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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 
■生姜風呂に入ったことある?(2行程度でどうぞ。長い人はinfo@officematroos.comまで)
■お名前(ペンネームでもいいですヨ)
■メールアドレス(できれば)

『水没した石巻工、おめでとう!』1200

 石巻工が「21世紀枠」で春の甲子園に行く!
 よかったね!
 石巻工といえば、確かおいっ子のヨッケ君の母校だったはずだ。
 そのことを妻に言うと、
「え〜っ!!!!」
 っと大驚きしてから、
「水没枠ってあるの!?」と言った。(なんやそれ!)
 春の甲子園、俄然楽しみになってきたね!

 (2012.01.28)   △このページのトップへ

『カツ丼』1199

 15時間ぶっ続け労働(とは言ってもお昼だけは食べましたよ)だった昨日の夕飯は、久しぶりの「カツ丼」。
 うまかったなあ。
 カツ丼という食べ物は、疲れた時にとってもいいよね。豚肉ってビタミンB1だっけ?
 取り調べの時もいいよね。
 「太陽にほえろ!」の山さんがこんなふうに言ってました。
「吐くんだぁ〜! カツ丼!」(うそうそ)
 急に懐かしくなったので、メインテーマと「青春のテーマ」を聴いてください。

 

 これいいね! ノッてくるね! 代表、これ弊社の始業のテーマにしましょう!

 (2012.01.28)   △このページのトップへ

『雪による家屋崩落および集落孤立化と水道関係の全面凍結』1198

 そうならないことを祈って、ボクたちは今日これから出掛けます。
 天気予報では相変わらずの雪マーク、氷点下の気温です。
 だけど、あんまり書くと、石巻のおばあちゃんが心配するからこれ以上は書きません。
 きっとマドロスさん(おじい)が、守ってくれるはずです。
 ボクは結局、帆船模型も踊りのビデオも何一つ完成できませんでした。
 でも、それに向かって努力はしました。
 それだけは分かってください。
 今から行きます。どうか家をお守りください!

 (2012.01.28)   △このページのトップへ

『映画のコーナーをリニューアル中!』1197

 代表が昨日、急いでトトトトしてる間、ボクはといえば、映画コーナーのリニューアルをしていました。
 しばらく全然やってなかったから。
 今までは「映画大好きふたりしゃべり」と銘打って、映画鑑賞後の晩酌タイムに、カセットテープに録音までして、さらにそのテープを起こして書いていた。
 だけど、これじゃあ、とてもじゃないけど追いつかない。
 だって毎日毎日観てるんだから。
 そんなわけで、「無理があることは続かないの法則」の通り、やっぱり更新が間遠くなってしまっていた。
 そこで! 簡易に更新できる形にした。
 見ていただければ分かるけど、「マリリン」さんと「ヤシーニ」さんの評点をそれぞれ★と☆で付けてみた。
 最高が☆(★)5つ。(マリリンはまだ付けていない。全部今のとこ3つになってる)
 そして、たった1行感想を書くことにした。これなら楽。特に申し述べたい映画については別途、今までのように「ふたりでしゃべる」。
 それについて「しゃべりたい人」がいれば、モモコちゃんのように混ざってもらいたい。
 そんな感じで今やってますが、いやあ、驚いたことに、我々がここに来てから一緒に観た映画の多いこと、多いこと!
 軽く500本はあるんじゃあないだろうか?
 とても全部を書き切れない。

 (2012.01.28)   △このページのトップへ

『朝3時から13時間が経過したが、まだまだ仕事は終わりそうもない』1196

 いったいいつまで続くのか?
 そろそろ休んだらどうなのか?
 代表のトトトトは続いている。
 この分では、パソコンやキーボードのほうが壊れてしまうのではないだろうか?
 この分では、今日はひと言も口をきけないのではないだろうか?
 この分では、晩酌タイムが流れるんじゃないだろうか?
 この分では、この分では、ボクはどうすればいいのだろうか?

 やったあ〜〜〜〜!!!! 5時過ぎに終了だああああ!!!!!!
 さあ! 明日の用意だ! その前に飲むぞ〜〜〜〜〜!!!!!!
「汗臭くなっているゼイ!」
 送信を終えた代表は、渋くひと言そう言った。
 代表、お疲れさんでした!!!!  

 (2012.01.27)   △このページのトップへ

『誕生会は少しだけ順延になるけど巨大ハンバーグは期待してていいからね!』1195

 明日は妻の誕生日なのだけれど、ボクたちは2人ともここにいない。
 石巻に泊まってるからだ。
 ボクの誕生日の2日後に「トミばあちゃん」が亡くなったように、妻の誕生日の3日後に「マドロスさん」が亡くなった。
 そーゆー因果で、2人とも「故人の命日関係の行事」と「自分の誕生日」がバッティングすることが実に多かった。
 モロ今回も、妻はそーゆーことになった。
 でもしかし、それはむしろ歓迎すべきことかもしれない。
 ボクたちの誕生日には、大好きだった故人の命日が永遠にもれなく付いてくるのだ。誕生日をしつこく命日が追っかけてくるのだ!(わおっ!)
 セットでお得って感じぃ〜なのだ。(そうかな?)
 ええ、そんな妻に一言。今日は表題の言葉を申し述べますよ。
 帰ってからちゃんとやってあげるかんねえ〜。

 (2012.01.27)   △このページのトップへ

『驚いて笑ってしまうほど安いものが結構あるのだ』1194

 Amazonでよく買い物をするボクたち。
 ないものがないってくらい色々なものがある。
 送料無料だから、「田舎」に住むボクたちにとっては大変喜ばしいことだ。
 値段も安い。
 しかし、ここまで安いものがあるとは! それは定価の99%OFFの商品だった。
 しかも案外有名な商品だった。栄養飲料である。ボクも何回か飲んだことがある。コマーシャルもやっている。知ってるでしょ? 『チオビタドリンク』(大鵬薬品)。
 正確には忘れたけど、それが50本だか入った(定価)1万円以上の商品が、たったの100円ちょっとで売られていた。
 100円って何よ! 1本2円よ! 
 おっどろいたなあもう! 笑っちゃうしかないよ! でもボクは買わなかった。栄養余ってるからね。
 Amazonにはそういう類いの、驚いて笑ってしまうほど安いものが結構あるのだ。
 ちなみに、その商品は今品切れになっている。そりゃそうだ。もうやめとけ。
 もう一つ、ボクらがよく使うのは「ネットオークション」。
 この間、妻の踊りのテープをDVDにダビングしようとして、テープがブチ切れてしまった話をしましたが、あの原因は「ビデオデッキ」にあったのね。もう経年劣化なのよ。
 そこで、それをオークションで探していたんだけど、なんと1200円でビクターの中古品が見つかったわけ。送料入れても2000円ちょっと。
 こりゃあ買いだ! ということで、妻にお願いしましてね、買ってもらいました。
 それが明日かあさって届く予定なんです。(あっ! いけね! 明日あさっていないじゃん!)

