なつめやしトップ  オシゴト  雑感  写真 | 映画


★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
△最新のエッセイへ
 →バックナンバー【〜50話】【〜100話】【〜150話】
【〜200話】【〜250話】【〜300話】【〜350話】
【〜400話】【〜450話】【〜500話】【〜550話】
【〜600話】【〜650話】【〜700話】【〜750話】
【〜800話】【〜850話】【〜900話】【〜950話】
【〜1000話】【〜1050話】【〜1100話】【〜1150話】
【〜1200話】【〜1250話】【〜1300話】【〜1350話】
【〜1400話】【〜1450話】【〜1500話】【〜1550話】
【〜1600話】【〜1650話】【〜1700話】【〜1750話】
【〜1800話】【〜1850話】【〜1900話】【〜1950話】
【〜2000話】【〜2050話】【〜2150話】【〜2200話】
【〜2250話】【〜2300話】【〜2350話】【〜2400話】
【〜2450話】【〜2500話】【〜2550話】【〜2600話】
【〜2650話】【〜2700話】【〜2750話】【〜2800話】
【〜2850話】【〜2900話】【〜2950話】【〜3000話】
【〜3050話】【〜3100話】【〜3150話】【〜3200話】
【〜3250話】
★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 
■お便りくださいね。長い人はinfo@officematroos.comまで)
■あなたのお名前。

『虫はどこへ行った?』2100



 ご存じピーター・ポール&マリー(PPM)の『Where have all the flowers gone? 』(花はどこへ行った)を聞いていただきました。
 いい歌ですね。
 で、ボクが書きたかったテーマは「花」ではなく「虫」でして。
 少し前に生協の「イッセイ君」も言ってたけど、確かに今年は虫が少ない気がするんです。
 カエル、ホタルもさることながら、ハエ、ハチ、アリ、クモなどもあまり見ません。
 一番の異変は、セミがちっとも鳴かないのです。
 と、思っていたところ今朝(といっても3時頃)「かんかんかんかん・・・」と「かんかん蝉」が鳴きました。
 これは季節外れ。というか「時差ぼけ」でしょう。

 (2012.07.23)   △このページのトップへ

『テレビドラマはいつから面白くなくなったか?』2099

 ボクの感じでは、まずバブル崩壊の頃だ。
 小泉政権の頃は、もう完全にダメだった。
 『北の国から』がスペシャルも含めて終わって、それから倉本聰の『富良野3部作』(「優しい時間」と「風のガーデン」)までは何とか引っ張られたけど、あとはダメだったね。
 同じ頃から、ボクらはテレビドラマはもとより、バラエティー番組も一切見なくなった。
 このところずっと『恋ノチカラ』(2002)を見ていたが、かつてのテレビドラマのチカラを感じた。
 またああいう時代が来ないものかな?

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『あれはサンドクラフトだったのか!』2098

 昨日行った『釜谷浜海水浴場』に、何やら作りかけの物体があった。
 遠巻きに見たのだが、モアイ像のようなものだった。
 気になって。今ネットで調べてみたのだが、あれはどうもサンドクラフトのようだな。
 2003年には、こんなすごいものが作られていた。



 今年はどんなものができるのか?
 海に沈む夕日を見つつ、また行ってみっかな。

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『もうダルダル言えないな』2097

 昔、仙台に住んでいた関係と、東北高校時代の頼りなさのために、ボクらはずっと彼を親しみを込めて「ダルダル」と呼んできた。
 でも・・・。
 今日も、エンゼルス相手に、7回11奪三振で11勝目を挙げたと聞くと、こりゃもう、おそれいりやした! と言うしかない。
 あのダルがねえ・・・。
 彼と同期だったリリーフのマカちゃん(真壁投手)はどうしてるだろう?
 「眼鏡くん」のことです。「マルデダメヨ」とも呼んでいた彼のことを、なぜか急に思い出しました。

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『流石、剣道初段というべきか』2096

 今朝、いつもの通りボクは「ゆで卵」の殻を剥いていた。
 今日のゆで卵は、茹で方が悪かったのか、薄皮の下の表皮までボロボロ剥けてきて、朝の占いで「小吉」とか「凶」と言われた時のように少しイライラした。
 ボクは、左手で卵を持ち、右手で殻を剥くタイプなのだが(右利きの人ならみんなそうかな?)、卵を持つ左手の「人差し指」(その指は少し立っていたのだが)の先の内側に、子どものハエが止まった。
 小バエではく「フツーのハエの小さいヤツ」である。
 それはどうでもいいんだが、とにかくボクはこのような場合、無益な殺生を嫌う人間なので、できれば殺したくないのである。
 さりとて、結構潔癖性に近い「清潔男」でもあるので、このまま指に止まらせておくのはイヤだ、と思った。
 ましてや、指の先に握られている「卵の表面」に移動されてはもっとイヤだった。
 どうしよう。
 そこでボクは、殻をむく手を一旦休めて、しばらくそのまま、ヤツの様子をうかがうことにした。
 それに気付いた妻が、不思議そうな顔をしてボクを見ていたが、真剣な顔でボクに言った。
「飼いならしてんの?」
 妙なことを言うもんだ。
「そういうわけではないが・・・」
 ボクはひょうきんなところがあるので、こう言ってみた。
「もし、このハエを人差し指と親指で挟むことができたらどうする?」
 妻が、呆れたというか、バカにしたような表情になったことを、ボクは見逃さなかった。
 それから3秒後、ボクはこのような形でヤツをキャッチしていた。



 妻ばかりではない。いや、ボクのほうが驚いていた。
 結局、そのまま(優しく握ったまま)、ボクはヤツを外に逃がしてあげたのだった。
 本当だって!!!

