いている花である。
 ツツジと木蓮。きれいだね。
 いつものように自分の「社会の窓」を開けながら、トイレの「社会の窓」からパシャリ!



 うちにもツツジはあるのだが、雑草に埋もれてしまった。
 なので、もっと隣の庭にフォーカスしてみよう。



 もっと寄ってみよう。



 きれいだなあ。
 隣の芝生は青い、というが、「青い」という意味ではうちの庭のほうがよっぽど「青い」。
 雑草で青過ぎるのだ。
 もし景観条例ができたら大変なことになるぜ。
 コーゾーさ〜ん!

 (2013.05.27)   このページのトップへ

『不暖』3168

 暖かくない、ということではない。
 暖房要らず、という意味である。
 今年に入って初めて、去年から数えたら9月下旬以来初めて、朝ストーブをつけなかった。
 もう5月下旬なのに、である。
 この先、6月はまた天候が崩れ、梅雨寒となる。なので、ここでストーブを安易にしまってしまえないことも知っている。
 そして、それから「7、8、9月」は猛暑、残暑の総攻撃となる。
 1年分の陽光と灼熱がまとめて押し寄せる。
 秋田とはそーゆーところだ。
 中途半端がないところだ。極寒or灼熱。極端に言えばね。
 でも、ボクらは習ったはずだ。
 『日本には四季がある』と。
 確かにそう聞いた。
 ど、こ、が?
 嘘ばっかし!
 まあ、それだからこそ「おいしい米」と秋田県人の「粘り強さ」が醸成されたともいえるだろうが、そこに住む人間にとっては実に過酷な環境なのだ。
 特に、うちみたいな「ボロ屋」では暖房効率もきわめて悪い。年間かなりの経費が「暖房費」に消える。
 灯油、電気、薪、すべてお金だ。
 おっと、仕事にかかんなきゃ。
 暖房費を稼ぐためにさ。

 (2013.05.27)   このページのトップへ

『ツイテる』3167

 今年はスゴい年だ。ツイテる。
 長年会いたかった人が、向こうから勝手にボクらの地元に会いにきてくれるのだ。
 まず4月の「ビートルズの弾き語らず」の告井さんがそうだった。会いたかった人に会えた。
 そして、先日の盛岡のミスチルはまさに奇跡。すっげえ狭き門の抽選に当たったのだった。
 さらに、鬼平こと中村吉右衛門も向こうから会いにきてくれる。彼の歌舞伎公演『番町皿屋敷』が7月に秋田県民会館であるのだ。
 妻は昔から歌舞伎役者の中で一番好きな役者だ。
 ボクも『鬼平犯科帳』からファンになった。
 そーゆー滅多に見られないものが今年は見られそうなのだ。
 8月には、チータこと水前寺清子まで来てくれるのだが、これはちょっとパスした。再結成したアリスもパス。金が続かない。
 目玉はコレだ。
 MISIAである。彼女も12月に秋田県民会館に来てくれる。
 紅白では砂漠で歌った人。ボクたちが「生で聞きたい人ベストワン」の歌姫だ。
 こっちも今日、ローソンチケット(ウェブ)で抽選予約した。
 当たったらいいな。
 ツイテる今年の運勢の余勢を駆ってね。

 (2013.05.26)   このページのトップへ

『見解の相違』3166

 土日もめっちゃ忙しい代表。
 立て込んでいる「仕事」のかたわら、その合間に「ソフランで毛糸洗い」などもしているからである。
 ボクはボクで、何か手伝おうと、掃除機をかけたり、お昼を作ったりしていた。
 ボクはいろんなものをパッケージから出してしまうクセがある。
 そのほうが、後々使う(食べる)時に楽だし、パッケージのままにしておくと、使う(食べる)のを忘れてしまいそうな気がするからだ。
 で、掃除の一環として、小岩井農場で買ってきたきれいな箱に入ったクッキーも、箱から出して中袋の状態にしておいたわけだ。
 ところが、それを見つけた代表にこう言われてしまった。
「これ、箱がかわいかったのよね。こうやって中身出されちゃうと、食べる気がしなくなるのよね」
 見解の相違だった。
「以後、厳重注意!」スイーツ担当大臣でもある代表から、そういう厳しいお達しが出た。
 ボクは唇を噛んだ。