 (2012.01.27)   △このページのトップへ

『生姜風呂について詳しく教える?』1193

 こうも寒いと(この3日間、最低気温マイナス7℃、最高気温でもマイナス5℃とかです。つまり1日中ガッツリ氷点下です)あったかいお風呂が最大の楽しみであり最大の防寒手段です。
 そこで考案した、というか妻が『ほぼ日』を見て発見したのが、この『生姜風呂』。
 それまではまっていた『泡風呂』は、入った時に浮いている泡が冷たくていけませんね。冬向きではない。
 でも生姜風呂はいいよ!
 やり方は至って簡単。
 生姜を大量に擦って、絞って、その汁を入れるだけです。残りかすも「ティーバック」とかに入れてお風呂の中でクチュクチュするといいです。
 生姜はどのくらい入れなきゃならないということもありませんが、入れれば入れるほどあったまります。効いてる感じがします。
 また、生姜は別に高いものである必要はありませんが、妻の感触だと中国産は汁が出ないのでダメだそうです。(後で修正指示がありました。「中国産は汁はいっぱい出るんだけど水っぽい」が正解だそうです。なるほど)
 20分くらい入っていると汗が出てきます。ポカポカしてきます。
 よく分かんないけど、肌の弱い人とかは初め少量から試したほうがいいかもね。

 (2012.01.27)   △このページのトップへ

『シアワセって何だっけ? 何だっけ?』1192



 ポン酢しょうゆのあるうちさ。
 明石家さんまのCMでおなじみの歌ですよね。キッコーマンじゃないけど、うちミツカンなら2本あります。十分シアワセだあ〜。
 それにしても、まあまあ最近は「シアワセ」について語られることが多いね。
 国民の97%がシアワセだと感じている、国民総幸福量(GNH)でおなじみのブータン国の影響なのかね?
 それとも病めるニッポン、迷走するニッポンの象徴的現象でしょうか?
 ブータンはこんな国なんだそうですよ。写真家の関口照生さんの話です。
「“本当のシアワセとは何か”を思い起こさせてくれる国だ。青空や空気など自然の恵みに感謝し、チベット仏教の教えを大切にし、共に生活できる家族や家畜に感謝する。そこに自分が存在するということで十分。彼らはおそらく幸せの概念を意識していない。心と身体でありのままに感じるものが“幸せ”の原点なのでしょう」
 彼らは幸せの概念を意識していない?
 そうねえ。「シアワセって何だっけ?」なんて、眉間にしわよせて考えてること自体がもう「シアワセ」的じゃないのかもね。

 (2012.01.27)   △このページのトップへ

『体重と体脂肪の永遠の法則』1191

 朝の3時です。
 代表につられて起きちゃった。
 ボクの沸かした、リエさんにいただいたコーヒーは美味しいな。
 代表は、明日石巻に行く前に仕上げなければならない「何か急な仕事」があるらしくて、それで起きているのです。
 ボクは別に用はないんですが、これも習性でしょう。起きてしまいました。
 さて、起きて体重計に載ってみたボクは、ある重大な事実に気付いてしまった!
 これに気付いただけでも、早く起きた甲斐があるというものだ。
 それは何か? 2つあってね。
 体重は食わなければ減るという永遠の法則。逆に言えば『食えば増えるの法則』。「あったりまえだの法則」ですね。
 昨日はよく働いたので、「食っちゃえ、食っちゃえ!」とばかりに、「エビチリ」だけではなく、シアタータイムのおやつもバグバグ食ったのでメッチャ増えてました。(ショック!)
 もう1つはね。体脂肪は体を動かせば減るという永遠の法則。逆に言えば『動かなければ増えるの法則』。「あったりまえだの法則2」です。
 でですね。うれしいことにですね。しばらくどうしても減らなかった体脂肪がですね。12から11になってたのよ!
 昨日の雪かきのお陰よ!!!

 (2012.01.27)   △このページのトップへ

『うちら雪かき奨励されていると思われるよ』1190

 グッショリ汗をかいたので、着替えて今、生協の『黒酢ブルーベリー』を飲んだとこ。
 あ〜〜〜〜! すんげえ疲れたあ〜。もうやんだあ〜。
 屋根に上ったのは確か1時頃だったから、かれこれ3時間はかいていただろう。雪、そして汗。
 でも、時々お日様も射したりしてまずまずの「かき日和」だった。
 今日かいてみて思ったんだけど、「かきっぷり」も「コンビネーション」も、以前より格段に良くなった気がします。きっと慣れてきたからだろうね。そりゃそうだ。なんたって今年もう4回目だもん。
 今、『黒酢ブルーベリー』を飲んで外を見ると、おやっ? にわかにかき曇ってきたではないか。雪がまた降りそうではないか。ああ、早く終わってよかった!
「ツイてるね」
「うん、うちら雪かき奨励されていると思われるよ」
 妻は紅潮した顔でそう言うと、何だか急ぎの仕事が来たと言って、素早くトトトトトトを始めてしまった。
 ボクは体のほとんどの部分がタコになってしまっているのに、腰と足だけが樫の木になっているので、できればこのまま素早く「歩いて4歩の居酒屋」などへ直行したいところなのだが・・・。
 そしてカウンターに座って、
「やあ〜疲れた、疲れた。今日は死んたげ(死ぬほど)疲れたビーだ。うん、雪かきやったもんでさあ。そう、屋根に上ってね。ええ、女房とやりましたよ。命綱付けてね。うん、そう。家が古いもんで雪落ちないのよ、全然まったく。あっ、女房? 女房まだ仕事。うん、後で来ると思うよ。オレ一足先に来ちゃったの、うん。それにしても、ねえ、まいっちゃうよねえ。もう腰は鉄板だし足は電柱。この通り、もうガッチガチ〜のパンパンパン。ハハッ、ねえ、雪国はこれだから嫌だよねえ。ハンデあり過ぎだもんよ。マジこいてさあ。あっ! そうだ、おねえさん、とりあえず生イッチョ持ってきてくれる? うん、中ジョッキでいい。うん、キンキンってとこ頼むよ。うん、つまみは後で頼むから、うん。おでんとかもあんでしょ? あっそう、うん。匂いしてるもんね。後でね、うん。それにしても、あ〜今日は疲れた疲れた」
 とかなんとか言っちゃいたいところなんだが・・・。そして全身ナマコもしくは海藻のマツモやワカメなどになって、ゆらゆらぬるぬると波間に身を任せてしまいたいところなのだが・・・。
 でも、相方は真面目な顔でトトトトトトやっているのだ。
 ボクだけが揺られるわけにはいかないではないか!
 仕方ないからボクは、何かやってるフリをしなきゃと思って、こうして意味もないことを書いているのに、真面目な顔でいかにも意味のあることを書いているフリをしているわけなのだ。こういう社員が昔いたなあ・・・などと思いながら。
 それにしても今日はよく「かく」日だった。汗かいて雪かいて、こうして駄文までかいている。あと何かこうかな? 
 えっ? ハジ? いやだ。えっ? ケツ? かゆくない。
 そりゃそうと、いつかボクは「ボクたちの雪かき風景」を写真に撮ってみんなにお見せしたいと思ってるんだけど、そういう余裕をかました時に限って怪我をしたりするもんなので、やっぱりやめときます。慣れたとはいえ結構危ないからね、あれって。
 今日の夕飯はね。「エビチリ豆腐」で〜す! 早く終わんないかなあ・・・。

 (2012.01.26)   △このページのトップへ

『隣のギャンことケンゾーさんだったのか!』1189

 やっと謎が解けたぞ。
 しばらく前の大雪の日に、玄関先の雪をブルドーザーか何かで、ガ〜ッと押しのけてくれた人がいたんだけど、誰だか全然分かんなかったのね。
 そん時ボクらこんな会話をしました。
「きっと足長おじさんの仕業だよ。あんまりかわいそうだもん、うちら」
「タイガーマスクかもね。きっとボクたちを気の毒がって来てくれたんだよ」
 そんなメルヘンの夢を見ていたわけですね。
 ところが・・・それは「隣のギャンことケンゾーさん」だったんですね。
 彼が昨日来て、自らその正体を明かしていきました。
 足長おじさんの正体が分かっちゃった。な〜んだ。あっ、ちなみにケンゾーさんは「超短足おじさん」です。念のため。
 タイガーマスクがマスク脱いじゃった。な〜んだ。あっ、ちなみにケンゾーさんは脱ぐと(何を?)「光り輝く黄金地帯」です。念のため。
 こうして正体を明かされてしまうと、こっちとしては何だかちょっと拍子抜けです。な〜〜〜〜んだ。
 ごめんなさい、ケンゾーさん。
 でもね、ケンゾーさん・・・ざんねん!

