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「13年という重み」2017.12.22

 


 「ことなひまめ」という小さな事務所を開いて13年になりました。そしてその後、ホームページ開設時にごあいさつを書いてから8年という月日がたったわけです。
 13年。過去をあまり振り返らない性質の私ですが、13年前の写真を見て、これにはさすがに驚きました。なんと若く、初々しいことか。廃墟同然になっていた夫の実家を一生懸命補修している男女が私たちでした。
 13年前、希望に燃えて田舎暮らしを始めました。が、やはり生きていくためには稼がねばなりません。新しい仕事スタイルを模索し、看板を上げたのが「ことなひまめ事務所」でした。2人ともなんてキラキラ、ピチピチしていることでしょう! この時、既に40を過ぎていたのですが、今より13歳若いということは、とんでもなく若いということだったようです。
 13年前には、まだまだこれから何でもできそうな気がしていました。今、肉体は13年分しっかり劣化し、立派な熟年世代になりました。あの頃できたことを今もう一度やれと言われても、無理無理、絶対無理! と思うことだらけです。
 でも、13年前にはできなかったことが、今はできるようになったこともあります。仕事も人との関係も、そして暮らすということも、ありたい自分たちのスタイルをちゃんと描いてやれるようになりました。人から受けた恩に感謝する気持ちは13年分大きくなったように思います。

 これまで、仕事を通してたくさんのステキな人々に出会うことができました。たった2人の小さな事務所ですから、やれることには限りがあります。5時にはきっちり仕事終了、プライベートタイムになりますから、とてもとてもお金持ちにはなれません。でも、私たちはそれでいいのだと思っています。一つ一つのお仕事に誠実に向き合うこと、13年間ずっと変わっていません。そして、小さな事務所だからこそできることは、五十数年という年を重ねる中で蓄えた経験の分だけ濃くなったような気がします。
 3年前に心機一転、市内に転居し、また新たなスタートを切りました。それでも、相も変わらず、今日何食べる? 明日は何を食べようか? おいしいね、楽しいね、そんな平和な会話がずーっと続いていることは、とてつもなく幸せなことなのだと思います。
 一つ一つの仕事に、そして一人一人に、「誠実であること」「しなやかであること」をこれからもずっと大切にしていきたいと思っています。(伊藤真理)

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「ホームページ開設のごあいさつ」2009.01.28

       

 「オフィスマドロス」(ことなひまめ事務所)のホームページへようこそ。
 夫婦2人で始めた小さな事務所です。事務所といっても何しろ2人しかいませんから、晩酌タイムがミーティングの場であり、発想の場であり、明日への活力を生み出す場です。とにかくよくしゃべります。
 40代後半に差し掛かった私たち。20代、30代は会社勤めもやりました。起業もしてみました。5年前、田舎暮らしにあこがれて移り住み、畑を耕したりまきを割ったり屋根の雪下ろしをしたりと、村の人の力を借りて力仕事もやりました。介護も経験しました。社会の中で様々な経験をしながらここまで育てていただいたのです。
 そして今、実感しています。お年寄りの知恵とパワーもすごい。子どもの純粋なエネルギーもすごい。若者の可能性に満ちたバイタリティーもすごい。そして・・・40代、50代の実体験に根ざした底力もやっぱりすごいのではないかということを。
 私たちが大切にしているのは、「誠実であること」。そして、「しなやかであること」。縁あって出会う人たちと、お互いに気持ちの良いお付き合いができることを願っています。(伊藤真理)