 (2013.05.25)   このページのトップへ

『善良な庶民』3165

 すいません、昨日すき焼き食いました。

 こんなことを、たった1行で、しかも太字で書いちゃってもいいものだろうか?
 別に自分たちの稼ぎで食ったんだから、もっと堂々としていてもよさそうなものだが、どうしても「すいません」とあらかじめ謝ってしまう自分が情けない。
 さらに、聞かれてもいないうちから、「いやあ、AMANO(スーパー)でお肉が3割引になっていたんもんで、200グラムのトレイを2つほど買って・・・」などと、余計な言い訳までしてしまっている自分がモゾコイ(宮城弁で「不憫である」の意)。
 そんな「逆引け目」を感じているボクは、十分に「善良な庶民」と呼ばれてもいいような気がする。
 それから、ボクはいつもすき焼きを食うと次の日下痢する。(この場合、副詞の「いつも」は、「食う」ではなく、もちろん「下痢する」にかかる)
 めったに食えないものを食ったので、安っぽい腹が驚くのであろう。ほら、また痛くなってきた。ゴロゴロ・・・。
 そーゆーところもまた、ボクは十分に「善良な庶民」と見なされていいような気がする。
 『市井の人々』、『オーディナリーピープル』、『好人物な長屋の町人』・・・。
 ええ、ま、どうぞ、好きに呼んでやってくださいまし。

 (2013.05.25)   このページのトップへ

『クルミのチカラ』3164

 ワインがなくなってしまったので、いつもの「アベさん便」を頼んだ。
 それが着いて、こんな充実のラインナップになった。



 アベさんによれば、中性脂肪を下げる秘策が「クルミ」だったということで、それもおまけに付いてきた。
 そうだったんですね。
 ボクもアベさんと同様、中性脂肪値だけはいつも要注意だったので、これはいいこと聞いたと思った。
 クルミむしゃむしゃ食べなくっちゃ!

 (2013.05.25)   このページのトップへ

『練習ウグイス』3163

 昨日から「ホーキョロ、ホーキョロ・・・」と鳴くものがいる。
 歌を練習中の子どもウグイスだ。
 それがすごくかわいい。
 昨日より少し上達したみたい。
 がんばれ。
 よーし、ボクも負けないぞ。
 ホーホゲギョ!

 (2013.05.25)   このページのトップへ

『バカになるおいしさ』3162

 夕べのおつまみはコレでした。
 おっ、初物だね。ママ、サービスいいね。



 湯気出てるよ。光ってるよ!
 ママ、今日はビールがいいなあ。暑かったしね。オレ喉かわいちゃったよ。



 恵比寿さまのお出ましかあ。まずまず、ママも飲めって。グイッと、グイ一ッと!
 おっと、空豆アッという間になくなっちゃったなあ。
 そうだ、ママ、もろきゅう、くれますか? 角館の安藤醸造の蔵出し味噌と、塩釜の目黒さんが漬けた梅肉も残ってたよね、確か。