 (2012.01.26)   △このページのトップへ

『二重三重のおバカちゃん』1188

 朝、粉状の薬を飲もうとして、目の前で妻はそれをコタツカバーに上にぶちまけました。
「わっ!」
 ここがまず1つ目のおバカちゃん。
 それでも何とか、カバーを両手でつまんで、その粉を1カ所にまとめあげた妻。
「ちょっと、ボケ〜ッとしてないで手貸して! 手! 早く手!」
 両手がふさがった妻が、ボクを呼びます。
 その1カ所にまとめあげた粉を、ボクの広げた手に落とそうというわけです。ボクは手を差し出しました。
「あっ!!!」
 粉が手じゃないところにばらまかれました。
 これが2つ目のおバカちゃん。
 半分ほどになったとはいえ、かろうじて手に残った粉を、ボクはA4版の紙の上に載せました。
 その紙の先っちょをすぼめて、妻は口に持っていきました。
「ああ〜っ!!!」
 全部落下。ねえ、何やってんの?

 (2012.01.26)   △このページのトップへ

『わかふじ会35年記念公演〜三ツ面子守』1187

 帆船模型が一向に埒なしなことに業を煮やしたのだろうか? もうすぐ7回忌の義父マドロスさんが、また一つボクに注文を出した。 
 それは表題のビデオ(VHS)のDVD化である。
「ワシが録った真理の踊りのビデオテープをデーブイ(DVDのこと)だがってもんにダビングしてもらえんかのう」
 またそういう夢を見せられたのだ。
「よ〜しっ!」
 ボクは今度こそ雪辱を果たそうと思いましたよ。
 ホコリをかぶっていた古〜い『ビデオデッキ』を持ってきて、随分かかってその表題のビデオテープを探し当てました。このテープも相当の年季が入ってます。それもそのはず妻が高校時代のものなんだって!
 さあ、いよいよダビングという段になって、満を持してそのビデオテープをデッキに入れましたよ。ガチャッ!
 ツルツルツル・・・ビビビビビッ!
「あ〜〜〜っ!!!」(2人とも顔面蒼白)
 マドロスさんごめんなさい。ブチ切れました、テープ。ええ、もう使い物になりましぇん。どうしよう。
「もうお前には頼まん!」そんな声が聞こえてきそう。ごめんねえ。

 (2012.01.26)   △このページのトップへ

『今までズ〜ッと観たかったが、なかなかBSでもやってくれないのでしびれを切らしていた映画』1186

 生まれ変わったら何になりたいか? 
 晩酌タイム、そんな話になった。それはよく話題に上るテーマだったが、今まで何回もしゃべって、そのたんびに違っていた。
 夕べの妻はこう言った。
「私は小森のおばちゃまとか淀川さんみたいな『映画評論家』か、戸田奈津子さんとか額田やえ子さんみたいな『翻訳家』になりたい!」
 ご存じのように、前者は字幕翻訳、後者は吹き替え翻訳の大御所ですね。
 いかにも映画好きの妻が言いそうなことだった。
 ボクも負けじとこう言った。
「ボカア映画監督になりたいなあ。脚本も自分で書く映画監督!」
 これでボクたちは、生まれ変わっても「映画関係者」として再会する確率が高くなったわけだが、なぜそんな発言になったかには理由がある。
 ボクらは最近、以前にも増してやたらめったら「映画鑑賞」にはまっているのだ。1日に2本も3本も観ることがあるのだ。冬はそれくらいしかやることもないのだが。
 BSで録ったのばかりではない。『卒煙旅行』に向けて蓄えていたお金(まだまだ小額ですけど)で、表題にもある「今までズ〜ッと観たかったが、なかなかBSでもやってくれないのでしびれを切らしていた映画」のDVDをAmazonで購入してまでセッセセッセと観ている。
 例えば昨日は『赤い靴』と『明日に向かって撃て!』を観た。ズ〜ッと観たかった映画だった。最高だった。でも感想は今リニューアル中の『映画コーナー(映画大好き2人しゃべり)』の中で追って触れていきますので見てくださいね。
 余談だが、ボクたちにとって『旅行』よりも『映画』のほうがはるかに優先順位が高いことが判明しました。
 それからもうひとつ、ボクにとって『帆船模型家』は案外どうでもいい職業だったことも判明しました。

 (2012.01.26)   △このページのトップへ

『前もってさんVS土壇場さんの戦いは土壇場さんが勝つに決まってる』1185

 几帳面できちっと前もってしっかり準備をしていなければ気が済まない「前もって」さん。
 直前の直前までな〜んにもしないで、土壇場になってようやっと重い腰を上げるタイプの「土壇場」さん。
 実はもう1タイプあって、いよいよ直前中の直前になっても「まっ、いっか。なるようになっか」などと言って、やっぱり最後までな〜んにもしないヤツラ。
 最後のタイプは、「ヤツラ」と珍しく「お下品」な言葉で呼んでしまったように、もう考えたくもない「自堕落さん」なので、今日はもう触れません。ボクの知らんところで勝手に生きていてください。
 で、今日は「前もって」さんと「土壇場」さんが戦いをした場合、どっちが勝つかについて見ていきたいのだが、いいですかね。
 ちなみに、ボクと妻は明らかなる「前もって」さんです。「スペシャル前もって」さんと言ってもいいでしょう。
 その証拠に、28日に石巻に行くのに際して、着ていくものを試し着までしております。また、それを入れていくカバンのカビをきれいに落として磨いております。さらに、新幹線の切符も予約をしました。
 こんなふうに自信を持ってボクら、完璧な準備男と準備女です。つまり、頑固一徹この道50年、老舗にしてバリバリ現役の「前もって」さん。
 ところがこーゆー人って意外に少なくて、ボクが知る限りこのグループに入るのは「石巻のおばあちゃん」とあと数人。
 さあ、その一方の「土壇場」さんですが、これが多いこと多いこと。
 人間の8〜9割はこのタイプだね。
 だからボクたちは、そういう人といると始終イライラします。
 こういう人(ボクらのようなタイプ)は「メンタル系の病気」になりやすいと何かに書いてありました。
 そういう意味でも、「前もって」さんはどう足掻いても「土壇場」さんに勝てませんわねえ。
 ボクら少数民族ですからね。まあマイペースでやりますわ。ゆっくり気楽にね。