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ライティングの使命 「言葉」への思い   

 ICT、IoT、AI、SNS…そんな言葉を目にしない日はありません。情報技術の進展により、私たちは簡便な方法で意思伝達が可能になりました。
 しかし、伝達手段が簡易になり過ぎた結果、私たちの言語能力は劣化の一途をたどっているように思えます。
 「言葉」によって伝えることができる領域は無限といえるのに、その一部の利用にとどまり、特に「感情や情緒の伝達機能」は著しくないがしろにされる傾向にあります。
 人間は機械ではなく感情を持つ動物です。「Yes」「No」だけで意思疎通が図れるはずはないのです。また、記号や絵文字が「言葉」の代用をするとも思えません。本来、双方の「心のありよう」を伝える道具として有機的に機能するものであり、それを連ねることで「文章」が生まれ、かつ、それが相互に織りなされることによって人間本来の心の通い合うコミュニケーションが成立するはずなのです。
 感情を伝えることのできる「言葉」は、それゆえに意図せず人を傷つける力も持っています。こころの折れやすい現代人は、そのことにナーバスになり過ぎるあまり、抽象的で形式的な方法でコミュニケーションを取るようになってしまったのかもしれません。しかし、それはとても残念なことです。言葉は人間だけの持つ素晴らしい発明品だからです。人に感動や勇気を与える言葉。真に人をシアワセにする言葉。愛を育む言葉。心を豊かにする言葉。それがどんどん失われ、いたるところで「コミュニケーションの砂漠化」が広がっています。
 そんな現代だからこそ、私たちはあなたの「言葉と文章のオアシス」になりたいと思ってます。あなたのコミュニケーション力をバックアップするパートナーとして、末永く私たちをお役立てください。

言葉のタイトル

 Wordingは言葉による表現技術。Designはグラフィカルな表現技術。言葉のたて糸とデザインのよこ糸で、あなたの思い(想い)を織り上げること、それが私たちのworking mission(使命・天職)です。
 また、小さな事務所であればこそ大切にしていることがあります。それは『個人情報保護とセキュリティー対策』です。お客様の大切なデータや個人情報を守ることを、まず何よりも一番に考えております。安心してご用命下さい。(必要に応じて「機密保持契約」を結ばせていただきます)

マドロスさんのタイトル

 その人はボクの義父である。船乗りであった。マドロスパイプをくわえて海を見ていた洒落者は、3年前に他界した。ボクは形見にパイプをもらった。そのパイプを見ているとその人に会いたくなる。永遠のモボ(モダンボーイ)は、いつもかっこよく海を見ている。そして、ボクらに笑顔でエールを送ってくれる。ボクらは親しみを込めてその人を「マドロスさん」と呼ぶ。

事務所概要のタイトル

伊藤 真理 ことなひまめ事務所 代表(反訳家・ライター) 

1999年にライターとして独立。
FMラジオ番組のエッセイ原稿執筆。
新聞社の「特集記事」や「料理記事」などの原稿執筆。
経済誌の原稿執筆。
反訳(文字・音声・テープ起こし)歴19年。(2018年現在)
強み(1)「スピード納期」「原稿精度」はもちろん「校正・要約」まで一貫して行えること。
強み(2)あらゆる個人的事情に配慮した、きめ細かいサービスが提供できること。
強み(3)完全内制作業により、データ等の漏洩防止が最大限に図られること。
『納期等、約束したことは死んでも守ります!」が職業人としての当然の信条。
毎日新聞社主催『農業記録賞』論文での「優秀賞」をはじめ受賞歴多数。


伊藤 靖 オフィスマドロス 代表(文筆家・デザイナー) 

最新刊!『バツベン魂』(2017.12.31「Kindle」より)
『第5回小学館文庫小説賞』にて小説『ひまめ』優秀賞受賞。
『創作童話絵本コンテスト』にて童話『ぼく、空き缶』入選。
 など執筆多数。
『21世紀の教育』にて論文『スロー教育のすすめ』が湯川れい子氏より絶賛される。
エッセイ集『父の目方』(光文社)を出版(選者:宮本輝)。
言葉に関する面白ブログ『言葉のチカラ』など、ブログ・メルマガ・論文・小説・エッセイ等の代筆・執筆多数。

(メール)info@officematroos.com
(電話・FAX)018-853-0408 (携帯)070-6629-2707

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