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『マグロ解体ショー! in AMANO』2095

 大変なものを見ちゃったよ!!!
 あのAMANOで、こんなものやってたよ!
 ボクは、わざわざクルマまで戻ってカメラを持ってきましたよ。
「撮ってもいいですか?」と、ボクが聞くと、板前さん(というか解体屋さんというか)は、少しシャイな感じで、少し誇らしげにこう言いました。
「あっ、いっすよ」
 さあ、いよいよ始まるッゼイ!



 まな板の上には、3等身の「デリシャス」な姿体。ああああああ・・・。



 30キロはくだらない!



 刃渡り1メートルの出刃包丁!



 解体見てたら、「ボク買いたい!」なんちゃって。



 真剣だね!



 見事な「赤身〜大トロ」へ流れる絶妙なグラデーション!



 おいおいおい、この人、シッカリ食ってるよ! こっちにもくれよ!



 ボクらは、なぜか板さんに気に入られまして、特別にこの「最高の部位」をいただくことができました。
 これでなんと千円もしなかったよ! 800いくら。わああ、もう泣く泣く泣く泣く泣く!!!



 解体屋さん(板前さん)に、「立田揚げが美味いよ!」と言われ「新鮮なアラ」を購入。
 持ってけ泥棒的に大量に詰めてもらったのに、たったの250円! 
 片栗粉とおから粉のダブルパウダーで揚げてみましたよ。うわっ! これもやばいやばい!!! もうどうすんの?!



 つくずく、AMANOさま、魚屋コーナーさま、板前さんのおじさん。
 ごちそうさまでした!

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『再生短パンの淋しさ感』2094

 ボクは短パンをたくさん持っている。(といってもまあ7枚くらいかな?)
 そのうち3本は、もともとは長かったズボンを切ったものだ。
 そういう再生利用の場合の宿命で、どうしてもシルエットに「淋しさ感」が出てしまう。
 この「淋しさ感」という言葉。秋田フォーラスの中の専門店「TK」のおにいさんが使っていた。
 その反対の「ボリューミイ」という言葉は、同じくフォーラスの8F「YAYA」のおねえさんが使っていた。
 池袋の親ビンさんとは真逆の意味で、そういうナイスな言葉を知るために、若者と接することも必要だよね。

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『しゃれおつ、ぱいおつ』2093

 昨日、ボクのFACEBOOKの写真に、東京の甥っ子がメッセージをくれて、それにはこう書いてありました。
「やっさん、しゃれおつですね!」
 しゃれおつ?
 初め、何のことだろうと思いましたが、それはもしかして「おっしゃれ!」の倒語表現ではなかろうか、ということに思い当たりました。
 倒語に詳しい妻が言いました。
「それって『ばいおつ』みたいなもんね!」
 古っ!
 じゃあ、ボクらは「しゃれおつ」&「ぱいおつ」ってことか? 併せて「しゃれぱい」?
 ボインはナインよりおっぱいが大きいんやでぇ〜♪ もうなんのこっちゃ!!!

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『人間やめたい! 自分やめたい!』2092

 このことも書いておかねばなるまい。
 それは反省を忘れないためである。
 実はおとといの夜、ボクらは突然「弁当」を制作することを思い立ち、その制作に3時間を要してしまったのだが(そのことは書いたような気がする)、その時間ずっとワインを飲み続けていたので、いつもよりかなりしこたまの量のワインを飲んでしまったのだよ!
 気がついたら生協で買ってきたばかりの3本の赤ワインが、ほぼなくなっておりました! たぶん今までで一番飲んだかも。記録かも。
 ほんで、翌日、頭がんがんで、空き瓶を見て2人とも愕然となり、何だかもう、ヒジョーに情けなくもなり、表題のごときセリフを、ため息まじりに吐き合ったのでした。

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『こんばんわんこ!』2091

 池袋の親ビンさんはステキです。
 今回はメールの冒頭、「こんばんわんこ!」と書いてきました。
 どうですか? これはもう、どういうか、カックラキンの大放送というか、予想の断崖絶壁というか・・・ヤ・ラ・レ・タ・ゼイ! リンゼイさん! 
 脱毛! じゃなくって脱帽! 永久脱帽!!!
 親ビン! ありがとうござんす!
 ちなみに妻はこの返信に、「こんばんわんこソバ!」と返したようです。
 この2人、もう、やめて!

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『冷めたら不味い弁当のおかずナンバー1』2090

 昨日、妻と大潟村「リアルストレートストリート」をドライブ中、そういう話題になった。
 直前に、「美味しい、美味しい!」と、自作の行楽弁当を食べていたからだ。
 冷めたら不味いおかずのナンバー1は何だろうね? という話。
 ちなみに、これがボクらの昨日のお弁当のおかず。これ以外に、炭水化物の塊の「梅干しとシャケのおにぎり」もありましたけど。



 左上から「キャベツ入り卵焼き」、「生協のシューマイ」、「ケーコさんにいただいたちっちゃなジャガイモをふかしたもの」、「朝の定番17分ゆでたゆで卵」、右に移って上から「正真正銘のハワイ産生パイナップル」、「ケーコさんの漬けたきゅうりのガッコ(漬物)」となります。
 妻がこんなことを言いました。
「シューマイは冷めても美味しいけど、餃子は格段に不味くなるよね」
「確かに! 硬くなった皮がのどに刺さったり・・・」
「まさか!(笑) でも、あれはいただけないと思う」
「そうだね。あと、なんか弁当全体にニラやニンニクの臭いがついちゃうのもいただけない」
 というわけで、表題の結論は、ダントツで『餃子』ということになりました。