 (2012.01.25)   △このページのトップへ

『シャンペンのポンッ!とプシュ〜ッ!の功罪について考える』1184

 夕べ「シャンペン」を開けました。
 わっ! かっけえ!
 1000円以下のサントリーのです。(シッ! 黙ってろよ、ったく正直なんだからあ)
 で、ですね。今日はその功罪について考察してみます。
 と言っても、シャンペンの功罪というよりは、彼のモットーであるところの「ポンッ!」と「プシュ〜ッ!」について考えてみたいのだ。
 昨日開けた時は、「プシュ〜ッ!」って出なかったのね。さぶ〜い場所に保管してたから。
 でもフツーは出ますよね。出なきゃ意味ないですよね。プシュ〜ッ!
 最近ボクの記憶に当たらしい「派手にプシュ〜ッ!った」場面というのは、姪のU子の結婚式(そう、アノ軽井沢の)の披露宴会場でした。
 若い男性連中数名の中に、なぜかボクも混じって(指名されたんでね)壇上に上がったわけね。1本ずつシャンペン持たされて。
 そいで、司会者の合図で一斉にコルクを開けることになった。
「さあ、どうぞ〜! 開けてくださ〜い!」みたいな。
 ポンッ! ポンッ! ポンッ!
 何本かのシャンペンが開き、セレモニーの開催を告げるファンファーレを鳴らした。
 その時・・・ボク開かない。一生懸命開けようとしているのだがコルク硬くて開かない。焦る。
 その時、もう1人、ボクの隣で焦ってる男がいた。林家四平カットの甥のヨッケだった。
 クリスマスパーティとかで、何とかクラッカーってのありますよね。ひもを引っ張るとパァ〜ンッ! っていうヤツ。
 あれもさ。少し時間が遅れて鳴った時って、妙にシラケるよね。そんな感じでさ。
 でもまあ、ややあってボクのが開いたわけですわ。間の悪いポンッ!よ。
 でも、隣では顔を赤鬼のようにしている人がまだおった。
 係の人が助太刀をしにやってきたが、彼はいよいよマジこいて「意地でも開けてやるオーラ」を出し出し必死な形相だった。その時だ!
 ポンッ!
 ほとんどシャンペンを注ぎ終わっている最中に、その音は鳴った。シラケた。だけではない! 
 なんと! そのシャンペンの先端を発射台にして、勢いよく飛び出したコルクは、空に向かってではなく、中央の「F」と書かれたテーブルに向かって突進していく!
 カチャ〜ン! (グラスの割れる音)
 バシャ〜ン! (タキシードにぶっかかる音)
 あのね。お分かりでしょ?
 シャンペンの「ポンッ!」確かに大事です。盛り上がります、うまくやれば。
 しかし、今のようになった場合はですね。どっちらけです。被害甚大です。クリーニング代弁償です。ねっ?
 それからね。「プシュ〜ッ!」についてですがね。アレは妻に言わせるとね。
「あ〜あ、もったいない!」ということになります。だって半分近くこぼれますからね。
 それから、そのこぼれたのを拭くのもね。
「あ〜めんどくさい!」
 ということになります。 
 だからね。夕べのボクの「もの静かにケチくさく」といった開け方は、大いに妻の絶賛を浴びたわけですね。

 (2012.01.25)   △このページのトップへ

『ももだぬきさんご安心ください』1183

 『禁煙』というタイトルで「ももだぬき」さんからお便り。ダンケシェーン!
 ボクの禁煙運動にエールを送ってくれました。重ねてグラッチェ! グラッチェ!
 実はね。もう忘れてましたよ。自分が禁煙してることさえ。
 去年の9月1日からでしょう? もう5ヶ月近くなるんだもんね。
 もちろんその間、1本も吸ってませんよ。つまり禁煙続行中。
 お陰でお金貯まる貯まる! 体重増える増える!(後者本当、前者怪しい)
 初めの1ヶ月ぐらいはきつかったけどね。今はもう吸いたい気持ちを忘れてるくらいになりました。いいことだらけって気がします。
 あとは要らんストレスをたくさん抱えないことでしょうね。それぐらいしか元に戻る動機はないだろうな。
 ももだぬきさんがご専門の『ヨガ』とか『呼吸法』も、禁煙にはすごく効果的だと思いますよ。
 お便り懐かしく、うれしく拝見しましたよ。また書いてくださいね!

 PS ええ〜!! そうなの!? ももだぬきさんから翌日こんなメールが。

 ずっと昔にお便りしていたつもりでいたのですが・・・何故昨日送られたんだろう??? 間が悪いですね。。。私は前もってさんの行動を見て、焦って準備するタイプです。

 確かにそうゆータイプもいるなあ。なるほどね! 新しいカテゴリーができました。「前もってさんに続け!」さんですね。こーゆー方ってのも案外多いかもね。

 (2012.01.25)   △このページのトップへ

『この鍋はこういうふうにただ出すだけでお洒落な雰囲気を醸し出すのだ!』1182

 いやあ、前使ってたアルミアルマイトの金色の鍋ではこうはいかんぜよ。
 夕べは妻のたっての希望だった『肉団子のトマトソース煮』と、おばあちゃんからもらった缶詰になった『フカヒレスープ』を食べました。
 最初から皿に取り分ると冷めてしまうけど、この鍋の保温性の高さを生かしてこうやって出すと、見栄えもいいし一石二鳥だぜ!
 常日頃から思ってることだけど、料理でも何でも『見栄え』は非常に大事である。
 美しくないものはアカン。
 そんなわけで、こんな写真で自慢じゃ。

  

 (2012.01.25)   △このページのトップへ

『今年の冬はただただ恐ろしくてもう笑うしかないですよ』1181

 これじゃあ元の木阿弥じゃあないか。
 1夜でまた50センチ積もっている。
 どうすんだよ、これ。
 史上最悪の降雪記録間違いないな。
 史上最悪の雪下ろし死傷者記録も間違いないな。
 史上最悪の雪による住宅倒壊軒数記録も間違いないな。
 ただもう恐ろしくて笑うしかないですよ。
 今起きてきた妻が、外を見て「う〜ん」と唸ってから18秒絶句。
 それから「やだやだ」とくぐもった低い声を発して、トイレに行きました。

 (2012.01.25)   △このページのトップへ

『NSPの天野滋が7年も前に亡くなっていたとは・・・』1180

 新聞の一番最後の紙面に「由紀さおり・安田祥子のコンサート」と「ベルリン交響楽団のコンサート」の間に挟まれて「天野滋追悼公演のために結成されたスリーハンサムズコンサート」の広告があった。
 えっ? 天野滋死んだの? と思って調べてみると、本当に彼は死んでいた。2005年の7月だって。52歳だったんだって。ボクとおんなじ。うわあ、知らなかった〜。
 大腸がんだったんだって。最後は脳出血だったんだって。
 すごいショックだ。ウソだろ?



 この「風信子(ひやしんす)」という曲が入った『NSPII』というアルバムは、ボクが中学の修学旅行で北海道へ行った時、なぜかそこでお土産に買ってきた思い出があります。なんでかな? 五城目のレコード店では売ってなかったのかな? それとも単に友だちに自慢したかったんだろうか?
 もう1曲、一関高専時代、彼らはこの「あせ」という曲でポプコン入賞。それからNSPのリーダー〜ソロ〜プロデューサーとして、52歳まで天野滋は生きたんだ。そして、やっとNSPも再結成して、これからという時に死んじゃった。ボクが知らないうちに。ご冥福を祈ります。ボクや妻の青春に、少なからぬインパクトを与えてくれた「あなた」に、遅ればせながら今、「ありがとう」と言いたい。(合掌)



 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『今冬雪の死傷者100人超』1179

 そういう見出しの記事があった。
 「秋田さきがけ」の試読紙の1面。
 そういえばこの試読紙。昨日も入っていた。
 この調子で明日も入らないだろうか? その次の日も入ったらいいなあ。そのまた次の日も。
 そうすれば、新聞を取ることなく、毎日タダで新聞を読むことができる。な、バカな。
 それはいいとして、この記事はボクたちに軽い衝撃を与えた。
 「昨季に迫る事故ペース」「転落が最多66人」とある。雪下ろし中の転落や落雪による死傷者は現在101人である。死者6人、重傷42人、軽傷53人。
 県警では、「雪下ろし注意情報」を出し、命綱やヘルメットの着用や2人以上での作業を呼び掛けている。
 ヘルメットだけが手落ちだが、ボクらはまずまずの「優良雪下ろし作業員」と言えないこともない。
 県警さん、ボクたちポスターのモデルになってあげようか?