 何だか、今日のママ、美人だね。えーおい。
 あれ? あんまり美味しくて、オレ、バカになっちゃったよ。

 (2013.05.25)   このページのトップへ

『レンコン大好き』3161

 もしこんなこと言う子どもがいたら、キモコ悪いよね。
「ぼく、レンコンの歯ごたえ、大好き!」
 殴りたくなる、とは言わないけど、ちょっと引くよね。
 夕べ、妻の作ったレンコンの金平を食べながらそーゆー会話になったわけ。
 アノ頃は、ハンバーグや焼肉やウインナーが大好きであった。
 もし、何かの弾みでレンコンが目の前に並んでいても、箸を付けるどころか、「チッ、何これ!」だった。
「こんなもん、誰食うんだべ?」だった。
 正直に白状する。
 そーゆーことが、つい最近まで続いていた。
 何かの宴席や法事料理の折り詰めにコレがあっても、いつもコレだけが必ず残っていた。
 無視だった。完全シカトしてました。
 でも、レンコン、ごめん。
 ボクは浅はかだった。アサハカショーコーだった。(誰それ?)
 こんな申し分のない健康食であり、かつ美味しい食材を、な〜んも知らんであざ笑っていた自分を許してほしい。
 ああ、レンコン。
 君はすばらしい!
 なんてサクサクして美味しいんだ。
 なんて体にいいんだろう。
 どうりで仏さまも食べてるわけだね。(どうなの、それ。蓮の葉っぱからのイージーな連想ちゃう?)
 あ〜また、どーしょもなくアホな自分を知りました。
 レンコン。ああ、わが愛しのレンコンよ!
 「何これ!」なんて、コンレンざい言いません。

 (2013.05.24)   このページのトップへ

『黄と白と・・・アホな自分』3160

 毎朝「ゆで卵」食べてます。
 1ヶ月2人で60個だから、どうなんだろう? かれこれ1000個は食べてんじゃないかな。
 なので、茹で方も、剥き方も、塩の振りかけ方もかなり上手になりました。
 1つだけどうしても上手にならないのが「食べ方」
 あれって、黄色いとこと白いとこをバランスよく食べたいものですよね。
 ところがボクは、ガバッと黄身を食べてしまって、最後は白身だけになっちゃうの。
 白身だけ食うのって味気ないですよ、あれ。
 今日もそうなっちゃったのね。
 ガバッと黄身を食っちゃったんです。
「あっ、いけね!」
 と、思ってもう一回白身の中に戻そうとしたら・・・。
「やべっ!」
 黄身が口から飛び出してテーブルの上に落ちました。
 ボドッ!
 どーしょもなくアホな自分を知りました。

 (2013.05.23)   このページのトップへ

『「いいね!」って、ホントにいいのかね?』3159

 アメリカで、フェイスブックのある投稿に対して「いいね!」を押した人が会社をクビになった。
 それを不服として争った裁判でも、「いいね!」のクリックは言論の自由の対象外で、ここでの行いが解雇の理由になっても致し方ない、というものだった。
 このことはよく分からないけど、ボクもしばらくフェイスブックをやってみて思うのが「いいね!」って何だろうね? ってこと。
 あれは、ホントに投稿された内容に対して「いいね!」なのかね? 
 投稿した人に対して「いいね!」なのかね? 「あんたのこと好きよ!」みたいな。
 それとも、あまりよく読んでないけど、とりあえず投稿している事実に「いいね!」なのかね? 「いつも投稿がんばってるね!」みたいな。
 それとも「いいね!」しないと、人間関係が気まずくなるから「いいね!」なのかね? 「いつもお世話様です」みたいな。
 それとも「いいね!」してくれたから、お返しに「いいね!」なのかね? 「まいど、おおきに!」みたいな。
 それから一度も「いいね!」って押さない人がいるけど、あれはどうなんだろうね? 「よくない!」なのかね? 「うるさい!」なのかね? それとも単に死んでるのかね?
 その昔、ツイッターでも同じようなことを書いたような気がするんだけど、これってホントはどうなのかね?
 いろいろ考えてると、本来の目的がよく分からなってくるのが、このソーシャル何とかだかってものだよね。
 まあ、こういうブログだって何だってみんなおんなじようなもんなんだけどさ。
 それにしても、フェイスブックの「いいね!」って何だろうね?