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『見せしめからあこがれへ』2089

 この間東京に行った時、東京駅の喫煙ルームを見て思った。
 前回2年前に来た時は、ボクもあそこで煙草を吸っていたんだなあ・・・と。
 その時も、何となく自分が「見せしめの囚人」のような気持ちになったことを覚えているが、今回はそれを(彼らを)ボクが見る側になった。
 どう言うんだろ?
 あれじゃあ、あんまりだよ。
 タバコを吸わない人が減ったとはいえ、あれじゃあ、まるで、上野動物園の爬虫類館の中の動物たちと同じ扱いじゃあないか! あれじゃあ、まるで「見せ物」じゃないの?!
 少なくとも彼らは税金を払っているんだぜ! そのお金でボクらは何かしらの利便を受けているんだぜ!
 ボクだって今まで、かれこれ1千万ものお金を投じてきたんだぜ! そんな憤懣が沸き上がった。
 そんなわけで、ボクはここでひとつ提案がある。
 喫煙によって得られる税金の一部で、専用の「喫煙VIPルーム」を作ってください。その名称は『大人だけの喫煙サロン』がいいでしょう。
 そこは、あんなふうにガラス張りの立ち部屋じゃなくて、豪華な大理石でできた部屋に高級ソファーを置いて、換気を利かせて涼しくしてやってください。大型テレビなども置いてやってください。
 欲を言えば、新幹線には1日1便でいいから、「大人の喫煙専用車両(まるまる1台)」も作ってやってください。
 同様に「飛行機」にもそういう「大人の喫煙専用機」を用意してやってください。
 見せしめからあこがれへ。
 大人だけの節度ある『会員制喫煙倶楽部』の創設を望みます。

 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『第94回全国高等学校野球選手権秋田大会』2088

 昨日でベスト4が出そろった。
 大館鳳鳴、能代商、大曲工、秋田商がその顔ぶれ。
 ほぼシード順だが、第8シードにすら入ってなかった「能代商」は、ノーシードでここまで勝ち上がってきた。
 第6シードだったわが母校は、シード通りというか順当に昨日敗れた。
 さあ、どこが勝ち上がって甲子園行きの切符を掴むのか。注目の集まるところだね。
 思い出すのは、去年、まったく予想もしなかった活躍をしてくれた「能代商ナイン」だ。なかんずく「エース保坂くん」のさわやかな勇姿は忘れられない。
 今年もまた、秋田のチームが、予想もしなかった大活躍をしてくれることを祈ってるよ。
 どうか秋田を、そしてボクたちを、オリンピックに負けないくらい沸かせてくれよ!
 頼んだゼ!



 (2012.07.22)   △このページのトップへ

『海る』2087

 海に行くことを「海る」という。(これもボクが今勝手に付けた)
 海ラない(未然形)→海リます(連用形)→海ル。(終止形)→海ルとき(連体形)→海レば(仮定形)→海レ!(命令形)とくる、やはり「ラリリルレレ」の『五段活用』である。*すいません。昨日間違ってました。『ラ行変格活用』は「有り」「居(を)り」「侍(はべ)り」「いまそかり」の4語のみでした。割り込んでしまいました。
 元八竜町のメロンロードは、今がメロン収穫の真っ最中でした。その先にある海水浴場『釜谷浜(かまやはま)海岸』は、まだまばらな人しかおりませんでした。きれいな海で、思わず子どもに返ってしまいました。





 







 (2012.07.21)   △このページのトップへ

『グラゴる』2086

 グランドゴルフをすることを「グラゴる」という。(ボクが今勝手に付けた)
 グラゴラない(未然形)→グラゴリます(連用形)→グラゴル。(終止形)→グラゴルとき(連体形)→グラゴレば(仮定形)→グラゴレ!(命令形)とくる「ラリリルレレ」の『五段活用』である。
 三種町のゆめろんは、今日も大会をやっておりましたが、その間に混じって楽しんできました。





 



 お弁当もおいしかったなあ。



 おばあちゃん連れて、また来たいなあ。

 (2012.07.21)   △このページのトップへ

『今日は360度どっからでも風が入ってくる』2085

「涼しくっていいね!」
 そう妻は言いながら、何やら生地を切っている。
 本当に今日は涼しい。
 右のほほを撫でて風が通り過ぎた。
 前方の窓で風鈴がチリンと鳴った。
 快適だ。
 でも、それだけに、今から食べる「うなぎ」が、浮いてくる。
 まっ、いっか。
 食っちゃえ! 食っちゃえ! 減るもんじゃねえ。
 えっ? 減るだろって?
 確かに減るな。



 (2012.07.20)   △このページのトップへ

『何が酢豚だ!』2084

 酢豚を作りました。

  

 一般的な酢豚ではなく、今回は健康的な「黒酢」を使うことにしました。
 トマトケチャップではなく、甘みを抑えた『東成瀬村のトマトピューレ』を使うことにしました。
 パイナップルの缶詰ではなく、本物の『ハワイのパイナップル』を切って使うことにしました。

 

 タケノコ、人参、タマネギのほか、しいたけ、赤のパプリカ、黄色のズッキーニなどを入れました。肉より野菜が圧倒的に多い。
 下ごしらえは妻、ボクが合わせ調味料を作り、炒め、調合してできたのがこちら。



 今までの酢豚は「酢豚」ではなく「甘豚」じゃん! 何が酢豚だ!
 というぐらい、おいしい、酸っぱい仕上がりでしたよ! パインがむしろ甘く感じられるくらい。
 うん、ニラレバ炒めに次ぐヒットだな、こりゃ。

 (2012.07.20)   △このページのトップへ

『前号はなぞの頭痛のためお休みしてしまいました』2083

 そういう書き出しで『一生懸命』は始まる。
 復帰した彼は、今年はカエルの数が少ないことを憂いているようだ。
 今まで部屋の中でも見かけていた(?)カエルを、とんと見なくなったようなのだ。
 ホタルも見なくなったと憂いている。
 いつでもウェルカムでっせホタルさん。毎年恒例の季節の風物詩が見られないのは意外と淋しいものがあると思った26の夜でした。
 彼の通信の最後はこう結ばれています。
 いや! でも夏はまだこれからなので、きっとホタルさんもこれからと信じています。皆さんも夏ならではの光景を見つけてみてください。
 確かに、今年はカエルもホタルも、なぜか「ヤブ蚊」の姿もあまり見ません。
 それから、夏ならではの光景といえば、我が家では「保冷剤」でしょう。
 保冷剤を背負って仕事をしている光景こそが、我が家の「夏」の定番だったでしょう。
 まあ、いやでもあと10日もすればそうなりますよ。
 ええ、ええ、秋田の夏は半端じゃないっすもん。