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『飽きやすいということはいいことだということに気付いた時から』1178

 ボクは変わった。そして・・・。
「あ〜飽きた」
 と、平気で言えるようになった時から、ボクの人生は大きく広がった気がする。
 そういうことを、身をもって実行している人が目の前にいてよかった。
 かつてあんなにブレークしていた「泡風呂」が「生姜風呂」になったように、「飽きる」ということは、何者にも何物にも執着しないということだ。
 自分の内面から発する声に耳を澄ませ、その素直な欲求にただ正直に応じてみる。あるがままに。
 そのために、「飽きる」ということは大事なことだ。そして、「飽きた自分」を認めることはもっと大事な才能なのだ。
 言ってること分かるかな?
 そうそう、目の前にいる人ですがね。飽きるどころかどんどん面白みを増していますよ。皆さんどうぞご安心くださいネ!
 えっ? そーゆーことじゃなくて? お前が飽きられないように気をつけろって?
 やべ。

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『ココロがメルトダウンする前にこういう音楽はいかがでしょうか?』1177

 

 心の善悪はあるけど、心の病というのはないとボクは思うんです。
 病気だとしたら、それは実は脳の病気です。だから脳を癒すことが、つらくなってる人には必要ですね。
 たくさん脳を「キモコよく」してあげればいいんです。例えばこういう音楽を聴くとかして。

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『もうひとつ、ガッパのことで思い出したことがあるんだけどいいですか?』1176

 もう5〜6年前になるかな?
 弊社の主要取引銀行のひとつであるところの『北都銀行』五城目支店でのこと。
 何かヘンテコリンな感じの男性コンビが現れました。
「あややや、ガッパ忘いだ(忘れた)、ガッパ忘いだ!」と、そのうちの1人が大声で叫びました。何かヒジョーに焦っているみたいでした。
「クルマの中さが?」と、もう1人が聞きました。
「んだびょん(そうかもしれない)。おっちゅ、おっちゅ」と言って、最初のガッパ(じゃなかった)1人がクルマのほうに戻っていきました。
 ややあって、帰ってきたそのガッパ(じゃないって)その男は、かばんの中から通帳を出しました。
 そっか、『ガッパ』って「かばん」のことだったんだあ。
 その時、そう思いましたし、時々2人の間でそのことが話題になりましたが、そういう時、彼らのことをボクらは『ガッパ兄弟』と呼んでもいました。

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『ガッパめ、邪魔だなあ、もう!』1175

 ガッパというのは、かつて「怪獣ブーム」に便乗して日活が製作した唯一の怪獣映画『大巨獣ガッパ』のことではない。
 のことではないが、「何だその大巨獣ガッパって?」という読者もいるかもしれないので、軽く怪獣博士(ボク)は解説してあげます。
 あのね。まずね。「ゴジラ」はみんなご存知ですよね。東映のスターでした、彼。ダントツ!
 それから「ガメラ」って知ってます? こちらは大映の看板スター。好きでしたねえ、この人も。
 怪獣ブームの頃(それはボクのまさに小学生の頃ですが)、彼らはものすごい勢いで稼いでいました。
 「これじゃあいかん!」と思ったのが、松竹と日活でした。
 まず松竹は、よせばいいのに『宇宙大怪獣ギララ』をデビューさせました。でも知らんでしょう、この怪獣。
 続いて日活までも、この『大巨獣ガッパ』を世に出してしまったわけです。後発、二番煎じの悲劇を繰り返してしまったね。
 でもまあ、弁解するわけではないけど、この忘れられたスターも決してダメじゃなかったよ。それなりに面白かった。あっ、そうだそうだ。そんなことを書きたいのではなかった。



 ボクが言いたかった『ガッパ』というのは、怪獣のことではなくて、秋田弁で言うところの『ガッパ』なんです。
 つまり「ガパガパした形状のもの」を指して『ガッパ』と言います。
 昨日、うちの前の道路の雪はほとんど融けちゃったってえのに、要らん除雪車が、己の賃金上昇を企ててやって来て、硬い氷状の『ガッパ』を道の脇にドガ〜ン! と置いていったのね。
 それどけるの大変だったのよ。ええ、その『ガッパ』のことです。

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『いろいろな病に罹っているのだ!』1174

 病気のオンステージだ。
 病気のデパートだ。
 2人とも。
 夜トイレに立って、再び布団に入ると、まず「くしゃみ病」が始まるでしょ。っくしょん!
 連動して「鼻水病」でしょ。ずるずるずるずる。
 その後決まって「鼻づまり病」が併発するでしょ。んぐっぐっぐっぐっ。くるひ〜。
 それからしばらく寝られなくて、左右に寝返って鼻づまり解消に精を出すが、最後には強烈な「ねむり病」に苛まれるわけです。すやすや。
 本当にもう、病気の祭典ですよ。 病気の坩堝(フランス語でクルーゼ)ですよ。どうしよう。
 えっ? 心配ない? 単に寒いからだ? そう?

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『誰のためでも何のためでもないけど大事なことがあるんだ』1173

 こうやってほぼ毎日、現代の「硯(すずり)」に向かって、「つれづれなるままに」駄文を書いているのはね。
 別に誰のためでもなく、もちろん一銭にもならんことです。
 まあ、時々思いもよらぬ人から、ボクらが近況報告をせずとも「知ってるよ、それ」と言われることはある。
 つまり、こちらの様子が気になる人への告知効果はあるんだろう。
 でもね、ボクはこういった類いの、つまり「道草」をあまりしないで生きてきた気がするんだ。
 陽気に誘われてフラ〜ッと散歩に出て、石ころを蹴飛ばしながら、ボヤ〜ッと歩く。
 道ばたに花が咲いていれば、しゃがんでそれをズ〜ッと見てる。飽きたらまた歩き出す。
 今度は道ばたにド〜ン! と馬の糞が落ちている。
 ボクはまたしゃがんで、馬の糞をジ〜ッと覗き込む。臭いまでかいでみる。
 棒をツンツンと刺してみる。するとそこにハエが飛んでくる。ハエは糞に止まる。ボクはそのハエの動きをズ〜ッと見ている。前足のスリスリを真似てみる。
 つまりそういうことなんだ。大事なことなんだ。ボクにとっては。最近そう思うんですよ。

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『アノ男から届いたこんな写メールについて思うこと』1172

 やっぱし関東も雪らしいですね。
 茨城県は取手にいる現地特派員から、こんな写メールが寄せられました。

 取手駅前で〜す。お前の期待通りに雪です。帰宅帰りの人は、歩きにくそうです。こんな雪の日は呑むに限る。 
 雪の日に限らず、毎晩飲んでんじゃないの? えっ? 君。



 それにしても、何だこの雪! これっぽっちなの? これ「雪」と言わんでしょ? コージーコーナーの渋皮マロンケーキに吹き付けてある「粉」じゃん。もしくは郡山名産「薄皮まんじゅう」の「薄皮」でしょ、これって。ちゃいまっか? 
 かつて若い頃、カネボウ化粧品のセールスレディをやってたイトショー(伊藤商店)のマサコさまの化粧ぐらいの「厚み」がほしいもんだッゼ! それでこそ「雪」ってもんっしょ! まったく都会っこはひ弱なんだからっ!
 でもね、ひとつだけ、すごいなあと思ったことがあるよ。
 後ろに見えるライトアップされたイルミネーションツリーは何ですか? 何だかかっけえじゃんよう! 都会っぽくってよう! 熊手いや取手、やるなあ、取手! ひゅ〜ひゅ〜!