 (2013.05.22)   このページのトップへ

『いただきもの』3158

 いろんな人からの「いただきもの」をじっくり振り返る間がなかった。
 今になって、「ありがとう!」を申し上げないまま、不義理をしていたダメな自分に思い至った。反省した。ごめん!
 それにしても、いろいろいただいたなあ。
 まず、おばあちゃんを連れてきてくれた人たちからの「いただきもの」はスゴかった!
 まずは「カッツ大社長」にいただいた魚介類オンパレード!
 おばあちゃんと一緒に、毎日のようにムシャムシャ食べたので、在庫はだいぶ減ったとはいうもののまだまだたくさんある。
 昨日も妻と「巨大アジの開き」を焼いて食べた。カニ、うなぎ、なめた、キンキ、イカ、シャケ、サンマ、ツボダイ、ホッケ、サバ・・・。もう目がくらむゼ!
 ありがとう、カッツ!
 それからおねえちゃん(リエさん)からいただいたスイーツ関係もスゴかった! ボクがこのブログで脅迫的に要求してしまった『白松が羊羹』3点セットと『あけぼの煎餅』各種!
 そのほかにもいろいろおいしいものをいただいた。グレートティーチャーNAOが選んだ軽井沢の『丸山珈琲』特製ブレンドも、上品でマイルドで格別だった。(もったいなくてチョビチョビ飲んでるのでまだあります)
 おねえちゃん、NAOちゃん、ありがとう!
 もうひとりのおねえちゃん、リカさん(I家の奥さま)からは、ボクたちが最も気に入っている『石川珈琲』のガッツリ焙煎も期待どおりチョベリグ(死語?)だった。(これはモーニングコーヒーとして毎日飲んでるので、3袋のうち残り1袋になってしまいました)
 石川珈琲の店長を密かに手なずけたとはいえ、それでも相当高かったであろうコーヒー豆を3袋も買ってくれたリカさん、とってもありがとう! 
 そうそう、赤と白のチリワインもとっても美味しかったよ。サクランボもパンも。未亡人なのに随分散財させちゃったね。すまんすまん。
 それから、地元の人ではMさんからたくさんの『貴重な山菜やお菓子』をいただきました。おいしかったです。どうもありがとうございました!
 ゴッドさんからは『アイコ』(山菜)、コーゾーさんの奥さんからは『おいしい赤飯』、隣のケーコさんからは、おばあちゃん大好物の手作りお菓子『雲平(うんぺい)』や、自家製ババロアなどのスイーツもたくさんいただきました。
 『雲平』は帰る日の朝、お土産にまで持たせられて・・・。
 ケーコさん、石巻のケーコさんも大喜びですよ! ありがとうございました!
 おばあちゃんが帰ってから気付いたのですが、当のおばあちゃんからもボクたちに置いていってくれたものがありました。
「あんだだづ、この前来た時、蕎麦の海苔切ってだいっちゃ。このほうが便利だど思って」と、持ってきてくれた『刻み海苔』です。昨日は『豆苗と豆腐の中華スープ』に落として食べましたよ。
 おばあちゃん、ありがとうね!
 まだまだ「いただきもの」の抜けがありそうですが、今日のところはこんなところで。
(声を大にして)
 とにかく皆さん、ホントにありがとうございました!!!  
(声をちっちゃくして)
 ・・・またちょうだい。

 (2013.05.22)   このページのトップへ

『おばあ、その後』3157

 全世界の「おばあちゃんファン」の方々には心配をおかけしました。
 あれからちゃんと家にたどり着いたのか、「謎の首の痛み」は何だったのか。
 そういうことをお伝えしていませんでしたね。
 結果からいうと、無事に石巻にご帰還し、昨日は病院で診てもらって、グリグリいろいろ向きを変えられてレントゲンを撮られ、その度に「アデデデデ! アデデデデ!」と泣きわめき、結果「骨には異常がないから筋肉痛だろう」と言われ、「痛み止めの注射をしましょうか?」と訊かれたけど、首を横に振って「やだやだやだ!」とゴネ、「なら飲み薬で様子を見ますが、それでも痛いようなら即注射です!」と念を押された、とまあ、どうもそーゆーことのようですよ。
「な〜んだ」
「プッ! おっかながりだごだ」
 そう言って、電話で話を聞いた後、安心して2人で胸を撫で下ろしておりました。
 まあ、何にしろよかった、よかったであります。
 おばあ、ちゃんと養生して、また元気な『おばあ節』が聞けるようになるんだぜ!
 全世界のファンのためにもね。
 さて、ボクらは昨日から、急にまた「超忙しモード」になって仕事に没頭しております。ありがたいことです。
 今朝も7時からやってます。
 そんなわけで、どうか皆さん、おばあのことはご安心を!