 (2012.07.20)   △このページのトップへ

『各所、今日は涼しいようで』2082

 こっちも、まあ27℃くらいなので涼しい感じはするが。
 驚いたことに、石巻などは、最高気温が20℃くらいしかないようだ。しかも明日は19℃だって! サブッ!
 東京も今日は26℃とかって書いてある。明日は24℃!
 まあ、たまにこういう日もなきゃね。暑くて死んじゃうもんね。
 実は、今日のお昼に、ボクたちは生協の「うなぎ」と、生協の「しじみ」の味噌汁を食べることにしていました。
 夏のスタミナ対策でした。
 だけど、こうも涼しいと『費用対効果』が薄れてしまいます。堂々と食べていいのかな? と、思っちゃいます。
「コレ、浮いてない?」
 もう解凍してしまった「うなぎ」を見て、妻がボソッとつぶやきました。



 (2012.07.20)   △このページのトップへ

『夏の朝、一緒にゴミを出しにいきました』2081

 カメラを首に提げて。



 稲田に夏の風が渡る。



 眠い人もいる。



 収穫を待って、首を長くしている人もいるだろう。



PS そういやトーエー、米3袋リザーブしてあっけど、そろそろ送ろうか? 

 (2012.07.20)   △このページのトップへ

『古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう』2080

 吉田拓郎の『イメージの詩』を聞いてみた。
 『春を待つ手紙』も聞いてみた。
 なんだろうね、このピュアな感じ。30年も40年も前の歌なのに。いや、「だから」なんだろうね。
 心が動く。

 (2012.07.20)   △このページのトップへ

『4トンの薬』2079

 Amazonで水を注文する。
 2リットルの水が12本で1000円ちょっと(送料無料)なのがうれしくて、ボクたちは結構よく買っている。
 佐川のおじさんには悪いけど(重くて)、アマノよりも安いのはうれしい限りである。
 あ、もっとも佐川のおじさんもこれで商売やってんだから、別にいいんだろうけど、いつもすっごい迷惑そうな顔してんのよね、あのオヤジ。
 いろんな水が出てるんだけど、今回は木曽の御岳山の「ナンジャラホイ」じゃなくって『自然湧水 木曽』(超軟水)を購入しました。12本で1080円と格安、ナント64%OFFです!



 そのカスタマーレビューを、ボクが読んで聞かせている時だった。
「えっ!!! 1日4トンの薬ですって!!!?」
 そう言って妻が驚いた。
 ボクが次の箇所を読んでる時だった。
「マンションの水道は清潔度に不安がありいつも水は購入しています。特に1日4度の薬の服用と膀胱炎になりやすい体質で・・・」

 (2012.07.19)   △このページのトップへ

『家もまたよろし』2078

 2日間だけ完全外食でした。久しぶりに家でこんなものを食べました。



 野菜不足なので。



 最後はボリューミーなスペアリブ。



 となりのケーコさんからいただいた「キュウリのガッコ」も美味しかった!

 (2012.07.19)   △このページのトップへ

『芝の女王さま』2077

 「芝の女王さま」から「スパークリングワイン」をいただいた。



 コルクがパ〜ンッと飛んで、ものすごくおいしかった。



 ありがとうございました!!!

 ちなみに「芝の女王さま」は、ボクのエッセイの大ファンだそうです。特に「石巻のおばあちゃん編」が好きだとか。これからもヨロシクお願いします!
 では、レーモン・ルフェーブル・グランドオーケストラの『シバの女王』をどうぞ。♪私はあなたの愛の奴隷〜♪

 (2012.07.18)   △このページのトップへ

『平干し』2076

 旅行を終えたので、平干しにして休ませましょう。



 本体もね。



 (2012.07.18)   △このページのトップへ

『会長マサショーリュー氏倒れる?』2075

 さっき、東京土産を持って隣のケーコさんちに行くと、未確認情報としてこんなことを言った。
「M(マサショーリュー氏のこと)、救急車で運ばれて入院したって言うけど、何か聞いてないか?」
 ボクが会計だから役員の中で情報がないかということだった。
 もちろんボクは何も知らない。
 よく聞くと、彼が倒れたのは1週間も前だというから、ボクたちが東京に言っている間のことではないようだった。
 ケーコさんの旦那は元町内会長のチビギャンだが、彼はM氏のことを忌み嫌っているのは知っている。
 でも、M氏の不幸な話を、チビギャンまで出てきて、うれしそうにしてる姿は、あんまり見たくない光景だった。うんざりした。
 村社会は嫌だなあと思った。
 会長の病気が軽ければいいと思っています。

 (2012.07.18)   △このページのトップへ

『事実は小説よりも奇なりと申しますが』2074

 そろそろ、やっぱり「あの朝」のことを書かなきゃならんだろうな。
 ホント、信じられないような、小説なんか全く色あせるような、今思い出しても、いや、今だからこそビリビリ鳥肌がたつような、そんな「綱渡りの朝」を教えちゃいます。

(シーン1)7月16日朝4時。それは万全を期して計画してきた「東京行き」の朝だった。
 天気予報とは全く違ったことになっていた。豪雨が屋根を激しく叩いていた。その音に加えて、なんと稲光、そして雷鳴まで轟き出す始末。
 それで起きた。ホントは5時に起きて、ゆっくり準備をして5時半に出れば、奥羽本線「井川さくら駅」には6時には着くはずだった。
 その駅はクルマを無料で駐車できるので、そこから6:18のローカル線に乗れば、新幹線「こまち」に十分間に合うはずだった。
 早く起きてしまったので、ゆで卵を食べながらコーヒーを飲んだ。
 東栄から「どこに泊まるか教えろ」というメールが来ていたので教えたりしていても、雨脚はなおも激しくなる一方だった。