 (2012.01.24)   △このページのトップへ

『天国への階段が届いたのだが、上っていってもいいでしょうか?』1171

 さっき、『天国への階段』のDVDが「ゆうメール」で届きました。
 この作品の原題は『A Matter of Life and Death』といいます。
 生と死の問題ってわけです。製作・脚本・監督の名コンビ、マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーが作った1946年の映画です。地上は鮮やかなテクニカラー、天国はモノクロで色分けする(確かパートカラーとかって言うんだよね)ジャック・カーディフの斬新な撮影感覚も見物。
 天国と地上、現実と死後の関係をユーモラス、かつミステリアスにひもとく、おしゃれで独創的なファンタジー。
 ボクたちがず〜っと観たかったこの映画。2人とも階段を上っていってしまうかもしれない。いいでしょうか? 昇天しても。

 (2012.01.23)   △このページのトップへ

『オランダへ行って豪快にニシンを食ってみたいなあ』1170

 たまたま今、BSでやってたんだけどオランダのニシンの話題。こんな感じでうまそうに豪快に食っている。しかも生のニシン。




 オランダで魚といえばニシン。日本人にとってのマグロのように海の幸の代表格です。
 昔から北海の良好な漁場に恵まれたオランダ人の漁師は新鮮なニシンをそのまま生で食していました。いまでも最もポピュラーな食べ方は、塩漬けにした生ののニシンに玉ねぎのみじん切りを添えたものです。
 毎年5月終わりから6月初めにニシン漁の解禁日を迎えます。その年最初に捕獲されたニシンはHollandse nieuwe (日本で言う初物)と呼ばれ、最初に競りにかけられた1樽が、ベアトリクス女王に献上されます。
 Vlaggetjesdag(旗の日)と呼ばれるニシン解禁の日には、虹色の旗をなびかせた大小さまざまな漁業船が、ハーグ近郊の海岸リゾート地、スヘフェニンゲンに集まります。近隣の漁村の人々は伝統的な衣装を纏い、歌え踊れのお祭りを披露します。
 ちなみに今年の解禁日(旗の日)は6月7日。初鰹ならぬ初ニシンが待ち遠しいオランダ人も多いことでしょう。


 な〜んてことをオランダ政府観光局は言っている。あ〜行ってみてえなあ、オランダ。そして、このニシン食いてえなあ。ボクはこの辺でも売ってる『ニシンの切り込み』が大好きなんですよね。あと『ニシンソバ』もね。
 ちなみにオランダというチューリップと風車の国は、秋田県とは深い縁があります。八郎潟を干拓する時、オランダからたくさん技師を呼んだからです。ありがとござんした!
 それから遡って江戸時代はご存知のように「蘭学」で我が国に影響を与えました。
 あと、個人的にはオランダの国旗の色と、オリンピック選手のユニフォームのオレンジ色と、サバサバしている国民性と、アングリ口を開けたこのお姉さんたちの顔が好きですね。

 (2012.01.23)   △このページのトップへ

『この人たちはあまりにもかわいそうな扱いを受けていると思うのだが』1169

 2つあって。
 まず『マイルス・デイビス』の2枚組CDが730円でAmazonで売られているということだ。マイルス・デイビスといえばジャズの巨匠ではないか! ボクの好きなジョン・コルトレーンなんかもそうだ。これじゃまるで「投げ売り」じゃあないか!
 もう1つは『類猿人ターザン』や『赤い靴』『シェーン』といった名作が380円で売られているということだ。しかも送料無料で。信じられる?
 いいことだがけしからん!
 けしからん! がいいことだ。
 そう言いながら、これらを全部買おうと思っている自分がいる。(マイルスは、ちょっとまだ妻の了解を得ていない)

 (2012.01.23)   △このページのトップへ

『都会方面の方、どうか大雪にご注意くださいね!』1168

 本日夜遅くにかけて、東京都心でも1〜2センチの積雪となる見込みなんですって!
 どうか滑って転ばないようにしてくださいね。
 あと交通の乱れにも注意が必要ですよ。今日は早めに帰宅したほうがいいですよ。電車やクルマが動かなくなりますよ。
 雪国の住人がこういうことを申しますと、何だかやらしい「嫌み」にも聞こえるかもしれませんが、そんなこた〜ありませんよ。ボカア本当に心配してるんですからね。
 普段滅多にあり得ないことが起こった場合、誰だって泡を食ってうろたえるに決まっています。しょうがないんです、それって。備えがないんだから、そもそもそっちは。ええ、ええ。
 都会の皆さん、どうかくれぐれも・・・。えっ? お前何だかはしゃいでないかって?
 そうですか? そう見えます? おっかしいなあ。

 (2012.01.23)   △このページのトップへ

『今日は午後からお休みにします』1167

 そう代表が言いました。
 おばあちゃんが帰ってから(お正月休みが終わってから)ずっと働き尽くめで、全然休んでいなかったから、少し疲れが出てきたんでしょうか?
 ボクも忙しかったんですが、それは多分に「帆船模型」の製作のためだったわけで、ここが難しいところです。
 つまり、金になるか、ならんのか? を判断基準にすると、ボクはまったくもって不真面目でけしからん男、つまり役立たずなのです。
 でも、故人の供養度という観点では満点なのです。なにせ夢にまで見させた故人の「たっての夢」を実現しようとしているわけですから。
 さて、午後からお休みにして何をするかと言うと、町に行ってキャッシュコーナーでお金を下ろすんだそうです。
 それから、おばちゃんに毛糸の玉(代表の追加分とボクの新しい分)を送るそうです。(行く時では結構な荷物になるから)
 そして、多分「焼酎」(黒霧島)を買って、もしかしらた昨日の映画『追想』の影響で飲みたくなったという「シャンペン」なども買うのかなあ?
 そうそう、ボクはゴミ出しもしなければだった。
 それから「わさび」と「しょうが」なども買わなければだった。

 (2012.01.23)   △このページのトップへ

『タイトルでちょっと避けていたような映画が案外面白かったりする』1166

 『野のユリ』という映画。
 録った時は、何か理由があったんだろうけど、DVDに落として、タイトルだけになってしまうと、「これ何だっけ?」ということが結構ある。
 その場合、タイトルだけからすべてを想像するしかない。
 それが『追想』とかいうんだったら、「いってみる?」となるのだが、『野のユリ』は何だかグラッとこな過ぎだった。結果、ずっと観られることなくDVDケースの奥のほうにしまわれていた。
 それを昨日観た。1962年ぐらいのアメリカ映画。
 したら何と何と、これが「エ〜メン♪」だった。永遠に「エ〜メン♪」だった!!!
 いやあ面白かったなぁ。
 ついでにもう1本観た。それが前出の『追想』だった。イングリッド・バーグマンとユル・ブリンナー。これもいい映画だったね。
 伊達にアカデミー賞取ってるわけじゃないね。

 (2012.01.23)   △このページのトップへ

『雨まで降っている』1165

 どうしたことだ。
 雨まで降っている。
 頑固な汚れ、じゃなくって、頑固な我が家の屋根の着雪も、これで本当に「やや振り出し」に戻ってくれるかもしれない。
 週間天気予報を覗くと、やっぱりな、という感じで、またもや「毎日氷点下」「毎日雪」のマークが並んでいた。
 明日からす〜っと、マドロスさんの法要の辺りが特に寒さのピークになるんだって。
 こんな日に家を空けると、きっといろんなものが凍結しているんだろうな。まっ、いっさ。
 その時はその時じゃわい。マドロスさんが悪いようにはせんわい。

 (2012.01.23)   △このページのトップへ

『マドロスさんの7回忌法要まで1週間となった』1164

 その日程が昨日、I家の奥様より電話で告げられた。
 1月29日(日)である。あと1週間。
 ボクたちは万障繰り合わせて石巻まで行ってくる。
 本当は日帰りと思っていたんだけど、坊さんが10時に来るということになったので、どう足掻いてもその時間には着くことはできないということになって、石巻に前泊することになった。
 雪の心配もあるので新幹線で行く。
 マドロスさんの墓前でボクは、こんな不本意な報告をすることになるだろう。ちょいと長いが聞いてください。

「マドロスさん、いつも見守ってくれてありがとうございます! 以前、夢に現れて仰せつかっておりました帆船模型の件ですけれども、今、ボクなりに一生懸命に作っています。作ってはおりますが、どうしても時間がかかりそうです。ちなみに昨日は小指を負傷し血が少し出ました。しかも、両手は白くなって白蝋病の疑いまで出てきました。そんなわけで今日は持ってこられませんでした。すみません。どうかお許しください。13回忌法要までには必ずや完成させてお持ちしますので、今しばらくお待ちください」 