PS 小岩井でのひとコマです。



 (2013.05.22)   このページのトップへ

『おばあ、お帰り』3156

 首の痛みに耐えかねて、おばあは、当初の予定を3日繰り上げて、お帰りになることになってしまった。
 こちらで病院にかかるのは、向こうの主治医に悪いのだそうで(ホントは注射がコワいのだが)、火曜日と金曜日が診療日なので、それに合わせて帰るのだ。
 そんなわけで、昨日はボクにとって心中ただならぬものがあった。
 ちょっとムツケかけた。
「あんだは、いづまでも、そのままのボクちゃんでいなはれ」と言われた。
 いろいろ心中複雑である。
 今から出掛ける。12時57分の「こまち」に乗って、3時25分に仙台に着く。
 向こうではおねえちゃん(リエさん)がホームで待っていてくれて、いつものDOOR to DOORパターンなので安心である。
 首は、夕べは枕に当ててるだけで痛く、寝られなかったようで、本人は「ガンでねえべが?」というが、正直、このブログの読者たちから見たら、明らかに「あんた、遊び過ぎ!」と思われるだろう。
 本人も、昨日ブログを読んであげたらそう言っていた。
 とにかく、20日あまり、母の日を含めて、いろいろ楽しかった。
 秋の富士山ツアーまで、会えないかもしれないけど、それまで首を治してまた遊ぼうね!
 じゃあ、行ってきます。

 (2013.05.20)   このページのトップへ

『ソース点々』3155

 フランス料理にはソース。
 メインディッシュには必ず、点々とソースがかかっている。
 点々である。線ではない。
 必ず点々である。
 あれだけで何だか、料理のグレードが3割はアップするような気がする。
 なのでボクは、あの点々を今、練習しているのである。
 いろんなところにシミを作りながら。



 (2013.05.19)   このページのトップへ

『おでん』3154

 今から書く「おでん」はおいしくありません。
 なぜなら、漢字で書いたら「汚臀」だからです。
 汚れた臀部のこと。美しくないお尻。
 そういうものを昨日、大潟村の日帰り温泉施設でたくさん見てしまいました。
 年をとると、どうしてもお尻に年季が入るというか、黒ずんで、タレて、どうしようもなくみっともないものになってしまうものなのですね。
 上にも下にも、前にも後ろにも、どこにも目の置き場がなくて、ボクは早々に退散した次第です。

 (2013.05.19)   このページのトップへ

『そんな何気ない日常』3153

(その1)おばあちゃんが『血圧計』をしまう時「グイ〜ン」と音がしたのでよく見ると、何かの拍子にスイッチが入ったらしく、巻くところがモッコリ膨らんでいるのだった。
(その2)血圧測定の数値を帳面に記入しようと、おばあちゃんは電卓を叩いていたが、ティッシュボックスの半分くらいもある電卓なのに、指が太くて上手く数字が押せないという。
 妻に「鉛筆の頭のところで押せばいい」と言われ、やってみたら大変上手くいった。
 おばあちゃんは、妻に向かって「頭いい!」と何度も言っていた。
(その3)朝から軽快な動きをしている妻に、「軽快だね」と言うと、妻はムコウ(おばあちゃん)を指差して「あっちは老かいだね」と言った。
(その4)妻が「おしぇんたく(お洗濯)仕掛ける」と言ったのに、ボクは「おしぇんべい(お煎餅)食べたい?」と聞き返してしまった。
 そんな何気ない日常。