(シーン2)朝5時。災害対策マニュアルの作成。
 ゆで卵を食べながら妻が、「もしローカル線が動かなかったら?」という問題提起をした。
 嫌な予感がした。今までも、「積善くらげのコンサート」の時は雪で、「秋田高校の同窓会」の時は雨で、それぞれこの電車が止まったことがあったからだ。お陰でボクは集合写真に写っていない。
「とにかく動いているか駅員に聞いてみよう」と、ボクが言った。
 井川さくら駅は無人駅なので、人がいるとは思えなかった。八郎潟駅に電話したが留守電で、「土崎駅に6時以降電話してくれ」と言われた。その電話番号をメモした。
 もしこの電車が止まっていた場合、それが止まっているかどうか確認する方法は、6時以降の土崎駅に電話するしかない。ということになった。
 6時に確認して、その段階でもし止まっていたら???
 そうなった場合、それから新幹線の発車時刻まではたった1時間ちょっとしかないのだ。
 切迫した状況の中、ボクらは以下のような「災害対策マニュアル」を作成し行動を起こした。
 とにかくすぐに「井川さくら駅」に向かう。
 そこで何かしらの情報収集をする。
 6時に土崎駅に電話して確認。
 ○→そのまま電車に乗る。×→クルマで秋田へ向かう。

 マニュアル沿ってとにかく出掛けることにした。
 これから東京で会う人たちの顔が頭をよぎっていく。迷惑かけたらどうしようと思うと、徐々に緊張していくのが分かる。
 井川さくら駅に近づくにしたがって、雨はまだ降っていたものの、雨脚はやや小降りになってきた。

(シーン3)×からの出発。
 井川さくら駅では、誰からも情報を入手できないまま6時になった。
 妻に30円もらって公衆電話ボックスのドアを開けて入ると、クモの巣がボクの頭に引っかかった。今時こういう電話を使う人はいない証拠だな。と思いつつ、何だか不吉な予感がした。
 案の定、予感は的中し、奥羽本線は上下線とも雨のため動いていないし動く見込みは立たないと、土崎駅の駅員さんに言われた。
 ボクらは秋田駅に向かうしかなくなった。

(シーン4)秋田駅へ。
 雨で視界不良の中、クルマを飛ばす。妻が「そんなに慌てなくてもいいよ」と言って落ち着かせてくれるが、その顔は少し引きつっていた。
 最近秋田によく来るようになって、近道に詳しくなっていてよかったと思った。何とか7時10分前に駅前に到着した。問題は駐車場だった。
 丸2日間駐車すると、相当な金額になることが予想された。せめて夜間割引をやってるところはないかと思って探したが、駅前の駐車場にはそういうサービスはなかった。
 この段階で、ボクは「新幹線こまち」の発車時刻は7時12分だと思っていた。なので、まだまだ余裕があると思っていた。
 それで、駅から少し離れた駐車場に止めることにした。夜間割引があったからだ。それでも計算すると5800円ぐらいだった。

(シーン5)発車時間は7:02だった! つまり予想より10分足んなかった!
 余裕で駐車場にクルマを止め、余裕で荷物を持って駅に向かう。余裕で歩きながら、余裕で切符を確認する。
「あっ!!」
「何?」
「7時2分だ!!!」
「何が?」
「こまちの出発!!!!」
「うそ!!!!!」
「今何時?」
「発車5分前!!!!!」
「うそ!!!!!!!」
 ボクらは青ざめ、髪を取り乱しながら死ぬほど走った。
 駅のエレベーターを駆け上がり、動く舗道も全速力で走り抜けて、新幹線の改札をくぐる。
「こまち、遅れてませんか?」
 何を思ったか、ボクは駅員にそう聞いていた。
「いいえ、遅れてません」
 駅員はキッパリそう答えた。
 遅れそうなのはお前たちだろ!
 妻はそう思っていたそうだ。
 席に座った時、膝がガタガタ震えていた。

(シーン6)事の顛末。 
 東京から帰って駐車場に行った。
 気になっていた料金を精算。
「リョウキンハ1200円デス」
 1万円札を準備していた妻と、驚いて目を合わす。
 なんで、なんで、なんで?????
 よく表示を見ると、どうも入れてから「24時間は最大料金600円」のサービスになっていたようだった。いやあ、それにしても安くね? メチャメチャ得した気分になった。
 ツイテる。と思った。
 しかも、しかもだ!!!!!
 ガソリンが半分以下だったのに、帰りに走っていると、どんどんどんどん給油メーターが上がってきて、振り切れてしまったのだ!!!!!
 つまり「満タン」になってしまったのだ!!!!! 
 これに関しては、「ツイテる」を通り越して少し怖くなった。
(長々書いた割にはあんまり面白い話でもなかったような。すんませんでした)

 (2012.07.18)   △このページのトップへ

『パーク・ライフを思い出した』2073

 吉田修一の小説『パーク・ライフ』の冒頭を思い出した。
 日比谷交差点の地下には、3つの路線が走っている。
 この辺り一帯を、たとえば有楽町マリオンビルを誕生日ケーキの上飾りに譬え、上空から鋭いナイフで真っ二つに切ったとすると、スポンジ部分には地下鉄の駅や通路がまるで蟻の巣のように張り巡らされているに違いない。
 地上のデコレーションが派手でも、中身がすかすかのケーキなど、あまりありがたいものではない。