 (2012.01.22)   △このページのトップへ

『クックック、あっち側にも白いものが降ってるようだよ』1163

 そういう話を、さっき石巻のおばあちゃんが言ってたって。
 へ〜、関東のほうも雪なんだって?
 こっちはと言うと、それがナント、ここ2〜3日「雪」ありませんのよ。
 いや、あるにはあるけど、結構融けちゃってんの。さっきから2階の屋根の雪がド〜ンッ! と落ちてます。
 やったねえ。ホントにうれしいねえ。日本平等って感じだね!
 まあ、こっちはこれで終わるわけはないだろうけど、とにかく1回は「振り出しに戻る」になってほしかったわけよ。
 そんなわけで(どんなわけ?)、今日は最近はまっている『生姜をたっぷり絞った生姜風呂』に入りま〜す。(何か関係あんの?)
 汗が出てポカポカしてとってもキモコいいんだよ〜。

 (2012.01.22)   △このページのトップへ

『もの言うストーブってうるさくありませんか?』1162

 うちには、その昔(5〜6年前)に三温窯さんからいただいた炎の見える「鋳物の薪ストーブ」がある。
 それに火を入れるのは、晩酌タイム以降である。1日に4〜5時間程度。
 それ以外の時間は、事務所で「お仕事タイム」なので、その時は「ファンヒーター」を使っている。
 ご承知のように、その温風をダクトでコタツの中に取り込んでいるわけだ。
 朝、氷点下の時は、「おばあちゃんの部屋用のファンヒーター」も臨時稼働させる。
 そんなわけで、朝の数時間は2台のストーブが動いているわけだ。
 タラララッタラ〜。(これ、給油切れの音)ボクには「早く入っれろ!」と聞こえる。
 タララララララ〜ン、ララ〜ンラ〜ン。(これ3時間になったので延長するかどうか聞いてくる音。妻は「亀田のあられ」と呼んでいる)ボクには「時間になったぞ、なじょすんだあ〜!」って聞こえる。
 これが古くからあるストーブの音なのだが、これにおばあちゃんの部屋のストーブも同じようにブツブツしゃべる。
 も〜っ! るっさい!!! あっつもこっつも!!!

 (2012.01.22)   △このページのトップへ

『みそ汁の1丁目1番地はなんだろうか?』1161

 ル・クルーゼという鍋を初めて使うに当たって、夕べ妻と議論になった。
 いきなりカレーとか、色が移りそうなものはやめようと妻は言った。
 デビュー戦は、そのぐらいの洗礼を受けるのもいいのでは? とボクが言った。
 いろいろ言っていたが、最後は「やっぱみそ汁でしょう」という安易なメニューに落ち着いた。
 今度は何のみそ汁にするか? という議論になった。各論に移ったわけだ。
 みそ汁の定番、本拠地、つまり「みそ汁と言えばコレでしょ!」を探して2時間、口角泡を飛ばしながら激論した。
 その結果、栄えある「みそ汁の1丁目1番地」は「カブと油揚げ」と決まった。
 これは、たまたまあった具材だったことが大きい。
 もうひとつのライバル「わかめと豆腐」は、昨日食べていたことで却下されたことが敗戦の主な理由だ。

 (2012.01.22)   △このページのトップへ

『時には真面目になって神様の平等ということを書いてみたい』1160

 よく考えてみたんですがね。(なぜかコロンボ調である)
 うちの上さんがね。(もろコロンボである)
 シーラ・ダニーズなんです。(ホントですよ、女優の。遺産過多になってないかなあ、彼女)
 えっ? それが何かって? んだんだ。あっ、んでね。んでねんでね。
 ごほん、ごほん、ええ、ええ、只今マイクのテスト中。
 チェック、チェック、チェック、あ〜、あ〜、あ〜、こちら本部、マイク良好、マイク良好。
 え〜、人間はいつか必ず死ぬという平等。
 え〜、誰一人完璧な人間はいないという平等。
 え〜え〜え〜、チェック、チェック、チェック、只今マイクのテスト中。

 (2012.01.22)   △このページのトップへ

『2人とも白蝋病になってしまったので、本来ならば温泉療養などに出掛けたいところだが』1159

 皆さん、白蝋病って知ってますか? ハクロービョーと読みます。
 手足の血管が収縮することで起こる血管性運動神経障害。ハンドハンマーやハンドドリル、チェンソーなど、強い振動を伴う工具を用いる職業の人が発病しやすい。オートバイのプロレーサーやラリードライバーなども、長時間にわたってハンドル操作を続行するために起こりやすい。なお、白蝋病という名称は、血行不良を生じた指が白蝋のように白くなることから。振動障害ともいう。
 その病気に、なぜボクたちが2人とも同時にかかってしまったのか?
 代表は明らかに「打ち過ぎ」だと思う。トトトト・・・タタタタタタ・・・カカカカカカカ・・・。打ち過ぎだ。
 ボクですか? ボカアねえ、帆船模型のマストの棒(正確にはメインマストとフォアマストの太い棒)を彫刻刀で削っていたからなんですね。
 これ、分かんないかもしんないけど、スゴく力が要るんですよ。しかも何回も何回もやんなきゃなんないんですよ。
 中学の、技術科室にあった「木工研磨機」のようなものを使えば一発なんだけど、ちくしょう、彫刻刀と紙ヤスリでは一向に埒あきまへん。
 直径10ミリを6ミリにするために1日かかってしまったではないか!
 そういう棒が100本もあるよ。あ〜あ。どうすんのよ、これ。
 白蝋病には労災保険が適用になり、なんと! 1ヶ月に40万円もの休業給付を受ける人もいるそうだ。そーゆーのを何十年ももらった人が家を建てたりすると、「労災御殿」「チェーンソー御殿」「振動御殿」と揶揄されるそうだ。これマジっすよ。辛辣だよね、世間って。
 でも、いいなあ・・・。家建つんならさあ、何と言われたって、ボカア全然我慢するなあ。
 あ〜ボクも労災入りたいなあ。ダメかなあ。個人事業主の専従者じゃあ無理かなあ。やっぱ無理だよねえ。
 そう言えば、白蝋病には温泉療養がいいと書いてあった。せめて温泉ぐらい行きたいもんだよなあ。それぐらいいいよなあ。
 えっ? 仮に労災入れても? 帆船模型作ってなった人は? 適用外? 
 そうなの? 

 (2012.01.22)   △このページのトップへ

『表題(タイトル)をどこまで長くできるかという問題についての弁証法的考察』1158

「そうそう長くもできないでしょう」(問題提起する妻)
「いや、そんなことないよ。あくまでも作者の自由の範疇にある問題だよ。根本的には」(反論する夫)
「そうは言っても、読む人がタイトルを読むだけで疲れちゃったら、本文を読んでくれないかもしれないわよ」(合目的的主張の妻)
「なるほど」(同意する素直な夫)
「ねっ!」(ゴロッとする妻)
「でもさ! 本文読まないなら、いっそのことタイトルに本文を書いてしまえばどうよ」(ややこじつけ的に反論する夫)
「でもそいじゃあ、タイトルの意味と本文の意味がワケ分かんなくなって、読者はより一層戸惑うわ。タイトルと本文はそれぞれ独立しているべきよ」(「べき」「ねばならない」が口癖の頭の固い妻)
「いや、第一そーゆールールな誰が決めたんだい。ちゃんと決めた人の名前を挙げてみたまえ! 君!」(やれ「名前を挙げろ」「そいつはどこの出身だ」「それは昭和何年の話だ」が口癖の酒癖の悪い夫)
「私よ、私!」(突然投げやりになる妻)
「ええ〜!!!」(わざと強烈に驚いたフリをする夫)
「ば〜か!」(呆れた顔して去っていく妻)
「別にタイトルが本文でもいいじゃん・・・ブツブツブツ・・・」(取り残され、両の手の親指と人差し指をモジモジクネクネ動かす夫) 