 (2013.05.19)   このページのトップへ

『カンペ』3152

 おばあちゃんが今回「ヒマ対策」にと持ってきた『The F』という木のパズル。
 ボクもやってみたのだが、ヒジョーにシンプルに見えて、これがなかなかに難しい。
 実は、昨日、大潟村のホテルの売店で同じものを見つけた。しかも、そこに「カンペ」が添付されてあった。
 この「カンペ」は、おばあちゃんが十年以上も前に、メーカーに問い合わせたものの、送ってもらい損ねていたもので、もう手に入らないと思っていたものだった。
 もはや販売中止と思っていたこの木のパズルが売られていたことだけでも驚いたおばあだったが、さらに十年来の宿願だった「カンペ」がそこにあったというので、自ずと彼女は逆上し、常軌を逸し、浮き足立った。そして、自然、目は「コソドロの目」になった。
「や、これ、カメラで撮って、撮って!」(彼女はヒソヒソ声で言った)
 妻は閉口していたが、おばあちゃんの勢いに気圧されて、ボクは売店のお姉さんの目を盗みながらこれを撮影した。



 今、それをプリントしてやると、おばあちゃんは、今までの「頭を抱えて憤懣やるかたなかった顔」とは大違いに、「意気揚々の大変ご機嫌な顔」で、パズルに向かっているのである。



 よかった、よかった。頭の霧が晴れてさ。



 (2013.05.19)   このページのトップへ

『恐るべしGGガールズ』3151

 好天に恵まれた昨日、今期初のグランドゴルフに赴いたボクらであった。
 大潟村の「どこまでもまっすぐロード」の「ソメイ君」は概ね散っていたが、「ソメイ君」じゃないサクラはまだ残っていたし、何よりも「菜の花」の黄色がまぶしく、そして臭く(あの匂いはあんまり好きじゃないのね)目と鼻を刺激していた。
 そんな道沿いの景色を眺めながら、おばあちゃんは「豆大福」、ボクは「草餅」、妻は「天津栗」を食べながら会場へ着くと、テーブルの上にはトロフィーが乗っているし、マイクの声が鳴り響いているところをみると、これは明らかに何かの大会の「表彰式」の場面に行き会わせたようであった。
 クルマを降りて案内板を確認すると、午後1時まで「貸切」となっていた。
 ボクらの予定では、先程述べた「あんこもの」を食べ、とりあえず腹を満たし、ひとまわり回ってからお昼にするはずだったわけだが、そういうわけにもいかなくなってしまった。
 時間が余るのである。
 しょうがないから、「失敗した!」「食べなきゃよかった!」などとブツブツ言いながらも、まずは食べることにした。



 妻とボクは超辛い『担々麺』。



 おばあは『あんかけチャーハン』。



 それから、おばあちゃんはまた売店で買物をした。ご近所さんへ「佃煮」を買ったようだった。
 そうして、いよいよボクらは1年ぶりに芝生に立った。



 見よ、このうれしそうな顔。



 開始早々、1番ホール。いきなりおばあちゃんが『ホールインワン』!

 

 「どうせグランドゴルフだろ!」とか言わないでください! 誓っていいますが、これ簡単なことじゃないんですよ! やってみたら分かります。
 骨粗しょう症になって、もうグランドゴルフなんか無理だろうと、ボクらも本人も思っていたのに、なんの、なんの、南野陽子。
 さらにさらに、後に続けとばかりに、妻までが『ホールインワン』! 見てよ、このポーズ。

 

 ちなみに1ラウンド目の成績は、1位(ま)22打。2位(おばあ)24打。ビリ(ボク)26打でした。
 第2ラウンドになっても、妻の絶好調は続き、こんなに遠くのホールポストに・・・。



 沈めてしまいました!



 まったく恐るべしデス。



 そんなこんなでもう絶好調。
 温泉に入って、マッサージ(機械で)やって、こんな写真とって帰ってきたわけです。



 ああ、楽しかったな。また行きたいな。

 (2013.05.19)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(〜3150話はこちら)

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