 写真の場所は東京駅一帯だが、改装工事が続くここの地下もまた、日比谷交差点以上のすかすかなデコレーションケーキに違いない。



 (2012.07.18)   △このページのトップへ

『楽しかったね! が持続している』2072

 ひとつのイベントが終わると、しばらくボーッとしてしまうものだけど、今回はボーッとせずに、「楽しかったね!」が持続している。
 行く前のワクワクがまだ続いていて、このまま、もしかしたら一生「東京ハイ」(もしくは「お上りハイ」)でいられそうな気までしてくる。
 もし、こんな陸の孤島に住んでいて、「お上りハイ」のまま一生を送ることができたら、ボクらはなんてシアワセなことだろう。
 交通の便が悪かった昔の人が、お伊勢参りや善光寺参りをして、それを一生の語りぐさにしたような、そんな情景に似ている。
 海外とかいろんなところへ行っても、あんまり楽しめない人もいるかもしれないことを思うと、ボクらはかなり安い投資で、最大級の楽しみを得ることができる人たちだ。早く言えば「安上がり」な人たちだ。
 ここで見えてくる人生の教訓的格言がある。
 それはこういうことである。
 どこへ行くかではない。そこで誰と会うかである。
 こーゆー立派な格言を、さも何でも無さげに言うところが、筆者の筆者たる由縁である。(結局自慢している)
 それからもう1つ。
 楽しいイベントはあれもこれもと欲張らず、せいぜい2つまでにするべきである。
 ねっ! ちょっとグッときちゃうでしょ?
 今日は冴えてるなあ。お上りハイのせいだな。

 (2012.07.18)   △このページのトップへ

『何もなかったように』2071

 いつもの暮らし。
 何もなかったように。
 見えるけど。
 ホントはココロのカメラに。(これは池袋の親びんさんの受け売りだけど)
 ちゃんと大切に。
 しまってあるんだ。
 目をつぶると。
 1枚1枚、全部再生できるんだ。
 見えるんだ。
 聞こえるんだ。
 ああ、ホントに。
 ココロの被写体になってくれた皆さん。
 ありがとうございました。

 

  

 

 (2012.07.18)   △このページのトップへ

『爆睡のヒミツ』2070

 このところ2人ともものすごくよく眠っている。
 そのヒミツはね。
 仏間の天井がポタッ、ポタッとならないからだ。
 今までどんだけこの音に脅かされていたか。
 トタン屋さんありがとう。
 ああ、ホントにありがとう。

 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『ランチョンマット』2069

 妻が作ったランチョンマット2種。



 それに今夜のメインディッシュを置いてみた。



 詳しく見ていこう。



 和部門代表の『つぼ鯛焼き』である。



 洋部門代表の『きのことツナのオーブン焼き』である。
 ランチョンマットが浮いている。
 気がする。

 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『明日は朝5時頃に出ますので、もう書けないかもしれません』2068

 タイトルに全部要件を書いてしまったので、本文はありません。
 あしからず。
 な〜んちゃって。
 気をつけていってまいりますね!
 ごきげんよう。
 さようなら!
 な〜んちゃって。
 ったく大仰な。
 たった1泊2日だっちゅうの!

 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『恋ノチカラ』2067

 2002年のフジテレビのドラマである。
 このドラマは、2人にとって、いろんな意味で、いろんなことの「原点」なのである。
 それを見始めた。
 グングン元気が出てくる。
 何かやりたい気持ちになってくる。
 いくら金が稼げたって、人から評価されたって、俺が楽しくなかったら意味がねえ。
 ヌクイ君、かっけえ!
 この、チョコ〜!
 トーコちゃん、かわゆい!



 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『雨を撮る』2066

 雨を撮るのは難しい。
 被写体が皆、雨に煙っているからだ。
 でも、紫陽花ばかりはそうじゃない。
 雨の中で一番美しい姿を見せてくれる。
 雨が大好きなんだね。 
 大好きな人の前で、おめかししているみたいだよ。
 隣んちのお庭を盗み撮り。







 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『考える人たち』2065

 ここんとこボクたちは、まるで3ヶ月も休暇を取ってバカンスに行くような話ばっかりしている。
 そのことばっかしゃべり合っている。
 そのことばっか考えている。
 寝ても覚めても、仕事中も晩酌タイムもぜ〜んぶ、頭の中はそのことでいっぱい。
 つまりボクらは、いつもいつも「東京行き」のことを考え続けてきたのである。 
 その日が近づいてきた。というか「明日」になっちゃった。
 明日の今頃は「大丸のイタリアンレストラン」で食事をしてるはずだ。
 考えれば考えるほど、わくわくドキドキしてくる。緊張してくる。
 その後はあの素晴らしいアレを観て、その後の後はあの素晴らしい人たちとあそこでアレを食べるのである。
 しかし、そのアレが終われば全部終わるのである。
 今年はもう何も楽しみなんてないや〜い! なのである。
 あ〜あ、3ヶ月も休暇を取ってバカンスに行くのならいいのに! 実はたった1泊2日の休暇なのである。
 サラリーマンの休日(3連休)より短いのである。
 たった1泊2日のために、ボクたち「考える人たち」は、どれだけ多くの時間を費やしてきたことか?
 考える人「ヤダン」と考える人「マダン」は、この3ヶ月間、のべ367時間はくだらない時間を、そのことを考えることに当ててきた。
 そういえばこの人も上野にいるんだったな。確か国立西洋美術館に。
 おい、お前、なんならワシらと「考えくらべ」やってみっか?
 負けねえぞ!