 (2012.01.21)   △このページのトップへ

『老眼鏡の度数が合わないんだけどどうすればいいの?』1157

 100円均一(最近そうでないものも売ってるけど)ショップで、以前老眼鏡を買いました。
 でも、何だか毎回かけるたんびに合わないのよね。
 これってさあ、ボクの目がおかしいのかな? つまり都度都度度数が変わるのかな? 確か秋田弁で「目腐れまなぐ」と言うんじゃなかった?
 それともヤツ(老眼鏡)の度数が都度都度変わるのかな? 確か秋田弁で「目腐れめがね」・・・言わない、言わない。
 それとも出自が「ひゃっきん」だからしょーがないのかな?
 そうそう、話を1行目に戻すけど、本来「ひゃっきん」というのは「100円均一」だったから「ひゃっきん」と銘打っていたのだが、最近は100円でないものも数多かった。この間秋田市民市場の2階のダイソーで見てきたから間違いない。
 ならば「嘘つき」だろう。「店名に偽りあり」だろう。店名を変えてほしい。「ほぼひゃっきん」って。

 (2012.01.21)   △このページのトップへ

『安全に、上手にお使いいただくための10ケ条』1156

 いろいろあるんだけど、へえ、そうなんだ。弱火が基本なんだな。へえ、なるほどねえ。へえ、へえ、だなうぇい。
 ル・クルーゼの「クルーゼ」というのは、フランス語で「坩堝(るつぼ)」という意味なんだって。へえ、へえきんだい。
 いろんなものが作れるぞ。とりあえず今日は「カブのみそ汁」作ります。へえ、へえみんですね。
 2代、3代にわたって使い継がれ、使い込むほどに「味」が出てくるそうです。三温窯さんの器みたい。へえ、へえ、へえらっしゃい!
 とはいえ、うちら、2代も3代もおらへんかった。へえ、へえ、へえたいけんさ。
 何はともあれひとつ、以後よろしゅうお願いしますわ。へえ、へえ、みきのりへえ。



 (2012.01.21)   △このページのトップへ

『Jackson Browne - These Days』1155

 Lyrics:

 Well I've been out walkin'  
 I don't do that much talkin' these days
 These days
 These days I seem to think a lot
 About the things that I forgot to do
 And all the times I had the chance to  

 And I had a lover
 And it's so hard to risk another these days
 These days
 Now if I seem to be afraid ... to live the life I have made in song
 Well it's just that I've been losin' ... so long

 Well I'll keep on movin' ... movin' on
 Things are bound to be improvin' these days
 One of these days
 These days I'll sit on corner stones
 And count the time in quarter tones to ten ... my friend  
 Don't confront me with my failures
 I had not forgotten them



 もしかしてボクたちの最大の夢は、「Jackson Browne」のライブを聞くことかもしれない。今64〜65歳の彼。いぶし銀の声と風貌。彼がツアーをやめる前に何とかものにしたいものだ。フロリダ辺りの小さなシアターがいい。そのためだけに渡米するんだ。それが叶うなら死んでもいいね。

 (2012.01.20)   △このページのトップへ

『帆船模型を作っている場合ではなくなってきたよ』1154

 ボクは気付いた。
 町内会の三役であるところの「会計」だったことに。
 3月に総会があるんだった。
 まだ時間があると思っていたら、会長のマサショーリューが、にわかにグイグイと動き出した。
「総会までサイテーでも10回ぐりゃだば役員会やにゃばにゃ!」などと恐ろしいことを言っている。(通訳・・・総会まで最低でも10回ぐらいは役員会をやらなければならない)
 特に3月は、総会資料(決算書や事業計画など)作成もさることながら、やれ監査役と、やれ組長とと、飲み会の嵐だ。
 やばいねえ。こうなるとはねえ。
 3月・・・それでなくても忙しい代表も、さらに輪をかけて1年で最も多忙な時期を迎える。
 そんなわけで、帆船模型どころじゃない時期が目前に来ている。追っかけられている。
 そんなわけで、すまんトーエー、3月は無理だ。

 今、彼からこんなメッセージが来た。オラたちは逃げんので、今度また待ってるよ〜!
 『白豆も黒豆も青豆も何せむに 優れる宝 友にしかめやも(山の上のイクラ)』3月、了解した。日程が悪そうだね。またのチャンスを狙いますよ。( 関東にも雪!)

 (2012.01.20)   △このページのトップへ

『前を走るトラックから豚が落ちた』1153

 今から3時間ほど前(午前10時ごろ)、ある女性からそういう110番通報が寄せられたらしい。
 阪神高速下り車線。
 いやあ、たまに豚や馬や牛を乗せたトラックの後ろを走ることがあるけど、そういう時に妻と冗談で、
「あれ、飛び出してきたら面白いよね」とか、
「できたらステーキ肉になってね」などと、不謹慎なことを言っておりやした。
 それが本当に落ちたっていうんだから驚いたね。しかも高速で、しかも300キロもある巨ブタよ!
 そもそもなんで落ちたのよ? しかもそのブタ、高速走りながら落ちてんのに、怪我もせずに1キロも高速道路を歩いてたっていうからどうよ。
 その女性もどうよ。目の前にブタが落ちてきてるのに、「前を走るトラックからブタが落ちた」って110番通報できる冷静さってどうよ。
 えっ? そうなの? 別の所にも1頭落ちてたの? へぇ〜、そのせいで10キロも渋滞してたのね。 豚だお騒がせだねえ、まったく。
 それにしても、いろんな意味で関心が尽きない話題でしたね。
 そうそう、ブタちゃんたちは府警高速隊ら30人が20分かけて捕獲したみたいですよ。
 君たち、危ないからね、もう「豚ズラ」なんかしないでね!

 (2012.01.19)   △このページのトップへ

『隣のケーコさんは豆腐も作った』1152

 昨日、秋田から帰ってくると、勝手口が強烈にたくあん臭かった。
 それは隣のケーコさんが持ってきてくれた「たくあん(ガッコ)」だった。
 それに大喜びしていると、その脇に四角いものがある。
 去年もいただいた、自家製の青豆(枝豆)で作った自家製豆腐だった。木綿でざっくり濾(こ)した感じで、豆エキスが贅沢に入っている。豆の匂いプンプン。
 濾した後の「おから」もあった。こちらもまだまだまだ濾せる余力を残した贅沢な「おから」だった。
 さらに「糸カボチャとタマネギスライスに昆布を入れた中華風酢のもの」まであった。
 ボクらは小躍りして喜んだ。とにかくケーコさんの作るものはおいしいのだ。
 それにしても豆腐を作るとはねえ・・・。「おから」は妻が炒ってくれたが死ぬほどおいしかった。
 豆腐は今日は「冷や奴」にしてシンプルに食べることにしている。おいしいだろうな。
 この時期、この辺の人(黙っていられない働き者の奥さんたち)は、家にこもってこういうことをやってるんだろうね。すごいね。

 (2012.01.19)   △このページのトップへ

『思わず外に飛び出した』1151

 ホント今年の冬将軍はやや攻めてき過ぎな気がします。正直、ここは少し冬足軽くらいの勢いになってほしいものです。 

 生協のイッセイ君の「一生懸命」にこんなことが書いてあったけど、本当に冬将軍が冬足軽になっちゃった。というか、将軍さん寝ちゃったようだ。
 珍しいことがあるもんですなあ。今日は晴れているんですよ。
 晴れてるだけでこんなに喜ぶのもスゴいけど、それほど今年はつらく厳しい冬なんですよね。
 キッチンから見える「空木(ウツギ)」の枝に付いた雪が、青空を背にしてまっ白く光っています。
 春に、小さな白い花が空に浮かぶようにして咲く空木(うつぎ)。それが今、季節外れの花を咲かせたようです。
 思わずボクは、カメラを抱いて外へ飛び出しました。



 きれいだなあ・・・(ため息)。『写真コーナー』もご覧下さい。

 (2012.01.19)   △このページのトップへ

■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜1150話はこちら)

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