 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『秋田の誇り』2064

 例えばラフカディオ・ハーンが日本の素晴らしさに気付いたように、秋田の素晴らしさは秋田生まれじゃない人のほうがよりよく知っているのかもしれない。
 妻は秋田生まれの人ではない。宮城県石巻の人であった。
 彼女が見る「秋田の誇り」とは・・・。
 それはまず何よりも「災害が少ないこと」だと言う。
 石巻のような地震や津波が極端に少ない。(あちらはヒド過ぎたね) 
 今でも日本中のどこかで毎時間、地震は発生しているし、九州などはこの大雨で大変なことになっている。
 その点、秋田はそういう災害が極端に少ないと言うのである。
 もちろん、慢性的に雪が多く雪害のようなものはあるにしても、命に関わるような脅威は断然少ない県である。
「何より秋田の誇りは、災害が少ないことだね」
 妻は確信を持ってそう言った。確かに!
 近々起こると予想される大地震。これからは、日本中どこに住むにしても、安心して安全に暮らせることが第一だろう。
 そういった意味で、自然災害の少ない秋田県のメリットは増すだろう。
 秋田は、安全面でみんなが住みたい県になる可能性を秘めたところではあるね。

 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『日曜出勤』2063

 今日は7時からお仕事。



 こんなんやって、ちょっと遊んでみましたよ。

 

 皆さん、連休の中日は雨ですか? 
 だったらかわいそう。

 (2012.07.15)   △このページのトップへ

『風のガーデン』2062

 4年ほど前にやっていた倉本聰の「富良野3部作」の最後のドラマ『風のガーデン』を観て泣いた。
 最終回。春、四角い跡を残して、貞美が植えたエゾエンゴサクの花が咲いた。 
「人間、最後の数ヶ月でかなりのことができるもんだね」
 観終わって、涙洟をかんだ妻が言った。 
 確かに、と思った。
 ボクらは、その日を知らないから何もしないだけなんだ。
 そして後悔する生き物なんだな。



 (2012.07.14)   △このページのトップへ

『梅雨かなあ』2061

 湿っぽい天気が続いています。
 テレビを見ないので立体感がありませんが、何でも九州地域ではものすごい雨が降っているようですね。 
 人間の体の健康と一緒で、天候というものもまた、「理想の天候の日々」なんてものは、ほとんど奇跡的確率でしか起こらないものです。
 このことは、「人間もまた自然の一部なんだよ」ということを、奇しくも教えているような気がします。
 いいほうに普遍なことはない。そもそも「いいほう」なんて人間が勝手に手前で決めたことでしかない。 
 そんなわけで、梅雨になったのかもしれませんが、「そんなことはつゆ知らず」と吹き流して、「なるようになるさ」でいきましょう。
 いやでも晴れて暑くなる時がきますから。

 (2012.07.14)   △このページのトップへ

『五十肩かなあ』2060

 五十になったので五十肩になりました。
 というほど、単純なものでもないのでしょうが、ボクはこの頃、右肩が左肩に比べて上がりにくくなりました。 
 でもまあ、ジッとしてて痛いというほどのこともなかったので、いつもの運動不足だろうな、ぐらいに思ってほっておきました。
 先日、車を車庫に入れて戸を閉めようとしたとき、頭の上に何かが落ちてきて、モゾモゾ動くので、ビックリして思わず右腕を挙げてそれを払いのけようとした時です。
 ギグッ!!!
「いでで!!!」
 肩が痛くてボクがうずくまると、ボクの頭から1匹のカエルが、ボクの小指ほどの大きさのアオガエルが、ピョンと地面に跳ねて逃げていきました。
「う、ううううう・・・お前か!」 
 少し痛みが治まってから家に帰りました。
 それにしても、人間というのはどこも痛くもかゆくもない日々なんかないもんだなあ、としみじみ思いました。
 それは心身ともにそうですね。
 五十肩になったように、今後、六十足とか、七十ケツ、八十ボケと、素直なボクは、例外なくそれらとお付き合いして生きていくことでしょう。

 (2012.07.14)   △このページのトップへ

『終わってしまったらどうしよう』2059

 東京へ行くのは2年ぶりだ。
 2年前に行った時は、実に10年ぶりの東京だった。 
 その日(4月16日)は、東京に雪まで降った。その時の模様は『東京珍道中』に書いてある。
 その日が近づいてきたわけだが、その日が近づくということは、それが終わった日も近づくということなのだ。
 終わってしまったらどうしよう。
 それを考えると、2人ともとても淋しくなるのだ。
 始まる前から終わった日のことを考えていてもしょうがないのだが、これこそが「準備男」「前もって女」の悲しいサガでもある。
 終わってしまったらどうしよう。
 ああ、ため息が出る。

 (2012.07.14)   △このページのトップへ

『立っております!』2058

 歯や目や鼻の治療に追われて、腰痛のことをしばらく忘れていた。
 もっとも、持病のようになってしまった腰痛は、秋から春にかけて寒い時期に起こりやすいので、この時期はそんなに心配しなくてもいいのだが・・・。
 それでもあの痛みを考えると、日頃から予防対策を講じておかなければと思っている賢いボクです。
 腰に一番悪いのは、長時間同じ姿勢(特に座ったままの姿勢でいること)なので、ボクはできるだけ立つことにしている。 
 今もそうだが、立ったままパソコンを打っている。立ち打ちである。
 立ち食いというのは、もちろん「立ち食いソバ」のごとく立って食うことであるが、このところ気付くとそういう食べ方をしていることが多くなった。
 もっともボクらは、それでなくても以前から、晩酌タイムになると、2人とも立っていることが多かった。お客さんがいようがいまいが、カウンターの厨房側に立っていることが多かった。
 立ちながら作り、立ちながら食べ、立ちながら飲んでいた。
 でも、疲れてくると、時々カウンターの椅子に座ることもあった。正式に食べる時はもちろん座っていた。
 だが、夕食にご飯(炭水化物という意味のご飯です)を食べなくなった最近は、それもほとんどなくなってしまった。スタンドバーのような、完全なる立ち食い、立ち飲みである。
 そんなわけで、ボクは最近座らない。
 元気いっぱい立っております!

 (2012.07.14)   △このページのトップへ

『たまえVSまし』2057

 ○○○たまえ!
「おい君! これとこれ、3時までにやっておきたまえ!」
「コロンボくん、ここへかけたまえ!」
 高圧的である。 
 上から目線である。
 それに対して、
 ○○○まし。
「いらっしゃいまし」(大黒屋の主人とか)
「ご主人によろしくお伝えくださいまし」(池袋の親びんさんとか)
 謙虚である。
 従順である。
 正しいへりくだり方である。

 この勝負、明らかに「まし」の勝ち。

 (2012.07.13)   △このページのトップへ

『ピュアな心』2056

 こういう、何が正しくて、何が悪どくて、何がかっこ良くて、何がはしたないのか? 物事の判断基準というものが、多様化・煩雑化し過ぎて、サッパリ分からなくなってしまった時代。
 たった1つ「正しい基準」があるとすれば、それは表題のことき『ピュアな心』だとボクは思う。妻もそう言う。
 周りから洩れ聞こえてくる「ちまたの声」に惑わされないで、ジッと自分のピュアな心の声に耳を澄ませましょう。
「あっ、それいいね」
「うん、これもいいね」
「ありゃあだめだよ」
「ねえねえ、ちょっとこれグッとこない?」
「なんかあいつキナ臭いな」
「何だか分かんないけどあの人のセンス良くね?」

 ピュアな心が試される時代。
 ピュアな心が生きる時代。
 ピュアな心を磨きませう。
 どうやってって?
 そうねえ、手始めはまずこのエッセイを読みませうね!

 (2012.07.13)   △このページのトップへ

『黙って許して写真館』2055

 言葉を挟まないほうがいいかもしれない。
 羨望のまなざしで見て、よだれ垂らして、怒ったりひがんだりしないで、黙って許してほしい。



 スキヤキとひと口で言っても、「関西風スキ焼きコース」と「関東風牛鍋コース」に分かれることはご存じでしょうか?
 第1のコースは「焼き」である。牛肉を焼いてタレをからめて玉子もからめて食べる。こんな感じ。今回は牛肉が特売で安かったこともあって多めに買ったため、このコースの比重を高くした。



 今までは、この時食べる牛肉は1枚ずつだったが、今回は思い切って2枚ずつ食べた。一度はやってみたかったことだったので、焼く時によだれ、食べる時には涙まで出た。



 第2のコースは「鍋」である。牛肉と野菜やきのこや焼き豆腐や車麩やしらたきなどグツグツ「創味のタレ」(これ旨いっす)で煮て、同じく玉子をからめて食べる。これは皆さんよくやってますよね。
 この段階でも肉がこんなにはみ出すくらい。グヒヒヒヒッ。



 これでもう死んでもいいと思うような晩餐でしたね。皆さん、ごめんね。黙って許してくださいね。



 そうそうまだあった。第3のコースです。それはね、残った具材に生うどんを入れて食べる「牛すきうどん」です。あ〜、お昼も楽しみじゃなあ。
 本当に本当にごめんなさい! これで読者また減るだろうなあ・・・。

 (2012.07.13)   △このページのトップへ

『日の丸の旗?』2054

 妻が急にこんなものを作り始めました。
 来るオリンピックに向けて「日の丸」の旗?



 えっ? 違うの? 
 何? 
 鍋つかみ?
 ・・・そうなの?

PS 完成品はこちら。しかし上手いね! これを作る時、丸く布を切るのに、亡きおじいちゃん(マドロスさん)のコンパスが大変役に立ちましたよ。おじいちゃんは『道具ヘチ』で、この手のものは何でも持っているんです。

 

 (2012.07.12)   △このページのトップへ

『メリハリ』2053

 土崎生協の「肉のわかば」で肉を買った。
 スキヤキ用の『国産牛肩ロース肉』である。
 ブランド牛は買えないが、「とにかく国産」なら何とかなる。
 腹周りに脂ののったフツーのロース肉は買えないが、「肩周りに脂ののったそれなりのロース肉」なら何とかなる。
 驚いたことに特売をやっていた。「土崎港曳山まつり」の協賛品として、そのお肉は特価で売られていたのだ。
 新聞をとっていないボクらは、「折り込みチラシ」というものをしばらく見たことがない。
 だから、そんな特売になっていることなど知らなかった。
 知らなかったが、知らなかったからこそ、知らないで行ったその日がたまたま特売だった時のヨロコビというものは、経験した人なら分かると思うが、それはそれはうれしいものなのです。
 そして、心のどこかに巣食っていた(「お前ら、いいなあ、こんにゃろ、スキヤキなんて食いやがって!」と、誰かに言われるんじゃないだろうかという、何となく後ろめたい気持ち)が、(「いいのいいの。あんたら食べなはれ、食べなはれ!」と、肩を叩かれたような気持ち)になるものなんですね。
 神様にお許しをいただいたような、励まされたような、祝福されたような・・・。
 とにかくうれしくてうれしくて、妻などは、店の前でまた、今朝も踊っていた「スキヤキ踊り」を披露する始末でした。
 そうそう、どうして表題に「メリハリ」って書いたかというとね。
 夜、そんな贅沢なものを食べるわけだからね、お昼は簡単にカップヌードル(江戸ソバ)で済ましたってわけなんです。メリハリをつけようと思って。早く夕方になんないかなあ!

 (2012.07.12)   △このページのトップへ

『準備のいい人』2052

 雨の中を今から生協に行ってくる。
 スキヤキの材料を買うためである。
 土崎の生協に行って「スキヤキ」の材料を買うのである。
 スキヤキは久しぶりやなあ。
 スキヤキ踊りを踊っている人がいる。



 朝からこんなものまで出している人がいる。



 (2012.07.12)   △このページのトップへ

『中間のない人』2051

 昨日は31℃もあったのに、今日は24℃くらいなのだそうだ。
 朝のうちは確かに涼しかった。
 でもさあ。
 昨日は大汗かいてた人が、今朝は寒イボがブツブツ出て、唇はむらさきになっている。
 中間のない人。

 (2012.07.12)   △このページのトップへ

■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜2050話はこちら)